『<さようなら>の辞典』




 
 
<今回予告>
 
  犬や馬やねずみに命があるのに、どうしてお前には息がないのか?
  お前はもう戻らぬ。決して、決して、決して、決して、決して。
 
 この世には多くの別れがあり、そのほとんどが満足のいくものではありません。
 そして、別れ方をあまりにも間違えすぎたなら、後々にまで禍根を残します。特に、この世との別れでは。
 その後始末を依頼された冒険者たちは、いったい何を思うのでしょうか?
 
 
 
<プリプレイ>
 
 ○自己紹介
【GM呼子鳥】 1d3+1d2
→ yobukoGM: 3(1D3: 3)+1(1D2: 1) = 4
【GM呼子鳥】 砂葉さん、マリーチさん、ルエリアさんの順でお願いします。適当に。
 
《砂葉》 えっほ、えっほと黒装束でランニングする小娘一人。黒犬から給水とマイクを受けつつ。
《砂葉》 「拙者、トキワジュ、スナハと、申す、ものっ。忍者、目指して、修行中の、身でござるっ。」
《砂葉》 「…いや、いつもあんな大道芸みたいな訓練をしてるわけではござらぬ。地味な鍛錬こそ真に重要なのでござる。」
《砂葉》 「(けして、今日は訓練のネタが出なかったとかそういうことではないのでござる…)」(>ヮ<;
《砂葉》 「ふ、ふつつかものではございますが、どうぞよろしくお願い致しますでござるっ!」(ふかぶか)
《砂葉》 「…わふ。」∪・ェ・∪
《砂葉》 身長63cm、体重9kg(!)、靴のサイズは18cmなフィルボル11歳。見た目は1/2サイズのヒト14歳。
《砂葉》 明るい金髪に、薄桃色の肌、常葉緑の瞳…に、思いっきり不似合いな黒ずくめの装束。
《砂葉》 柿色マフラーたなびかせ、お団子頭にかんざし挿して、今日も忍者目指して頑張ります。
《砂葉》 さて、お次にマイク運びー。((((∪・ェ・∪i
 
《マリーチ》 マイクを受け取るのは、銀髪の16歳くらいの少女。
《マリーチ》 「ありがとうございます〜」
《マリーチ》 「私、マリーチ=ウル=ファリスといいます。よろしくお願いします〜」(ぺこり
《マリーチ》 「ブリガンティア様を信仰している、エルダナーンのアコライトです」
《マリーチ》 「まだお兄ちゃんは見つかりませんが、諦めなんてしません〜」
《マリーチ》 「今は学ぶことが楽しくて。いろいろ教わって、歌にも生かしていこうと考えているところです〜」
《マリーチ》 「今日もがんばりますね〜」
《マリーチ》 CL7のアコライト/セージ。
《マリーチ》 いろいろ出来ることが増えてまいりました。先日ほどではありませんが。
《マリーチ》 「はい。次の方どうぞ〜」
《マリーチ》 ルエリアさんにマイクを渡します。
 
《ルエリア》 カメラが何故か明後日の方に向くと。
《ルエリア》 スタジオの片隅で鳥串に刺されてぴくりとも動かない物体が一つ。
《ルエリア》 ……何故か、天から振り下ろされた光で意識を戻すが。(SE:ずどーーーーーん)
《ルエリア》 「……(ふつーに起き上がる)」
《ルエリア》 「はいはい、今日も元気に瀕死の鳥串でーす」(o'▽')ノ
《ルエリア》 「今回はアンデッド退治ということで、自分の裏設定にちょっと触れるかもしれないかなー」
《ルエリア》 「という淡い期待を抱いたりしてます(/-・」
《ルエリア》 「それと…フェイトが少ない中回避できるか、命中できるか、かなり本気で祈ってます」
《ルエリア》 「あ、今日はせねしおは留守番だからなー」「ぽめー(/ω;oo)」
《ルエリア》 久々のウォーリア/ダンサーな天翼族。
《ルエリア》 MPが50しかないのでかなり戦々恐々です。戦闘開始直後に9点減るし(/-;
《ルエリア》 それでは脇腹に鳥串が刺さったままマイクをお返ししまーす -(o'▽')ノi
【GM呼子鳥】 10点あれば十分です、と思いつつ、マイクは次の自己紹介の場へと消えていきました。
 
 ○ギルド
【GM呼子鳥】 ギルドマスターor代理はギルドスキルの宣言をお願いします。7レベル分。
《砂葉》 (o'▽')o[ 野 良 ]∪・ェ・∪
【GM呼子鳥】 砂葉さんは、申し訳ないですが救済策も無しです。頑張ってください。
《砂葉》 申し訳なくないです。むしろ申し訳ありません。(何)
《ルエリア》 あ、そうだ先に聞きますけど
《ルエリア》 馬の持込ってどうなってます?
【GM呼子鳥】 許可します。
《ルエリア》 どうもですー。これで容量拡大持っていかなくていい(/-;
《ルエリア》 では。ガラカゲのギルマス代理は鳥串君。持ち込みギルドスキルは《蘇生》《最後の力》×2《祝福》《限界突破》《陣形》《命の滴》の7レベル分で
《マリーチ》 シルバー・ウロボロス、マスター代理はマリーチです。
《マリーチ》 スキルは《加護》、《蘇生》、《祝福》、《陣形》、《耐性:重圧》です〜。
【GM呼子鳥】 了解しました。
 
 ○アイテム
【GM呼子鳥】 購入、持ち出しなどありましたらお願いします。
《砂葉》 …アンデッド…(黒見て悩みつつ)
《ルエリア》 えーっと、まずハイHPポーションとハイMPポーションと調理道具とぽめボタンブースターを置いていきます
《ルエリア》 それからMPP10本と理力符全種類を持ち出します。これで空き容量が3
《ルエリア》 で、ちょっとネタに走りたい気持ちを抑えて名馬アスール君を持ち出します。逃げるキノコを連れ出したかったのは秘密秘密(/-;
《ルエリア》 「しばらく散歩だけしかしてやれなくてごめんなー」・・)ノ(・_・
《マリーチ》 (/- ;
《砂葉》 …毒消し一本置いてって、耐毒符購入。犬も連れ出さずに以上です。
《ルエリア》 流石にギャグセッションじゃないと絵的に辛いよ!(/-;<逃げるキノコ
《マリーチ》 持ち出しその他なしで〜。
《ルエリア》 あ、私も耐毒符を2枚、私物から持ち出しますー。これで空き容量1だ(o'▽')o
【GM呼子鳥】 はい、確認しました。
《ルエリア》 で、以上です〜
 
  ○スキル
【GM呼子鳥】 開封宣言、指定、使用をお願いします。
《ルエリア》 開封するスキルなんてないですー(o_ _)o
《砂葉》 なにもなし。
《マリーチ》 《バスカー》参ります〜。
《マリーチ》 3d6+9 本日の出来
 → mareach: 15(3D6: 6 4 5)+9 = 24  
《ルエリア》 (o'▽')o
《マリーチ》 とても高いですな(’’
【GM呼子鳥】 一瞬の静寂の後、雷が落ちたような大きな拍手が……。
《砂葉》 …ブースト時のような成果が(ノ_・。(待て)
【GM呼子鳥】 そして10G。
《砂葉》 (きっと実力なんだろうなあとしみじみ)
《マリーチ》 ありがとうございます〜。っ[10G]
《マリーチ》 (まぐれですよ。うん
《マリーチ》 以上です〜。
【GM呼子鳥】 ありがとうございました。
 
【GM呼子鳥】 それでは、『<さようなら>の事典』始めさせていただきます。
 
 
 
