逝き還りの送り迎え火


□プリプレイ


○今回予告

依頼を終えた帰り道、旅の途中の骨休め。宿で一泊、目覚めてみれば、村の周囲に燃え盛る野火。
退路を閉ざして這い回る、生けるが如きその動きは、まるで何かを探しているようで……?
村に伝わる泉の伝説とは? 雨乞いの巫子は今何処に? そして冒険者たちは、村を無事に発つことができるのか?

アリアンロッドセッション『逝き還りの送り迎え火』

空の覆いを探し当てよ、冒険者!


○レギュレーション

1:似非スクウェア戦闘
戦闘中の距離は5m単位で管理し、その場でのエンゲージ分離は不可、スクウェア戦闘専用スキルは使用可能です。
本来の移動距離+10mで似非スクウェアの迂回ができ、その際複数の似非スクウェアを同時に迂回することもできます。
離脱の際は[移動力]mまで移動でき、また隣接する似非スクウェアに対してのみ、離脱時の移動で敵性キャラクターにエンゲージすることも可能とします。
その他のルールは基本的に、『上級ルールブック』『バトルフィールド』掲載のスクウェア戦闘ルールに準ずるものとします。

2:フェイトについて
成長点算出項目の「使用したフェイトの数」については、実際のフェイトの使用数に関わりなく、全て使い切ったものとして算出することとします。

3:ギルドスキルについて
複数のギルドが同名のギルドスキルを選択した場合、その使用タイミング・効果は共同とします。
ただし、重複して選択することが可能なものの効果量については、各ギルドが選択した分のみとなります。
(某方の言葉を借りれば、「基本は蘇生、祝福、突破、陣形が同タイミングで発動してしまうことかな」。
 それに加え、《結束》《連携攻撃》などのスキルについても、そのスキルを選択したギルド全体で適用されます。
 《協調行動》については、《協調:○○》まで同じである場合のみ、該当ギルド全体で適用されます。)
なお、連動スキルの使用宣言、および相談などの仕切り役として、パーティリーダーを一名、プリプレイで決めさせていただきます。

4:効果文中におけるギルドレベルについて
ギルドスキルの効果算出などに用いられるギルドレベルについては、ギルド成長点を「(募集CLに成長させるために必要な経験点÷10×4)点」として算出します。
今回はCL13(780点)のため、GLは8(312点)となります。そのため、GL10以上でなければ取得できない《命の泉》は、持込を選択できませんのでご注意下さい。
なおこのギルドレベルは、「持ち込めるギルドスキルのレベルの合計」「ギルドに提供される成長点」とは一切関係ありません

5:パーティについて
ギルドスキル以外のスキル・アイテムなどで、効果中に「ギルドメンバー」とあるものについては、その部分を「パーティメンバー」と変更します。
(《ジャッジメント》の効果がパーティ全体に及んだり、『絆の剣』の効果量がパーティメンバーの人数に依存したりするようになります)

6:ダンジョンルール、トラップデータ、エネミー特殊能力などについて
それぞれ『ドレッドダンジョン』『エネミーガイド』準拠とします。
それらのサプリメントを所持していない参加者については、周囲のフォローをお願いすることがあります。
また、各サプリメント掲載のエネミーデータをセッション中に参照することは全面的に禁止します
(オフでのプレイやシナリオの準備など、特別な事情のある場合は例外です)


※リプレイ化にあたり、長すぎる発言の改行や、語順の並び替え、誤字の訂正、裏での雑談の追加などを行っております。
 これらの作業により、該当する箇所が本来の発言の意図から外れていると思われた場合はご一報下さい。
 なお、シナリオ中に登場するエネミー・トラップなどは、『エネミーガイド』『ドレッドダンジョン』掲載のものと、データが微妙に異なる場合があります。ご注意ください。



○参加PC

≪GMろー≫ リビルドおめでとう!(/'▽')/
≪GMろー≫ そんなわけで、リビルド後初参加の方もいるので、自己紹介をお願いします。
≪GMろー≫ 諸事情により、今回は五十音順(アイシア→アランヴェール→フィーリア→プリムラ)でどうぞ。

≪アイシア≫ ヒューリンの茶色い髪、青い瞳をした少女にスポットライトが当たる。
≪アイシア≫ 「ん? ああ、あたしか」
≪アイシア≫ 「あたしは、アイシアだ。姓? いいだろ、そんなの」
≪アイシア≫ 「ま、よろしく頼む」
≪アイシア≫ 一通り言い終わると、スイッチが切れたようにうつむき、再び顔をあげる。
≪アイシア≫ その瞳からは光が消え、青かった瞳はどんよりと濁りどこか黒い印象を与える。
≪アイシア≫ その顔は先ほどまでと違い、どこかけだるげな表情をしている。
≪アイシア≫ 「コンニチハ、フロワとイイマス」
≪アイシア≫ 「自己紹介しろと引っ張り出されマシタ。マッタク、いい迷惑デス」
≪アイシア≫ 「ワタシはオカアサマとオトウサマと、静かに暮らしていたいノデスガ」
≪アイシア≫ 「マア、タマニオモシロイ事もアリマスシ、悪いコトバカリデハナイかもシレマセンネ」
≪アイシア≫ 「クスクス、タノシイ事がアレバイイノデスケレド」
≪アイシア≫ 情報収集、エネミー識別前提の攻撃スキルと情報が命になりつつあるメインは短剣投げのCL10のスカウト/レンジャー。 ≪アイシア≫ はたして貧相な攻撃能力は役に立つのか。 ≪アイシア≫ 「……あたしからは以上だ」
≪アイシア≫ いつの間にか疲れた表情で、スポットライトをアランヴェールへ誘導した。

≪アランヴェール≫ しばし後、漸く気がついて振り向いたのはひょろっとした眼鏡の青年。
≪アランヴェール≫ 「……あれ、呼ばれてた。ごめんー。ところでぴぃーかぁーとか言いたくならないー?」
≪アランヴェール≫ 「私、アランヴェールといいます」
≪アランヴェール≫ 「う、長い? じゃあ、アランとでも呼んでくれると嬉しいな」
≪アランヴェール≫ すっとぼけた感じのCL15、ナイト?/シーフのおにーさん。
≪アランヴェール≫ いったいこの人は何なのか、未だによくわかりません。
≪アランヴェール≫ 「……えーっと、まだ何か……あ、そうか」
≪アランヴェール≫ 何故か足下から拾ったマイクを拾うとフィーリアさんへ投げましたー。

≪フィーリア≫ 「わわ、っと」 マイクどっから出てきたんでしょうね。わたわたとキャッチ。
≪フィーリア≫ 「あ、うん。私はフィーリア。よろしくー」
≪フィーリア≫ リビルドで機械の身体になったり今まで以上に消えるようになったり
≪フィーリア≫ どこに向かっているんだろうねこの人は。
≪フィーリア≫ 「えーと、じゃあ後は……」 きゅぴーん、と眼光鋭くプリムラさんにロックオン。
≪フィーリア≫ スポットライトの光から素早く身を隠し、そのままのスピードでプリムラさんの横に。はい、マイクどうぞ。

≪プリムラ≫ 「あ、は、はい……ってなんですかこの演出っ!?」
≪プリムラ≫ マイクを受け取ろうとしたらなぜかスポットライトまでやってきてびっくりどっきりな、
≪プリムラ≫ 背の高い、ぱっと見ハーフエルダナーンに見えかねない遠近法乙女。
≪プリムラ≫ 「あ、あの…わたし、プリムラ・ジュリアンと申します」
≪プリムラ≫ 「えっと、その……ほ、ほらーですか? 私、少し苦手なんですけど」
≪プリムラ≫ 「ひ、一人じゃないから大丈夫ですよね……?」
≪プリムラ≫ 「不慣れなところも多いかと思いますけどがんばりますので、よろしくお願いしますね」
≪プリムラ≫ 体の大きさだけドゥアンなパラディン/セージ。今更エフィあげている(/-;
≪プリムラ≫ リビルドしてもあんまり変わらないですね。ディビレテイトの消費が少し辛いですが(ノ_・。
≪プリムラ≫ え? コンボスキル? ……ナンノコトカナー(中の人がめそらし
≪プリムラ≫ おおっと、アリバイで取ってた格闘系スキルがなくなりました。これで完全な支援系に。
≪プリムラ≫ それでは、マイクをGMに渡してスポットライトも向けて差し上げますー。

≪GMろー≫ マイクを投げてスポットライトを叩き割る。暗転。


○ギルドについて

≪GMろー≫ 各ギルドのマスター(代行)は、運用するギルドスキルの宣言をどうぞ。
≪GMろー≫ 連動やGLのレギュレーションに注意! 今回のGLは8です。
≪アイシア≫ ギルド:クワイアのギルドマスター代理はアイシア。スキルは《援助金》《値引き》《ギルドハウス》《GH:サルーン》の4レベル。
≪GMろー≫ ……次はレベル5のギルドスキルなんかいいんじゃないかなー、と思いますがその前に基本セットだった。
≪プリムラ≫ ”ガラス ノ カゲ”のギルマス代理はプリムラ。持ち込みスキルは
≪プリムラ≫ 《耐性:重圧》《最後の力》×3《祝福》《蘇生》《陣形》《加護》《目利き》《限界突破》《命の滴》《天啓》《GH:アリーナ》の16レベル分です。
≪フィーリア≫ アダージョ・ライフ、マスター代行はフィーリア。スキルは《値引き》《陣形》《祝福》《目利き》《限界突破》《修練:敏捷》《ギルドハウス》《GH:サルーン》《GH:クアハウス》で13レベル。
≪GMろー≫ では、パーティリーダー兼連動ギルドスキル宣言役はプリムラさんにお願いします。
≪プリムラ≫ はーい。


○スキルについて

≪GMろー≫ 開封指定効果決定、どんとこい。
≪プリムラ≫ インテンションを開封しますの。
≪アランヴェール≫ 《ダンシングヒーロー》と《ディスコード》開封ー。
≪GMろー≫ なお一つだけ。《テレポート》のマークポイントをエルクレストに設定するのは不可とします。
≪アランヴェール≫ ……忘れてた(てへ
≪アランヴェール≫ じゃあ今のところはマーキングしないでおくよー。
≪アイシア≫ なしですー。開封するものも使うものもない。
≪フィーリア≫ どれも現地開封で問題なさげではありますが《ダンシングヒーロー》だけ開封。
≪フィーリア≫ あと《パフォーマンス》。
≪GMろー≫ 機械の生足ちらりで稼ぐ姿を想像した私は汚れている。オイルで。
≪アランヴェール≫ みわくのまーめいどがおのぞみのよーです
≪プリムラ≫ GMの浪漫把握_〆(..
≪GMろー≫ 二重線引いて消しといてください。
≪フィーリア≫ 3d6 まあほら大道芸的な方向で。隠密いりゅーじょん。
【ダイス】 15(3D6: 6 5 4) = 15
≪フィーリア≫ 今宵の芸はキレが良いぜ。そんなかんじで1200G頂きます。
≪GMろー≫ 修練って すげー。
≪プリムラ≫ わーわー(o'▽')o
≪アランヴェール≫ どんどんぱふぱふー(o ^o-o)o


○アイテムについて

≪GMろー≫ 売買出納、なんでもござれ。
≪プリムラ≫ ハイMPポーション2本を置いてって、MPP7本と万能薬2個を持ち出して以上。
≪アランヴェール≫ えーっとー。チェインブレイドとフォーリントマホークとMpp5本持っていくー。
≪アランヴェール≫ 全部ギルドからー。以上だよー。
≪アイシア≫ このタイミングで良いのか分かりませんが《援助金》でお金もらいます。……400Gで本当によろしいので?
≪GMろー≫ ……ギルドスキルのところで処理しちゃえばよかったですね。
≪GMろー≫ (※クワイアのGLは8以下ですが、レギュレーションによりGLは8で統一されています)
≪GMろー≫ というわけで遠慮なく足長おじさんされてください。
≪アイシア≫ では400Gいただきます。そしてバーストルビーを購入。
≪GMろー≫ 足長おじさん「!?」
≪アイシア≫ おおっとそうだ。地ナイフと水ナイフを装備、火風光闇ナイフ所持魔弓インケースで弾数確認。
≪GMろー≫ 訊かれてないけど認めるよ!(o'▽')b < エンチャントアイテム
≪アイシア≫ ……忘れてた。
≪GMろー≫ さて弾数確認とは一体(ノ_・
≪アイシア≫ 確認しておかないと自分で何持っているのか把握できないので(待て。
≪GMろー≫ 装備品は一本ずつ、それ以外は全部二本ずつ持ち歩いてる、でいいのかなエンチャントナイフ(ノ_・(シート見つつ)
≪アイシア≫ ああいえ。全部一本です。
≪GMろー≫ ……ああそうですね重量2ですもんね。了解です。
≪フィーリア≫ 1d6 さーて属性選ぼう。
【ダイス】 2(1D6: 2) = 2
≪フィーリア≫ 雷鳴の弓(2100G)、フォーリントマホーク(1500G)、シャドウブレーカー(15000G)、リムブースト・リフレクス×3(10000G×3)、ダンシングナイフ(2000G)、エレメンタルアロー<水>(1000G)。計51600Gの値引きクオリティで46440G!
≪フィーリア≫ (ぜーはー
≪アランヴェール≫ ブーストが眩しいよー。
≪GMろー≫ さっそくここで そうび していくかい!?(o'▽')o
≪フィーリア≫ その前にえーと
≪フィーリア≫ 短剣/鞭+短剣の装備の時って《ダガーマスタリー》とか《アンビデクスタリティ》って効果あるんでしたっけー。
≪GMろー≫ 《アンビデクスタリティ》の効果は受けられません。
≪GMろー≫ 種別も同じである必要があるもので。《ダガーマスタリー》は短剣/鞭にも有効です。
≪フィーリア≫ ういー。さて短剣が使い物になるか怪しくなった。
≪フィーリア≫ 手持ち:フォーリントマホーク/ダンシングナイフ、ウェポンケース:雷鳴の弓、バッグ:モノブレイド/三徳包丁。
≪GMろー≫ 投げ斧と回避用ナイフ。家事の鬼だ!(どの辺が)
≪フィーリア≫ そしてまだあった!
≪フィーリア≫ 練達の証、魔力の結晶、ファインバックラー(と4350G)を生贄にバトルバックラーを召喚!
≪フィーリア≫ 重量とかその辺はあんまりかわらないのでそのまま装備。
≪GMろー≫ 魔法具職人「さっそくここで そうびしていくかい!?」(o'▽')o
≪フィーリア≫ [>はい (o'▽')o
≪GMろー≫ フィーリアの ぼうぎょりょくが あがらなかった!(命中は上がる)
≪GMろー≫ 以上かな!
≪フィーリア≫ というわけで、装備品はフォーリントマホーク/ダンシングナイフ/バトルバックラー、シャドウブレーカー/俊足のブーツ/碧星のカチューシャ、と。
≪フィーリア≫ 以上!
≪アイシア≫ 以上ですー。



≪GMろー≫ では、プリプレイは以上。メインプレイに移りましょう。




□メインプレイ

▽オープニングフェイズ


○シーン1

≪GMろー≫ 受付「あンめあンめふゥれふゥれもォとンふ(カーン)」
≪GMろー≫ 受付「……え、鐘一つ? ていうか出番これで終わり?」(ノ_・。
≪GMろー≫ などと受付さんが嘆いているころ、皆さんはエルクレストより北西25kmほどの街道を歩いていました。
≪GMろー≫ “聖杯の街”ラクレールまでの護衛依頼を無事に終え、向こうの神殿で報酬1000Gを受け取って、エルクレストに帰る途中です。
≪プリムラ≫ ……
≪プリムラ≫ ラクレール、行けるんだ……
≪GMろー≫ 中立国家って……すごいね……
≪プリムラ≫ いや、こないだ政治的にアレだったから(めそらし
≪GMろー≫ はははやだなぁ、そんなやんごとなき上の事情が下々のものに関わってくるわけが……いえなんでもありませんごめんなさい(目そらし)
≪アランヴェール≫ というか当事者そこに……(黙れ

※GM注釈:リプレイ『失われた時を求めて』参照。PCこそ違いますが、PLは全員同じだったり。

≪アランヴェール≫ 「えーっと、このまま真っ直ぐでいいのかなー。それとも寄り道ー?」
≪GMろー≫ 街道の右手にはロアセル湖へと続く川が流れ、左手に見える林の中からは、炊事の煙が立ち上っています。村があるようですね。
≪プリムラ≫ もう夕方かな?
≪GMろー≫ 現在の時間は18時ごろ。エルクレストまではまだ8時間以上かかることを考えると、今夜はここらに宿を取りたいところですが……
≪アイシア≫ 「寄り道って言うか野宿したいんでなきゃ、どこかに泊めてもらった方が良いな」
≪アランヴェール≫ 「あはは。旦那がいたら野宿でもいいって言いそうだよねー」
≪フィーリア≫ 「……?」 面識無いからね。誰だろうね。
≪プリムラ≫ (/-;
≪GMろー≫ (笑)
≪アランヴェール≫ 「あれ、ふぃーちゃん不思議そうな顔だねー」
≪GMろー≫ そんなことを喋りながら歩いていると、左手の林の切れ目に、村に続くとおぼしき道が見えてきました。
≪GMろー≫ ちょうどその辺で、右手の川も幅が広がり、ちょっとした沼のようになっています。
≪アイシア≫ 「と、噂をすればってやつか? これは」
≪プリムラ≫ 「折角ですし、泊めさせてもらいましょうか?」
≪アランヴェール≫ 「林の中に村があって側に川な村……河童とかいたりしないー?」
≪アイシア≫ ……さすがに違いますよね?
≪GMろー≫ ……ご名答。(笑)
≪GMろー≫ というわけで、アイシアさんとアランヴェールさんは、この村に見覚えがあります。
≪アランヴェール≫ な、なんだってー(笑
≪GMろー≫ マーン村という、苦瓜が名産の農村ですね。いつぞやまさにこの川辺で、河童釣りをした記憶が蘇ります。
≪フィーリア≫ 「……河童?」 なにそれパート2。知りませんよ。ええ。
≪アランヴェール≫ 「んーとねー。頭に皿があってにがうりが大好きでお尻からちからすぽん、って抜いていっちゃうのー」
≪アイシア≫ 「ていうか、あのときの村だな。前に対処してくれって依頼があってな」>フィーリアさん

※GM注釈:リプレイ『妖し怪しの水辺哉』参照。PLが共通でもPCは知らない、そんな世界。

≪GMろー≫ ま、そんな思い出話はいいんですが……寄っていきますか? それとも強行軍でエルクレストまで帰りますか?
≪プリムラ≫ 「そうだったんですか。でしたらご挨拶がてら寄ってみるのもいいんじゃないでしょうか」
≪フィーリア≫ 「へー……。まあ泊めて貰えそうならなんでもー」 半分ぐらいしか聞いてない。
≪アランヴェール≫ 「そうだねぇ。ちょっと行ってみようかー」
≪アイシア≫ 「まあ無理する理由もないしな。店ももう少し任せておけるだろうし」
≪アランヴェール≫ 「ところでふぃーちゃんなんか大人しくなったー?」(失礼だなお前
≪フィーリア≫ 「そんなこともないわよー。いじる相手が居ないだけでー」
≪アランヴェール≫ 「じゃあアフロちゃんでもー」
≪フィーリア≫ 疲れているとしたらそれはきっとみんなより歩幅が小さい分の疲労度の差だ!
≪フィーリア≫ 歩幅どころの話じゃないよねたぶん。
≪プリムラ≫ 2m未満とは歩幅が2倍以上違うでしょうしな……(/-;
≪アランヴェール≫ 肩車でよければいつでもー(笑
≪アランヴェール≫ とりあえず行くのは問題なさそーな気がするよー。
≪GMろー≫ パーティリーダー……(笑)
≪プリムラ≫ そうか私だった。じゃあ寄ろうそうしよう。
≪GMろー≫ では、夕日が木漏れ日を作る道を抜け、皆さんはマーン村へと立ち寄るのでした。
≪GMろー≫ シーンを変更します。



○シーン2

≪GMろー≫ (あははは、待ってよー、おーにさーんこーちらー……)
≪フィーリア≫ (うふふー捕まえてご覧なさーい)
≪GMろー≫ 村の入り口に程近いあたりでは、子供たちが遊んでいました。なんか混ざった。
≪フィーリア≫ 混ざってても違和感ありません。身長的な意味で。
≪プリムラ≫ 行動値29じゃ誰も追いつけないよ!?
≪GMろー≫ 1d4 子供たちは楽しげに駆け回っていますが……
【ダイス】 1(1D4: 1) = 1
≪GMろー≫ (どすん!)
≪GMろー≫ と、アイシアさんに小さな人影がぶつかってしまいました。
≪アイシア≫ 「ん、と。大丈夫か?」ぶつかってきた人影に話しかけます。
≪GMろー≫ 子供「いたた……」 尻餅をついた子供は、偶然にもアイシアさんと似た配色。茶髪で青眼。
≪GMろー≫ その瞳は、今にも泣き出しそうに潤んでいます。
≪アイシア≫ 男の子でしょうか女の子でしょうか判別不明でしょうか。(最後待て
≪GMろー≫ ああ、女の子ですね。身長はフィーリアさんとさして変わりません。
≪GMろー≫ ※参考:フィーリアさんは85cm
≪アイシア≫ 「ああもう泣くな泣くな」抱え上げて立たせてやりおしりをぽんぽんと払ってやろう。
≪GMろー≫ 女の子「えっ……いえ、大丈夫です。こちらこそ、ぶつかってしまってすみません。」 と、反応は意外にも落ち着いています。
≪GMろー≫ そんなことをしていると、他の子供たちから「クラちゃーん!」と呼ぶ声が上がります。
≪アイシア≫ 「こっちは大丈夫だったからな。ほら、呼ばれてるから行ってこい」
≪GMろー≫ 女の子「そうですね。ごめんなさい、それじゃ!」
≪GMろー≫ と、女の子は子供たちの方に戻っていき、「ほらもう帰るよー」「えー」「まだ遊ぼうよー」「もう暗くなるからだーめ」と、連れ立って帰っていきました。
≪アイシア≫ 「……(“アイツ”があのくらい素直だったらどれだけ良いか)」ぽそりとつぶやく。
≪アランヴェール≫ 「アフロちゃんは優しいねー」(にこにこ
≪アイシア≫ 「別に厳しく当たる理由もないだろ」
≪アランヴェール≫ 「それを言ったら気にかける理由もないよねー」(にこにこ
≪GMろー≫ さ、村は目の前です。どうぞお入り下さい(o'▽')o
≪アランヴェール≫ はじめのいーっぽ(o ^o-o)o
≪GMろー≫ だ・る・ま・さ・ん・が・《ステッドファスト》。
≪アランヴェール≫ 転ばないー(笑
≪アイシア≫ 「……ま、ただの感傷だ」首を振りながら村へと入る。
≪GMろー≫ さて、まっすぐ宿に向かいますか? それともどこか寄るところがありますか?
≪プリムラ≫ 私はないけど再侵入組による。
≪フィーリア≫ 経験者にお任せの構え。
≪アイシア≫ 一応村長に挨拶した方が良いんだろうか?
≪アランヴェール≫ 一応ご挨拶しておこうかー。
≪プリムラ≫ そうかここの村は宿があるんだね。
≪アランヴェール≫ うんー。夜に抜け出せるんだー。
≪GMろー≫ 黙れ不良組。(笑)
≪GMろー≫ ではリーダー、行動宣言を。
≪プリムラ≫ 再侵入組の先導で村長にご挨拶に。
≪GMろー≫ はい。シーンを変更します。



○シーン3

≪GMろー≫ 村長の家に着きました。といっても、規模や構えなんかも他の家とさして変わらないようではありますが。
≪GMろー≫ 扉を叩こうとしたところで、ちょうど中から出てきた人がいます。
≪GMろー≫ 兎娘「!……?」
≪アイシア≫ 「っと。失礼」多分先頭。
≪アランヴェール≫ 「んー?」
≪GMろー≫ 相手は、どこか冷たい雰囲気を漂わせた兎族の少女です。白髪で赤眼、ただし肌はよく灼けているというまさにうさぎさん。
≪アイシア≫ ちょっと横にずれて道を空けます。
≪GMろー≫ 兎娘「……。」 少女は皆さんをちらりと一瞥するも、何も言わずに、村の外れの方へと去っていきます。
≪フィーリア≫ 「……なにあれ?」 誰も知らない。
≪アイシア≫ 「前に見かけた記憶はないから同業者か商人かってとこじゃないか? まあ別になんだって良いだろ」
≪フィーリア≫ 「それにしちゃ愛想悪いって言うか……うーん」 ぶつぶつ。追いかけない。
≪アランヴェール≫ 「誰だろうねー。追っかけないー?」
≪プリムラ≫ 「村長さんに伺えばよいのでは?」
≪GMろー≫ ドア < たたいてー はやくたたいてー
≪アイシア≫ というわけで改めて中に入ろう。「邪魔するぞー」(それで良いのか
≪アランヴェール≫ こんこんこーん。
≪プリムラ≫ 開けてからノックする図が浮かんだ(ノ_・。<発言順
≪GMろー≫ では、ぱたぱたとお手伝いさんが出てきて居間に通されて。
≪GMろー≫ 村長「や、これはこれはいつぞやの……」 と、エルダナーンの老爺に迎えられました。
≪GMろー≫ 村長「そちらの方たちはお初ですな。マーン村へようこそおいでくださいました。わしが村長を務めております、シンガと申しますじゃ。」
≪GMろー≫ ぺこりぺこり。ぺこぺこでないのは老人らしい動きの遅さを表現しています。
≪アランヴェール≫ 「やっほー。久しぶりー」
≪プリムラ≫ 「はい、はじめまして」丁寧にお辞儀。
≪フィーリア≫ 「あ、どうもー」 割と適当。
≪GMろー≫ 村長「その節は本当に助かりました。どうです、よろしければ一緒に夕食など。」
≪アイシア≫ 「別にそこまでのことはしてもらわなくても良いんだけどな」
≪アランヴェール≫ 「わーいご飯ー。そういえばあれからは何も来てないー?」
≪GMろー≫ 村長「ええ、おかげさまで特に何も。」
≪GMろー≫ というわけでお招きに預かれば夕食代が浮きますがどうしますか(o'▽')o
≪プリムラ≫ 再訪組が意見割れてるー(笑
≪アランヴェール≫ 飢えてますからー(ぁ
≪アイシア≫ いやまあ別に固辞はしませんけど(笑
≪フィーリア≫ 「貰えるのなら喜んでー。なんもやってないから多少気は引けるけど」 あくまでも多少。
≪アイシア≫ というわけでどちらかと言えばお招きされたい人が多いようです(笑
≪プリムラ≫ 「では、ご厚意に甘えさせていただきますね」アイシアさんとアラン君の様子を見て。
≪プリムラ≫ 夕食ごーごー。
≪GMろー≫ では、村の名産品である苦瓜をふんだんに使ったソーミンチャンプルーを振る舞われつつ、シーンを変更します。



○シーン4

≪GMろー≫ ごちそうさまでした、と村長の家を辞した頃には、既に日が沈みきっていました。
≪GMろー≫ 旅の疲れもあって、白いシーツや温かいお風呂が恋しい時間帯です。
≪アイシア≫ この時間から宿に行って部屋とれるんでしょうか。(とれなかったらどうするんだ?
≪GMろー≫ 前に来たときには、他にお客はいませんでした。
≪プリムラ≫ あ、そうだ。村長さんに先ほどの兎族の方のことを訊いてみたってことでいいでしょうか。
≪GMろー≫ ああ、構いませんよ。村外れに住んでいるアラという娘のようですね。
≪アイシア≫ あれ。部外者でなかった。村外れだから見かけなかったということで。(いいのかそれで
≪GMろー≫ 問題ないない。実際、前回具体的には登場してませんし。(笑)
≪プリムラ≫ (/-;
≪GMろー≫ 宿 < きてー はやくきてー
≪プリムラ≫ まあ解決したところで宿に向かいましょう。
≪アイシア≫ 案内しますよー。
≪フィーリア≫ されますよー。
≪アランヴェール≫ おなか一杯で眠たいよー(待
≪プリムラ≫ 誰かこいつ引きずれ(ぁ
≪GMろー≫ はい。宿に入ると、「はーい!」と声がして、奥から人が出てきます。
≪GMろー≫ おかみ「はいはい、お待ちどうさん。」 と、前掛けで手を拭き吹き出てきたのは、恰幅のいいネヴァーフのおかみさん。
≪GMろー≫ お風呂の準備でもしていたのか、額には玉のような汗が浮いており、拭いても拭いても後から吹き出ています。
≪GMろー≫ おかみ「泊まりかい? 夕飯は済んでるんだろうね?」
≪アランヴェール≫ 「食べてきたよー」
≪アイシア≫ 「ああ。部屋は空いてるか?」
≪GMろー≫ おかみ「はいはい。部屋は男女で一部屋ずつと、あと共用の大部屋があるよ。どれも一泊10Gね。」(汗拭き拭き)
≪GMろー≫ おかみ「他にお客はいないし、部屋は綺麗なもんだ。安心しとくれ。」
≪アランヴェール≫ 「じゃあ男女分けでいいよねー」(のびー
≪プリムラ≫ 「そうですね」
≪アイシア≫ 「だろうな」
≪プリムラ≫ 「では、男女一部屋ずつでお願いします」>おかみさん
≪GMろー≫ おかみ「はいよ。そっちの手前が男部屋、奥が女部屋ね。お風呂はあっちだから。」 と、汗を拭き拭き指差し説明。
≪フィーリア≫ よたよたふらふら、ぬおお食べ過ぎた。でもデザートは一向に構わん。
≪アランヴェール≫ 甘いものは別腹らしいー。
≪プリムラ≫ なんか軽く押したら倒れそうですねフィーリアさん(ノ_・。
≪アランヴェール≫ 「はーい。それじゃあまた明日かなー?」
≪アイシア≫ 「了解。よろしく頼む」
≪GMろー≫ ……あ、料金は一人10Gですので、と一応。一部屋10Gではないです(ノ_・。
≪プリムラ≫ はいな(/-;
≪アイシア≫ 了解ですー。
≪GMろー≫ では、各々部屋で休んでもらったところで、シーンを終了します。



○シーン5(マスターシーン)

「――この村ね」
探し、調べ、暴き、求め、ようやく見つけた。
あとはほんの少し手を出して、掴み取るだけでいい。
「ふふふ……さあ、存分にやってちょうだい。」
懐から取り出したのは、脈動する“核”。
放り投げたそれは、木々の間に転がって……

――ボッ。

夜空を赤く、染め始めた。




▽ミドルフェイズ


○シーン1

≪GMろー≫ 単独行動などさせるものか!(ばーん)
≪アイシア≫ あはははは。←前科持ち
≪フィーリア≫ 場所が場所なだけにGMもデリケート。
≪GMろー≫ ……というわけで旅の疲れが出たのか、不覚にも皆さんは眠り込んでしまっていました。
≪GMろー≫ だから夜歩きなんてできなかった! できなかったんだ!(o_ _)o
≪アランヴェール≫ おなかいっぱいは眠たいのだよー(o_ _)o..zZZ
≪フィーリア≫ なーに、依頼があるときと無いときでは対応に差があるものだ(o_ _)o..zzZz
≪プリムラ≫ (/-;
≪GMろー≫ そんなわけで、ぐっすりすやすやな夜を過ごしていると……
≪GMろー≫ (ガンッ! ガンッ! ガンッ! ガンッ!)
≪GMろー≫ と、金属製品を激しくぶったたくような連続音でたたき起こされます。
≪アイシア≫ 「!? なんだ!?」
≪フィーリア≫ 「おわわわわっ!?」
≪アランヴェール≫ 「……ぅー……みゅー……」(o_ _)o
≪プリムラ≫ 「な、なんですかっ!?」飛び起きるですよ。
≪GMろー≫ 慌てて起きてみると、窓の向こうの遠くに、燃え盛る火が見えます。
≪GMろー≫ そして、ガンガンうるさいのと一緒に響き渡る村人の声。
≪GMろー≫ 村人「火事だーーー!! 野火が出たぞーーー!!」
≪GMろー≫ そして廊下をどたばたと駆けてくる音がして、女部屋におかみが顔を出します。
≪GMろー≫ おかみ「お客さん、起きてるかい!?」
≪プリムラ≫ 「は、はいっ!」とりあえず手近な装備を羽織っとけば服装問題は解決
≪フィーリア≫ 「起こされたって言った方があってるけどね!」 まったくもー!と思いつつも対応の速さは流石に冒険で培った。
≪アイシア≫ 「むしろ心配なのはあっちの方だよ!」男部屋の前に行き扉をたたく。
≪アイシア≫ 「おら起きてるかアランヴェール!」反応無いなら開けちゃうぞ。
≪アランヴェール≫ 「んー……何事ぉ?」(こしこし
≪GMろー≫ おかみ「村の中心に避難しとくれ! 手を貸してくれるんだったら風呂場で水汲んできな!」
≪GMろー≫ と言って、汗をかきかきおかみさんは外に出ていきました。
≪GMろー≫ 両手には水をたっぷり汲んだバケツが提げられています。ネヴァーフは力持ち!(o'▽')b
≪アランヴェール≫ すげぇー(笑
≪プリムラ≫ 「火事みたいですけど……わかりましたっ!」
≪フィーリア≫ 「まっかせといて!」 加速装置に火を点せー。量は厳しいが速度で上回れだーっしゅ!
≪アランヴェール≫ 「あれー外が赤いねー。夕方ー?」
≪プリムラ≫ 「アイシアさん、先に行ってますね。アランさんを頼みます!」何か違う。
≪アイシア≫ 「火事だ火事外でて消火の手伝いするぞ!」起きたのを確認したなら最低限の装備を調えて風呂場に向かおうかな。
≪アランヴェール≫ 「んー。はーい」
≪アランヴェール≫ 寝ぼけ眼のまま装備は整えててぽてぽついていこう。
≪GMろー≫ えーと、これは全員水を汲んで火元に向かうんでしょうか?(o'▽')o
≪プリムラ≫ ですね。速度はともかくとして。
≪GMろー≫ では、いち早く外に出たフィーリアさんが気づきますが……
≪GMろー≫ 火元、広っ!
≪GMろー≫ なんと、村の四方を囲むようにして火が燃え盛っています。
≪フィーリア≫ 「え、ちょ、なにこれっ!?」
≪GMろー≫ 幸いにもまだ、村の中までは延焼していないようですが……
≪GMろー≫ がむしゃらに火元に向かうもよし、一旦避難するもよし。さあどうするどうする?( 'ー')
≪アランヴェール≫ 「ふぃーちゃんどーしたのー?」
≪フィーリア≫ 「のんびりする暇ないってことよ!さっさと外出て自分で確認しなさい!」
≪プリムラ≫ みんなどこいるんだそれ(/-;
≪アイシア≫ 発言時点で多分入り口くらい?
≪アイシア≫ 「……消火できるか、これ?」外に出てあたりを確認しつつ。
≪プリムラ≫ 「やってみないとわかりませんけど……どうしてこんなに広がってるんでしょうか」
≪アランヴェール≫ 「……ねー。これほんとーにただの火事ー?」
≪アランヴェール≫ 「風そんなに強いー?」
≪プリムラ≫ 「風はそんなでもないですし……火のまわりかたも何か変ですよね」
≪アイシア≫ ……川って村の中まできてるんでしたっけ?
≪アイシア≫ きてるなら川のあたりにも火が来てるのかが気になる。
≪GMろー≫ 川道林村林 という感じです。川は街道と並んで流れているので、村には入ってきていません。
≪アイシア≫ 了解しました。ふむ。
≪アランヴェール≫ 「んー……ひなんかくにんとーひもとちぇっくー。どっちがいいー?」
≪アイシア≫ 「こんなに回ってるなら火元に行くのは無謀だろ。一回避難場所の様子見た方が良いんじゃないか」
≪プリムラ≫ 「二手に分かれてもいいと思うんですけど……」
≪アランヴェール≫ 「そのつもりだったよー?」 >二手
≪アランヴェール≫ 「ということでみてくるねー」
≪アイシア≫ 「おう。いってこい。その間にこっちで何か変なこと無かったか調べてみる」
≪アランヴェール≫ 「はいはーい」
≪フィーリア≫ 「とりあえず人命優先!こんだけ広がってたら消すに消せないんだから!」 一も二もなく村の中心にダッシュする先を変更。
≪プリムラ≫ アラン君単独行動はすごく不安だが(笑
≪アランヴェール≫ まあ逃げ足は悪くないはずだよー(笑
≪アランヴェール≫ ということで私は火元を一応見てくるよー。
≪GMろー≫ はい、残るお二人は。
≪アイシア≫ 避難場所に指定された村の中央に向かってみます。なんか不自然っぽいし。
≪プリムラ≫ ってことは中央組が二人?
≪アイシア≫ でしょうか。
≪フィーリア≫ とりあえずもう走ってます。退場しててもおかしく無い程度には。
≪プリムラ≫ こっちは消火村人の様子を見に行くですよ。
≪GMろー≫ はい。では、シーンを変更しましょう。



○シーン2-1(アランヴェール&プリムラのみ登場)

≪GMろー≫ 林に囲まれたマーン村ですが、火はその林の中で燃え盛っているようです。
≪GMろー≫ 二人が火の円の外周にたどり着くと、そこでは村人たちによる消火活動が行なわれていました。
≪アランヴェール≫ 「火元ってここなのー?」
≪GMろー≫ 村人「せー、のっ!」
≪GMろー≫ ばしゃーっ、と水がかけられますが、火の勢いはまったく衰える様子がありません。
≪プリムラ≫ 「ど、どうですかっ!?」
≪GMろー≫ 村人「だめだーっ、こんなんじゃ全然足りねえ!」
≪GMろー≫ で、火の様子を見た二人にはわかるんですが……

ファイアカーテン

種別:トラップ 構造:魔術 レベル:3+4 カスタマイズ:○(ダメージ+4D6)
条件:コンティニュ型 探知値:− 解除値:−
解説:炎の壁が吹き上がり侵入者を阻むトラップ。
   ファイアカーテンにエンゲージしているすべてのキャラクターは、[10+6D6]の<火>属性の魔法ダメージを受ける。
   もし戦闘中であれば、毎ラウンドのセットアッププロセスごとにも、この効果を受ける。
   ファイアカーテンは射線を塞ぎ、ファイアカーテンの向こう側は完全遮蔽となる。
   ファイアカーテンはシークレットではない。

≪GMろー≫ 向こう側を見通せないほどに燃え上がるこの野火、なにやら魔術的な気配がします。
≪プリムラ≫ 旧ソーサラーを呼んでこーいっ!?(/-;
≪アランヴェール≫ 今のソーサラーじゃ無理だものねー(/;o-o
≪プリムラ≫ 「アランさん、これって……」
≪アランヴェール≫ 「人為的だとしか思えないよねー。実はうっかりここに遺産があったよーとか言わない限りー」
≪プリムラ≫ とすると、延焼するって感じではないんですね?
≪GMろー≫ はい。見たところ、普通の火のように村側に迫ってくる気配がないですね。
≪GMろー≫ 何者かが抑制しているのか、それとも……
≪アランヴェール≫ 「だとするとこの炎の周りに延焼物さえなければこれ以上は広がらないかなー」
≪GMろー≫ 林 < いくらでもあるぞ
≪GMろー≫ 村人「おい、このままじゃ消火なんか無理だ! 脱出できる場所を探すよう、村長とか他の連中に……」
≪GMろー≫ と、村人が振り返って叫ぶ、その背後で。
≪GMろー≫ 水をかけられたお返しとばかりに、野火から分かれた火の玉が飛んできます!
≪アランヴェール≫ 「あ、危ないよー」
≪プリムラ≫ カバーリングコースですねこれは。
≪プリムラ≫ (攻撃なら
≪GMろー≫ 火の玉はまっすぐ村人目掛けて飛んでいきますよ。もちろん村人は避けられません。
≪アランヴェール≫ とりあえず引っ張り込むけど、足りないなら庇うよー。
≪アランヴェール≫ (《カバーリング》でも庇うだしな(/- ;
≪GMろー≫ はい、ではダメージを。
≪GMろー≫ 10d6 ぼんっ! と<火>の魔法ダメージ。
【ダイス】 39(10D6: 5 2 2 3 2 6 3 6 4 6) = 39
≪プリムラ≫ ぷろてーっ。
≪アランヴェール≫ お願いしますー。
≪プリムラ≫ 5d6+6 「あ、危ないっ!」
【ダイス】 25(5D6: 5 3 5 6 6)+6 = 31
≪プリムラ≫ なんぞこれ。
≪フィーリア≫ なにこの。
≪アランヴェール≫ すごい(o ^o-o)b
≪アイシア≫ すごいプロテだ(笑
≪GMろー≫ 今宵の《プロテクション》は(何に餓えてんだ)
≪アランヴェール≫ 申告するまでもないけど弾いたよー。
≪GMろー≫ 火の玉は四散しました。
≪GMろー≫ 村人「た……助かったぜ、あんちゃん……」
≪アランヴェール≫ 「んーん。とりあえずこれ以上手を出せないし、避難した方がいいよー」
≪GMろー≫ 村人「わ、わかった!」「村長に知らせにいこう!」「他回った連中にも声かけてくる!」
≪GMろー≫ と、消火活動をしていた村人たちも、村の中心に戻っていきます。
≪アランヴェール≫ 「火に近付きすぎないようにねー」
≪プリムラ≫ 「延焼しそうなものがないか確認したら、私たちも戻りましょう」
≪アランヴェール≫ 「林は燃えちゃうだろうけどねー。天狗さん達のお気に入りだったんだけどなー」
≪アランヴェール≫ 確認したら戻るのには賛成だよー。
≪GMろー≫ では確認のため、知力か感知で判定をどうぞ。難易度は低いです。
≪GMろー≫ 「普通」なんですが、低いです。(何)
≪アランヴェール≫ んー。まだ高いから感知ー。《ダンシングヒーロー》だけー。
≪アランヴェール≫ 2d6+5+1d6 きょろきょろ
【ダイス】 6(2D6: 1 5)+5+6(1D6: 6) = 17
≪アランヴェール≫ DH仕事してる。
≪アイシア≫ ダンシングヒーローが良い仕事している。
≪プリムラ≫ 2d6+8 「このあたりは……」
【ダイス】 6(2D6: 1 5)+8 = 14
≪プリムラ≫ 素の出目が同じってどういうこと。
≪GMろー≫ では、二人とも成功です。林の木々があるので、延焼先には事欠きませんね。
≪プリムラ≫ 村の中へは?
≪GMろー≫ 外側の建物が何軒か焼けるかな、というくらいですね。
≪GMろー≫ しかし炎の様子を見ると、今すぐ燃え移ることはなさそうです。あるいはじわり、じわりと村に迫ってくるのかもしれませんが。
≪プリムラ≫ 村の方はすぐにどうこう、ということはなさそうですね。では戻ります。
≪アランヴェール≫ ではいそいでもどろー。
≪GMろー≫ 戻るなら、シーンを変更しますね。



○シーン2-2(アイシア&フィーリアのみ登場)