  ○オープニング
   お花のない埋葬は悲しいものです。
             ――ある花屋の広告
 
【GM呼子鳥】 あなたたちは、神殿に出されたある依頼を受け、依頼者の待つ部屋へとやってきました。
【GM呼子鳥】 依頼内容は、死してなお迷う魂を救うこと。
【GM呼子鳥】 ということで、その神殿の一室の前へ着きました。
《ルエリア》 個別に?(/-・
【GM呼子鳥】 あ、皆で固まってです。
【GM呼子鳥】 自己紹介も今のうちに。
《ルエリア》 (中略)
《砂葉》 (前略)「…って、どこかでお会いしたような気がするのでござるが…?」(’’(きっつい首の角度で見上げつつ)
《マリーチ》 「……ですね〜」(’’
《ルエリア》 「うーん。確かに見覚えが……」
《ルエリア》 「……」
《ルエリア》 「……ま、いっか」(ぉぃ
《砂葉》 「うむ、首も痛くなるでござるしね」(ぉーぃ)
《ルエリア》 「依頼人待たせても何だし」
《マリーチ》 「そうですね〜。では、参りましょうか〜」
《ルエリア》 というわけで、ドアをノックしますー
【GM呼子鳥】 ? 「ああ、来てくださいましたか。どうぞ、お入りください」
【GM呼子鳥】 と、ドアを開けると。
【GM呼子鳥】 部屋の中には緑色のローブを着、フードで顔を隠した人物が座っています。
《砂葉》 …思えば、下から見上げてれば目線合わせに行けそうですね。しませんが。
【GM呼子鳥】 バンドルード「初めまして、わたくしバンドルードと申します」
【GM呼子鳥】 バンドルード「依頼を引き受けてくださった冒険者でございますか?」
《マリーチ》 「バンドルードさんですね、初めまして〜」
《ルエリア》 「あ、はい、そうです。よろしくお願いします(ぺこり」
《砂葉》 「で、ござりまする。」(かしこまり)
《マリーチ》 「はい、そうです〜」
【GM呼子鳥】 バンドルード「依頼の大まかなことはご存知でしょうが、今回はその、死者を死者のままにしておくための依頼でございます」
【GM呼子鳥】 バンドルード「具体的にいえば、アンデッドの退治、などですな」
《マリーチ》 「死者を、死者のままに……?」
《砂葉》 「(拙者、骨くらいしか相手にしたことないのでござるが…)」
《砂葉》 「(…じぇっとなばばさまとかはのーかうんとでござる)」(謎)
《ルエリア》 (/-;
《マリーチ》 (/- ;
《ルエリア》 「その……アンデッドか、アンデッドの出るところに、何か縁でも?」
【GM呼子鳥】 バンドルード「ええ、わたくし、実を申せば人ではありませんで」
《マリーチ》 「と、おっしゃいますと……?」
【GM呼子鳥】 バンドルード「妖精の一種、でございます。他とはずいぶん違ったものであるようですが」
《砂葉》 「……?」(;'▽')
《ルエリア》 「(自爆するあれとかマモノ様みたいなものかな…)」
【GM呼子鳥】 バンドルード「それで、わたくしどもに縁のある、その幽霊などを何とかしていただきたいということです」
《ルエリア》 「何とか、というのは?」
《マリーチ》 「そうなのですか……」
【GM呼子鳥】 バンドルード「だいたいは、幽界に送っていただければ。一つではございませんので、他の手段を取っていただくこともあります」
【GM呼子鳥】 バンドルード「それはその都度、わたくしが指示しますので、それに従っていただければ、と」
《ルエリア》 「……じゃあ、その幽霊がどんな人なのか、聞いてもいいですか?」(人かどうかという部分はさておき)
《砂葉》 「(どうやら、オバケタイプが主なのでござるね…)」(;'▽') 妙に静かに固まって聞いてます。
【GM呼子鳥】 バンドルード「最初に行っていただくのは、老人の亡霊ですな。どのような方だったかは……見て判断された方がよろしいかと」
《マリーチ》 「その場その場で判断した方がよさそうですね〜」
《ルエリア》 「うん、そうだね」
《ルエリア》 「……砂葉ちゃん?」(妙に静かなので声をかける)
《砂葉》 …(;'▽')ノ ぎぎぎ、とぎこちなく手をあげて応えます。
《マリーチ》 「あの、どうかなさいました〜?」
【GM呼子鳥】 バンドルード「……そちらの方、大丈夫でございましょうか? 少々辛い依頼であるのですが」
《砂葉》 「いやいや へいき へっちゃら」
《砂葉》 「おばけなんて べつに こわくないで ござる よ」(;'▽')ノシ ぎっこんばったん
《マリーチ》 「無理はしなくてよろしいのですよ〜」
《ルエリア》 「あー、うーん。お化けじゃないし」
【GM呼子鳥】 バンドルード「左様でございますか、安心しました」
《マリーチ》 上げている手を握ります。
《砂葉》 「…さあ、さっそく参りましょうでござる」(*'▽')ノ
【GM呼子鳥】 バンドルード「ああ、お待ちください。報酬の件ですが……」
【GM呼子鳥】 バンドルード「申し訳ありませんが、わたくしどもはこちらの価値があるものを持っておりませんで」
【GM呼子鳥】 バンドルード「価値のありそうな物の所在は存じておりますので、途中であなたがたに取りにいってもらうことで報酬に代えさせていただきたいのですが」
《砂葉》 「…お、おばけ縁の呪われた品とかではないでござるよね…?」(ノ_・ノ
《マリーチ》 「それで構いません〜」
《ルエリア》 「俺もそれで大丈夫です」
【GM呼子鳥】 バンドルード「ありがとう御座います。それでは、参りましょうか……」
【GM呼子鳥】 フードで顔を隠したまま、立ち上がります。見ようとすれば砂葉さんなら顔が見えるかもしれない。
《砂葉》 じゃあ動きに釣られて見上げておきます。
【GM呼子鳥】 一言で言えば、醜悪。皮膚が崩れたような顔が、見えました。
《砂葉》 二度目の硬直。多分凍結。
《砂葉》 ( '▽') ←もうなんにもみてないかお
《ルエリア》 (/-;
《マリーチ》 (/- ;
《マリーチ》 「砂葉さん〜参りましょうか〜?」
《砂葉》 「よーししゅっぱつでござるー」(平板)
【GM呼子鳥】 バンドルード「まずは、この街のはずれにある家でございます」と、先導して歩きます。
《ルエリア》 「出発ー(……って、大丈夫なのかな?(/-;」
《砂葉》 右手と右足を一緒に出しながら歩いていきますよははは( '▽')
《マリーチ》 「参りましょう〜」
《マリーチ》 そして、砂葉さんと手を繋いでいきます。
 
 ○ミドル01
   誰もが死ななければなりません。
   でも、自分の場合は例外になるだろうと私はいつも信じてきました。
   さてどうなることか?
 
【GM呼子鳥】 皆さんは、エルクレストのはずれにある、古びた小さな家に案内されました。
【GM呼子鳥】 時刻はもう夕暮れ。薄く赤く染まった家は、しばらく使われた様子はないようです。
《ルエリア》 「こんなところに、家があったのか…(’’」
《砂葉》 赤と緑が混ざって、艶の消えた黒い瞳で眺めてます( '▽')
《マリーチ》 「誰もいらっしゃらないようですが〜」
【GM呼子鳥】 バンドルード「この家の主が、先日亡くなったのですが。埋葬されたのに、毎晩毎晩この家に帰ってくるのです」
《砂葉》 「あー せっしゃ そういうの しってるで ござるー」( '▽')
《マリーチ》 「亡くなった事を理解なされていないのでしょうか……それとも、心残りが」
【GM呼子鳥】 バンドルード「自分の死を認めることができんようですな。比較的よくある形ではありますが……」
《ルエリア》 「帰ってくる、っていうのは、墓地から、ここへ?」
《砂葉》 「じばくれい というやつでござるー」( '▽')
【GM呼子鳥】 バンドルード「ええ。墓地とここが近いことも災いしているのでございましょうな」
【GM呼子鳥】 バンドルード「毎晩、帰ってきてはどんちゃんさわぎをしております」
《砂葉》 「どんちゃん?」( '▽')
《ルエリア》 「(『夜の墓場で〜ゾンビがダンス〜』みたいな感じなのかな(’’;」
《マリーチ》 「さ、騒いでいらっしゃるのですか〜?」
【GM呼子鳥】 バンドルード「ずいぶんな酒好きだったようでして、未だに飲み足らずにいるのでしょう」
《ルエリア》 「じゃあ、他にお仲間がいる、とか?」
《砂葉》 「…おばけって おさけ のめるので ござるか?」
【GM呼子鳥】 バンドルード「他の幽霊たちも連れてきているようですな」
《ルエリア》 「……飲めるかどうかより、どこからお酒持って来てるのかな」
【GM呼子鳥】 バンドルード「天国に酒もないのであれば、死ぬ価値もないと考える類の者もおりましょう」
《マリーチ》 「お家にあったのでは〜?」
《砂葉》 「このまえのおやしきでは おつまみとおさけが ちょちくされてたでござるー」
《ルエリア》 「あ、そっか。ということは、相当な量の酒が…?(’’;」
《砂葉》 「…あれ、ここちっちゃいおうちでござるね?」(はっ、と戻ってくる)
《ルエリア》 「まあ、実際にどうなってるのか見たほうがいいかな?」
《マリーチ》 「よほどお酒がお好きだったのでしょうね〜」
【GM呼子鳥】 バンドルード「そこまではわたくしのあずかり知らぬことでございます。ともあれ、今日も戻ってきたら、幽界に送ってくださるようお願いいたします」
《マリーチ》 「具体的には、私たちは何をすればよろしいのでしょう〜?」
【GM呼子鳥】 バンドルード「この家で、やってくるのをお待ちしてくださればよいかと」
《砂葉》 「そのあとでござる。いっしょに酒盛りでござるか?」
《ルエリア》 「どうするかは、俺たちにお任せってことじゃないの?」
【GM呼子鳥】 バンドルード「わたくしの経験から申し上げれば、二度死んでまだ現世にしがみつくような者はそうそうおりませんな」
《砂葉》 ひゅるりら〜…と日暮れの風が冷たい。
《ルエリア》 「説得して駄目だったら力ずくで、ってことかー」
《マリーチ》 「……つまり、もう一度……」(口を噤む
【GM呼子鳥】 バンドルード「そろそろ太陽が姿を隠します。どうぞ、中へ」
《マリーチ》 「あ……はい〜」
《砂葉》 「お邪魔するでござ…」(ぴたっ)
《砂葉》 …扉にトラップ探知、いってもいいでしょうか。(ノ_・
【GM呼子鳥】 えー、シーフの鑑だと思うのですが、バンドルードが先に開けます^^;
《砂葉》 じゃあついてきます。ほてほて。
 