≪GMろー≫ 村人たちが消火活動を続けている頃、二人のシーフは村の中心に向かっていました。
≪GMろー≫ 既に結構な数の村人が集まって、不安そうにしています。子供たちはまだ眠そうだったり、目を炎に輝かせてたり。
≪GMろー≫ 軽い火傷を負った者もいるようで、村の医者が手当てをしています。その側には、村の入り口でぶつかった女の子の姿もあります。
≪GMろー≫ ちなみにおかみさんはいません。絶賛消火活動中です。
≪フィーリア≫ 「来たは良いけど……誰が居て誰が居ないかなんてのは私達には分からないわね。聞いてみましょう」 聞けそうな人はえーと。
≪アイシア≫ 村長さんいるかな。きっといるはずなんだが。
≪アイシア≫ (消火してたらすごい
≪GMろー≫ はい、不安がる人々を力づけてますね。
≪アイシア≫ じゃあそっちに向かってみますか。
≪GMろー≫ では、村長が二人に気づいて声をかけてきます。
≪GMろー≫ 村長「おお、アイシア殿に、フィーリア殿でしたな。ご無事でしたか。」
≪アイシア≫ 「ああ、大丈夫だ。消火も大事だけどこっちも確認しておきたくてな」
≪フィーリア≫ 「……ま、今のところはね。村の人はこれで全員?」
≪GMろー≫ 村長「消火に回っている者たちもいますが、大体のところは……」 と周囲を見回しながら答えますが、ふと眉をひそめます。
≪アイシア≫ 「……アラか」いなさそうだなとは思ってた。
≪GMろー≫ 村長「奥さん、アラを見なかったかね?」
≪GMろー≫ 奥さん「えっ?……いえ、見てませんけど……」
≪GMろー≫ と、訊かれた側の反応は微妙です。村外れに住んでいるだけあって、何か微妙な感情があるようですね。
≪フィーリア≫ 「アラ……?ああ、夕方の」
≪GMろー≫ 村長「あの娘の住まいは村の外れですからな、消火にあたっておるのやもしれませんが……」
≪GMろー≫ と言いつつも、若い娘のことですから不安そうです。
≪フィーリア≫ 「……他は大丈夫そうなのね?」
≪GMろー≫ 村長「ええ。とはいっても、このままでは何処に避難するというわけにもいきませんが……」
≪GMろー≫ そう言って四方をぐるり。
≪フィーリア≫ 「ま、命があるならまだマシな方だと思いなさいな」
≪アイシア≫ 「それに関してだが、最近変わったことがなかったか? 些細なことでも良いんだが」
≪GMろー≫ 村長「変わったこと、ですか……」 と話を聞いてみますが、前回の河童の件以来、特に変わったことはなかったそうです。
≪GMろー≫ ……とまあこんなところで、消火にあたっていた村人たちが戻ってきます。
≪GMろー≫ アランヴェールさんとプリムラさんも、登場どうぞ。
≪GMろー≫ 村長「おお! どうだ、どこか避難できそうな方角は……」
≪プリムラ≫ 「それが……」ぐるっと回ったらぐるっと囲まれてた感じですよね。
≪アランヴェール≫ 「あっつーぃ……ねーねー。自然じゃなさそうなんだけどこれー」
≪アランヴェール≫ 囲まれてたにはうんうん頷くー。
≪GMろー≫ 村人「駄目だ村長、どこも囲まれちまってる!」
≪GMろー≫ 村人「水をかけるくらいじゃ全然足りねえ、雨でも降らんことにゃどうしようもないぞありゃ。」
≪アランヴェール≫ 「アエマちゃんでも呼び出してみるとかー」
≪GMろー≫ 突っ込みは PCに 任せて ぐっと我慢。(ぐっ)
≪GMろー≫ 村長「“雨乞いの泉”じゃあるまいし、そうそう都合よく雨は振らんじゃろう。どうしたものか……」
≪プリムラ≫ 「その、雨乞いの泉、ってなんですか?」聞き覚えありますかGM
≪GMろー≫ 聞き覚えはありませんね。
≪GMろー≫ 村長「ああ、村に伝わるおとぎ話ですじゃ。」 詳しく聞きたい場合はまた次のシーンで。
≪アランヴェール≫ 「貴方が落としたのは何ですかーって聞いてくるのかなー」
≪GMろー≫ と、ここで他の方角からも、消火にあたっていた村人たちが戻ってきます。
≪プリムラ≫ 「それはたぶん違うと思います」(ノ_・。
≪GMろー≫ 村人「やばいぜ村長、派手な延焼はねえけど、火がだんだん迫ってきてる!」
≪GMろー≫ おかみ「ふー暑い熱い。思い切って突っ切るくらいしかないんじゃないかねえ、こりゃ。」 汗拭き拭き。
≪アイシア≫ ……帰ってきた中にアラちゃんはいなさそうだなぁ。
≪GMろー≫ いませんね。
≪GMろー≫ 村長「うむ……すみませんが皆様、どうか村の者たちが無事に避難できるよう、お手伝い願えませんか。」
≪GMろー≫ 村長は皆さんに頭を下げます。
≪アランヴェール≫ 「どーするー?」>all
≪フィーリア≫ 「なーに、どっちにしても私らだって避難しなきゃいけないんだし」
≪アイシア≫ 「と、いわれてもな。どのみちあたしたちも避難するんだし、出来ることはするがこの状況じゃそれも限られるぞ」
≪プリムラ≫ 「どうするも何も、このままでは私たちも助かりませんし……」
≪アランヴェール≫ 「満場一致みたいだねー」
≪アイシア≫ 「まあ、というわけだ。なんかしてほしいならさっさと言ってくれ」
≪アイシア≫ 村長に顔を上げるように促しつつ。
≪プリムラ≫ 転送石があるけど使えないですよね(笑
≪GMろー≫ 使ってもいいですが、対象にできる(エンゲージできる)人数が限られるものとします。
≪GMろー≫ 村人の半分も運べない、ということで。
≪プリムラ≫ はいな。
≪GMろー≫ では、村人と協力し合ってこの事態を打開しよう! というところで、シーンを変更しますね。
≪フィーリア≫ はーい。
≪プリムラ≫ はいにゃー
≪アランヴェール≫ はい。



○シーン3

≪GMろー≫ さて、まずは村人たちから情報収集といきましょう。
≪GMろー≫ 消火にあたっていた村人たちは、皆さんの行っていない方角のことを知っているかもしれませんし、あるいは村長におとぎ話を詳しく聞くのも、もしかしたら役に立つかもしれません。
≪GMろー≫ 訊きたい項目を添えて、一人一回、器用か知力で判定をどうぞ。喋り上手か聞き上手か、みたいなイメージで(o'▽')o
≪GMろー≫ あ、判定は順次処理します。先に誰かの結果を聞いて、それから決めてもいいですよ。
≪フィーリア≫ さて質問。隠密になるのはどう処理すればいいでしょうか。
≪GMろー≫ ……情報収集放棄するなら認めます。(笑)<こっそりゆくえふめい
≪フィーリア≫ ああいえ、話を聞くために隠密したいというか。具体的には《ディスアピア》から判定に持ち込めるんでしょうか。シャドウブレーカー的に。
≪GMろー≫ シャドウブレーカー聞き込みとかはGM権力で不可とします。だっておかしいですよ!(o_ _)ノシ
≪GMろー≫ <すがたなきこえにべらべらこたえろ
≪フィーリア≫ まったくです。了解しましたー。
≪アランヴェール≫ (/;o-o
≪GMろー≫ ……あとちょっと便利すぎるというのはあるので。(ノ_・。
≪プリムラ≫ 1ラウンド1回のスキルは戦闘以外では1シーン1回になります?
≪GMろー≫ ラウンド1回はシーン1回くらいで。
≪アイシア≫ 情報収集スキルはどうでしょうー。《エグザマイン》はさすがに無理だと思う。うん。
≪アイシア≫ (一番それっぽいのは《ストリートワイズ》だが悠長に金使ってる場合かという話
≪GMろー≫ エグザマインも、演出テキスト消えちゃいましたからね……(ノ_・。
≪プリムラ≫ (/-;
≪GMろー≫ 今回は使用能力値が合っていれば、使用できるものとします。
≪アイシア≫ おお。ありがとうございます。
≪アイシア≫ しかし器用が2d6+11なのに対し《エクザマイン》は4d6+5。期待値大して変わらない!
≪プリムラ≫ (/-;
≪GMろー≫ クリティカル率は変わる!(キリッ)
≪フィーリア≫ クリティカルの目が変わるかも。
≪アイシア≫ アラの家の方角と火消しの人がアラをみたかって別項目でしょうか?
≪GMろー≫ 別になりますね。
≪GMろー≫ おっとそうだ。誰に聞くか、も一緒にお願いします。
≪アイシア≫ 同じ人に2つ聞くのはありです?
≪GMろー≫ 問題ないです。二つでも三つでも四つでも。

≪プリムラ≫ では一番手ー。村長さんに“雨乞いの泉”について詳しく訊きますね。
≪GMろー≫ 判定こーい。
≪プリムラ≫ 知力で、フェイト1点。
≪プリムラ≫ 2d6+8+1d6 「その、雨乞いの泉……ですか? おとぎ話と仰ってましたけど、どんな伝承なのでしょう?」
【ダイス】 11(2D6: 6 5)+8+5(1D6: 5) = 24
≪プリムラ≫ なんだこれ。
≪GMろー≫ 達成値すげぇ!
≪アイシア≫ お見事。
≪アランヴェール≫ すごいなぁ。
≪GMろー≫ ではお答えしましょう。
≪GMろー≫ 村長「わしが子供の頃からある話ですから、最低でも百五十年以上は昔の話になりますな……」 と、齢百五十六歳を数えるこの村の長老は語り始めます。
≪GMろー≫ マーン村はかつて、二つの災害に襲われていました。一つはいつまでも続く日照り、もう一つは周囲の林に住み着いた妖魔。
≪GMろー≫ 困りたてた村人たちは一人の娘を巫子に立て、村の近くにあった泉に向かって雨乞いの儀式を執り行ないました。
≪GMろー≫ そして祈りは神に届き、降り注いだ雨は日照りの害を治めるだけでなく、妖魔を弱らせて林から追い出してしまいました。
≪GMろー≫ 村長「……やがて泉は“雨乞いの泉”、巫子は“雨乞いの巫子”と呼ばれるようになった……というお話ですじゃ。」
≪GMろー≫ 村長「“雨乞いの泉”は村の北の小さな洞窟の中にあったと聞いておりますが……もうずいぶん前に崩れて、埋まってしまったそうです。」
≪GMろー≫ “雨乞いの泉”について、村長から聞ける話は以上です。
≪プリムラ≫ 「そんなことが、あったんですね……お話、ありがとうございました」
≪GMろー≫ 村長「いえいえ、わしも懐かしかったですじゃ。」

≪フィーリア≫ では二番手。村長さんにアラ嬢の家の方向を尋ねます。
≪アイシア≫ ああ、まってー。
≪GMろー≫ * おおっと? *
≪フィーリア≫ おっと。
≪アイシア≫ 消火しに行った人々にアラをどこかで見かけなかったか聞けますか?
≪GMろー≫ ちょっと対象が多いので、達成値に-2のペナルティが入りますが、それでもよければ。
≪アイシア≫ 了解しました。《エグザマイン》使用して消火しに行った人々にアラを見かけなかったか聞いてみます。
≪アイシア≫ フェイト1点使用。
≪GMろー≫ 来いよ!(o'▽')o=o
≪アイシア≫ 4d6+5+1d6 「アラがいないらしいんだが、誰か見かけなかったか?」
【ダイス】 13(4D6: 1 6 3 3)+5+5(1D6: 5) = 23
≪GMろー≫ コンスタントに達成値20以上が量産されていきます。なにこれこわい。
≪アイシア≫ むう。まあ通しましょう。
≪GMろー≫ 村人「アラ?」「ほらあの村外れの」「ああ……」「悪いけど見てないな」「その辺いないのか?」「いりゃわかるだろ」
≪GMろー≫ とまあ、誰も見ていないようです。
≪アイシア≫ ざんねん。
≪GMろー≫ ……ところで-2のペナルティは入ってるんですよね?
≪アイシア≫ ……ああ。こっちで入れた方がよかったのか。
≪アイシア≫ すみません21です。
≪GMろー≫ ……なるほど。まあ結果は変わりません。

≪GMろー≫ さあ、次はどいつだ!
≪アランヴェール≫ んー。じゃあ自分が行ってないほうの火消しさんに火の様子を聞いてみたいんだよー。
≪GMろー≫ はい、後から帰ってきた連中ですね。判定こーい。
≪アランヴェール≫ 判定は器用で《ダンシングヒーロー》+フェイト1点ー。
≪アランヴェール≫ 2d6+10+1d6+1d6 「ねーねー。ちょっとお話聞かせてー」
【ダイス】 4(2D6: 3 1)+10+5(1D6: 5)+5(1D6: 5) = 24
≪アランヴェール≫ 素がやる気なくて24だよー。
≪GMろー≫ それだけ出れば十分さぁ……
≪GMろー≫ さてまず、野火が《ファイアカーテン》ということはご存知ですね。向こう側は見えず、脱出するには突っ切る必要があります。
≪GMろー≫ そして野火から火の玉が飛んでくることもご存知と。
≪アランヴェール≫ うんうん。
≪GMろー≫ 村人「あとは延焼の具合が変なんだよな。まるで俺らを追い込むみたいに、じわじわ迫ってきてやがる……」
≪アランヴェール≫ 「あ、やっぱりそっちも迫ってきたー?」
≪GMろー≫ と言ったところで、枝が弾けて、木が倒れる音が聞こえてきます。
≪アランヴェール≫ 「わ」
≪GMろー≫ 村人「今の木はあの辺にあったから……まずいぜ、村の外周まで火が届いて、本気で逃げられなくなるまで、あと一時間もねえ!」
≪アランヴェール≫ 「それは大変なんだよー。あ、あとなんか気付いたことあるー? 変な人影見たとかー」
≪GMろー≫ おっと、それは別の質問になります。そしてまだ説明がちょっと残ってます。
≪アランヴェール≫ それは失礼ー。
≪GMろー≫ というわけで、野火はシーンが終了するごとに、村に迫ってきます。
≪GMろー≫ 具体的にはシーン7の終了時点で、村人のいうタイムリミットに到達。1シーン10分という計算。
≪GMろー≫ パーティを分散して行動する場合は、先のシーンのように「2-1」「2-2」としますので、両方のシーンが終わるまで野火の接近は起こりません。
≪GMろー≫ 説明は以上!
≪アランヴェール≫ あ、GMー。マーキングとか1行動とるー?
≪GMろー≫ むむむ。
≪GMろー≫ うーん……戦闘中でなければ、取らないものとしましょう。視界内で設定とかやたら便利になりましたしね(ノ_・
≪プリムラ≫ あ、あとは碧星使うのも1行動ですか?(/-;
≪GMろー≫ 1行動とはしませんが……できるのは「装備して、回復」までとします。毎シーン付け替えまくるの、キライ!(ぇー)
≪GMろー≫ 毎シーン使いたい場合はつけっぱなしにしててください。彼女だって装備品なんです!(ノ_・。(彼女て)
≪プリムラ≫ はーい(/-;
≪アランヴェール≫ はーい。
≪フィーリア≫ 常に装備してれば何の問題もない、と。
≪GMろー≫ そういうことです。だって装備品だもの!(もう言った)
≪アランヴェール≫ んーと、装備変更して使うのは問題ないんだねー。
≪GMろー≫ ……装備変更して使用、次シーンで使用して装備変更、以下略とかやめてね(ノ_・。
≪アランヴェール≫ やらないやらない(/;o-oノシ
≪GMろー≫ 使用したらそのシーンでは他の装備に戻せない、ということで。うん、これがいい(o_ _)o
≪アランヴェール≫ えーっと、ではまず村の避難場所に《テレポート》のマーキング。
≪GMろー≫ アランヴェールおぼえた。
≪アランヴェール≫ 思い出す日は来るのだろうか。そして制空結界印を碧星のポメロを付け替えて即使用、と。これもMpないと使えないんだもんー(/;o-o
≪プリムラ≫ (/-;
≪GMろー≫ 《ダンシングヒーロー》なんて使わなきゃいいんだよ……(囁き)
≪アランヴェール≫ 1d6 キラッ☆(oo'ω')o
【ダイス】 1(1D6: 1) = 1
≪アランヴェール≫ DH使わないと私能力値低いから追いつかないのだよー。以上。

≪GMろー≫ さて、残るはフィーリアさんだけだ!
≪フィーリア≫ さて二番手改め四番手。質問は変えず、村長さんにアラ嬢の家の方向を尋ねます。
≪GMろー≫ はいはいなんでも訊いてちょうだい。
≪GMろー≫ ……これじゃお婆さんだ。(何。)
≪フィーリア≫ 「……ま、現状の行方不明者ってことだし」 判定は器用、《ダンシングヒーロー》乗せ。
≪フィーリア≫ 2d6+8+1d6
【ダイス】 11(2D6: 6 5)+8+6(1D6: 6) = 25
≪フィーリア≫ なんだろうね。
≪GMろー≫ なんでみんなこんな。
≪GMろー≫ 勝手すぎるよ!(お前がな)
≪プリムラ≫ 
≪アランヴェール≫ すごいなー。
≪フィーリア≫ この質問なんてファンブルしない限り教えてもらえるぐらいだと思うのにまったく。
≪GMろー≫ 村長「アラの家、ですか。村の北のはずれですから、あちらの方ですじゃ。」 と、大体の方角を指差して教えてくれます。
≪GMろー≫ 村長「一軒だけはずれとりますから、わかりやすいかと思います。」 その顔には自嘲というか、苦悩というか、そういった色が浮かんでいます。
≪フィーリア≫ 「はいよー。まあ可能なら彼女も保護するけど、見つからなくても恨まないでね」
≪GMろー≫ 村長は黙って頷きました。
≪フィーリア≫ 一応やっとこう。碧星。
≪フィーリア≫ 1d6
【ダイス】 1(1D6: 1) = 1
≪GMろー≫ 夜空がこんなにも赤いから。

≪GMろー≫ さて、情報収集は一通り済みましたが……まだ話を聞きますか? それともどこかに移動しますか?
≪フィーリア≫ あ、あと大体の状況としてで構いませんが、先ほどアラン君とプリムラさんが火消しに向かったのは北以外と認識してて良いのでしょうか。
≪GMろー≫ はい、そうなります。
≪フィーリア≫ まあここでは感知も敏捷も役に立たなさそうなのでプチ捜索にでもいってみます。北へ行こうらんららん。
≪GMろー≫ なんっとなっく、きったっへっ。
≪プリムラ≫ 胸は躍らないですけどね(/-;
≪アランヴェール≫ じゃあ私も北にいくかねー。
≪プリムラ≫ 私はこのままで。
≪アイシア≫ アイシアもこのままで。
≪GMろー≫ ではアイシアさんとプリムラさんをその場に残し、アランヴェールさんとフィーリアさんは北へと向かうのでした。
≪GMろー≫ シーンを変更します。



○シーン4-1(アランヴェール&フィーリアのみ登場)

≪GMろー≫ 村の北へと向かった二人は、林の手前に一軒だけ離れて建っている家屋に気づきました。
≪GMろー≫ 君はこの家を訪ねてもいいし、無視して洞窟を探しにいってもいい。
≪GMろー≫ と、家の中に灯りは見えません。
≪GMろー≫ で、どうしますか?
≪アランヴェール≫ とりあえずノックしてみようかー。
≪GMろー≫ こんこん。返事はありません。
≪アランヴェール≫ 鍵はー?
≪GMろー≫ 調べてみると、かかっていないようです。こんな農村のことですし。
≪アランヴェール≫ 「ふぃーちゃん、一応中確かめるー?」
≪フィーリア≫ 「……時間も惜しいわ。入りましょう」 がちゃり。中に入って声をかけます。
≪フィーリア≫ 「アラさーん!居ませんかー?」
≪GMろー≫ ドアを開けると、それに反応したように、奥の部屋でがたりと音がします。
≪アランヴェール≫ 音がしたなら確かめよう。てこてこ。
≪アランヴェール≫ 「火が来るよー危ないよー」
≪GMろー≫ そう呼びかけると……奥の扉が細く開き、暗がりの中に白い髪が浮かび上がります。
≪GMろー≫ アラ「……。」
≪フィーリア≫ 「ああ良かった、無事みたいね」
≪GMろー≫ アラ「誰。」 冷たく、固い声音が返ってきました。
≪アランヴェール≫ 「んー。前にここの依頼受けて終わって、また来たら火事に巻き込まれた冒険者ー?」
≪フィーリア≫ 「ま、この場合私達が誰かってのはあんまり関係無いんだけどね。……外、まだ見てない?」
≪GMろー≫ アラ「知ってる。構わないで。」 と、部屋に引っ込もうとします。
≪アランヴェール≫ 「ごめん聞けないー」 扉止めるよー。
≪GMろー≫ アラ「!」 と、間近で顔を見合わせると……アランヴェールさんの背筋が、何故かぞくりとします。
≪GMろー≫ アラがそれなりに美しい娘だというのは、この際関係ないでしょうが。
≪アランヴェール≫ ちょっと驚くけど、すぐにいつものにこにこ笑顔に戻るよー。
≪GMろー≫ アラ「何。……何。」 アランヴェールさんを見て、フィーリアさんを見て。
≪アランヴェール≫ 「だって、放っておけないからー」
≪フィーリア≫ 「状況からしたらこっちが”なに?”よ。死にたいの?」 
≪GMろー≫ アラ「……平気。」 死なないという意味なのか、死んでも構わないという意味なのか。短い言葉からは意図が掴みきれません。
≪GMろー≫ とまあ埒が明かないので、アラを避難させたければ、筋力か精神で判定をどうぞ。腕ずくか、説得か。
≪アランヴェール≫ 「うん。君は平気かもしれないけどねー」
≪アランヴェール≫ 「こっちが平気じゃないんだよねー」
≪フィーリア≫ もっと腕ずくでいこうとしてました。ごめんなさい。
≪GMろー≫ 腹パンやめてくださいますか(ノ_・。
≪アランヴェール≫ 実は首の後ろをとか。
≪GMろー≫ 届かない!(ぇー)
≪フィーリア≫ ……それで解決するならやりますけどね。意識まで飛ばしかねないので。
≪GMろー≫ さ、判定をどうぞ。言うまでもないですが、どちらか一人でも成功すれば問題ありません。
≪アランヴェール≫ ま、説得するよー。口先三寸の方が得意ー。
≪GMろー≫ えっ
≪アランヴェール≫ 何か問題でもー?
≪GMろー≫ 精神での説得は口先三寸って感じじゃないと思います!(ノ_・。
≪GMろー≫ (そういうのは器用とか知力に任せてあげてくださいのポーズ)
≪アランヴェール≫ うーん。腕力に対比してだったんだけどねー。
≪アランヴェール≫ ま、判定いこう。《ダンシングヒーロー》+フェイト1点ー。
≪アランヴェール≫ 2d6+8+1d6+1d6 言葉が駄目らしいのでじーっと目を合わせて
【ダイス】 5(2D6: 1 4)+8+6(1D6: 6)+1(1D6: 1) = 20
≪アランヴェール≫ うーん。振りなおした方が辛いのでこのままー。
≪フィーリア≫ これで駄目なら気絶コースです。
≪GMろー≫ では、しばしのにらめっこを経て……
≪GMろー≫ アラがはぁ、と冷たい溜息を吐き出します。
≪GMろー≫ アラ「……村長と、話す。」
≪GMろー≫ 一旦奥に引っ込んだアラは、冷たい銀色の竪琴を持って出てきました。
≪GMろー≫ 竪琴の表面には、よく見ると水滴がびっしりとついています。
≪アランヴェール≫ 「はいはーい……大切なものなのー?」
≪GMろー≫ アラ「関係ない。」 そのまま出て行きます。
≪アランヴェール≫ 「あー待って待ってー。火の粉危ないからー」
≪フィーリア≫ ふーっ、腕ずくも止む無し、と緊張させていた身体に酸素を送り込む。
≪GMろー≫ こーのレスキューサイボーグぅー。
≪GMろー≫ さて、アラは避難場所に向かいますが、一緒についていきますか? それとも、更に北に行きますか?
≪GMろー≫ (もちろんそれ以外の選択肢もありますが)
≪アランヴェール≫ んー。説得したのもあるし、私はついて戻るかなー。
≪フィーリア≫ 「頑固そうだし、放っておいても良いと思うんだけど……」 と、安全を期すためアラの護衛がてら避難場所についていきます。
≪GMろー≫ はい。それでは一旦戻るということで、シーンを変更します。