 ○ミドル02
   死の持つ恐怖はただ一つ。
   ――明日がないということ。
 
【GM呼子鳥】 その家に残されたランプに火を点けると、荒れた内装が浮かび上がります。
【GM呼子鳥】 まだかすかに酒臭く、割れた瓶の欠片もそこここに散乱し、大したものは残っていないようです。
《ルエリア》 くっ……
《ルエリア》 掃除の虫が騒ぐ…っ
《ルエリア》 (でも我慢我慢
【GM呼子鳥】 ……いや、しててもいいですが^^;
《ルエリア》 あ、でも瓶の破片は危ないな。それくらいは片付けよう(/-;
《砂葉》 手伝おう。やたら拾いやすい(ノ_・
《ルエリア》 (/-;
【GM呼子鳥】 そうして手持ち無沙汰を紛らわせながら待っていると、どうやら外から揺らめく明かりが近付いてくるようです。
《マリーチ》 ……いっそお掃除してしまっては?(/- ;
《砂葉》 む、ランプ吹き消しておこうかな…?
《マリーチ》 「……いらっしゃった、ようです〜?」
【GM呼子鳥】 それとともに、大声で誰かに話しかけるような声が近付いてきます。
【GM呼子鳥】 「まったくよォ、誰だか知らねェが辛気臭いところに押し込めやがって……」
《砂葉》 「…シンキってなんでござる?」(’’(ひそっ)
【GM呼子鳥】 「お前もあんなところでじっとしてねェで、たまには歩くのもいいだろ?」
《マリーチ》 「……あまり好まない、と思っていただければ……」(ひそっ
【GM呼子鳥】 ランプは消しておきますか?
《砂葉》 「(よっぽど臭いものなのでござるね…)」
《砂葉》 まずは説得なことを思い出したので消しません(ノ_・
【GM呼子鳥】 「お、今日は誰だかがいやがるな。今帰ったぜ」と、ばたんとドアが開きます。
《砂葉》 「お、お邪魔してますでござるよー…?」(’’;
【GM呼子鳥】 赤ら顔の半透明な老人が、鬼火みたいなものと一緒に入ってきました。
《マリーチ》 「おかえりなさいませ〜」(反射的に
《ルエリア》 「お邪魔してまーす」
【GM呼子鳥】 「いよう、今日は集まりがいいな……って、誰だお前ら?」
《砂葉》 なんて言えばいいのやら顔でおろおろと。
【GM呼子鳥】 「何はともあれ、乾杯だ……ん、この辺にコップがあったはずだが」
《ルエリア》 「あ、割れてるのは全部片付けちゃいました」
《マリーチ》 「踏んではあぶないですから〜」
《砂葉》 そういえば、その言葉に老人の足元に目をやってみるわけですが。
【GM呼子鳥】 「何だ、割れてたのか。仕方ねェな、回し飲みでいいか?」と、ガタイのいい人に持っている酒瓶を渡そうとする。
【GM呼子鳥】 千鳥足なのに足がないとはこれいかに。
《ルエリア》 日本の幽霊じゃないのに足がない!?Σ(/-・/
《砂葉》 …わきゃー。(何)
《マリーチ》 ……きっとそういう要因があったのですよ。うん。
《ルエリア》 「そいえば、そのお酒ってどこから持って来てるんですか?やっぱお供え?」>幽霊
【GM呼子鳥】 「んー? 起きたら持ってるだけだが。こんな高級な酒、買えたこともねェのにな」
【GM呼子鳥】 受け取ろうとしないので、隣に浮いてる鬼火に酒を振り掛けてます。
《マリーチ》 「いつも、同じものを〜?」
【GM呼子鳥】 「ああ、ここ最近は美味い酒が飲めてるよ。……どうだ、うめェか?」
《ルエリア》 酒瓶も半透明なんだろうか(笑
《砂葉》 「というか、飲めるのでござるね」_〆(。。
《砂葉》 わあ、瓶だからわかりづらい(ノ_・
《マリーチ》 見えにくそうですな(/- ;
【GM呼子鳥】 まあ、確かに普通より透明度の高い瓶です。うすぼんやり。
【GM呼子鳥】 「なんだよ、飲まねェのか? なら、何しにきたんだよ」
《砂葉》 「なんかワンダラー殿みたいな口調の幽霊でござるねー…」(ぶつぶつ)
《ルエリア》 「(飲みたい一心でお酒出してるのかなぁ…)」
【GM呼子鳥】 「用がないなら帰ってくれ、酒飲みのいるところに素面の奴がいると迷惑だ」
《マリーチ》 「その……一緒にお話をしようと、思いまして……」
《砂葉》 「拙者たちはー、お主に昇天を勧めにきたのでござるー。」(ずばりっしゅ)
【GM呼子鳥】 「んー……昇天?」
《砂葉》 (頷き)「でござる。骸なき魂は昇天するが定め。」
【GM呼子鳥】 「おいおい、ガキが小難しい言葉をよく分かってねェのに使うなよ。そういう言葉はな、幽霊とかに使うもんだ」
《砂葉》 「がっ、ガキじゃないでござるーっ!」 #>□<)ノ
《砂葉》 「お主こそ自分の足元を見てから言うでござるっ!」(むきー)
【GM呼子鳥】 「ああ、そいつは悪かった。すまねェな、チビ」
《ルエリア》 「うーむ。自分の足が透けてるとか、隣にいるのが鬼火とかって気にならなくなるのかな」
《マリーチ》 「お、落ち着いてください、砂葉さん〜」
《砂葉》 「チビも違うでござるーっ!」 #>□<)ノシ
《砂葉》 「砂葉ちゃんは背の割りに発育良いわねって近所でも評判だったらしいのでござるっ!」 #>□<)ノ(謎)
《マリーチ》 「……ところで、今日ここにいらっしゃるまで、どこにいらしたか覚えていらっしゃいますか?」
《ルエリア》 「(フィルボルの背丈はよくわかんないな…(’’;)」
【GM呼子鳥】 「おう、墓地にいたな。まったく、毎度毎度悪戯しやがって」
《マリーチ》 「なぜ墓地にいらっしゃったのか、わかりますか?」
《ルエリア》 「悪戯って……(o_ _)o」
【GM呼子鳥】 「知るかよ、誰かが面白がってるんじゃねェのか? 周りに同じ羽目になった奴らもいたことだし」
《ルエリア》 「えっと、こっちの方は?(鬼火指しつつ」
【GM呼子鳥】 「まったく、こんなべっぴんさんまで墓地なんぞにおきやがって。ひでェよなァ?」
【GM呼子鳥】 と、鬼火をぺしぺし。
《マリーチ》 「よく思い出していただけますか? なぜ墓地にいたのか、そしてその前、あなたがどこにいらっしゃったのか」
《ルエリア》 「(幽霊には、人に見えるのか…)」
《砂葉》 「…老眼でござろうか?」(ノ_−;
【GM呼子鳥】 「飲む前の記憶なんざ、残ってる訳がないだろうが」
【GM呼子鳥】 「……いや、待て。そういや、ずいぶん人が集まってたなァ……」
《砂葉》 「だんだん思い出してきたでござるか?」Σ(’’
《マリーチ》 「その方々は、なにをしていらっしゃいました?」
【GM呼子鳥】 「あんな場所に、よくもまあ集まったもんだ。酒もないってのによ」
【GM呼子鳥】 「ああ、ずいぶん大きく鐘が鳴ってた。誰も泣いちゃいないってのに、葬式みてェに」
《マリーチ》 「その時、あなたはどうしていらっしゃいました?」
【GM呼子鳥】 「知るかよ。酒でも飲んでたんだろうよ」
【GM呼子鳥】 「なあ、もういいだろう? 俺は酒が飲みてェんだ、忘れたいんだよ……」
《ルエリア》 「……何を?」
《マリーチ》 「……何を、忘れたいのです?」
【GM呼子鳥】 「誰も泣いてなかったんだよ、だからアレは葬式じゃねェんだ。自分の葬式を見る奴なんざいねェんだよ……」
《砂葉》 …悲しそうにうつむきだそう。
《ルエリア》 「……酒を飲めば忘れられる?本当に?」
《マリーチ》 「……泣いていなかったから、誰も悲しんでいない。そう、お思いなのですか?」
【GM呼子鳥】 ぐびりと酒瓶を呷ります。いくら飲んでも減ることはなく。
【GM呼子鳥】 「ああ、忘れられるよ。だからあそこに誰がいたかも覚えちゃいねェんだ」
《砂葉》 「誰も泣いてなかったことだけは、忘れられてないのでござるね。」
《ルエリア》 「忘れて、忘れて。何が残る?」
《マリーチ》 「……悲しすぎても、人は泣けないものです……」
【GM呼子鳥】 「酒が、残れば、俺は……満足だよ」
【GM呼子鳥】 「なんだよ、神官みてェなことを言うなよ、俺は奴らが嫌いなんだよ」
《砂葉》 「そんな、どれだけ飲んでも涸れないようなお酒…」
《砂葉》 「まるで涙みたいでござる。塩っ辛くて飲めそうにないでござる。」
《砂葉》 「お主がそんな風にぐいぐい飲んじゃうから、みんな泣きたくても流せないのでござるっ!」
【GM呼子鳥】 「俺が涙を飲んでるから、皆が流せねェってのか?」
【GM呼子鳥】 「じゃあ泣けるのは、俺しかいねェのかよ?」
《砂葉》 「…まだ、残ってるでござろう?」(瓶指し)
【GM呼子鳥】 それなら、酒瓶を一瞥して、ばしゃりと皆に振り掛けます。
《砂葉》 ちなみに感触は。
【GM呼子鳥】 冷たい水のよう。
《砂葉》 じゃあ反射的にぎゅっと目をつむって…
【GM呼子鳥】 「ありがとよ。お前ら、泣いてるみたいに見えるぜ」
《砂葉》 くしくし目をこすりながら他の人々の顔見。(ノ_<)
《ルエリア》 「……本当に泣いてるって言ったら、どうする?」
【GM呼子鳥】 目を開けると、もう赤ら顔の老人の姿はありません。
《マリーチ》 「……お休みに、なられたのでしょうか……」(両目を何度もこすりながら
《ルエリア》 ……鬼火さんは?(/-・
【GM呼子鳥】 一緒に消えていますね。
《砂葉》 「瓶詰めなんかにするから、ぞっとするくらい冷たかったでござる…」(くしくし)
《ルエリア》 「はい、タオル」・・)っ◇◇>すなっち&まりっち
【GM呼子鳥】 髪も服も乾いていて、濡れているのは顔だけ、でした。
《砂葉》 「かたじけのうござる…」 なんか体全部拭けそうだ。
《マリーチ》 「あ、ありがとう、ございます……」
【GM呼子鳥】 足元を見ると、真新しい酒瓶が落ちています。
【GM呼子鳥】 中身は空ですが、中に小さな鍵が入っていました。
《マリーチ》 「……鍵、ですか……?」
《ルエリア》 「なんだろう…?」
《砂葉》 「むー…たくさんの人の分のをかけられたせいで、なかなか乾かないでござる…」(ふきふき)
《砂葉》 「いつのまにか、なんかあったかいでござるし…」(ぐしぐし)
《ルエリア》 「ま……泣こうが泣くまいが、死んだってことを覚えてもらえるならありがたいよな(ぼそ」
【GM呼子鳥】 そこにバンドルードがひょいと顔を出します。
《マリーチ》 「……そう、ですね……」
【GM呼子鳥】 バンドルード「おや、贈り物のようでございますね」
《マリーチ》 「贈り、物……ですか……?」
《ルエリア》 「”贈り物”って、さっき言ってた?」
【GM呼子鳥】 バンドルード「棺桶にまで持っていくほどですから、よほど大事なものでしょう。何を開けるものかは存じませんが」
《ルエリア》 「チェストか何かの鍵かな…?」
《砂葉》 「手を入れたら抜けなさそうでござるー。」(拭き終えつつ)
【GM呼子鳥】 バンドルード「心当たりはそう多くありませんな。ここか、墓場に持っていったか……」
【GM呼子鳥】 バンドルード「ともあれ、お疲れ様でした。ひとまずお休みになられては?」
【GM呼子鳥】 家の中には、それで開きそうなものはありません。
《マリーチ》 「どう、なさいますか……?」
《砂葉》 瓶の口に指突っ込んで取り出そうと四苦八苦ー。(短い短い)
《ルエリア》 「今日はもう何もないんだったら、帰ろうか?」
《ルエリア》 今言おうと思ったのに(/-;
《マリーチ》 「砂葉さん、瓶をひっくり返してみては〜?」
《マリーチ》 (o_ _)o
《砂葉》 「……。」
《砂葉》 「…つまったで ござる」(oT▽T)σ=<□|
《マリーチ》 「た、大変です〜」(わたわた
《ルエリア》 「えっと、どうすればいいんだっけ(/-;」
《マリーチ》 「ええと……油とかの滑りのよいものを使うとか……」
《砂葉》 「あうー、あうー。」(ぶんぶん振ってからんからんと鍵が鳴る)
《ルエリア》 「じゃ、このハンドクリームとかは?」(何故そんなものを持っている
《マリーチ》 「大丈夫だと思います〜」
《ルエリア》 「はい、マリーチちゃん、頼んだー」(o_ _)っ○
《マリーチ》 「あ、はい〜。砂葉さん、少しよろしいですか〜」
《砂葉》 「えうー」(ノ_T)σ=<□|
《マリーチ》 お借りしたハンドクリームを多めに瓶の口と指の間のところへ塗りこみます。
《マリーチ》 「これで取れると思うのですけれど……」
【GM呼子鳥】 何とか指を引き抜けました。
《砂葉》 わーいすべすべ。(違)
《ルエリア》 (/-;
《マリーチ》 「よかった……クリーム、ありがとうございました〜」
《砂葉》 「うー、助かったでござるー」(ノ▽T
【GM呼子鳥】 そして、夜も遅くに一旦帰るのでした。
《マリーチ》 「(……どうか、安らかに……)」
 