○シーン4-2(アイシア&プリムラのみ登場)

≪GMろー≫ 一方こちらでは、村人たちと共に所在なく佇む二人。
≪プリムラ≫ アラン君たちを見送った直後くらいですね。
≪GMろー≫ はい。
≪GMろー≫ できることといえば、村人たちの話を聞くことくらいですが……さて、どうしましょうか。
≪GMろー≫ 先と同じように話を聞くなら、器用か知力で判定をどうぞ。なんかもう適当に訊いてみるなら幸運でもいいですが。(笑)
≪アイシア≫ わーいストリートワイズー(してどうする

≪プリムラ≫ ではー。村長さんに、雨乞いの泉があったという洞窟の場所を訊きますね。
≪GMろー≫ おいでおいでー。
≪プリムラ≫ 知力で……まあファンブルチェックだと思うのでリソースなしで(ノ_・。
≪GMろー≫ HAHAHA
≪プリムラ≫ 2d6+8 「雨乞いの泉のある洞窟ってどこでしょうか?念のため確認はしたいのですけど…」
【ダイス】 2(2D6: 1 1)+8 = 10
≪プリムラ≫ こら(ノ_・。
≪アランヴェール≫ (/;o-oっ◇
≪プリムラ≫ さて振り直すか……
≪GMろー≫ ぜひそうしてくださいええ。
≪プリムラ≫ 2d6+8
【ダイス】 7(2D6: 5 2)+8 = 15
≪プリムラ≫ ああ期待値って素晴らしい。15で。
≪GMろー≫ まったくですええ。
≪GMろー≫ 村長「北側の林に入って……このあたりですな。そう遠くはありませんじゃ。」 と、簡単な図を書いて教えてくれます。
≪GMろー≫ 情報なしで行った場合は感知判定が必要でしたが、これで判定不要になりました。
≪プリムラ≫ 「これならすぐにわかりそうです。ありがとうございました(ぺこり」
≪GMろー≫ 村長「いえいえ……しかし果たして、まだ枯れずに残っているものですかな。」

≪GMろー≫ さてアイシアさんは。
≪アイシア≫ 雨乞いの巫子についてもっと詳しく村長に《エグザマイン》で聞いてみたいですが可能です?
≪GMろー≫ どの点を持って不可能とされるのかGM側ではわかりかねます! というわけでこーい。
≪アイシア≫ 抽象的すぎるかなと思ったがいけた。
≪アイシア≫ 4d6+5 「さっきの雨乞いの巫子だけど、他に何か話に残ってないか?」
【ダイス】 14(4D6: 4 5 2 3)+5 = 19
≪アイシア≫ 期待値。20には届きませんが通します。
≪GMろー≫ 村長「ふうむ、“雨乞いの巫子”ですか……」 と、遠い思い出を探るような目になりながら答えます。
≪GMろー≫ 村長「わしが子供の頃には、その巫子の子孫が実際にこの村に住んでおる、と聞きましたな。」
≪GMろー≫ 村長「確か……なんとか、ラ……なんと言いましたかな。名前に“ラ”のつく女性じゃった、ということは覚えとります。」
≪GMろー≫ 村長「巫子自身も同じく、ラのつく女性じゃったと記憶しとります。」
≪GMろー≫ 村長「申し訳ありませんが、これ以上は思い出せませんな……村の者たちが子供の時分には、それぞれ話したことはあるのですが、いやはや……」
≪GMろー≫ というわけで、村長からの情報は以上です。
≪アイシア≫ 「そうか……」少し考えるようにしつつ。
≪GMろー≫ 村長「しかし、巫子や泉のことを詳しくお聞きになるということは……」 と、落胆したような、逆に期待するような、複雑な目で二人を見ます。
≪GMろー≫ 確かに伝承どおりの雨乞いが成れば事態は解決するでしょうが、冒険者の二人でもそれにすがるくらいしか手がないのか、という感じです。

≪GMろー≫ ……と、話も大体終わったところで、村人たちが小さくざわめきます。
≪GMろー≫ その視線の先には、村の外れの方からやってきた、白い髪の少女の姿があります。
≪GMろー≫ あとは、それに付き従う二人の冒険者の姿も。おかえりなさい。
≪アランヴェール≫ ただいまー。
≪GMろー≫ アラ「……村長。話したい。」 自然と分かれた人の波を抜けて、村長の前に立つと、そう告げます。
≪GMろー≫ それに応えて、村長は黙って頷いた……というところで、このシーンはほぼおしまいです。
≪GMろー≫ 次のシーンでの移動する予定などあればどうぞ。
≪プリムラ≫ アラと村長のお話が次のシーンですかね。
≪GMろー≫ はい。この場で情報収集を続けるなら、二人の会話が終わってから、ということになります。
≪プリムラ≫ 終わってから移動、は無理なんですな。
≪GMろー≫ ああ、はい。
≪プリムラ≫ おっと一つ確認だけど、描いてもらった地図の洞窟の場所って、ファイアカーテンとの位置関係はわかりそうですか。
≪GMろー≫ ああ。先の情報で出たペースを考えると、シーン6が終了した時点で炎の向こう側になってしまいますね。
≪プリムラ≫ ふむ。了解です。
≪GMろー≫ さて、終了間際になって微妙な情報を一つ出し忘れていたことに気がつきました。
≪アイシア≫ ……なんでしょう。
≪GMろー≫ 野火について、生き物のようにうごめいている、という感想が村人から出ています。(o_ _)o
≪GMろー≫ それだけでした、はい。
≪アイシア≫ ……そういえば野火ってここからでも見えるんでしょうか?
≪GMろー≫ 視界さえ通れば村中どこからでもー!
≪GMろー≫ ただし存在するのは別エリア、みたいな感じなので、実際に接近しないと「こりゃ《ファイアカーテン》だ」とかはわからない、という次第ですはい(o_ _)o
≪アランヴェール≫ なるる。
≪アイシア≫ ああ。つまり近づかないと観察できないんですね。
≪GMろー≫ そういうことです。

※GM注釈:ここで、終了時間を過ぎても相談が長引きそうだったため、方針の決定は次の日に持ち越されることになりました。



――ここまで、セッション工程一日目――

≪アイシア≫ HP:61/61 MP:68+4/68+10 fate:9/10 gift:1/1
≪アランヴェール≫ Hp:110/110 Mp:72/77 F:11+3/15+3 DH:8/11 DC&DH開封済
≪フィーリア≫ HP90/90(80+10) MP88/89(79+10) DH9/10 Fate9/10
≪プリムラ≫ HP 148/93+55 MP 100/103 fate 9+3/12+3

――ここから、セッション工程二日目――


○シーン4-2 のつづき

≪GMろー≫ さて、次のシーンでの行動は決まったでしょうか。
≪アイシア≫ 火を見に行く行きか帰りに洞窟のあるらしい場所に行くことは可能でしょうか?
≪アイシア≫ 洞窟の場所で火が観察できるならそれでも良いんですが。
≪GMろー≫ 洞窟方面の野火を見に行く、ということであれば通りすがることはできます。具体的に調べたりすることはできませんが。
≪アイシア≫ まあ仕方ないか。了解しました。
≪GMろー≫ ああ、もちろん洞窟に向かえば調べることはできます。ついでは無理、ということで。
≪アイシア≫ ではアイシアは洞窟らしき場所を通りかかりつつ野火を見に行きますー。
≪アランヴェール≫ 同じくー。
≪アイシア≫ 「アランヴェール、ちょっと確認したいことが出来たからつきあえ」
≪アランヴェール≫ 「はいはーい。アラちゃんはほっといていいのかねー」(てってこてー
≪フィーリア≫ まあ行くことになってから使えばいいか。
≪フィーリア≫ というわけで中心で待機。
≪プリムラ≫ こちらも中央配備。
≪GMろー≫ では、シーンを変更します。



○シーン5-1(アイシア&アランヴェールのみ登場)

≪GMろー≫ 北へU。
≪GMろー≫ 洞窟を通りすがりつつ、北の野火を確認しにきました。
≪アイシア≫ 洞窟っぽいのはあったんでしょうか。
≪GMろー≫ 村長に聞いた場所に、ぽっかりと口を開けた小さな洞窟を見つけることはできました。しかし中は真っ暗で、外から様子をうかがうことはできません。
≪GMろー≫ そのまま野火の方へと向かい、《ファイアカーテン》とご対面です。
≪アランヴェール≫ 入り口は埋まってないのー?
≪アランヴェール≫ >どーくつさん
≪GMろー≫ その様子はありませんでしたね。中で埋まってるのかもしれません。
≪GMろー≫ ……まだ判定もしてませんし、行き先を変えますか?
≪アイシア≫ いえ、火で(笑
≪アランヴェール≫ このままでいいよー。
≪GMろー≫ ではめらめらぼうぼう。熱いぞー。突っ込むと10(6D)のダメージだぞー。向こう側は見えないぞー。
≪アイシア≫ 聞いたとおり生きてるような動き方をしてるんでしょうか。
≪GMろー≫ 特別な動きは見られません。ただ、延焼の速度が明らかに制御されたものであることや、水をかけると反撃するように火の玉を飛ばしてくるという点が明らかに奇妙です。
≪アイシア≫ それでは《エンサイクロペディア》を開封して火に対してエネミー識別。可能でしょうか?
≪GMろー≫ 素敵な着眼点ですが、判定するまでもなくただの《ファイアカーテン》です。これはさすがに行動とは数えません。
≪GMろー≫ 《ファイアカーテン》が視界を遮る仕様なので、識別できるような何かがいるとしても、炎の中か向こう側だと考えられます。
≪アイシア≫ よし。
≪アイシア≫ 「……アランヴェール。覚悟は良いか?」
≪アランヴェール≫ 「一緒になる覚悟とか言われるとちょっと待ってーって言うけどねー」
≪GMろー≫ ああ、このよでむすばれぬふたりならば、いっそこのひのなかにみをおどらせてー。
≪プリムラ≫ それ片方しか死なないし。
≪GMろー≫ 酷い男もいたもんですね。
≪アランヴェール≫ 装備なくてもMDF半減くらいで済むんでー(笑
≪アイシア≫ 「ばーか」にやりと笑ってファイアカーテンに突っ込みます。
≪アランヴェール≫ 「はいはーい」
≪GMろー≫ 6d6+10 ではさっそく<火>の魔法ダメージを。
【ダイス】 21(6D6: 3 4 3 4 6 1)+10 = 31
≪アランヴェール≫ てっててー。突っ込むのはいいんだけどこの中何もいないのかねー。
≪GMろー≫ 二人同時に突っ込んだということなら、アランヴェールさんも上記のダメージで。
≪アランヴェール≫ 6点、と〆(。。
≪アイシア≫ 30点抜け。残り31点。(まて
≪GMろー≫ こうして火の只中に突っ込んだ二人を、生きるような動きで野火が取り囲みます!
≪アランヴェール≫ 「んー。やっぱりなんかおかしいよねー」
≪GMろー≫ 具体的には《保護色》! エンゲージは封鎖されました、が……
≪GMろー≫ 相手は所詮ただの燃える火、離脱せずに移動できるので封鎖も意味がありません。(o_ _)o
≪アランヴェール≫ (/;o-o
≪GMろー≫ 一応ここから、簡単なラウンド管理に入ります。
【野火&アイシア&アランヴェール】
≪GMろー≫ エンゲージはこちら。【 】は、《ファイアカーテン》が設置されたエンゲージであることを示しています。
≪GMろー≫ 他のエンゲージからは互いに視界外となるのでお気をつけ下さい。
≪GMろー≫ また、【 】のエンゲージを間に置くような場合も、完全遮蔽で視界外となります。
≪GMろー≫ 質問がなければ、行動値宣言をどうぞ。
≪アイシア≫ ……ファイアカーテンのダメージってかばってもらうわけにはいかないんでしょうか。
≪アイシア≫ ←うっかりするとセットアップで倒れるやつ
≪GMろー≫ トラップによるダメージもかばうことはできます。SGのp.25参照!
≪GMろー≫ ……と思ったらトリガーとマインだけだこれー!?
≪アイシア≫ ……ギャース。
≪アランヴェール≫ こんてぃにゅーΣ(/;o-o
≪GMろー≫ ……というわけで、ダメージロールを行なうものについては、GM判断でかばえるものとします。
≪アランヴェール≫ りょーかい(/;o-ob
≪アイシア≫ ありがとうございます。
≪GMろー≫ そうか、コンティニュ型って普通かばえないんだ……(ノ_・。
≪アランヴェール≫ そんなに《ライフロスト》庇われるのが嫌か(/;o-o
≪GMろー≫ そりゃ嫌だなあ。(おい)
≪プリムラ≫ いやまあおかしいでしょうそれ(ノ_・。
≪GMろー≫ はい、質問なければ行動値!
≪アランヴェール≫ (/;o-oっ 行動値15ー。
≪アイシア≫ 13です。
≪アイシア≫ ……と。もう一つ。
≪GMろー≫ おっと?
≪アイシア≫ ファイアカーテンのダメージって入るのはセットアップが終わった後ですか?
≪GMろー≫ 行動値順の問題があるせいで面倒くさいですね。セットアップ開始時点とします。
≪アイシア≫ 了解しました。

アランヴェール15>アイシア13>野火12

・ラウンド1
【野火&アイシア&アランヴェール】

≪GMろー≫ セットアップ。まずは《ファイアカーテン》のダメージが入ります。
≪アランヴェール≫ 《カバーリング》でアイシアさんを庇うよー。
≪GMろー≫ 6d6+10 燃えろ燃えろ、<火>の魔法ダメージ。
【ダイス】 18(6D6: 2 4 2 3 4 3)+10 = 28
≪アランヴェール≫ 消防士の如く包んで包んでー。ダブルダメージで6点貰うー。
≪GMろー≫ では、有無の確認は飛ばして、スキルの使用などを行動値順にどうぞ。
≪アランヴェール≫ ……あ、私の方がはやかったー。セットアップスキルもってないよー。
≪アイシア≫ 「わるいな。さて……」エネミー識別を野火へ。
≪アイシア≫ 《ギフト》とフェイト1点使用。
≪GMろー≫ 張り込んだ! さあ来い。
≪アイシア≫ 4d6+5+10+3d6
【ダイス】 22(4D6: 6 5 6 5)+5+10+11(3D6: 5 4 2) = 48
≪GMろー≫ !?
≪アイシア≫ ……がんばりすぎだろ素ダイス。
≪アランヴェール≫ くーるりーくーるりー♪
≪GMろー≫ あれ CL10って え あれ?
≪アランヴェール≫ なにしろ10d6の期待値出してるからねダイスー(笑


ファイアフィールド

分類:人造生物 属性:火 レベル:18(モブ) 識別値:26

特殊能力:
《ファイアボルト》5 《完全耐性:火》 《禁忌魔術》1 《超絶魔力》2 《保護色》
《ブレイズスパイク》:パッシヴ。このエネミーとエンゲージしているキャラクターに毎ラウンドのクリンナッププロセスに<火>属性の魔法ダメージ5D6点を与える。
           このスキルによるHPダメージはスキルによって軽減することができない。
《フィールドサイズ》:パッシヴ。このエネミーはシーン全体に存在しているものとして扱う。ただし、移動の際に離脱を行なう必要はない。

解説:大昔の魔法使いが作った人造生物の集合体。
   その全身から燃えさかる炎は近くにいる者すべての身を焦がすほどである。


≪GMろー≫ ……というわけで、このうごめく野火の正体は人造生物です!
≪GMろー≫ ただし《フィールドサイズ》に関しては今回、《ファイアカーテン》より村側には存在しないという処理をしています。
≪アランヴェール≫ えーっとつまり
≪アランヴェール≫ え、ここでふぁいあかーてん適用されない?
≪GMろー≫ シーン2-1で《ファイアカーテン》の中から村人に《ファイアボルト》飛ばした点は、なにとぞお目こぼしを……(o_ _)o
≪GMろー≫ (《条件無視:コンティニュ型》とどっちにするか迷ったらしい)
≪アランヴェール≫ (/;o-o
≪GMろー≫ ……問題あったー!
≪GMろー≫ 《灼熱地獄》設置されてましたごめんなさい。《ファイアカーテン》で外からは見えない仕様だと忘れてました。
≪GMろー≫ というわけで、《灼熱地獄》を処理しましょうか(o_ _)o
≪アランヴェール≫ えええー。


灼熱地獄

種別:トラップ 構造:物理 レベル:5 カスタマイズ:×
条件:コンティニュ型 探知値:− 解除値:−
解説:常に高熱を籠もらせるトラップ。
   灼熱地獄にエンゲージしているすべてのキャラクターは、【MP】が[装備している「種別:防具」の重量の合計]点減少する。
   もし戦闘中であれば、毎ラウンドのセットアッププロセスごとにも、この効果を受ける。
   灼熱地獄はシークレットではない。


≪GMろー≫ というわけで、武器と盾と装身具を除いた装備品の重量分だけMPを減らしてください。
≪GMろー≫ 装備できる道具とかいうのもありますがもちろん除外されます。
≪アイシア≫ 6点減少ー。
≪アランヴェール≫ 11点。いったぁー。

≪GMろー≫ では、イニシアチブ。
≪GMろー≫ アランヴェールさんからどうぞ。
≪アランヴェール≫ んーと質問ー。
≪GMろー≫ なんでしょう。
≪アランヴェール≫ ここの1Rって向こうのというか村の中で言う1Rと同じー?
≪GMろー≫ そうなりますね。
≪アランヴェール≫ りょーかーい。
≪GMろー≫ ……っと。「村での1R」は「各人判定一回ずつ」の話でしょうか。
≪GMろー≫ あれはあくまで1シーン一回ずつという話であって、ラウンドとは関係ありません。村でラウンド管理が発生した場合は、こちらのラウンドと同じということにはなりますが。
≪GMろー≫ (シーン5-1の1ラウンド目=シーン5-2の1ラウンド目 と)
≪アランヴェール≫ だとするとこっちで戦闘が終わってシーン終了、で向こうのシーンと同時間?
≪GMろー≫ 向こうのシーン終了と同時間、ですね。
≪GMろー≫ 一応、1ラウンドは1分として、10ラウンド経過でシーン強制終了としますが、リアル時間の都合でそんなにやることはないと思います。趨勢がはっきりしたところで中断と。
≪GMろー≫ ……よろしいでしょうか。
≪アランヴェール≫ んー。了承です。
≪GMろー≫ さあ来いアランヴェール! 実は一回刺されただけじゃ死なないぞ! 
≪アランヴェール≫ マイナー《オルタナティブウェポン:闇》、メジャー《マインドアブソーブ》でのびさんへー。
≪GMろー≫ 火を叩け!
≪アランヴェール≫ 3d6+13 ぽこぽこ
【ダイス】 13(3D6: 6 3 4)+13 = 26
≪アランヴェール≫ 26でー。
≪GMろー≫ 2d6+0 エリア全域存在型人造生物の回避を見よ!
【ダイス】 7(2D6: 1 6)+0 = 7
≪GMろー≫ ダメージどうぞ。
≪アランヴェール≫ 5d6+25+3d6 ぽこぽこぽこぽこ
【ダイス】 19(5D6: 6 3 1 6 3)+25+16(3D6: 4 6 6) = 60
≪アランヴェール≫ なんかすごい出目でてるんだけど。60点〈闇〉属性魔法ダメージ。ダメージ通ったらMp回復するから教えてー。
≪GMろー≫ ぎゃー。HPを2/5くらい持っていかれました。(o_ _)o[MP]
≪アランヴェール≫ 3d6 きらきらきら〜
【ダイス】 10(3D6: 1 3 6) = 10
≪アランヴェール≫ よしいい回復量。

≪GMろー≫ では、アイシアさん。
≪アイシア≫ ファイアカーテンに通常攻撃。
≪GMろー≫ きゃーやめて!
≪アイシア≫ おおっと。水ナイフで。
≪アイシア≫ 3d6+11 「この手のタイプは……」
【ダイス】 10(3D6: 1 5 4)+11 = 21
≪アイシア≫ 通しますー。
≪GMろー≫ 2d6+0 炎が揺らめく。
【ダイス】 8(2D6: 2 6)+0 = 8
≪GMろー≫ ダメージどうぞ。
≪アイシア≫ 7d6+2+2 「重要な部分が線のように存在することがおおいっと」
【ダイス】 25(7D6: 5 6 5 3 1 1 4)+2+2 = 29
≪アイシア≫ 29点<水>ダメージ。
≪GMろー≫ じゅぅぅ……と煙を立てて、野火が消えていきます。既にHPが半分減りました。
≪アイシア≫ 「とはいえ、ナイフじゃ切れるのはたかがしれてるか」

≪GMろー≫ さあ反撃だ。野火はアイシアさんに《ファイアボルト》!
≪GMろー≫ 3d6+11 お前も黒焦げにしてやろう……あの村人のようにな!
【ダイス】 8(3D6: 2 3 3)+11 = 19
≪GMろー≫ リアクションどうぞ。
≪アイシア≫ 3d6+4 「ちっ」
【ダイス】 9(3D6: 1 3 5)+4 = 13
≪アイシア≫ だめでした。通します。
≪GMろー≫ ダメージいきますよー。
≪アランヴェール≫ 《カバーリング》ー。
≪GMろー≫ 10d6 シーン2-1で見たような<火>魔法ダメージ!
【ダイス】 45(10D6: 5 3 3 5 5 6 5 5 5 3) = 45
≪GMろー≫ 出目爆発!
≪アランヴェール≫ たけぇよ(/;o-o どうせなくなるから《アイアンクラッド》ー。
≪アランヴェール≫ 3d6+5 弾けろ!
【ダイス】 9(3D6: 4 2 3)+5 = 14
≪アランヴェール≫ 39点弾いて6点もらい。
≪GMろー≫ またアランヴェールさんにかばわれた……(o_ _)o

≪GMろー≫ ではクリンナップ。
≪GMろー≫ 《ブレイズスパイク》で燃えろ! ダメージ振りますよー。
≪アランヴェール≫ さーて庇えるかーい?
≪GMろー≫ 問題……なかとです……(o_ _)o
≪アランヴェール≫ 《カバーリング》ー。すごーい。3回目ー(/;o-o
≪GMろー≫ 5d6 野火に囲まれて逃げ場はない。<火>魔法ダメージ。
【ダイス】 17(5D6: 6 3 2 2 4) = 17
≪GMろー≫ 期待値。
≪アランヴェール≫ かーん。
≪GMろー≫ さめざめ。野火は泣けない。


・ラウンド2
【野火&アイシア&アランヴェール】

≪GMろー≫ セットアップ。《ファイアカーテン》!
≪アランヴェール≫ 《カバーリング》ー(o_ _)ノ もうずっとぎゅっとしてていーい?
≪アイシア≫ 駄目。(笑
≪GMろー≫ 6d6+10 はいはい、お熱いお熱い。<火>魔法ダメージ。
【ダイス】 25(6D6: 6 3 2 5 6 3)+10 = 35
≪アランヴェール≫ さっきから出目がすごいんだけどー(笑
≪アランヴェール≫ 10点のダブルダメージー。
≪GMろー≫ ええい、ではセットアップあればどうぞ!
≪アイシア≫ なしー。
≪アランヴェール≫ ないよー。
≪フィーリア≫ 灼熱(/-;
≪アイシア≫ おお。
≪GMろー≫ ……おお。
≪アランヴェール≫ もうへらした(ぁ

≪GMろー≫ では、イニシアチブ。
≪GMろー≫ アランヴェールさんからどうぞ。
≪アランヴェール≫ マイナー《オルタナティブウェポン:闇》、メジャー《タイダルウェイブ》ー。
≪GMろー≫ 波は嫌ーっ。
≪GMろー≫ (※ただの打撃攻撃です)
≪アランヴェール≫ 3d6+13 発生コンボが水なんだよねー
【ダイス】 5(3D6: 2 2 1)+13 = 18
≪アランヴェール≫ 酷いけど当たれ(ぁ
≪GMろー≫ 2d6+0 対象の宣言はしっかりしてほしい野火であった。
【ダイス】 9(2D6: 4 5)+0 = 9
≪アランヴェール≫ ごめんのびたくん。
≪GMろー≫ ダメージどうぞ。
≪アランヴェール≫ 5d6+25+3d6+2 ざっぱーん(背景)
【ダイス】 16(5D6: 4 2 3 5 2)+25+6(3D6: 1 1 4)+2 = 49
≪アランヴェール≫ 今度はしょぼったー。49点〈闇〉属性魔法ダメージで一応ダメージ入れば重圧ー。
≪GMろー≫ もう一発もらったら落ちてしまう……(o_ _)o
≪GMろー≫ そして重圧もいただきました。炎が圧されている……!

≪GMろー≫ では、アイシアさん。
≪アイシア≫ 通常攻撃を野火へ。
≪アイシア≫ 3d6+11 「……そろそろ、か?」
【ダイス】 8(3D6: 3 3 2)+11 = 19
≪アイシア≫ 19で通しますー。
≪GMろー≫ 2d6+0 あわわわわわわ。
【ダイス】 7(2D6: 6 1)+0 = 7
≪GMろー≫ ダメージどうぞ。
≪アイシア≫ 7d6+2+2 宣言忘れ。水ナイフで。
【ダイス】 30(7D6: 2 6 3 4 4 5 6)+2+2 = 34
≪GMろー≫ ……残りHP2!(笑)
≪アランヴェール≫ おしぃ。
≪アイシア≫ ……なんて事だ。しかしダイスはがんばった。
≪GMろー≫ ……あ、いや!?
≪GMろー≫ すみません、1点オーバーで戦闘不能になってました!(o_ _)o
≪アイシア≫ おお。
≪GMろー≫ 水ナイフが2しかない魔法防御を容赦なく貫いていった結果が……(ノ_・。
≪GMろー≫ (そしてGMの計算ミスが)
≪アイシア≫ 水ナイフよくやった!
≪GMろー≫ というわけで、戦闘終了です。


≪GMろー≫ ドロップロールをどうぞ。
≪アランヴェール≫ じゃあフェイト1点(ぽいぽい
≪アランヴェール≫ 2d6+1d6+1d6
【ダイス】 12(2D6: 6 6)+6(1D6: 6)+5(1D6: 5) = 23
≪アランヴェール≫ うわすごい。
≪アイシア≫ なんだこれ。
≪GMろー≫ 問答無用で最高額。人造生物の核仁(1000G)×2をどうぞ……(o_ _)o
≪アランヴェール≫ もーらいっ♪
≪GMろー≫ ……というところで、ラウンド管理を解除します。


≪GMろー≫ 残念ながら、《ファイアカーテン》や《灼熱地獄》は解除されません。しばらく燃え続けるでしょう。
≪アイシア≫ 急いで出る。死んでしまう。
≪アイシア≫ ああ。村側へ。
≪GMろー≫ はい。あちち。
≪GMろー≫ ひとまず、北側の野火の侵攻はこれで食い止められたようです。
≪GMろー≫ ……アランヴェールさんも出ないと蒸し焼きになりますよー。
≪アランヴェール≫ きゃーっ。外に出るよー。
≪GMろー≫ 村のじゃないですよね!
≪GMろー≫ <外側とか内側とかああもうややこしいなあ
≪アランヴェール≫ アイシアさんにおこられそーなので内側ー。
≪GMろー≫ やれやれどっこいせ。
≪GMろー≫ これで二人は野火の正体を掴みました。後は一旦戻って伝えるか、他の場所に向かうかくらいですね。
≪GMろー≫ もちろんこの場に留まってもいいですが、どうしますか?
≪アイシア≫ 「ま、予想通りか。戻るぞ」向こうも移動するとしたら洞窟だろうから途中で出くわすだろうし。
≪アランヴェール≫ 「そうだねー。流石にちょっと疲れたー」
≪GMろー≫ ……ああリーダーがいない。具体的に行動宣言お願いします。
≪アイシア≫ 一応村予定。残りが洞窟に移動するなら途中合流かな。
≪アランヴェール≫ 村に戻るよー。二人ともねー。
≪GMろー≫ では、シーンを変更します。



○シーン5-2(フィーリア、プリムラのみ登場)

≪GMろー≫ 村人たちと二人の冒険者が見つめる中、白兎の少女は、村長に向かって拙い言葉で話し始めました。
≪GMろー≫ アラ「……考えてた。この体のこと。」
≪GMろー≫ アラ「子供の頃の、おとぎ話……聞いてから、ずっと。」
≪GMろー≫ アラ「調べて、わかった。巫子の体。」
≪GMろー≫ アラ「……少し違うけど、同じ。」
≪GMろー≫ アラ「けど、怖い。もし違ったら。そう判ったら……」
≪GMろー≫ アラ「二人を死なせた、この体に、意味がなかったら……」
≪GMろー≫ と、うつむいて身を震わせるアラに村長が歩み寄り、そっと肩を抱いてやります。
≪GMろー≫ しかしアラに触れた瞬間、村長の顔は一瞬強張った様子でした。
≪GMろー≫ ……と、二人の会話はこんなところです。
≪GMろー≫ 村人たちから話を聞く分には、これまでと同じく器用か知力で判定をどうぞ。
≪プリムラ≫ 村長とかアラさんだと?
≪GMろー≫ 村長やアラに話を聞く場合、重い口を割らせるため、筋力か精神になります。腕ずく怖い(o_ _)o
≪フィーリア≫ ここでも有効なのか腕ずく(/-;
≪GMろー≫ 手段として除外したくなかった ちょっと後悔している(ノ_・。
≪アイシア≫ ……あ。そうだ。
≪GMろー≫ なんだだなん。
≪アイシア≫ 北の野火が侵攻の止まったなら、シーン6終了で洞窟が火に飲まれるのはなくなったんですか?
≪GMろー≫ はい、そうなります。
≪GMろー≫ うん、描写だけでなく具体的な効果もちゃんと言おうそうしよう。(反省)
≪アイシア≫ いえまあそうだとは思いましたが一応の確認を。(笑
≪アイシア≫ ……ちなみに他の方向から村(畑とか建物とか)に到達するまであとどのくらいでしょうか?
≪プリムラ≫ シーン7終了時でしたっけ。
≪GMろー≫ です。それは変わりません。
≪アイシア≫ ああそうだったか。すみません。
≪GMろー≫ ただし、シーン7終了時点で村が全焼して全滅、ということではありません。
≪GMろー≫ あくまで、村の外周に火が届いて、完全に逃げ場を失うということです。
≪フィーリア≫ んーと、現状だと北以外が、でしょうか<シーン7終了時云々
≪GMろー≫ そうですね。凸型みたいになる感じで。
≪GMろー≫ ただまあ、そうなってから北に向かっても逃げ場がないのは変わりません。

※GM注釈:そうして PLたちの ながいそうだんは はじまった……

≪プリムラ≫ さて、ここまで40分ほどタイムストップがかかってますが、
≪プリムラ≫ そしてときはうごきだすー。アラさんに、巫子について情報をえぐりだします。
≪GMろー≫ !? は、判定は。
≪プリムラ≫ 精神で。
≪GMろー≫ こーい。
≪プリムラ≫ 2d6+16+1d6 「あの、不躾で申し訳ないのですけど、巫子のことを調べたというのは……」
【ダイス】 5(2D6: 4 1)+16+2(1D6: 2) = 23
≪プリムラ≫ うーん。振り直す。
≪プリムラ≫ 2d6+16+1d6
【ダイス】 11(2D6: 6 5)+16+6(1D6: 6) = 33
≪プリムラ≫ ちょ
≪GMろー≫ ぐわっ!?
≪フィーリア≫ 抉り出した。
≪GMろー≫ では、プリムラさんの問いかけに、アラは途切れ途切れ、拙く答えます。
≪アランヴェール≫ すごいなぁ。
≪GMろー≫ アラ「“雨乞いの巫子”。泉に祈って、雨を呼んで、村を救った人。」
≪GMろー≫ アラ「……“精霊の友”。水の精霊の、強い加護。」
≪GMろー≫ アラ「いつも濡れた髪。血が透明。……いろいろ、言われた。」
≪GMろー≫ と、村長もそのことを思い出したような目になります。アイシアさんが聞いたときは達成値不足でした。
≪GMろー≫ というわけで、雨乞いの巫子に関する情報は以上です。
≪アイシア≫ ……後1だったりしたのか、もしかして。
≪GMろー≫ 難易度は秘密秘密。
≪GMろー≫ 少しわかりづらかったのでまとめると、“雨乞いの巫子”はいわゆる出自:精霊の友で、体の一部に精霊の特徴があった、という話です。
≪プリムラ≫ 「……ありがとう、ございました」ぽふぽふとアラさんの頭をなでる
≪GMろー≫ あ、触れたなら気がつきます。
≪GMろー≫ この火災の中にあって、アラの体は、恐ろしいほどに冷え切っています。
≪GMろー≫ 触れた手を思わず引っ込めたくなるほどに。
≪アイシア≫ 強張ったのはこれか。納得。
≪GMろー≫ アラの抱えた竪琴に結露が浮いてるのもこれです。
≪プリムラ≫ そっか。なら一瞬躊躇するけど軽く抱きしめてあげよう。
≪GMろー≫ では村長はプリムラさんに譲りますね。
≪プリムラ≫ え、な、何を!?
≪フィーリア≫ GMが村長をプリムラさんに譲ったのかと思った。
≪GMろー≫ ああいえ、抱きしめる役を。
≪プリムラ≫ いやちょっとびっくりしました(ノ_・。
≪GMろー≫ 村長がアラの体を譲り渡す、か。

≪GMろー≫ さて、フィーリアさんはどうしますか?
≪フィーリア≫ じゃ、まあ線で結びましょう。アラに彼女自身のことについて質問。精神で。
≪GMろー≫ 判定どうぞ。
≪フィーリア≫ 「……うん、もう少し詳しくお願い。私にはちょっと理解が追いつかなくてね」 判定に《ダンシングヒーロー》、フェイト2点。
≪フィーリア≫ 2d6+4+1d6+2d6
【ダイス】 3(2D6: 2 1)+4+1(1D6: 1)+3(2D6: 1 2) = 11
≪GMろー≫ これはひどい。
≪アイシア≫ ……d2って。
≪アランヴェール≫ (/;o-oっ◇
≪プリムラ≫ (/-;っ◇◆□○▽◇
≪フィーリア≫ 誰だ6を使い込んだのは!
≪プリムラ≫ ご、ごめんなさい……(o_ _)o_____<6使い込み
≪アイシア≫ エネミー識別で使い込みました(平伏
≪フィーリア≫ 振りなおします。えーとこれで3点使ったからFate6/10
≪フィーリア≫ 2d6+4+1d6+2d6 ええい更にフェイト2点だ!
【ダイス】 5(2D6: 3 2)+4+2(1D6: 2)+4(2D6: 2 2) = 15
≪フィーリア≫ ……(o_ _)o
≪GMろー≫ フィーリアさんは頑張った……頑張ったんだ……
≪アランヴェール≫ あ、あがった、よ?
≪プリムラ≫ (/-;
≪GMろー≫ プリムラさんの熱を受けて心が緩んだのか、アラは途切れ途切れに、自分の両親が自分のせいで死んだ、ということを語ります。
≪GMろー≫ アラ「母さん、産んで……父さん、抱いたまま、起きなくて……」
≪GMろー≫ アラ「父さん、語り部……」
≪GMろー≫ アラ「村の、伝承……おとぎ話、聞かせて、くれて……」
≪GMろー≫ ……ということでした。これ以上は言葉にならないようです。
≪フィーリア≫ 「……そう。辛いことを思い出させちゃったわね」
≪フィーリア≫ でも慰めるのはぷりむー任せ。身長的な問題で。
≪プリムラ≫ それをゆーたらあかん。手ぐらい握ってあげようよ(ノ_・。

≪GMろー≫ ……というあたりで、火傷を負った二人が帰ってきます。
≪GMろー≫ シーンを変更する前に、次のシーンどうするかをどうぞ。
≪アランヴェール≫ 「ただいまー」(こげこげ
≪プリムラ≫ 「おかえりなさ…ど、どうしたんですかその怪我は……っ」アラさんに身を寄せたままで。
≪アイシア≫ 「儀式の方は大丈夫そうか?」
≪アランヴェール≫ 「火の壁に突っ込んできたー私も混ざるー」(ぎゅー
≪GMろー≫ アラ「!」 びくっ、として離れますさすがに。
≪フィーリア≫ 「……えーと、無茶しやがって?」
≪アイシア≫ 「確かめたいことがあったんでな」
≪アランヴェール≫ 「むぅ。嫌われちゃったかなー」
≪プリムラ≫ 「そ、そりゃ怪我してたら驚きますよ……」
≪GMろー≫ 村長「すみませんな、アラは人付き合いに慣れておりませんで……」 とか以前にあまり面識のない鎧姿の男に抱きつかれたらなあ。
≪GMろー≫ 情報共有はかくかくしかじかとして、さあ次のシーンはどうしますか。
≪プリムラ≫ さ、先に訊きますけどシーン変更前にヒールOKでしょうか
≪GMろー≫ ふふ……どうぞ……(o_ _)o
≪プリムラ≫ い、一応次のシーンの方針決めたらにしますね(ノ_・。
≪アランヴェール≫ あ、装備したままだからきらきらもする予定だよー。
≪GMろー≫ 回復しながら方針決めればいいんだよ!
≪フィーリア≫ ……HPPもあるでよ?(/-;っ[10本]
≪プリムラ≫ あ、GM。情報共有の結果、村長さんには、「出火原因がエネミー(明らかに人為的なもの)で、時間的に雨乞いの儀式に頼らないと避難は厳しい」ということを伝えておきます。それを村人に伝えるかどうかは村長さん次第。
≪GMろー≫ はい、伝えられました。
≪プリムラ≫ 「すみません、この状況では伝承に頼るしかなく……」
≪GMろー≫ 村長「それは仕方のないことでしょうが……しかし……」
≪アイシア≫ 「(ドチラカとイウト儀式が狙いのヨウナノデ、アエテソレにノッテミルんデスケドネ)」
≪プリムラ≫ おっと一つ確認。《天啓》を使うと1行動扱いですか?
≪GMろー≫ 1行動とします。
≪プリムラ≫ はいな。
≪GMろー≫ ……これから山のようにポーション飲んだりするのにねー。制限しとけばよかったねー。(o_ _)o
≪GMろー≫ <めじゃーあくしょん
≪プリムラ≫ (/-;
≪アランヴェール≫ (/;o-o

※GM注釈:以下覚書。こういう場合は、1シーンにつき1メインプロセスずつの回復行動を許すくらいでいいかもしれません。      毎シーンちょこちょこ回復に手間取るのが嫌という場合は、回復シーンを一つ設けてしまい、それ以外では不可とするのも手です。

≪フィーリア≫ とりあえずアラン君とアイシアさんにHPポーションを5本ずつ渡しときます(笑
≪フィーリア≫ 「ま、とりあえずこれ飲んどきなさい」 ひょいひょい
≪アランヴェール≫ 「わーいのどかわいたー」
≪アランヴェール≫ ということでHpp5本いっきぃ。
≪アイシア≫ 同じく一気。
≪GMろー≫ 本当はこれだけで五分かかってるのにっ……!
≪アランヴェール≫ 10d6 「(こくこくこくこく)」
【ダイス】 43(10D6: 3 4 4 6 5 5 4 4 3 5) = 43
≪アランヴェール≫ 溢れた。すごい。
≪アイシア≫ 10d6
【ダイス】 39(10D6: 4 3 2 3 6 6 3 4 4 4) = 39
≪アイシア≫ 同じくあふれー。
≪アランヴェール≫ 「ぷはー。おいしかったけど、ふぃーちゃんお手製ー?」
≪フィーリア≫ 「……ふむ、味に問題はなし、と」 ぽつり
≪アランヴェール≫ 「実験台ー!?」Σ(/;o-o
≪アイシア≫ 「……いや効果あれば味はどうでも良いけどよ」
≪プリムラ≫ 「ポーションに味付け、ですか?」よく見た光景だ。
≪GMろー≫ 回復は以上かな! まだなら急いで!
≪アランヴェール≫ 「やっぱり美味しい方がいいよー。ところでMppの方も誰か持ってないー?」
≪プリムラ≫ 「あ、いくらか持ってますけど、どれくらい必要ですか?」
≪アランヴェール≫ 「えっととりあえず3本くらいー」
≪プリムラ≫ 「はい、ではどうぞ」・・)っ[MPP][MPP][MPP]
≪プリムラ≫ 3本渡しますー
≪アランヴェール≫ 「ぷりむちゃんありがとー」(o ^o-o)o[MPP][MPP][MPP]
≪アランヴェール≫ そして飲むー。
≪アランヴェール≫ 6d6 「(こくこくこくこく)」
【ダイス】 29(6D6: 5 6 5 2 6 5) = 29
≪アランヴェール≫ こっちもすごい。
≪プリムラ≫ 
≪アイシア≫ 今日はアランくんがおかしい。
≪フィーリア≫ ……ちょっとは分けてもらいたいものです。
≪アランヴェール≫ 不思議不思議。ついでに碧ちゃんもー。
≪フィーリア≫ 同様に。
≪フィーリア≫ 1d6
【ダイス】 4(1D6: 4) = 4
≪フィーリア≫ 全回復、と。
≪アランヴェール≫ 1d6 キラッ☆(oo'ω')o
【ダイス】 4(1D6: 4) = 4
≪アランヴェール≫ あ、ちょうど全快(笑
≪プリムラ≫ おめでとー(o'▽')o
≪GMろー≫ なんだこのダイス。
≪プリムラ≫ では回復も済んだところで
≪プリムラ≫ 方針ですが。PC全員+アラさんで、儀式のために洞窟付近まで行きます。
≪GMろー≫ はい、ではシーンを変更します。



○シーン6

≪GMろー≫ ……ところが話はそう簡単には進まない。
≪アイシア≫ ですよねー。
≪アランヴェール≫ やっぱりー?
≪プリムラ≫ 展開速いですね。
≪GMろー≫ いえまあ、タイミングがおかしいことではあるんですが……
≪GMろー≫ アラは儀式をしぶります。理由は先述のとおり、「もし違ったら」が怖いから。
≪アランヴェール≫ んーと、巫子じゃなかったら、ってこと?
≪GMろー≫ そうです。
≪GMろー≫ というわけで、また筋力か精神で説得してください。この説き伏せるのも行動一回分となります。
≪GMろー≫ 挑戦した人は、洞窟で判定が必要になったときに参加できないと。イメージとしてはしばらくお守り役。
≪アランヴェール≫ じゃあまずは《天啓》いっきまーす。
≪GMろー≫ いきなり不意だま。内容は。
≪アランヴェール≫ 『今、《ファイアカーテン》の内側(村のある方ね)にいる人で、“雨乞いの巫子”の資格を持つのはだぁれー?』
≪GMろー≫ ではアランヴェールさんの脳裏に、この村に来てから見た事のある顔が浮かび上がります。
≪アランヴェール≫ むにーん。だーれだっ。
≪GMろー≫ それは、藍色の髪に褐色の肌、黒い眼を持ち、いつも汗をかいているネヴァーフの女性のようであり。
≪GMろー≫ それは、茶色の髪に黄色の肌を持ち、青い眼を泣き出す寸前のように潤ませた、フィルボルの女性のようであり。
≪GMろー≫ それは、白い髪によく灼けた肌、赤い眼を持ち、凍るように冷たい雰囲気を漂わせる兎族の女性のようであり。
≪GMろー≫ その三つの顔が重なり合いながら現われます。
≪GMろー≫ 以上。
≪アランヴェール≫ 「……びみょーなレア率ー」(黙れ
≪GMろー≫ 念のために言っておくと、それぞれ宿のおかみさん、村の入り口でぶつかった女の子、そして今連れて行こうとしているアラです。
≪プリムラ≫ PLレベルでは憂いはなくなった。(天啓結果を聞いてない)PCはまだ不安(笑
≪アランヴェール≫ じゃあプリムラさんにこくんと頷いてみせやう。