 ○ミドル03
   いまや私も年老いた。
   墓地を歩くと、いくつか部屋を訪ねたような気になる。
 
【GM呼子鳥】 昼頃に、皆さんあの小さな家へと集まります。
《砂葉》 「今日は真昼間だからぜんぜんこわくないでござるよー。」(o'▽')o
《ルエリア》 「今度はどうするのかな(’’」
【GM呼子鳥】 バンドルード「次の目的地は遠くにありますので、馬車を使うことになるのですが」
《ルエリア》 「なるほど。到着する頃には夜なんですね」
《マリーチ》 「……そんなに、遠いのですか〜?」
《砂葉》 「…あ、あれ。じゃあ到着するのは…?」 ;o'▽')o
《砂葉》 「…こわくなーい、こわくなーいー…」(o_ _)o
【GM呼子鳥】 バンドルード「いえ、夕方前には着きますよ。次はそうしたものとは出会わないでしょうし」
《ルエリア》 「じゃあ、今度は一体?」
《砂葉》 「それを先に言ってほしいでござるー」(o'▽')o したっ
【GM呼子鳥】 バンドルード「しかしその前に、あの老人の墓に参ってゆきましょう」
《マリーチ》 「そうですね……そう、いたしましょう……」
《ルエリア》 「あ、じゃあ先行ってて。ちょっと準備してくるから」
《砂葉》 「?」(’’
《マリーチ》 「は、はい……」
《ルエリア》 まあ、鍵の入ってた酒瓶を洗って、お酒詰めて持ってくるだけですが。
【GM呼子鳥】 それでは、先に三人で向かっていきます。
【GM呼子鳥】 バンドルードは場所を知っているようで、迷わずにそこに着きますね。
【GM呼子鳥】 こじんまりとした墓で、墓碑にはウィグナー、とかかれています。
《砂葉》 「そういえば、“わたくしどもに縁のある”幽霊、ってことだったでござるが…知り合いだったでござるか?」(’’
【GM呼子鳥】 バンドルード「おや、よく気付かれましたな。……わたくしどもと訳隔てなく酒を酌み交わす人間は希少でありまして」
《砂葉》 「い、いちおう忍者でござるから」(//▽//)ゝ
【GM呼子鳥】 そして祈りをささげていると、声をかけてくる人がいます。
《マリーチ》 「その時は、きっとこれほど悲しいお酒は飲んでいらっしゃらなかったのでしょうね……」
【GM呼子鳥】 女性「あんたら、このろくでなしの知り合いかい? ずいぶん若いようだけど」
《マリーチ》 「……あなたは……?」
《砂葉》 「…」(’’
【GM呼子鳥】 女性「こいつの友人だった、しがない掃除婦さ。たまには見舞ってやろうと思ってね」
【GM呼子鳥】 既に老女といってもいいほどの年齢ですね。
【GM呼子鳥】 女性「酒さえ飲まなけりゃいい男だったよ。昔は飲んでもいい男だったんだがね」
《マリーチ》 「そうなのですか〜」
《砂葉》 「いい男…いい男…」(赤ら顔ほわほわ)
《砂葉》 「…難しいでござる…」(ノ_−;
【GM呼子鳥】 女性「あんたらのような若いのが気にするようなことじゃないよ。まあ、祈る奴が私以外にもいたのは意外だがね」
《マリーチ》 「この方の人徳、ですよ、きっと……」
《ルエリア》 じゃあ、そろそろ来ます。こう、上空からいつ墜落するかって勢いでふらふらと飛びながら(/-;
【GM呼子鳥】 女性「なんだ、私のお迎えかい?」
《ルエリア》 「やっとみつけたー(/-;/」
《マリーチ》 「お、お疲れ様でした〜」
《砂葉》 「おつかれさまでござるー」(o'▽')ノシ
《ルエリア》 (デフォルトで飛び方がこんなのだなんて秘密秘密)
《ルエリア》 「お迎えならもっと綺麗どころが来ますよー」>女性  「って、どなた?」>すなっち&まりっち
《マリーチ》 「昨日の方のご友人さんです〜」
《砂葉》 「涙飲まれちゃった方の人らしいでござる。」(わけわからん)
《ルエリア》 「なるほど、ね」言いながら、お酒をお供えします
【GM呼子鳥】 女性「……そんな奴にくれてやるこたない、どうせあっちでも浴びるほど飲んでるに違いないんだから」
《砂葉》 「昨日までのとは違うのでござるよ、昨日までのとは。」(うんうん頷きつつ)
《ルエリア》 「……まあ、やっと、”お酒”を飲めるようになったから、ね」
《マリーチ》 「……ええ。そうですね〜」
【GM呼子鳥】 女性「あいつにも、気の利いた友人が居たってことかい。羨ましいことだよ」
【GM呼子鳥】 女性「いったい何だってこんなのと知り合ったんだい?」
【GM呼子鳥】 女性「いや、どうでもいいことだね。あんたらは聞かれても困る、私はここに来てくれるだけで十分」
《マリーチ》 「……あなたは、ここへよくいらっしゃるのですか〜?」
【GM呼子鳥】 女性「気が向いたときにね。ここには知り合いが大勢いるんだ」
【GM呼子鳥】 女性「ありがとうよ、来てくれて。こいつはしゃべれないあいつに代わってのお礼だよ」
【GM呼子鳥】 と、ぽんと小さな箱を投げ渡します。
《マリーチ》 「……これは〜?」
【GM呼子鳥】 見ると、鍵がかかっているようですね。
【GM呼子鳥】 女性「むかーし、あいつにもらったものさ。何が入ってるかは知らないけどね」
《マリーチ》 「そんな思い出の品を、よろしいのですか〜?」
【GM呼子鳥】 女性「私のやることなんて、思い出に浸るか死ぬかしかないんだ。無くなれば覚悟もつくだろうよ」
《砂葉》 「…嫗殿…?」(’’
《マリーチ》 「……砂葉さん、鍵を」
《ルエリア》 「(開かない箱を渡すなんて、縁が切れるのが怖かったのかな……」
《砂葉》 「御意」 ごそごそひょい。
《砂葉》 「…。…開けてみるで、ござるか?」 と女性に差し出してみますか。
【GM呼子鳥】 女性「中にあるものなら知ってるよ。馬鹿な男さ、欲しけりゃ来いとのたまってたよ」
《砂葉》 「では、ぱかっとな。」(かちゃかちゃ)
《ルエリア》 「……それで返事がないと、意地になって絶対言わないんだよねー」
【GM呼子鳥】 開けてみると、中には紫水晶(2000G)が入っています。
【GM呼子鳥】 女性「売っ払っちまいな。そいつは酒飲みのお守りだよ。――あんたらにも私にも必要の無いものさ」
《砂葉》 「拙者、予想外だったでござる」(ノヮ☆;
《マリーチ》 「『酔わせない』ですか……」(ぽつり
【GM呼子鳥】 女性「……ふぅ。じゃあね。来てくれて嬉しかったよ」
《マリーチ》 「あの、あなたのお名前は……?」
【GM呼子鳥】 女性「グレイスってのだよ。もう長い間呼ばれちゃいないけどね」
《マリーチ》 「グレイスさん、ですね」
【GM呼子鳥】 グレイス「さあ、あんまりここにいちゃいけない。鼠がチクタクと時をかじる音は、止まらないんだから」
《マリーチ》 「……また、お会いいたしましょう。この場所で」
《砂葉》 「……」(・・ノシ
《ルエリア》 軽く、頷くように礼をする
【GM呼子鳥】 グレイス「ありがとよ、本当に。……また水晶を見るときまで生きられるとは、思ってなかったよ」
 
  ○ミドル04
    水にその名を記せし者、ここに眠る。
 
【GM呼子鳥】 墓地を後にしてから、あなたたちは馬車を捕まえて乗り込みました。
【GM呼子鳥】 自前の馬に乗っている人もいますが。
《ルエリア》 あすーる「(久しぶりのお外〜♪」
《砂葉》 「ちゃんと(馬車の)中に乗るのは久々でござる〜。」(o'▽')o〜♪
《マリーチ》 「そういえば、過日はずっと上にのっていらっしゃいましたね〜」
【GM呼子鳥】 目的地は、少し離れた荒地。道々、簡単な説明を受けます。
《砂葉》 「カジツ? くだものがどうかしたでござ…ん?」
【GM呼子鳥】 バンドルード「今度は死者をどうにかしてもらうのではなく、死者からの依頼を果たしてもらうようなものでして」
《マリーチ》 「先日、という意味です〜」>過日
《マリーチ》 「ご依頼、ですか〜?」(’’
《ルエリア》 「……(何とはなしに自分の剣を見る」
《砂葉》 「…うらみはらさでおくべきかー、とかではないでござるよね…?」(ノ_・;
【GM呼子鳥】 バンドルード「はい、先日そこでお亡くなりになった方がいらっしゃるのですが、その方がまあ世捨て人のような人でして」
【GM呼子鳥】 バンドルード「血縁もない、友人もいない、数十年前から人里との関係を絶ってらしたようで、その方を知ってる人すら誰もいない」
《ルエリア》 「…………」
《砂葉》 「アンデッドって、そんなんばっかりなのでござるか?」(呆れ)
《マリーチ》 「どなたも、知ることなく……お亡くなりになったのですか……?」
【GM呼子鳥】 バンドルード「そんな方の死の直前で、はて自分の生きた意味があったのか、と疑問に思ったようでございます」
《ルエリア》 「……気付くの遅いよ。でもまあ、そんなもんなんだろうなぁ」
【GM呼子鳥】 バンドルード「ええ。それで、生きてるうちには会いたくないが、死んでから別れの挨拶を、人間にしたいそうで」
【GM呼子鳥】 バンドルード「とんでもない我侭ですが、それでこうしてご足労を願った次第です」
《マリーチ》 「つまり、代わりにご挨拶をして回るのですか〜?」
《砂葉》 「拙者たちがされるのではないでござろうか」(’’
【GM呼子鳥】 バンドルード「いえいえ、そういうことではなく、その方の別れの挨拶を見つけていただきたい、ということであります」
《ルエリア》 「見つける…?」
《マリーチ》 「挨拶を、見つける……?」
《砂葉》 「まわりくどいでごーざーるーよー。」(足ぶらぶら)
【GM呼子鳥】 バンドルード「ずいぶんな偏屈男でございまして、通りがかっただけでは分からないように残したらしいのです」
《ルエリア》 「……あぁー(少し納得したような顔)」
【GM呼子鳥】 バンドルード「今見ても、そこに人が生活していた形跡はないでしょうな。……さて、そろそろのようです」
《マリーチ》 「はい……そういえば、その方は、人里から離れて何をなさっていたのでしょう〜?」
《ルエリア》 「……うーん。”生きてた”のかな?」
【GM呼子鳥】 バンドルード「さて、挨拶を見つければ分かるかもしれませんな」
《砂葉》 「さがしものなら得意でござる。さっさとはっきりさせてやるでござるよー。」
《マリーチ》 「……わかりました〜」
【GM呼子鳥】 着いた場所は、何の変哲もない岩場。時刻は夕刻前、といったところです。
【GM呼子鳥】 近くには小川やこじんまりした森もあり、1人くらいなら何とか生きるくらいはできるかな、という気はします。
【GM呼子鳥】 バンドルード「さて、このあたりに残した、ということだけは聞いております。ここで野宿でもしながら探してもらうことになりますが」
《マリーチ》 「……静かな場所ですね……」
《砂葉》 「(黒も連れてくればよかったでござる…)」(ノ_−; <のじゅく
【GM呼子鳥】 岩場、小川、森、で場所を分けて捜索してもらうことになります。
《ルエリア》 ←分散したら危険だなーと普通に考えていた人
【GM呼子鳥】 探すなら感知、共感するなら精神、適当に歩くなら幸運です。
《ルエリア》 ←どのパラメータも低い人
【GM呼子鳥】 ついでに、どこで眠るかも決めてください。
《砂葉》 分かれて寝るんですかがくぶる(ノ_・;
《マリーチ》 各場所に分散するのは可能ですか?
【GM呼子鳥】 いえ、そこまでは言いません^^; <分かれて寝る
【GM呼子鳥】 判定は1人二回ずつしてもらうことになります。
【GM呼子鳥】 分かれて探してもらってもいいですよ。
《マリーチ》 1人2回は、違う場所を1回ずつでも、同じ場所を2回でも可能ですか?
【GM呼子鳥】 どちらでも可能です。
《マリーチ》 了承です〜。
【GM呼子鳥】 あ、ハンティングするなら判定と別に行うことが可能です。
《砂葉》 黒もいないし知らない場所だしで試みる気にもなりません。がくぶる。
《ルエリア》 夜だしね…(ぼそ
《砂葉》 ((((oT_T)o)))
《マリーチ》 何が出ることやら(/- ;
【GM呼子鳥】 あ、夕刻前、夕暮れ、の二回で、夜歩き回ってもらおうとは思いません。
《マリーチ》 では夕刻前。皆で森を捜索いたします〜。
【GM呼子鳥】 はい。こじんまりとした森で、そう大型の獣などはいる気配はありません。
【GM呼子鳥】 それぞれ判定をどうぞ。
《砂葉》 とりあえずの幸運。
《ルエリア》 精神で
《砂葉》 3d6+4 ぶらぶらとらっきーすたー。
→ Sunaha: 9(3D6: 4 1 4)+4 = 13
《マリーチ》 同じく精神で〜。
《マリーチ》 2d6+7+2 「心を、落ち着かせて……」
→ mareach: 9(2D6: 3 6)+7+2 = 18
《ルエリア》 2d6+5 「(生きてきたのか、生かされてきたのか…どちらなんだろう?」
→ Ruellia: 5(2D6: 3 2)+5 = 10
《ルエリア》 泣きながら通し
《砂葉》 あ、そのまま…で。
《マリーチ》 同じく通しです。
【GM呼子鳥】 ではまず砂葉さん。たまたま見上げると、樹の上にまったく動かない鳥がいるのを見つけます。
《砂葉》 (o'▽')o?
【GM呼子鳥】 どうやら、鳥ではなくて人工物のような……。
《砂葉》 (じーっ、と目こらし)
【GM呼子鳥】 やはり、とても本物に近いですが、精緻な細工物ですね。
《砂葉》 「……??」
【GM呼子鳥】 登って取ってみます?
《砂葉》 登るなんてそんな。
《砂葉》 《すたんとふらいんぐ》で一息に飛び上がりますよ(o'▽')o
【GM呼子鳥】 なるほど(笑)。
《ルエリア》 MP3点消費。このブルジョワめ(待て
《砂葉》 「ちょっと見てくるでござるっ!」(いきなりしゅばっ、と)
《マリーチ》 さすが忍者(o'▽')o
《砂葉》 枝に立ちつつ、取っても大丈夫なのかなあ、と。罠調べてもいいなら調べますが。
【GM呼子鳥】 木彫りの鳥細工(300G)を手に入れました。どんな石を埋め込んだのか、その目は吸い込まれそうな色をしています。
《砂葉》 「ちなみに、下は見たら負けでござる」 ;o'▽')o
《砂葉》 「なんでわざわざこんなところに置いたのでござろうか…?」 他には特になさそうでしょうか。
【GM呼子鳥】 はい、他には。
【GM呼子鳥】 マリーチさんとルエリアさんは、ふと足元がほんの少し道になっていることに気付きます。
【GM呼子鳥】 どうやら普段から使っていた道のようですね。
《マリーチ》 「……よく、通っていたのでしょうか〜?」
《マリーチ》 道伝いに歩いてみます。
《ルエリア》 「かな?選択肢が多くても、意外と、やることって限られちゃうんだよね」
【GM呼子鳥】 それを辿ると、小さな庭園のような趣のある場所にたどり着きます。
《マリーチ》 「……綺麗、ですね〜」
【GM呼子鳥】 いくつもの花が咲き、模様をなしていますね。
【GM呼子鳥】 特にマリーチさんは、ここの花や石で日時計が作られていることに気付きます。
【GM呼子鳥】 その一箇所に、白い石で輪のように印がつけられていることも。
《マリーチ》 「これは……時計ですか……とても苦労なさったでしょうに……」