≪GMろー≫ さて、アラの説得はどうしますか。
≪プリムラ≫ 説得は私が行いまする。
≪GMろー≫ 判定どうぞ。
≪プリムラ≫ えっとダメ押しでアンプロンプチュ(あれ?
≪GMろー≫ 歌はいいね……
≪アランヴェール≫ ゆらゆらゆれるしー(何が
≪プリムラ≫ 4d6+16 「そうですね。信じてたものが壊れてしまうかもしれない、それを恐れるのはわかります。ですけど…」
【ダイス】 19(4D6: 6 4 6 3)+16 = 35
≪プリムラ≫ 回った……
≪GMろー≫ 強い……
≪アランヴェール≫ 流石歌姫……。
≪プリムラ≫ 「ちゃんと、確かめましょう。あなたが”進む”ためにも」ぎゅっと両手で包みこむように、アラさんの手を握る
≪GMろー≫ では、プリムラさんの歌を交えた説得に、語り部だった父の姿を重ねたのか……間を置いて、アラはしっかりと頷きます。

≪GMろー≫ というわけで、一行は無事洞窟へと向かうことができました。
≪GMろー≫ 洞窟の穴は外から見ても真っ暗で、中は明度1です。
≪アランヴェール≫ んーと、碧星のポメロをキャップライトに変えてもいいかなー?
≪GMろー≫ どうぞ。
≪アランヴェール≫ ではかえてぺかー。
≪プリムラ≫ これで明度2かな。
≪GMろー≫ 少し照らせばわかるんですが、洞窟は入ってすぐに、崩れた土砂で埋まってしまっています。
≪アイシア≫ ふむ。ではこちらもキャップライトに変更しますね。鷹の目をしまいしまい。
≪GMろー≫ 明るい明るい。これで明度3、ペナルティはなしと。
≪アイシア≫ 「……さて。これは堀進まなきゃならんのか、面倒な」
≪GMろー≫ さて、土砂を除けたければ、筋力判定を二回連続で成功させる必要があります。
≪GMろー≫ 1シーン内なら、二人がかりで合計二回成功した、ということでも構いません。
≪GMろー≫ また、ダメージを与えて破壊することもできます。HPは50、防御力は5/5。
≪アイシア≫ オブジェクト破壊は にがてだ
≪フィーリア≫ ……たぶん破壊した方が早い。
≪フィーリア≫ 問題は影響が残るかどうかなんですが、さて。
≪アイシア≫ え。アイシア戦力になりませんよ?<破壊
≪アイシア≫ (オブジェクトがエネミー識別可能とか言われない限り
≪GMろー≫ (無理無理、と手を振る)<しきべつ
≪フィーリア≫ なあに一発で仕留めれば問題なかろうて。
≪GMろー≫ さあ、シーフ組はどうしますか。
≪フィーリア≫ (フォーリントマホークを構えます)
≪アランヴェール≫ こかすんだね!
≪GMろー≫ 来るなら来い……!
≪フィーリア≫ 1d2 どっちでも良いんだけどな。投げるか叩くか二択。
【ダイス】 2(1D2: 2) = 2
≪フィーリア≫ 叩く。ところでエンゲージ云々とかまで厳密に処理した方が良いでしょうか。
≪GMろー≫ エンゲージしてからメインプロセス一杯使って、で構いませんよ。
≪GMろー≫ (必要アクション的には)
≪フィーリア≫ うい。ではエンゲージ。マイナーで《ディスアピア》、メジャーで《サプライザル》を土砂に。
≪GMろー≫ 自然を相手に奇襲を仕掛ける!
≪フィーリア≫ 使用武器は先ほど構えた左手のフォーリントマホーク!この武器が白兵に使われる珍しい瞬間だ!
≪GMろー≫ 命中判定がファンブルしない限り、ダメージも続けてどうぞ。
≪フィーリア≫ 2d6+8+1d6+1d6 ちょーいやー
【ダイス】 10(2D6: 5 5)+8+1(1D6: 1)+2(1D6: 2) = 21
≪フィーリア≫ ダメージも続けて。
≪フィーリア≫ 《ボルテクスアタック》開封、即乗せー。Fate3/10
≪GMろー≫ 土砂 < うわああああああ
≪フィーリア≫ 2d6+7+5d6+5+1d6+10d6 そーれどかーん!
【ダイス】 4(2D6: 1 3)+7+23(5D6: 3 4 6 4 6)+5+3(1D6: 3)+35(10D6: 4 1 5 1 3 4 5 3 4 5) = 77
≪フィーリア≫ 77点物理!
≪GMろー≫ 豪快な一撃! 軽減とかありませんね?(笑)
≪アランヴェール≫ ないないー。
≪プリムラ≫ うーん……
≪プリムラ≫ ちょっと軽減してぎりぎりのところに収めたい気はする(笑
≪プリムラ≫ しかし出目で21とか出そうなこの恐怖!(笑
≪GMろー≫ パッシヴは切れてもSLは下げられませんからね。(o_ _)o

※GM注釈:プリムラさんはブーストロッドを装備していたので、《プロテクション》の出目21=効果量23が出ると、土砂が生き残ってしまうのでした。

≪GMろー≫ で、どうしますか?
≪プリムラ≫ なんかいろいろ怖いんで軽減はやめときます(ノ_・。
≪GMろー≫ では、フィーリアさんの豪快な一撃が土砂を思い切り吹き飛ばします!
≪アランヴェール≫ どかーん!
≪GMろー≫ 洞窟は無事に開通。これで奥に進めるとでも思っていたのか。
≪GMろー≫ (ざざざざざざ……)
≪フィーリア≫ 「ほーむらー……ん?」
≪GMろー≫ ……というわけで、《ダンジョン崩壊》が作動します。規模は小さいものなので、土砂がまた埋まりなおすくらいですが。
≪フィーリア≫ はーい。《トリックスター》。
≪GMろー≫ では、皆さんの頭上に土砂が降り注ぐ、ということはありませんでしたが……
≪GMろー≫ (どさどさどさどさー)
≪GMろー≫ トラップ自体は作動したことになるので、再び土砂で埋もれてしまいました。
≪フィーリア≫ 「……うん、駄目だった」

≪GMろー≫ ……残るアイシアさんは、どうしますか?
≪アイシア≫ これどけるにも2回の筋力判定か破壊ですよね。
≪GMろー≫ はい、変わりません。
≪プリムラ≫ えっとGMー。ダメージ出した分の土砂は撤去した、みたいなイメージでいいんでしょうか。
≪GMろー≫ はい。そこに前と変わらない量の土砂が落ちてきてます。
≪プリムラ≫ 撤去してまた埋まった、ですね。どうもですー
≪アイシア≫ それではアイシアは土砂の近くに移動してトラップ探知。
≪GMろー≫ はいどうぞ。
≪アイシア≫ フェイト1点使用します。
≪アイシア≫ 3d6+9+10+1d6 「……と、どうなってるんだ」
【ダイス】 15(3D6: 5 4 6)+9+10+2(1D6: 2) = 36
≪アイシア≫ 36で通します。
≪GMろー≫ またたっかいな!
≪アイシア≫ 素ががんばった。


ダンジョン崩壊

種別:トラップ 構造:物理 レベル:5+10 カスタマイズ:○(探知値+5、難易度+3、ダメージ+2D)
条件:トリガー型 探知値:25 解除値:20
作動:土砂をどける筋力判定に失敗するor土砂にダメージを与えすぎる
解説:ダンジョンが崩壊するトラップ。
   ダンジョン崩壊の設置されているエリアに存在するすべてのキャラクターは、難易度18の【敏捷】判定と難易度19の【幸運】判定を行なう。
   この両方の判定に失敗した場合、[10+5D6]の物理ダメージを受ける。
   また、GMはダンジョン崩壊の作動により、以後、そのエリアへの侵入や別のエリアへの移動を禁止してもよい。


≪GMろー≫ なお今回、「与えすぎる」の範囲は10点オーバーでした。
≪GMろー≫ あとは裏で見抜かれてたことですが、《再起動装置》があるようです。解除すればさすがに再起動はしませんので(ノ_・
≪GMろー≫ (構造も魔術的なものではなく物理的なものですはい)
≪GMろー≫ では、再び埋もれてしまった洞窟で途方に暮れるところで、次のシーンに移ります。



○シーン7

≪プリムラ≫ 「だ、大丈夫ですかー?」(’’;
≪GMろー≫ アラ「……がん、ばって。」
≪GMろー≫ 不器用な応援が飛びました。土木作業頑張ってください。
≪プリムラ≫ あ、GM質問。セットアップスキルって1行動になりますか?(/-;
≪GMろー≫ え、えーと具体的には?(ノ_・。
≪プリムラ≫ ウィークポイント……
≪GMろー≫ ……行動外、とします。(o_ _)o
≪プリムラ≫ はいなどうもー
≪GMろー≫ ただ一応、今はアイシアさんとフィーリアさんだけが土砂にエンゲージ中、ということですので対象だけお気をつけを。
≪プリムラ≫ 了解。
≪アランヴェール≫ 「じゃあ私も手伝うよー」
≪アランヴェール≫ てこてこと合流。
≪GMろー≫ つまり土砂にエンゲージ、と。
≪アランヴェール≫ (こくん
≪GMろー≫ それでどうしようというのかね!
≪プリムラ≫ ではウィークポイントをアランさんにー
≪プリムラ≫ 2d6+8 「えっと……」
【ダイス】 9(2D6: 6 3)+8 = 17
≪プリムラ≫ 「上から、慎重にお願いしますねー」
≪プリムラ≫ このラウンドダメージ+8どうぞですよー
≪アランヴェール≫ 「んーと、上からなんだねー」
≪アランヴェール≫ はーい。では《ソードダンス》からの通常攻撃いっくよー。
≪アランヴェール≫ えーっとかべというかどしゃに。
≪GMろー≫ よし来い。ダメージも続けてどうぞ。
≪アランヴェール≫ 3d6+13 くるくるー
【ダイス】 11(3D6: 6 1 4)+13 = 24
≪アランヴェール≫ 5d6+25+9+8 せーいやっ
【ダイス】 18(5D6: 3 4 3 5 3)+25+9+8 = 60
≪プリムラ≫ ないす。
≪フィーリア≫ 素晴らしい調整。
≪アランヴェール≫ いい範囲ー。
≪GMろー≫ ふっ……お見事!
≪GMろー≫ 一撃が土砂をぶち抜き、今度こそ道が開きました。
≪アランヴェール≫ 「ぶいっ」(o ^o-o)v
≪アイシア≫ 「……よし。崩れてこないな」
≪GMろー≫ アラ「……。」 竪琴を握る手に力が篭もります。
≪アランヴェール≫ 「ぷりむちゃんありがとー。丁度よかったんだよー」
≪アランヴェール≫ 「あと、アラちゃんも応援ありがとーだよー」
≪GMろー≫ それにも答えず、アラは緊張した面持ちで洞窟の奥を見据えています。
≪プリムラ≫ さあ、中の様子は……!
≪GMろー≫ では、土砂の奥へと進むと……ちょうど部屋一つ分くらいのそう広くもない空間に、その泉はありました。
≪GMろー≫ しかし泉の中に、水は一滴もありません。
≪GMろー≫ “水”は。
≪GMろー≫ アラは泉のふちまで歩み寄ると、浅い底に手を伸ばし……
≪GMろー≫ 冷たく硬い“氷”へと、手を触れさせます。
≪GMろー≫ アラ「……。」
≪アランヴェール≫ 「凍って、る?」
≪フィーリア≫ 「外は火事で中は氷。どっちにしても両極端ねえ」 で(o_ _)o
≪GMろー≫ もともとこういうものなのか、あるいは巫子がアラだったからなのか、それはうかがい知れません。
≪GMろー≫ しかし、アラが触れた部分から氷は解け始め、水としての状態を取り戻していきます。
≪GMろー≫ アラは手を浸したまま振り向き、皆さんに告げます。
≪GMろー≫ アラ「呼んでみせる。……外、行ってて。」
≪アランヴェール≫ 「ん。りょーかい。怖いこととか痛いこととかなりそうなこととかあったら呼んでねー?」
≪プリムラ≫ 「はい。何かあったらすぐに呼んでくださいね?」
≪アイシア≫ 「……任せたぞ」
≪GMろー≫ アラ「平気。」 アラの安全については、GMからも保証します。
≪フィーリア≫ はいよー、と了解しつつ退場ついでに碧星やっとこう。
≪フィーリア≫ 1d6
【ダイス】 2(1D6: 2) = 2
≪GMろー≫ では、シーンを終了します。



――ここまで、セッション工程二日目――

≪アイシア≫ HP:61/61 MP:60/68+10 fate:6/10 gift:0/1
≪アランヴェール≫ Hp:110/110 Mp:72/77 F:11+3/15+3 DH:8/11 DC&DH開封済
≪フィーリア≫ HP90/90(80+10) MP84/89(79+10) DH8/10 Fate3/10 VA0/1
≪プリムラ≫ HP 148/93+55 MP 85/103 fate 8+3/12+3

――ここから、セッション工程三日目――



○シーン8

≪GMろー≫ アラに言われて、皆さんは洞窟の外へと出ました。
≪GMろー≫ 前シーンは※リアル時間の都合で忙しかったことですし、ひとまずここで回復をどうぞ。
≪フィーリア≫ するような回復は特に……碧星があるから使いましょう。
≪フィーリア≫ 1d6
【ダイス】 5(1D6: 5) = 5
≪フィーリア≫ ぴったり全回復、と。
≪アランヴェール≫ 私は大丈夫ー。
≪プリムラ≫ ま、まずはMPPを1本
≪プリムラ≫ 2d6 ごきゅ
【ダイス】 3(2D6: 2 1) = 3
≪アランヴェール≫ (/;o-oっ◇
≪プリムラ≫ ……熱にやられたのかな(ノ_・。
≪フィーリア≫ 品質低下に注意。
≪プリムラ≫ 2d6 もう1本
【ダイス】 5(2D6: 2 3) = 5
≪プリムラ≫ 2d6 さらに1本
【ダイス】 6(2D6: 4 2) = 6
≪プリムラ≫ 6d6で14……(ノ_・。
≪フィーリア≫ ちょっとずつモノが良くなっていってる……古いものから消費してるんですかね(笑
≪アランヴェール≫ (/;o-oっ◇
≪プリムラ≫ まあこれでOKです(/-;
≪GMろー≫ では、改めて周囲の様子を伺うと……皆さんのいる北側以外では、野火が村の外周に到達してしまっているようです。
≪GMろー≫ あるいは村長が、村人をまとめてこちらの方に逃げてくるかもしれないと思われた、その時……
≪GMろー≫ 皆さんの背後、洞窟の口から、勢いよく噴き出してくるものがあります!
≪アイシア≫ 「うおっ!?」
≪アランヴェール≫ しょーきとか?(待
≪GMろー≫ 背筋に凍るような冷たさを感じた次の瞬間、あっという間に視界が閉ざされます。
≪アランヴェール≫ 「あれぇ。なんかあったのかなー?」
≪プリムラ≫ 「な、何でしょうか……?」
≪GMろー≫ 霧によく似たそれは、次から次へと湧き出すと、上空へと向かっているようです。
≪アランヴェール≫ 「な、なんかさむくなってきたよー」
≪プリムラ≫ 「もしかして……雲、でしょうか?」
≪GMろー≫ と、呟いたプリムラさんの鼻先に。
≪GMろー≫ ――ぽつん、
≪GMろー≫ ざぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ……
≪GMろー≫ 大地の火照りを冷ますかのように、冷たいまでの雨が降り始めました。
≪フィーリア≫ 「……いやもうなんというか。凄いわね」 呆然。
≪GMろー≫ 見れば、村を囲っていた野火も一気に弱まり、ところどころで炎がしぶとく燻っているばかりです。
≪GMろー≫ 具体的には、村の周囲に設置されていた《ファイアカーテン》と《灼熱地獄》が解除されました。
≪GMろー≫ ただし、アイシアさんの識別した人造生物・ファイアフィールドまでが消え去ったわけではないので、ところどころ残り火があると。
≪アランヴェール≫ 「なんか前がよく見えないけど、上手くいったっぽいー?」
≪プリムラ≫ もう雲は全部上行っちゃったのかな?(/-;
≪GMろー≫ 雨も降り始めましたしね。いえ洞窟の前から離れればいいだけという説もありますが(ノ_・
≪プリムラ≫ 「あとは残り火くらいですね。見た限りでは、ですけど」
≪アイシア≫ 「後はあいつらの始末……の前に、もう一戦あるかもだがな」
≪GMろー≫ ではここで、感知判定をどうぞ。
≪GMろー≫ 危険感知ではないです。(ここ重要)
≪アイシア≫ ……残念。
≪フィーリア≫ 《ダンシングヒーロー》3回目ー。
≪フィーリア≫ 3d6+9+1d6
【ダイス】 16(3D6: 5 5 6)+9+3(1D6: 3) = 28
≪プリムラ≫ ぶはっ
≪GMろー≫ わはははは。
≪フィーリア≫ 十分だろう。通し。
≪アランヴェール≫ 流石本職ー。素振りでいこう。
≪アイシア≫ 2d6+9 素感知で
【ダイス】 9(2D6: 4 5)+9 = 18
≪プリムラ≫ 2d6+4
【ダイス】 7(2D6: 1 6)+4 = 11
≪アランヴェール≫ 2d6+5
【ダイス】 10(2D6: 5 5)+5 = 15
≪GMろー≫ では、シーフ組が気がつきました。村の方はひとまず安心、それは確かですが……
≪GMろー≫ 皆さんの背後。洞窟の更に向こう。
≪GMろー≫ 既にファイアフィールドを倒したはずの方向から、ふわふわと宙に浮かぶ鬼火が近づいてきています。
≪GMろー≫ ここで待つもよし、こちらから向かってみるもよし。
≪フィーリア≫ 「……なんか来てるわね」
≪アイシア≫ 「予想通り。いや、想定の中じゃ遅かった方か」
≪アランヴェール≫ 「なんかあったー?」
≪アイシア≫ 「あれだあれ。とっとと片付けるぞ」鬼火を示す。
≪プリムラ≫ 双方の距離って現在どのくらいでしょうか。
≪GMろー≫ 具体的な距離を出すと差しさわりがあるので、別エリアということで。
≪プリムラ≫ はいな。
≪プリムラ≫ あ、あと。アラさんのいるところもこことは別エリアで?
≪GMろー≫ はい、洞窟内も別で。
≪プリムラ≫ らじゃーです。
≪GMろー≫ ではリーダー、宣言を。
≪プリムラ≫ ここで迎撃します。隠密する人はして(笑
≪GMろー≫ する人ー?(笑)
≪フィーリア≫ だいじょうぶだいじょうぶきっと。
≪アランヴェール≫ (ふるふるふる
≪プリムラ≫ まあ私は隠密しませんが(/-;
≪GMろー≫ ……結局誰もしないのか(ノ_・。
≪GMろー≫ では、シーンを変更します。



○シーン9(マスターシーン)

開いたページの端に水滴が当たり、じわりと染みが一つ増えた。
顔を上げて空を見る、その頬にも水滴がぽつり。
染み込んでくる不快感にも関わらず、唇にはこらえようのない笑みが浮かんでいた。
「計画通りね。とうとう見つけたわ……」
勢いよく本を閉じると、舞い起こった風に、鬼火たちが楽しげに踊る。
「必ず手に入れて見せるわ……待っていなさい。」
刻一刻と強さを増していく雨の中を、彼女は悠々とした足取りで歩き始めた。




▽クライマックスフェイズ


○シーン1

≪GMろー≫ 冷たい雨の降り注ぐ中、鬼火を従えて皆さんの前に現われたのは、眼鏡をかけた司書風の出で立ちの女性でした。
≪GMろー≫ その腕には、人を殴り殺せそうなほど大きい本が抱えられています。
≪プリムラ≫ 上級るるぶサンプルのセージさんのような?(ぇ
≪GMろー≫ あ、あそこまではいかないということで……(笑)
≪GMろー≫ 女性は皆さんから20mの距離をおいて、足を止めます。
≪GMろー≫ 女性「あなたたちは……格好と物腰、そして人数からすると、冒険者といったところね。」
≪GMろー≫ 女性「ということは、手助けをしてくれたのかしら。お礼を言うべきかもしれないわね。」
≪アイシア≫ 「そういうあんたは、この騒ぎの原因、だろ」
≪アランヴェール≫ 「おねーさんはどこかの本屋さんー?」
≪フィーリア≫ 「……流れからするとこっちとしてはお礼参りしたいところよね、うん」
≪GMろー≫ 女性「それくらいは察しがつくのも当然ね。」 本屋発言だけはスルーしつつ。
≪アランヴェール≫ 「なんかしたかなー」(首傾げ
≪GMろー≫ 女性「そこにあるのは……洞窟かしら? なるほど、“泉”と“巫子”はその中ね。」 勝手に得心して、一人で話を進めていきます。
≪プリムラ≫ 「それで…何しに来たのでしょうか?」
≪GMろー≫ 女性「探し物をしていたのだけど、ようやく見つかったわ。そこをどいていただける?」
≪アランヴェール≫ 「なんでー?」
≪GMろー≫ 女性は先からのアランヴェールさんの言動に、やれやれと肩をすくめます。
≪GMろー≫ 女性「もういいわ。愚者との会話に付き合っている暇はないの。」
≪GMろー≫ 女性「焼いてしまいなさい。」 最後の声は背後に投げられ、そちらに浮かぶ鬼火が、真っ暗な眼と口を笑いの形にひん曲げたところで、戦闘に入ります。
≪アランヴェール≫ 「頭いいのにこの程度の会話すらできない方がよっぽど愚かな気もするけどそれはおいといてー」
≪プリムラ≫ 「(だ、駄目です真実は相手を切れさせますよー)」(/-;
≪GMろー≫ 女性「(論点がずれてることにも気づかないのかしら……)」
≪フィーリア≫ 「村1個単位で焼き払おうとする大バカに愚者呼ばわりされたくは無いわね……」 戦闘準備。

※GM注釈:超☆正論。(ただし人間の視点からに限る)

≪GMろー≫ まずはエンゲージから。

[鬼火]5m[司書]20m[PC]

≪GMろー≫ 距離はこんなところ。洞窟の位置は描写しません。
≪GMろー≫ 鬼火は飛行状態で、実はモブです。時折小さな火の玉の群れに分裂したりします。
≪GMろー≫ そしてシーン全体には! 待望の《冷たい雨》が設置されています!(o'▽')o
≪プリムラ≫ 待ってねぇぇぇぇぇ!?(ノ_・。
≪アランヴェール≫ 待ってねぇーっ(/;o-o/
≪アランヴェール≫ 「だって、どう考えても道を譲る理由が出てきてないー。納得したら別に力付くなんて取らなくてもいいのにねー」
≪GMろー≫ 女性「……説明中に会話を挟んでも、一々応対している暇はないのだから、虚しい独り言にしかならないのよ?」


冷たい雨

種別:トラップ 構造:物理 レベル:5 カスタマイズ:×
条件:コンティニュ型 探知値:− 解除値:−
解説:常に上から水が降っており、身体の動きが鈍くなるトラップ。
   冷たい雨とエンゲージしているキャラクターは、【敏捷】判定のダイスの数が2個減少する(ただし、ダイスの最低数は1個)。
   冷たい雨はシークレットではない。


≪GMろー≫ といっても、悪いことばかりではありません。
≪GMろー≫ 降り注ぐ雨には伝承の通り、魔を祓う力が篭められています。
≪GMろー≫ 具体的にはPC全員に、分類:妖魔、魔族に与えるダメージに+3、同じく分類:妖魔、魔族から受けるダメージに-3の効果を与えます。
≪GMろー≫ 説明はこんなところで。質問がなければ、行動値宣言をどうぞ。
≪アイシア≫ この+3とか-3はPL側で処理した方が良いんでしょうか?
≪GMろー≫ 相手の分類がはっきりしたらそうしてください。
≪アイシア≫ 了解です。行動値13です。
≪プリムラ≫ 行動値は8ですー
≪アランヴェール≫ 行動値15ー。
≪フィーリア≫ 行動値29!