【GM呼子鳥】 今の時期なら、夜明けから少し過ぎた頃を示しているようです。
《マリーチ》 印はどのへんにあります?
【GM呼子鳥】 どの辺、というと西側という言い方になるのですが。日時計の時間で言うと上のように夜明け過ぎ。
《ルエリア》 「……ちゃんと、一年中花が咲くようになってるんだなぁ(’’」
《マリーチ》 了承です。
《マリーチ》 「あ、あれはなんでしょう〜?」
《ルエリア》 「(春は、この辺に、あれと、あれと、あれが咲きそうだなぁ…)」
《マリーチ》 印に近づいて、観察してみます。
【GM呼子鳥】 特に何もなく、印というだけ。
《砂葉》 ぴょんこぴょんこ枝伝って上から眺めー。
【GM呼子鳥】 ここに何か残したのではなく、時間を示しているだけです。
《ルエリア》 「この時間に、何かあるのかな?」
《マリーチ》 「夜明けの時間……なにかあったのでしょうか〜?」
《砂葉》 「なんにもなさそうなら、また別のとこに参りましょうでござるー。」
【GM呼子鳥】 ということで、そろそろ夕暮れ。どこに向かいますか?
《ルエリア》 「(……あ、ルドベキア見っけ。……今頃は忙しくしてるんだろうなぁ)」
《マリーチ》 「習慣の始まりを示しているのでしょうかね〜」(’’
《ルエリア》 えっと、私は岩場に向かいますー
《マリーチ》 砂葉さんとマリーチが小川へ〜。
【GM呼子鳥】 では、ルエリアさんからどうぞ。
《ルエリア》 精神で。一人なので、DH使います(/-;
《ルエリア》 2d6+5+1d6 「(こーいうところで……突き飛ばされて飛び方覚えさせられたり、回避の練習したりしたっけか…)」
→ Ruellia: 9(2D6: 6 3)+5+5(1D6: 5) = 19
《ルエリア》 DH 6/7
《ルエリア》 19で。
【GM呼子鳥】 おお。では、普段ここで生活していたらしい場所を見つけます。
【GM呼子鳥】 丁寧に消されていますが、火を焚いた跡があったり、雨風をしのげる寝場所があったり。
【GM呼子鳥】 そうした場所の一箇所に、人工的に削った場所があります。
《ルエリア》 「(こんなところに……耳鳴りがするくらい、静かだな)」
【GM呼子鳥】 一つは鳥の足跡。もう一つは、何か細長いものを差し込む場所のようです。
《ルエリア》 「……何の鳥だろう」
【GM呼子鳥】 何かを置いたりする場所に見えます。
【GM呼子鳥】 ということで、小川に行ったお二人どうぞ。
《砂葉》 今度は真面目にさがす意味で感知ー。フェイト1ー。
《マリーチ》 精神で参ります〜。
《砂葉》 2d6+5+1d6 じろじろ。
→ Sunaha: 7(2D6: 3 4)+5+6(1D6: 6) = 18
《マリーチ》 2d6+7+2 「ここには、何が……」
→ mareach: 10(2D6: 4 6)+7+2 = 19  
《砂葉》 このまま。…うん。
《マリーチ》 通しです。
【GM呼子鳥】 砂葉さんは、水中に光を反射する何かがあることに気付きます。
【GM呼子鳥】 取ってみると、鏡のようですね。
《砂葉》 シーン切れてなさそうなので川の上走っていって回収。びば飛行。
《マリーチ》 ずっと飛んで移動していたのですか。
《砂葉》 いえ跳ねるように。あくまで体術。
【GM呼子鳥】 手鏡(10G)を手に入れます。ただの鏡。
《砂葉》 「まったく、なんだってこんなところにパート2でござる。」(ぶつぶつ良いながら引き上げ)
《砂葉》 #言いながら
【GM呼子鳥】 マリーチさんは、更にその下流に小さな色鮮やかな小石がたくさんあるのに気付きます。
【GM呼子鳥】 #小さないらない。
《マリーチ》 「ここも、綺麗ですね〜」
【GM呼子鳥】 細工に使う石の失敗作がここに捨てられていたようです。
《マリーチ》 とりあえず小石の沢山あるところに近い岸まで近付きます。
【GM呼子鳥】 綺麗な石(50×3D6G)を手に入れました。
【GM呼子鳥】 あ、拾い上げれば、です。
《マリーチ》 あ、拾います〜。
《マリーチ》 3d6
→ mareach: 9(3D6: 5 3 1) = 9
【GM呼子鳥】 宝石にも見えるものが9粒ほども。
《マリーチ》 「こんなにたくさん、何に使っていたのでしょう……」
【GM呼子鳥】 と、それくらいで皆さん合流します。
《ルエリア》 「ただいまー。どうだったー?」・・)ノシ
《マリーチ》 「このようなものがありました〜。でもそれらしいものは特に……」
《砂葉》 「まったく、ふほーとーきでござる。」(ばーん、と鏡を両手で頭上に)
《ルエリア》 GM〜。岩場で見つけた鳥さんの足跡と細長い穴って
《ルエリア》 鳥細工と手鏡が合いそうな気がしないでもないのですが
【GM呼子鳥】 はい、まさにその通りです。
《ルエリア》 「岩場に、例(not霊)の人が住んでたところがあって、(かくかくしかじか)なんだけど」
《砂葉》 「…本気で何がしたいのでござろう。これなんかあんな高いとこにあったのでござるが」(ノ_−;っ[とり]
《ルエリア》 「そりゃ、鳥はあんまり低いところにはいないからね」
《マリーチ》 「きっと、探して欲しかったのではないでしょうか……それだけ、一生懸命……」
《ルエリア》 「まあ、住処であの時間になれば、わかるかもね」
《砂葉》 「よ、よくわかんないでござる…ともあれ、何かに使うならどうぞでござる。」(よいしょ)
《マリーチ》 「では、岩場へ参りましょうか〜?」
《ルエリア》 「うん、行こうか。早くしないと日が沈みきっちゃうよ」
【GM呼子鳥】 では、岩場で野宿の準備をするということで?
《砂葉》 異存なし。(’’
《ルエリア》 はーい
《マリーチ》 はいです〜。
【GM呼子鳥】 では、そのまま日が沈み、静かな夜がやってきます。
【GM呼子鳥】 バンドルードはどこかに行ったきり帰ってきません。
《ルエリア》 「さて、先に鏡と鳥さんをセットするかな」
【GM呼子鳥】 向かい合わせのような形になりますね。
《ルエリア》 鏡、東向きになったりしませんか?(/-・
【GM呼子鳥】 お約束どおり。
《ルエリア》 じゃあ安心して眠れます(o'▽')o (ぉぃ
《マリーチ》 「見事に合いましたね〜」(’’
【GM呼子鳥】 はい、夜には特に何も起こりません。
《砂葉》 (o_ _)o,zZ
【GM呼子鳥】 ……そして、夜明け頃。
【GM呼子鳥】 鏡に陽があたり、反射光に文様が浮かび上がります。
【GM呼子鳥】 魔鏡、とよばれる鏡細工ですね。
【GM呼子鳥】 その文様と鳥細工が一体となり、どうやら地図を作っているようです。
《ルエリア》 _〆(..
《マリーチ》 どの辺りか、見当はつきますか?
【GM呼子鳥】 この付近ですね。川の上流辺りです。
【GM呼子鳥】 ということで、手鏡が魔鏡(1500G)に。
《ルエリア》 「手が込んでるなぁ…どこでこんな技術、身につけたんだろう?」
《マリーチ》 「……ここが目指す場所、ということですね……」
《砂葉》 「むにゃ?」(o_ _)o
《マリーチ》 「独学、ということはないと思いますけれど……」
《ルエリア》 「えーっと……おはよ〜」>すなっち
《マリーチ》 「おはようございます〜」
《砂葉》 「…」(ノ_−(むくり)
【GM呼子鳥】 再び、バンドルードがひょっこりと顔を出します。
《ルエリア》 「あ、おはようございます」
《マリーチ》 「おはようございます〜」
【GM呼子鳥】 バンドルード「おはようございます。見つけてくださったようですね」
《砂葉》 「…なにを?」(ノ_−
《ルエリア》 「これこれ」;・・)σ  と、鏡を指す
《マリーチ》 そしてその先の地図を指差します。
《砂葉》 「…」(じー)
《砂葉》 「ああ、あいさつさがしでござったね。おはようございますでござる。」(ノ_・
【GM呼子鳥】 バンドルード「偏屈な男というものは始末に負えないものですな。……向かいましょうか?」
《ルエリア》 「今からで大丈夫なら」
《マリーチ》 「はい、参りましょう〜」
《砂葉》 「御意にござる。」
 
 ○クライマックス
   一人の老婆が住んでいた 何にも持たない婆さんだ
   人の噂がいうことにゃ あの婆さんは狂ってる
    失うものとて何もなく 欲するものとて何もなく
   とうとう彼女が死んだ後 残るものなどありはせぬ
 
【GM呼子鳥】 そこは、森の中のほんの少しだけ開けた場所でした。
【GM呼子鳥】 何気なく一抱えほどの石が置いてあり、その下が掘り返された跡があるほかは、なんの変哲もなく。
《砂葉》 「なんでござろう?」Σ(’’
《マリーチ》 「ご挨拶、がここにあるのでしょうか〜」
【GM呼子鳥】 その石には、こう刻まれています――

 誰も理解できないのか?

《砂葉》 「…そもそもあの文面が理解できないのでござるが」(ノ_−?
《ルエリア》 「まあ、普通に考えるなら、”死”について問うているんだろうけど…」
《マリーチ》 「生の意味、についてかもしれませんね……」
【GM呼子鳥】 バンドルード「いえ、もっと簡単な話でございます。己の芸術について、ですよ」
【GM呼子鳥】 バンドルード「その方、自分の芸術が理解されないと逃げ出したようでありまして」
《ルエリア》 「……文章の、一番大事な部分まで削り落としてどうするのさ(/-;」
《マリーチ》 「これも、芸術の一つなのかも知れませんよ〜」(^^;
《砂葉》 「道理であの木彫りの鳥、よい出来だったでござる。」(うんうん)
《砂葉》 「じゃ、掘った跡はなんなのでござろう?」
《ルエリア》 「(……それで、隠遁生活だったのか(’’」
【GM呼子鳥】 バンドルード「ここで技術を磨いて、結局全て投げ捨てて、何も作らなかったことにして」
【GM呼子鳥】 バンドルード「最後に自分の身体すら自分で埋めて、怨嗟だけ残していったのです」
《砂葉》 「…ってまさかあれ、墓石なのでござるかっ!?」Σ(○□○;
《マリーチ》 「ご自分の体を、ご自分で……!」
《ルエリア》 「自分そのものを、捨てちゃったのか…(少し俯く」
《砂葉》 「むー…」
《マリーチ》 「それだけの覚悟がありながら……生きる道は、選べなかったのですね……」
【GM呼子鳥】 バンドルード「それでも残ったものを見て欲しい、と願って……わたくしが産まれたわけでございます」
《砂葉》 「え?」Σ(’’
《ルエリア》 「産まれた……?」
《マリーチ》 「あなたを、うみだした……?」
【GM呼子鳥】 バンドルード「わたくし、死者の後始末をする妖精でありまして」
【GM呼子鳥】 バンドルード「あまりに大きな後悔を、少しだけ解消するためにでて来るのです」
《ルエリア》 黙って続きを促す。
【GM呼子鳥】 バンドルード「その人本人ではありませんので、わたくしなりの茶目っ気を加えて、ですが」
《マリーチ》 「……お辛い、お役目ですね……」
《砂葉》 「ちゃ、茶目っ気…」(ノ_・;
【GM呼子鳥】 バンドルード「ところで、ここで問題が生じまして」
《ルエリア》 「?(’’」
《マリーチ》 「問題、ですか〜?」
【GM呼子鳥】 バンドルード「わたくしがこう、小細工をしている間に……この方、自分で埋めた自分の体を、自分で掘り出してしまったようなのです」
《砂葉》 (ノ_?
【GM呼子鳥】 バンドルード「つまり、わたくしとは別のアンデッドでございますな?」
《ルエリア》 「……未練が強すぎたってことなのかな」
《マリーチ》 「残された怨嗟が、放たれたということですか……?」
【GM呼子鳥】 バンドルード「これまでわたくし、抑えておいたのですが、どうやらそれも限度のようでして」
【GM呼子鳥】 バンドルード「いや、作品を誰かが見つければ納得してくれると思ったのですがね?」
《砂葉》 「……」( '▽')
《ルエリア》 「で、どうすれば、いいのかな…?(恐る恐る」
《マリーチ》 「ひょっとして、昨日いらっしゃらなかったのは、そのためですか……」
【GM呼子鳥】 バンドルード「退治してください。朝で弱まっていることでしょうし」
《ルエリア》 「あぁーやっぱりー(/▽;」
《マリーチ》 「……それしか、方法はないのですか……」
《砂葉》 「えーと…おととい言ってた、“二度死んでなんちゃら”というやつでござるな。」( '▽')
【GM呼子鳥】 バンドルード「わたくしいろいろやってみましたが、もうそれ以外思いつきませんな?」
《ルエリア》 「いろいろ、って?」
【GM呼子鳥】 バンドルード「身体の方はここにございますので、どうかよろしくお願いします」
【GM呼子鳥】 ばさりと、フードを取ると、溶け崩れかけた死体の顔が。
《砂葉》 ( '▽') … ( T▽T) ごたいめーん
【GM呼子鳥】 バンドルード「身体にとりついて、代わりに細工をしたり酒を飲んだりとやってみたのですがな」
《マリーチ》 「……っ!」(息を呑む
《ルエリア》 「……そういう、ことか…」
《マリーチ》 「……もう、駄目なのですね……」
《砂葉》 「お主のやったことは、それこそ冒涜だと思うのでござるよ…」( T▽T)
《砂葉》 「されど、一度依頼を受けた身。謹んで任務は果たさせてもらうでござる。」
《マリーチ》 「……わかりました……止めて、さしあげます……」
《ルエリア》 「結局、もう、その人自身の声は、聞けなかったのか…」
【GM呼子鳥】 バンドルード「そう申されても、これでも精一杯だったのですがね」
【GM呼子鳥】 バンドルード「これ以外にすることも無いのでありまして」
《マリーチ》 「これ以上、続けない為にも……」
《ルエリア》 「その骸も、貴方も、還せるのなら…」
【GM呼子鳥】 バンドルード「それでは、よろしくお願いしますよ。わたくし、一足先に消えさせていただきます」
【GM呼子鳥】 バンドルード「御武運を」
《ルエリア》 「(……この剣を、久しぶりに振るうことになるのか…)」
《マリーチ》 「……はい。お疲れ様でした。バンドルードさん」
【GM呼子鳥】 そして、緑のローブが消え、目の色が変わります。
【GM呼子鳥】 恨みを込めた目へと。
 