鬼火34>フィーリア29>司書18>アランヴェール15>アイシア13>プリムラ8

≪GMろー≫ では、ラウンド管理を開始します。


・ラウンド1
[鬼火]5m[司書]20m[アイシア&アランヴェール&フィーリア&プリムラ]

≪GMろー≫ セットアップ。鬼火はなし。フィーリアさんはありやなしや?
≪フィーリア≫ ううむこれでも相手のが早いか。まあそれはともかく、と。
≪フィーリア≫ なーしー。
≪GMろー≫ 司書はあり。後は行動値順に有無をどうぞ。
≪アランヴェール≫ 今回は有無もか。ないよー。
≪アイシア≫ ありー
≪GMろー≫ ……あ、ギルドスキルの宣言もこのタイミングですのでと一応。こちらは内容まで必要となる仕様(o_ _)o
≪プリムラ≫ ギルドスキル発動タイミングも入れとかないとダメっすか?
≪GMろー≫ ああ、それは各PCの行動値のタイミングで自由にどうぞ。
≪GMろー≫ タイミングまでは宣言時点ではいらない、と(o_ _)o
≪プリムラ≫ はいな。
≪プリムラ≫ ありで。あと陣形も使用予定。
≪GMろー≫ では司書からスキルを。まずは《ファインドアウト》を使用して伏兵の有無を確認します。
≪フィーリア≫ あぶないなあまったくもう!
≪プリムラ≫ (/-;
≪GMろー≫ 司書「伏兵は……いないようね。誰かの懐が広いと、たまに五人連れもいると聞いていたけれど。」
≪プリムラ≫ GM神(ノ_・。
≪フィーリア≫ ……(/-;
≪アランヴェール≫ 「6人いることもあるらしいよー」
≪GMろー≫ 七人以上は懐がどうこうって話じゃなくなりますよね。
≪アランヴェール≫ ぱーてぃばーさすぱーてぃいがいは(/;o-o
≪GMろー≫ ではアイシアさんから順次どうぞ。
≪アイシア≫ エネミー識別を《コンコーダンス》を使用して鬼火と司書へ。フェイト3点使用。
≪アイシア≫ 4d6+5+3d6 「愚者……まあ愚者だよな」
【ダイス】 11(4D6: 4 2 1 4)+5+13(3D6: 2 5 6) = 29
≪GMろー≫ 確定で?
≪アイシア≫ ……うむう。微妙だが通します。
≪プリムラ≫ あれ
≪プリムラ≫ +CLは?
≪アランヴェール≫ エンクロは?
≪アイシア≫ おおう。+CL忘れてた。
≪GMろー≫ HAHAHA
≪アイシア≫ 通りで低いはずだ。39です。


パイモン

分類:魔族 属性:− レベル:19 識別値:26

特殊能力:
《集団統率》 《司令塔》3 《スキルマスター:セージ》5(※《ラーニング》を除く)
《呪縛の魔書》:メジャーアクションで使用。20m以内の単体と【知力】で対決を行なう。勝利すると対象を行動済にする。
《装備:エレメンタルシールド》:このエネミーはエレメンタルシールド(属性は<火>を選択)を装備している。

解説:魔書を手にした女性のような顔立ちの中位魔族。あらゆる知識を持ち、それを他者に与えると言われている。
   基本的には他の中位魔族や魔獣の軍団を率いており、また従う上位魔族に対して忠実であるという。


フレイムモンスター

分類:人造生物 属性:火 レベル:31(モブ) 識別値:27

特殊能力:
《インフェルノ》5 《完全耐性:火》 《禁忌魔術》1 《超絶魔力》12 《飛行能力》 《融合》
《飛び火》:メジャーアクションで使用。1体のフレイムモンスターを自分と同じエンゲージに行動済状態で登場させる。1シナリオに1回まで使用可能。

解説:自らうごめき、敵を探してさまよう炎の怪物。
   元はとある魔術師が地下迷宮を警備させるために作った人造生物。
   火が消えそうになった場合は仲間と合体し、また大きな火に戻ることもできる。


≪アイシア≫ 「なんたって、わざわざ正面切って力押ししようなんて策しかたてちゃいないんだからな」
≪アイシア≫ 「だけどまあ、そこまで分が悪いとは思ってないけどな」
≪アランヴェール≫ 「つまり剣はペンより強いー」(なんか違う
≪GMろー≫ 残るはプリムラさんと《陣形》と。
≪アランヴェール≫ しつもんー。
≪GMろー≫ なんでしょうか、と。
≪アランヴェール≫ 飛行状態のエネミーにエンゲージしてから、制空結界印装備し直しからの効果発動はありー?
≪GMろー≫ 「装備者が飛行状態の対象とエンゲージした時」ですか……不可とします。「装備中に(どちらかの移動の結果)エンゲージした時」と解釈します。
≪プリムラ≫ ヘイストをアラン君にー
≪プリムラ≫ 3d6+9 「春を先駆ける花がここに祈る……」
【ダイス】 6(3D6: 2 2 2)+9 = 15
≪プリムラ≫ 何ぞこの出目。
≪GMろー≫ なあに 気にすることはない
≪アランヴェール≫ 2ゾロー。
≪プリムラ≫ 1d6+6 しゅたっ
【ダイス】 1(1D6: 1)+6 = 7
≪プリムラ≫ 行動値+7どうぞー。そして陣形じゃー。ものどもであえー。
≪プリムラ≫ あ、でも私の移動はなしで(ノ_・。
≪フィーリア≫ 10m前進ー。
≪アランヴェール≫ 10m前進ー。

≪GMろー≫ では、イニシアチブ。
≪GMろー≫ まずは鬼火が……待機。

≪GMろー≫ フィーリアさん、どうぞ。
≪フィーリア≫ 《ディスアピア》からの《サプライザル》を司書にー。投げる得物はフォーリントマホーク。
≪GMろー≫ こーい。
≪フィーリア≫ 2d6+8+1d6+1d6 何使ってもこれだけ出せるのは良いスキルですね。ぶーん。
【ダイス】 7(2D6: 2 5)+8+1(1D6: 1)+5(1D6: 5) = 21
≪フィーリア≫ 21で。
≪GMろー≫ 司書「盲点を突かれた……?」 《冷たい雨》のせいで回避不能。雨のボーナスも忘れずにダメージどうぞ。
≪フィーリア≫ んー、切れるうちにやっとこう。
≪フィーリア≫ やっちまえ《サドンインパクト》!
≪GMろー≫ 初撃はインパクト抜群!
≪フィーリア≫ 2d6+7+5d6+5+1d6+3 でもダメージはこんなもんだ!
【ダイス】 5(2D6: 2 3)+7+12(5D6: 1 6 3 1 1)+5+3(1D6: 3)+3 = 35
≪フィーリア≫ 35点物理のDef貫通。通ったら転倒!
≪GMろー≫ 防御無視は偉大。司書こと魔族パイモンは転倒を受けました。
≪GMろー≫ 司書「自動的に戻っていく……例のマジックアイテムというわけね。」 斧の軌道を記憶しておいたり。

≪GMろー≫ 続いて、加速中のアランヴェールさん。
≪フィーリア≫ 先ほどの質問に関連してひとつ良いでしょうかー。
≪GMろー≫ なんでしょう。
≪フィーリア≫ 引き寄せ効果も移動のうちに入りますか。主に《スピニングツイスト》。
≪GMろー≫ ああ……転送による場合でも、「エンゲージした時」の内に入るものとします。
≪アランヴェール≫ キャップライトを落として、マイナーで制空結界印装備ー。
≪アランヴェール≫ メジャーは自分に《マニフィカート》ー。
≪GMろー≫ おっと。これで明度が1下がりましたが、本来の明度は2なので、アイシアさんのキャップライトで問題なしと。
≪アランヴェール≫ 明度下がってたのかΣ(/;o-o
≪GMろー≫ 明度が1下がるというか照明が減ったというか。
≪アイシア≫ ……そういえば夜なんだっけ。火が消えたから明かりが無くなったのか。
≪アランヴェール≫ え、えーっとまあ、判定するよー……。
≪GMろー≫ どうぞどうぞ。
≪アランヴェール≫ 2d6+3 「雨が行方を教えてくれるー……」
【ダイス】 9(2D6: 3 6)+3 = 12
≪アランヴェール≫ せーこー。

≪GMろー≫ ではようやくパイモン。
≪GMろー≫ 司書「(この局面で装備を変えてきた……考えられる可能性は……)」
≪GMろー≫ マイナーで転倒を解除、メジャーで……
≪GMろー≫ ここはプリムラさんに《呪縛の魔書》! 杖持ちを支援キャラと見て動きを止める!
≪プリムラ≫ えーっとちょっと待ってね。
≪GMろー≫ (あと識別してきた賢そうな娘は外したくなった)
≪アイシア≫ (実はこっちの方が頭悪いんだけどね!)
≪プリムラ≫ (一番知力高くて8だけどさこのパーティ!)
≪GMろー≫ (メイジ不在ですもんね。……知力ウォーロード? なんのことです?)
≪プリムラ≫ えーっとよし。ディビレテイト開封即使用。
≪GMろー≫ こちらも《メモリコンプリート》。これで相殺!
≪プリムラ≫ 残弾数なら負けん!(あれ?
≪GMろー≫ 自動取得さんパねぇっす。
≪GMろー≫ 2d6+14 司書「あなたに答えられるかしら?」 手にした魔本のページがばらばらと飛んでいき、プリムラさんを包囲します!
【ダイス】 11(2D6: 6 5)+14 = 25
≪フィーリア≫ うわあ(/-;
≪GMろー≫ 知力で対抗どうぞ。
≪プリムラ≫ ふ…行くぞ、アンプロンプチュ!
≪GMろー≫ ず ずりーっ!?(笑)
≪プリムラ≫ うるせぇコスト7は重いんだぞーっ!?(ノ_・。
≪プリムラ≫ 4d6+16 「それは……名もなき歌!」
【ダイス】 16(4D6: 4 5 6 1)+16 = 32
≪フィーリア≫ 問答無用だったー!?
≪アランヴェール≫ 流石。
≪GMろー≫ では、即興歌が呪縛を破りかけた瞬間……パイモンが《リバーサル》! 達成値を-9します!
≪プリムラ≫ そういえばそれがあったな。
≪GMろー≫ パイモン「人間と魔族。立場が違えば、知識のありようも変わるというわけね。」
≪GMろー≫ これでプリムラさんは行動済、と。

≪GMろー≫ アイシアさん、どうぞ。
≪アイシア≫ マイナーでアランくんたちにエンゲージ。メジャーで《ダブルショット》を地ナイフで司書へ。
≪GMろー≫ 雨の中を斧とかページとかナイフとかが飛び交う戦場。
≪GMろー≫ こーい。
≪アイシア≫ 3d6+11 「問答無用で行かせてもらおうか」
【ダイス】 6(3D6: 3 1 2)+11 = 17
≪アイシア≫ ……びっみょー。通します。
≪GMろー≫ パイモン「一つ、いいことを教えてあげるわ。」
≪GMろー≫ パイモン「……自動命中よ。」 ダメージどうぞ。
≪アイシア≫ 2d6+2+2+5d6 「……いや。もったいぶる事じゃねぇし」
【ダイス】 9(2D6: 6 3)+2+2+11(5D6: 4 3 2 1 1) = 24
≪アイシア≫ 3d6+11 そして2回目
【ダイス】 9(3D6: 1 4 4)+11 = 20
≪GMろー≫ それも回避不能と。ダメージどうぞ。
≪アイシア≫ 2d6+2+2+5d6 ていっ。
【ダイス】 7(2D6: 1 6)+2+2+15(5D6: 5 4 2 1 3) = 26
≪アイシア≫ 24と26の<地>属性でどうぞー。通るんだろうか。
≪GMろー≫ 二回合わせて、投げ斧と同じくらいの手傷を負いました。
≪GMろー≫ パイモン「……こんなところね。」
≪アイシア≫ 「まあ、こんなもんだな」
≪アイシア≫ 雨の+3修正を思いっきり忘れておりました……
≪プリムラ≫ きずぐちにあめがしみたんですね。
≪GMろー≫ 投げ斧よりも痛くなった。ぐぬぬ。

≪GMろー≫ では、待機のフレイムモンスター。
≪GMろー≫ 移動力49を活かして、マイナーで回り込みつつプリムラさんにエンゲージ。
≪GMろー≫ メジャーで《飛び火》!
≪GMろー≫ 鬼火の黒い影のような口腔が半ばから分かれると、もう一体の鬼火となって浮き上がります。
≪アイシア≫ ……後に出てきた方がBで良いんでしょうか?
≪GMろー≫ ああ、はい。そう呼びましょう。

≪GMろー≫ クリンナップ。何もありませんね。


・ラウンド2
[司書]10m[アイシア&アランヴェール&フィーリア]10m[鬼火AB&プリムラ]
≪GMろー≫ セットアップ。識別も済んだことですし、ここから有無の確認は省略しましょう。
≪GMろー≫ 鬼火はなし。フィーリアさんどうぞ。
≪フィーリア≫ ギルドスキルが無ければ私はありませんがーちょっとまってねー
≪フィーリア≫ 無いようですのでなーし。
≪GMろー≫ ではパイモンが、《集団統率》を使用!
≪GMろー≫ 鬼火Aはマイナーでアイシアさんたちにエンゲージ。 ≪アランヴェール≫ あ、ちょっとまってね。
≪GMろー≫ ……と、制空結界印を使うならこのタイミングです。
≪アランヴェール≫ 一応起動しておこう。
≪GMろー≫ では、鬼火Aの動きが制限されました。
≪GMろー≫ 1d3 メジャーで《インフェルノ》を……
【ダイス】 1(1D3: 1) = 1
≪GMろー≫ アイシアさんに。
≪アイシア≫ こーい(泣き
≪GMろー≫ 魔術判定にパイモンから《アドヴァイス》が入ります。自分に使えないし回避に使っても無駄だからこれくらいしかない。
≪GMろー≫ パイモン「一番動きが遅いのは……その娘を狙いなさい!」
≪GMろー≫ 3d6+16+1d6 冷たい雨を圧して、巨大な炎が降ってくる!
【ダイス】 15(3D6: 6 5 4)+16+2(1D6: 2) = 33
≪アイシア≫ 自動命中。「全く。よく見てるな」
≪GMろー≫ ダメージいーきまーすよー。
≪アランヴェール≫ 《カバーリング》ー。「そうだねー」(ぎぅー
≪GMろー≫ 26d6 おお熱い熱い。<火>魔法ダメージ。
【ダイス】 92(26D6: 5 3 2 5 6 1 2 5 5 3 6 1 4 4 6 1 2 3 2 6 6 3 2 5 3 1) = 92
≪プリムラ≫ 「ぎぅー、ってなんですかっ!?」ぷろてー
≪アランヴェール≫ そんな消防士スタイル。《アイアンクラッド》ー。
≪プリムラ≫ 5d6+6 「不可視なる盾よっ!」
【ダイス】 10(5D6: 1 1 1 2 5)+6 = 16
≪プリムラ≫ すまねぇ(/-;
≪GMろー≫ なんてこと(ノ_・。
≪フィーリア≫ (/-;
≪アランヴェール≫ 3d6+5 みずさんたすけてー!
【ダイス】 8(3D6: 2 2 4)+5 = 13
≪アランヴェール≫ こっちも凹んだなえーっと38点通った。
≪アイシア≫ 「……かばってもらってて文句言える立場じゃねぇけど、そこまでする必要ないんじゃないか?」
≪アランヴェール≫ 「んー。なんとなくさっきの感じが残っててさー」
≪アランヴェール≫ 「ま、守れたみたいだし、問題ないよねー」
≪GMろー≫ 鬼火Bは《集団統率》ではまだ行動しません。
≪GMろー≫ 司書「……布陣はこれでよし。」
≪GMろー≫ アランヴェールさんから順次どうぞ。
≪アランヴェール≫ ないよー。
≪アイシア≫ ないよー。
≪プリムラ≫ まあ読まれてそうですが、フレイムモンスターBにプロヴォック。
≪プリムラ≫ こちらの判定にフェイト1点と、向こうのリアクションにディビレテイト
≪GMろー≫ なんという予約。
≪プリムラ≫ 3d6+16+1d6 「ただの足止めでしょうけど……」」
【ダイス】 8(3D6: 4 1 3)+16+5(1D6: 5) = 29
≪プリムラ≫ うーん29で。
≪GMろー≫ では、対抗にパイモンが《アドヴァイス》。ペナルティ相殺と。
≪プリムラ≫ というかそれが怖いからでぃびれってるんじゃないか(ノ_・。
≪GMろー≫ パイモン「いい手ね……引っかからないようにしなさい!」
≪プリムラ≫ さあお前の精神を教えろ……!(ノ_・。
≪GMろー≫ 2d6+16 実はそれでもクリティカルのみ。
【ダイス】 8(2D6: 3 5)+16 = 24
≪GMろー≫ 鬼火の黒い影のような双眸が、ぎょろりとプリムラさんを捉えました。
≪プリムラ≫ さあこい。
≪GMろー≫ ギルドスキルはないですか、と。
≪プリムラ≫ ないのですよー。

≪GMろー≫ では、イニシアチブ。
≪GMろー≫ 鬼火Bはマイナーで移動、回り込んでパイモンにエンゲージ。
≪GMろー≫ メジャーで《インフェルノ》をプリムラさんに!
≪プリムラ≫ こーい!ちなみに自動命中なんで一つよろしく。
≪GMろー≫ 3d6+16 《プロヴォック》なんかも見せられたんで、助言はなしだ!
【ダイス】 14(3D6: 4 5 5)+16 = 30
≪GMろー≫ では、ダメージを。
≪GMろー≫ 26d6 雨時々大火! <火>魔法ダメージ。
【ダイス】 102(26D6: 5 3 6 1 2 4 5 4 5 2 4 4 6 5 6 3 5 3 3 3 5 1 3 4 5 5) = 102
≪プリムラ≫ ぷろてー!
≪プリムラ≫ 5d6+6 「豊穣の雨、煉獄の炎を鎮めよ……」
【ダイス】 16(5D6: 3 5 3 3 2)+6 = 22
≪プリムラ≫ 37点徹ったー
≪アランヴェール≫ 流石硬い。
≪GMろー≫ 減るもんですねえ。<ダメージが
≪プリムラ≫ 今のHPが111(笑
≪フィーリア≫ 硬いなー。
≪GMろー≫ パイモン「集中砲火でも容易に落とせそうにないわね、あれは……」

≪GMろー≫ では、フィーリアさん。
≪フィーリア≫ んー
≪フィーリア≫ マイナー前《ウェポントリック》込みの《ウェポンチェンジ》、ダンシングナイフ+フォーリントマホークから雷鳴の弓に装備変更。
≪フィーリア≫ 《ディスアピア》+《サプライザル》を司書に。
≪GMろー≫ 雨中に迅雷! さあ来い。
≪アランヴェール≫ 思わず歌いたくなるシチュエーションですね。

※GM注釈:リプレイ『約束された決着』参照。

≪フィーリア≫ 「……うん、ちょっと邪魔しとこうかー」
≪フィーリア≫ 2d6+8+1d6+1d6
【ダイス】 7(2D6: 1 6)+8+3(1D6: 3)+4(1D6: 4) = 22
≪フィーリア≫ 通し。
≪GMろー≫ パイモン「次はどこから……」 自動命中。
≪GMろー≫ ダメージ来いよォーッ!
≪フィーリア≫ 2d6+6+5d6+5+1d6+3 すぱーん!
【ダイス】 6(2D6: 5 1)+6+16(5D6: 4 5 1 2 4)+5+3(1D6: 3)+3 = 39
≪フィーリア≫ 39点物理、通ったら放心!
≪GMろー≫ 残念だったな!
≪GMろー≫ 命中したら、だ!(o_放心_)o
≪プリムラ≫ (/-;
≪フィーリア≫ おおっと。
≪アランヴェール≫ (/;o-o
≪フィーリア≫ トマホークとの差はそこだったようだ(o_ _)o
≪GMろー≫ パイモン「くっ!」 かろうじて魔本で受け止めて、ダメージは10点ちょい。
≪プリムラ≫ かてぇ(/-;

≪GMろー≫ パイモン「痺れるわね……けれど!」
≪GMろー≫ パイモンはマイナーで10m移動してPCから離れ、メジャーで今度はアランヴェールさんに《呪縛の魔書》!
≪アランヴェール≫ よしこーい。
≪GMろー≫ 《メモリコンプリート》を使用して放心のペナルティと相殺と。
≪GMろー≫ 2d6+14 パイモン「知識の渦に呑み込まれなさい!」
【ダイス】 5(2D6: 1 4)+14 = 19
≪GMろー≫ 知力で抵抗どうぞ。
≪アランヴェール≫ 《ダンシングヒーロー》とフェイト2点ー。
≪アランヴェール≫ 2d6+3+1d6+2d6 じーっ
【ダイス】 3(2D6: 1 2)+3+6(1D6: 6)+8(2D6: 2 6) = 20
≪アランヴェール≫ 追加ダイスが思いっきり仕事した。
≪プリムラ≫ (o'▽')b
≪GMろー≫ パイモン「そんな……あなた、昼行灯? それとも、無知の知だとでもいうの?」 魔本のページを回収しつつ、魔族は驚愕の表情を浮かべます。
≪プリムラ≫ 実はすごく勘がいいだけかもしれない
≪アランヴェール≫ 「なんか見た事あるなー今の資料ー」

≪GMろー≫ では、アランヴェールさん。
≪アランヴェール≫ 待機ー。

≪GMろー≫ アイシアさん、どうぞ。
≪アイシア≫ 同じく待機ー

≪GMろー≫ では、プリムラさん。
≪アランヴェール≫ 「……ところで昼行灯ってなーにー?」(首傾げ
≪GMろー≫ パイモン「……。」
≪プリムラ≫ 「ま、まあ東方の言い回しですしね……(ノ_−」
≪プリムラ≫ マイナーマジックブラスト、メジャーホーリーウェポンをアランさんアイシアさんフィーリアさんに。グレイスフォースものっけますよ。
≪GMろー≫ 対象が増えれば増えるほど効果も加速する。そして複数回攻撃で更に。(ノ_・。
≪プリムラ≫ (/-;
≪アランヴェール≫ 時以上に加速する何か。
≪フィーリア≫ ダブショ持った方が良いのかなあと思わざるを得ないこのワンシーン。
≪プリムラ≫ 3d6+9 「豊穣なる雨よ、風雷招きて戦神の加護となれ……」
【ダイス】 16(3D6: 5 6 5)+9 = 25
≪プリムラ≫ 武器攻撃ダメージ+31をどうぞですよー
≪プリムラ≫ コスト20は伊達じゃない!(ノ_・。
≪アランヴェール≫ 固定値が倍以上だー(o ^o-o)o
≪アイシア≫ 倍じゃすまない。
≪GMろー≫ ではここで本物の雷が落ちてきて、三人の武器に宿ったりします。(o'▽')o(演出)
≪アランヴェール≫ 「ぷりむちゃんありがとー」(びびび
≪プリムラ≫ 「痺れちゃだめですー!?」(ノ_・。
≪フィーリア≫ えーと固定値だと5倍ちょっとだー。
≪GMろー≫ そんなもんじゃ済まない人がここにいるぞ!

≪GMろー≫ さて、待機のアイシアさん。
≪アイシア≫ 《ダブルショット》を鬼火Bに水ナイフで。
≪GMろー≫ さあ来い。
≪GMろー≫ あ、命中はまとめてどうぞ。
≪アイシア≫ 3d6+11 「さて、準備は万端……」
【ダイス】 10(3D6: 3 6 1)+11 = 21
≪アイシア≫ 3d6+11 「後は仕上げをご覧じろってね」」
【ダイス】 11(3D6: 6 2 3)+11 = 22
≪アイシア≫ 21と22で通します。
≪GMろー≫ 1d6+17 一回目!
【ダイス】 6(1D6: 6)+17 = 23
≪GMろー≫ 1d6+17 二回目!
【ダイス】 3(1D6: 3)+17 = 20
≪プリムラ≫ きゃー(/-;
≪アイシア≫ がふ。1回目よけられた。
≪GMろー≫ というわけで、二回目の分だけダメージどうぞ。
≪GMろー≫ パイモン「精霊の力が篭もっているとはいえ、たかがナイフで……!」
≪アイシア≫ ダメージに《ブルズアイ》使用。
≪アランヴェール≫ 《ディスコード》いっくよー。
≪アランヴェール≫ 11d6 「ごろごろぴっしゃん雷呼ぶのはFlame&Aquaー」
【ダイス】 40(11D6: 2 1 5 3 4 4 3 5 6 4 3) = 40
≪プリムラ≫ よい出目。
≪アイシア≫ 2d6+2+2+31+5d6+10d6+40 「とちったか。油断するもんじゃないな」
【ダイス】 7(2D6: 5 2)+2+2+31+24(5D6: 6 5 4 4 5)+35(10D6: 1 2 6 4 6 4 3 2 2 5)+40 = 141
≪アイシア≫ モンスターロア分ががんばりすぎてる。141点<水>属性でどうぞ。
≪プリムラ≫ よいダメージです。
≪GMろー≫ 無慈悲なほど正確に顔の中心を射抜かれ、鬼火が炎の爆ぜるような絶叫を上げます!
≪GMろー≫ 分裂能力がある分、HPは低め。一気に七割以上持っていかれました!
≪GMろー≫ パイモン「そんな……なんて加護なの。私に投げた時とは大違いね……」
≪アイシア≫ 「まああたし自身の力じゃあないけどな。だからいったろ。分は悪くないと思ってるって」

≪GMろー≫ 最後に待機のアランヴェールさん。
≪アランヴェール≫ えっと、マイナーでキャップライト拾って、メジャーで《シールドブーメラン》を鬼火Bへだよー。
≪GMろー≫ なんか飛んできたー!
≪アランヴェール≫ 命中へ《ダンシングヒーロー》ー。
≪アランヴェール≫ 3d6+14+1+1d6+1d6 びゅーん
【ダイス】 14(3D6: 6 6 2)+14+1+2(1D6: 2)+5(1D6: 5) = 36
≪アランヴェール≫ まわったー(o ^o-o)b
≪プリムラ≫ (o'▽')b
≪フィーリア≫ おみごとー。
≪GMろー≫ パイモン「多彩な戦力、確かな連係……これでは単一種類の戦力をいくら増加させても……」(ぶつぶつ)
≪GMろー≫ 《冷たい雨》のため、回避不能! ダメージどうぞ。
≪アランヴェール≫ フェイト1点使用して《ブルズアイ》開封即使用ー。
≪プリムラ≫ ディスコードを開封即使用しますよー
≪プリムラ≫ 11d6 「盾よその身放たれて、護り転じ穿つ力となれ――」
【ダイス】 38(11D6: 5 2 4 1 3 2 5 2 6 4 4) = 38
≪プリムラ≫ 期待値期待値。+38どうぞー
≪アランヴェール≫ ありがとうございまーす。
≪アランヴェール≫ 3d6+10+31+38+11d6+2d6 「消してしまえー」
【ダイス】 16(3D6: 5 6 5)+10+31+38+37(11D6: 3 5 6 1 4 2 4 6 3 1 2)+7(2D6: 2 5) = 139
≪アランヴェール≫ 素がすごい。139点物理ダメージ。
≪GMろー≫ ……実は物理防御力もレベルの割に低い! 盾に吹き散らされて、鬼火Bは戦闘不能!
≪アランヴェール≫ あ、あと〈光〉コンボ発生(笑
≪プリムラ≫ (/-;
≪アランヴェール≫ 「これでもう増えないかなー」(セイントシールド受け止めつつ

≪GMろー≫ クリンナップ。パイモンの放心が解けるだけですね。


・ラウンド3
[司書]20m[鬼火A&アイシア&アランヴェール&フィーリア]10m[プリムラ]

≪GMろー≫ セットアップ。鬼火はなし。
≪GMろー≫ フィーリアさんはどうですか、と。
≪フィーリア≫ 《限界突破》を挟みましょうそうしましょう。
≪プリムラ≫ +8ですなー。
≪アイシア≫ 一人突破できないアイシア。
≪GMろー≫ パイモン「特定の状況下で、限界を超えた力を発揮する……そうね、それこそが今回の計画の根底にあったのだから……」
≪GMろー≫ 2d6+14 パイモンは《ウィークポイント》を鬼火Aに使用します。
【ダイス】 4(2D6: 1 3)+14 = 18
≪GMろー≫ アランヴェールさん以下、順次どうぞ。
≪アランヴェール≫ ないよなーいよー。
≪アイシア≫ ないですよー。
≪プリムラ≫ まずは陣形2回目ー。ぽてぽてとみんなに合流しまーす(/-;
≪GMろー≫ ほほう それでそれで?
≪プリムラ≫ ウィークポイントをエンゲージ内のPC全員に。
≪GMろー≫ 互いの弱点を見抜き合え!
≪プリムラ≫ 2d6 じーっ
【ダイス】 6(2D6: 2 4) = 6
≪プリムラ≫ 「難しく考えすぎて失敗するタイプです」このラウンドダメージ+8ですよー
≪フィーリア≫ 「なるほどー」
≪アランヴェール≫ 「はーい」

≪GMろー≫ では、イニシアチブ。
≪GMろー≫ 鬼火Aはパーティの弱点、一人だけCLの低いアイシアさんに《インフェルノ》!
≪アランヴェール≫ むしろGL……ごめんなんでもない。
≪GMろー≫ 泣けるぜ。
≪GMろー≫ パイモン「壁役にダメージを蓄積させなさい!」 《アドヴァイス》も飛びます。
≪GMろー≫ 3d6+16+1d6 火の雨が降り注ぐ!
【ダイス】 4(3D6: 2 1 1)+16+4(1D6: 4) = 24
≪プリムラ≫ (/-;
≪アランヴェール≫ d4(/;o-o
≪GMろー≫ ……《アドヴァイス》がなかったら「《フォローアップ》(笑)」になるところでした。
≪プリムラ≫ おまじなi……(ぱきゅーん
≪フィーリア≫ なってしまえばよかったのに。のに。
≪GMろー≫ リアクションどうぞ。
≪アイシア≫ 自動命中「まあ悪くない手だな」
≪GMろー≫ では、ダメージを。
≪アランヴェール≫ 《カバーリング》ー。
≪アランヴェール≫ 「最近焦げたり溶けたり多いなー」 面倒なので消防士スタイル継続で。
≪GMろー≫ 26d6+14 周囲の雨を蒸発させながらの<火>魔法ダメージ。
【ダイス】 99(26D6: 1 6 1 2 6 6 4 2 2 2 1 6 2 2 5 2 6 4 4 6 1 6 5 6 6 5)+14 = 113
≪プリムラ≫ ぷろてーっ
≪プリムラ≫ 5d6+6 「不可視なる盾よっ!」
【ダイス】 16(5D6: 2 3 3 5 3)+6 = 22
≪アランヴェール≫ 《アイアンクラッド》ー。
≪アランヴェール≫ 3d6+5 あめさんたすけてー
【ダイス】 4(3D6: 1 2 1)+5 = 9
≪アランヴェール≫ 嫌われた(くすん
≪フィーリア≫ この出目の低さ(/-;
≪プリムラ≫ (/-;

≪GMろー≫ では、フィーリアさん。
≪フィーリア≫ 弓のままでいこうかね。《ディスアピア》《サプライザル》を司書に。
≪GMろー≫ いざ。
≪フィーリア≫ 2d6+8+1d6+1d6+2+3+8 (※先ほどまで《コンシールアタック》《サイレントアサシン》を忘れていました)
【ダイス】 5(2D6: 2 3)+8+5(1D6: 5)+1(1D6: 1)+2+3+8 = 32
≪フィーリア≫ 32で。
≪GMろー≫ 回避不能。ダメージどうぞ。
≪フィーリア≫ 《ブルズアイ》開封即使用。Fate2/10。
≪GMろー≫ さっきまでのダメージとは比較にならないのが来る……!
≪プリムラ≫ (ずももももも
≪アランヴェール≫ (ごごごごごご
≪フィーリア≫ 2d6+6+5d6+5+1d6+3+31+8+10d6 雷鳴に雷ぱわーが加わり最強に見えそうで見えない!
【ダイス】 5(2D6: 2 3)+6+18(5D6: 3 6 3 1 5)+5+1(1D6: 1)+3+31+8+43(10D6: 5 6 1 5 2 4 5 4 6 5) = 120
≪フィーリア≫ 120点物理!
≪GMろー≫ ……耐え切れれば逃げたのに! 4点オーバーで戦闘不能!
≪アランヴェール≫ おー(ぱちぱちぱち
≪GMろー≫ 出目にやられた……!
≪プリムラ≫ (o'▽')b
≪GMろー≫ パイモン「目的の半分を達した時点で離脱しなかった……私の、計算違い……ね……」 ミスを認めて倒れます。
≪アランヴェール≫ 「すごいなー。ふぃーちゃんがいつの間にかスナイパーになってるー」
≪フィーリア≫ 「おー、流石の雷ぱわー……」
≪GMろー≫ あとは残る鬼火を消し去るのみ!
≪プリムラ≫ 「おみごとですっ」(o'▽')o
≪フィーリア≫ ……ああ、WPもしくは突破忘れてました。どっちかというとWPなんですが(/-;
≪GMろー≫ ラウンド持続、大事。
≪フィーリア≫ さっき忘れないようにって言ってたはずなのにね。まったく。

≪GMろー≫ アランヴェールさん、どうぞ。
≪アランヴェール≫ マイナー《オルタナティブウェポン:闇》、メジャー《ハンマーフォージ》を鬼火Aへー。
≪アランヴェール≫ ……コスト一桁になったのが実に嬉しい。
≪プリムラ≫ (/-;
≪アランヴェール≫ あ、命中まとめていくよー。
≪GMろー≫ こーい。
≪アランヴェール≫ 3d6+13+1d6+8 いっかいめー
【ダイス】 9(3D6: 2 1 6)+13+6(1D6: 6)+8 = 36
≪アランヴェール≫ 3d6+13+1d6+8 にかいめー
【ダイス】 12(3D6: 4 3 5)+13+3(1D6: 3)+8 = 36
≪アランヴェール≫ 回ったのと36ー。
≪プリムラ≫ おー
≪GMろー≫ どちらも回避不能! ダメージどうぞ。
≪アランヴェール≫ 二回目に《ボルテクスアタック》ー。
≪アランヴェール≫ 5d6+25+31+8+8+3d6+2d6 ぽこぽこ
【ダイス】 10(5D6: 1 6 1 1 1)+25+31+8+8+13(3D6: 6 4 3)+7(2D6: 3 4) = 102
≪アランヴェール≫ 5d6+25+31+8+8+3d6+11d6 ぼこぼこ
【ダイス】 12(5D6: 3 1 2 3 3)+25+31+8+8+5(3D6: 3 1 1)+34(11D6: 2 1 2 2 5 3 3 6 5 4 1) = 123
≪アランヴェール≫ ダイス運使い切ってるなぁ。102点と123点の〈闇〉属性魔法ダメージー。
≪GMろー≫ 雷の力は、偉大だ……!
≪GMろー≫ 次々と叩きのめされて、鬼火Aもまたその場に潰えました。戦闘不能!
≪GMろー≫ それと同時に、村の各方向で、野火が静かに鎮火していきます……
≪GMろー≫ あとは雨が全てを洗い流すでしょう。戦闘終了!
≪アイシア≫ 「終わり、だな」


≪GMろー≫ ドロップロールをどうぞ。パイモンとフレイムモンスターABの計3体です。
≪GMろー≫ なるべく分担してほしいですが、今回まだ振ってない三人に限定はしなくていいです。
≪アイシア≫ とりあえず投げた地ナイフと水ナイフを回収します。
≪プリムラ≫ 「少し危なかったですけど、何とかなりましたね」
≪アランヴェール≫ 「お疲れだよー」
≪プリムラ≫ では、鬼火Bにフェイト5点と目利きで。
≪プリムラ≫ 2d6+1d6+5d6 ころころ
【ダイス】 9(2D6: 5 4)+6(1D6: 6)+26(5D6: 6 5 4 6 5) = 41
≪プリムラ≫ なんぞこれ。
≪GMろー≫ ……なんでしょうね。
≪アランヴェール≫ すごーいすごーい。
≪フィーリア≫ 司書にフェイト2と目利き。
≪フィーリア≫ 2d6+2d6+1d6 てーい。
【ダイス】 10(2D6: 5 5)+7(2D6: 3 4)+2(1D6: 2) = 19
≪アランヴェール≫ 鬼火Aにフェイト4+《目利き》ー。
≪アランヴェール≫ 2d6+1d6+4d6 とんころろー
【ダイス】 10(2D6: 5 5)+4(1D6: 4)+15(4D6: 3 6 3 3) = 29
≪アランヴェール≫ あれぇ。
≪アイシア≫ こっちもちょっと高め?
≪アランヴェール≫ ダメージロールで煙突使い切った模様ー。
≪GMろー≫ では……高級ダイアモンド(5000/2500G)×3、フレイムモンスターの炎(20000G)、フレイムモンスターの核(40000G)を入手しました。
≪GMろー≫ 最上位は31〜だったのに……!(o_ _)o
≪フィーリア≫ わあ。
≪プリムラ≫ わあい。
≪アランヴェール≫ でちゃったものはーしかたがないー♪
≪GMろー≫ では……冷たい雨が静かに降り止み、夜空に星々の瞬きが戻ってきたところで、シーンを終了します。




▽クライマックスフェイズ


○シーン1(マスターシーン)

――前略、アイシア殿、アランヴェール殿、フィーリア殿、プリムラ殿。お元気でしょうか。
こちらマーン村では、あれより大きな災禍もなく、皆健康に過ごしております。
かくいうわしは老いのためか、一人長風邪を患ってしまい、こうして筆を執るのが遅れたことをお詫び申し上げます。

アラはあれより、村人たちとの距離こそ変わらぬものの、わしの前ではよく口を聞くようになりました。
風邪に伏せっておったわしの看護をしてくれたのもアラで、額に乗せてくれた掌は、それはもう心地のよいものでした。

泉と巫子の件については、あれよりやってきたエルクレストの神官の方により、分かったことがありました。
なんでも“雨乞いの泉”は……水の粛清の力を残した、“アエマの泉”と呼ばれるものとのこと。
とはいえ、村を覆うような大雨を、伝承とあわせて二度も降らせてしまったことで、量は大分減ってしまったようですが。
泉の管理のため、この村にも神官の方が居ついてくれることとなり、村としては大助かりです。

つい長くなってしまいましたが、わしからお伝えできることは以上です。
どうぞまた村を訪れることがありましたら、アラに会いにいってやってくださるよう、お願い申し上げます。
心よりの感謝を篭めて マーン村 村長 シンガ





□アフタープレイ


▼成長点

●セッションに最後まで参加した:3(1×3日)

●ミッションに成功した:31
・最大の障害:31(フレイムモンスターLV31)

●セッションで活躍した:1

●使用したフェイト:
アイシア:10
アランヴェール:15
フィーリア:10
プリムラ:12

●倒したエネミー:
ファイアフィールド:LV18×4 ※うち3体は間接的に鎮火
パイモン:LV19
フレイムモンスター:LV31×2
――――――――――
小計:153(÷4人≒38点)

●場所の手配:
GMろー:1

●ギルド提供:
アイシア:10
アランヴェール:15
フィーリア:13
プリムラ:16

合計:
アイシア:73
アランヴェール:73
フィーリア:70
プリムラ:69


▼入手品&ドロップ品など
護衛の報酬(1000G)×4
人造生物の核仁(1000G)×2
高級ダイアモンド(5000/2500G)×3
フレイムモンスターの炎(20000G)
フレイムモンスターの核(40000G)
――――――――――
小計:73500G

経費:270G
プリムラ:MPポーション(45G:《値引き》)×6

合計:73230G(÷4人=18307あまり2G)


▼総計
●PC
アイシア:成長点73&18307G
アランヴェール:成長点73&13307G&高級ダイアモンド(5000/2500G)×2
フィーリア:成長点70&18307G
プリムラ:成長点69&18307G&MPポーション(経費)×6

●ギルド
クワイア:成長点10
ガラス ノ カゲ:成長点31
アダージョ・ライフ:成長点13

●GM
ろー:成長点96


▼コネクション

≪GMろー≫ あらばどうぞ。
≪アランヴェール≫ なーいよー。
≪アイシア≫ ありませんー。
≪フィーリア≫ アイシアちゃんとはダメージに苦しむ姿に何か通じるものを感じてもおかしくない。まあ同行増えてからだということで、なしー。
≪プリムラ≫ ちょっと悩んだけどなしで。



≪GMろー≫ では、セッション『逝き還りの送り迎え火』はこれにて終了です。
≪GMろー≫ お疲れ様でした。参加ありがとうございました(o_ _)o
≪プリムラ≫ お疲れ様でした&ありがとうございましたー!
≪GMろー≫ そして時間超過ごめんなさいっ……!(ノ_・。
≪アランヴェール≫ お疲れ様でした&ありがとうございました。
≪アイシア≫ お疲れ様でした。ありがとうございました。
≪アランヴェール≫ 結構悩みましたから(/;o-o
≪フィーリア≫ 長考ありましたしな。おつかーれーさまー












































▽よい子の質問コーナー


Q1. 炎を突き抜けたら何がいたんですかー。(25歳 男性 冒険者)
A1. 本来は《ファイアカーテン》を抜けたらエリア移動、その先でファイアフィールドと戦闘with《灼熱地獄》という予定でした。
  本編のような処理を行なうことになったのは、シーン変更=エリア移動としてしまっていたための手違いです。
  なお、どの方角に向かうかなどにより、運がよければ(悪ければ)、パイモンたちと遭遇することもありました。


Q2. 想定としてはどの辺で巫子さんがお祈りするつもりでしたかー。(25歳 男性 使徒)
A2. シーン7が終了した(=村が火に囲まれることが確定する)時点で、“雨乞いの巫子”に対するPCからのアクションがなかった場合、残念ながら巫子関係のイベントは発生しない予定でした。
  逆に巫子がシーン6程度までに発見されていさえすれば、雨乞いイベントの発生自体は多少遅れても問題ないものと考えていました。


Q3. 他の人がお祈りしてたら何か違ったんですかー。(25歳 男性 ナイト)
A3. 宿のおかみ(リラン)……《ファイアカーテン》《灼熱地獄》解除、ダメージ+3/-3効果
  クラ(クラーナ)……上記に加え、ファイアフィールドの《ブレイズスパイク》削除
  アラ……上記に加え、《冷たい雨》設置


Q4. おばちゃまはなんであんなに勇敢なんですかー(それ違う(25歳 男性 行き倒れ)
A4. 《アダマント》のお陰です。(それ違う)
  「精霊の友」の特徴として非常に汗っかきのため、それをごまかすために働き者になったという設定があったりもします。


Q5. 巫子の条件ってなんだったんでしょう。血筋?(18歳 女性 飲食店従業員)
A5. 条件は「女性で、水属性の『精霊の友』であること」です。完全にスルーされていて大変焦りました。
  本来は精霊の特徴を元に全員を発見してもらい、三択にまで持ち込みたかったんですがあら不思議。どうしてこうなった。


Q6. アラちゃんはなんで夕方村長さんちにいたんですかー。(25歳 男性 打撃武器使い)
A6. たまに顔を出しておかないと心配して家まで来られるとかそんな感じ。シナリオ的には顔見せのためです。


Q7. もんちゃんさんは何が気になってたんですかー。(25歳 男性 ギルドおやつ係)
A7. 「“水の粛清”の力を残した泉」って、“火の粛清”の対抗策になりそうな気がしません?(o'▽')o(知らん)



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