【GM呼子鳥】 それでは、行動値をお願いします。
《砂葉》 行動値、13。
《マリーチ》 行動値は7です〜。
《ルエリア》 5……移動スキルがない場合のぎりぎり尊厳を保てる値です(/-;
【GM呼子鳥】 [骸] - 10m - [PC]
【GM呼子鳥】 骸の行動値は15です。
 
<ラウンド01>
 
・セットアップ
 
【GM呼子鳥】 スキルそのほかをどうぞ。
《砂葉》 なんにもなし。
《ルエリア》 クイックステップ+エアリアルステップを。MPが2割近く削れるセルフMP攻撃
《ルエリア》 MP 41/50
《マリーチ》 《エンサイクロペディア》を骸へ。F2使用。
《マリーチ》 2d6+15+2d6 教わったなかにあるはず(ぇ
→ mareach: 12(2D6: 6 6)+15+5(2D6: 4 1) = 32  教わったなかにあるはず(ぇ
《ルエリア》 ぶしっ(喀血
《砂葉》 ありますね。
《マリーチ》 ……あったらしいですな。
【GM呼子鳥】 完璧にありましたね。
《マリーチ》 さすが先生の公開授業。もちろん通しです。
 
名称:忘れられた芸術家 レベル:20 分類:アンデッド 属性:闇
 アルケミストのスキル全て、SLは5とする。
 《超絶魔力》8 《バッドステータス無効》
 《闇の練成》このエネミーの使用するグレネードは属性:闇となる。
 《末期の言葉》:セットアップで使用。シーン(選択)と【精神】の対決判定を行う。対決に負けた対象に9D6の無属性[魔法ダメージ]と、ダメージが一点でも入れば[重圧]を与える。
 
 孤独に技術を極めた技術者。認められず世を去った。
 
【GM呼子鳥】 ギルドスキルは使いますか?
《ルエリア》 ガラカゲは陣形を発動。移動距離ぴったりで骸さんにエンゲージします
《マリーチ》 銀蛇も《陣形》を発動。同じく芸術家にエンゲージします。
【GM呼子鳥】 了解しました。
【GM呼子鳥】 では、芸術家は《末期の言葉》を発動します。
《ルエリア》 こ、こーい(びくびく
《マリーチ》 はいです〜。
【GM呼子鳥】 2d6+10 「――誰も理解できないのか? 私の技を! 私自身を!」
→ yobukoGM: 11(2D6: 6 5)+10 = 21
《ルエリア》 ごっふ
【GM呼子鳥】 クリティカルではないですよ?
《マリーチ》 きゃー(/- ;
《ルエリア》 うーん。ここでこけると辛いので、DHF2で
【GM呼子鳥】 あ、対象は全員なので、精神で抵抗をお願いします。
《マリーチ》 はいです〜。抵抗にF2使用。
《砂葉》 2d6+4 ふぃるぼるー。(掛け声)
→ Sunaha: 7(2D6: 1 6)+4 = 11
《砂葉》 ぼるー(o_ _)o
《マリーチ》 (/- ;
《ルエリア》 2d6+5+3d6
→ Ruellia: 7(2D6: 3 4)+5+13(3D6: 5 6 2) = 25
《マリーチ》 2d6+7+2+2d6
→ mareach: 4(2D6: 1 3)+7+2+7(2D6: 1 6) = 20
《ルエリア》 っ◇
《マリーチ》 振りなおして、更にF2(/- ;
【GM呼子鳥】 そこまで!?
《ルエリア》 重圧にならないから、そこまですることはないですよ。多分(/-;
《ルエリア》 fate 8+2/10+2 DH 5/7
《マリーチ》 ではやめておきますね(/- ;
《マリーチ》 おとなしく喰らっておきます(o_ _)o
【GM呼子鳥】 では、一人抵抗してダメージ。
【GM呼子鳥】 8d6 響く声に絶望が混じる。
→ yobukoGM: 29(8D6: 2 5 5 1 5 3 3 5) = 29 響く声に絶望が混じる。
【GM呼子鳥】 29点無属性魔法ダメージです。
《マリーチ》 砂葉さんへプロテクション。
《マリーチ》 5d6+4 「……見えざる護りよ」
→ mareach: 22(5D6: 6 3 6 5 2)+4 = 26
《砂葉》 …かきーん。
《ルエリア》 ぶしっ(超喀血
《マリーチ》 ……これは弾きました?
【GM呼子鳥】 ……しまったー!!
《砂葉》 「あーーー」(耳ぱふぱふやってる)
《マリーチ》 11点通してHp:32/43、Mp:63/69。重圧は耐性でかきん。
 
・イニシアチブ
 
【GM呼子鳥】 まず芸術家が、《スタングレネード》を……
【GM呼子鳥】 1d3 対象決定
→ yobukoGM: 2(1D3: 2) = 2 対象決定
【GM呼子鳥】 ルエリアさん、ということで自エンゲージに発動。
《ルエリア》 こーい(/-;
《マリーチ》 はいなです〜。
【GM呼子鳥】 3d6+9+5 「獣を得るためにこの技術を磨き……」
 → yobukoGM: 11(3D6: 1 5 5)+9+5 = 25  「獣を得るためにこの技術を磨き……」
【GM呼子鳥】 25で回避をお願いします。
《ルエリア》 かなり予想の範疇の命中だ(/-;
《マリーチ》 (/- ;
《ルエリア》 えっと、DHF1で
【GM呼子鳥】 だって、二人の回避が同じくらいですし^^;
《ルエリア》 3d6+7+3+2d6 命中は3d6+10+5だと思ってました(笑
 → Ruellia: 14(3D6: 5 4 5)+7+3+8(2D6: 3 5) = 32
《ルエリア》 ごふぁ(吐血
《マリーチ》 2d6+3 くりてぃかるのみ
 → mareach: 6(2D6: 1 5)+3 = 9  
《ルエリア》 ではカバーリング〜
《ルエリア》 と、ちょっと待った
《マリーチ》 はい。
【GM呼子鳥】 2d6 自分も回避。
 → yobukoGM: 5(2D6: 3 2) = 5
《ルエリア》 カバーリング取り消しで
【GM呼子鳥】 ではダメージを。
【GM呼子鳥】 6d6+5d6+8d6 「……あの者どもにぶつける日を夢見ていた!」
 → yobukoGM: 26(6D6: 4 2 5 5 6 4)+15(5D6: 1 4 4 2 4)+27(8D6: 4 5 1 2 1 4 5 5) = 68
《ルエリア》 あ、ほぼ期待値
【GM呼子鳥】 期待値ですね。
【GM呼子鳥】 自分もとても痛い。
《ルエリア》 48点通りましたね。なんと私らの打撃より徹ってますよコンチクショウ
【GM呼子鳥】 ガラス球が爆発し、自分を巻き込んでガスが蔓延します。
《マリーチ》 自分にプロテクション。F2使用。
《砂葉》 「いきなり自爆でござるかっ!?」Σ(−□−;
《マリーチ》 5d6+4+2d6 「……見えざる護り、風をさえぎる盾よ」
 → mareach: 16(5D6: 1 1 5 5 4)+4+8(2D6: 5 3) = 28
《ルエリア》 「ごふっ……マリーチちゃん、大丈夫?」
《マリーチ》 22点通りでHp:10/43。
《マリーチ》 「は、い……」(そしてマヒ(/- ;
【GM呼子鳥】 芸術家「この威力だ、わたしの業は世間に通じるはずだった!」
【GM呼子鳥】 ということで、砂葉さんどうぞ。
《砂葉》 「うるさいゾンビでござるねー…」(−−;
《砂葉》 マイナーで《うぇぽんくりえいと》、毎度おなじみ短剣/鞭の鎖鎌(小人用)。
《砂葉》 「とりあえず、ガスを散らさせてもらうでござる」(>ヮ<)ノ●~
《砂葉》 メジャーで《ばーすとぶれいく》を芸術家に。
《マリーチ》 そこへF1使用して《ディスコード》を開封。即使用します。
【GM呼子鳥】 はい、演出+ダメージをどうぞ。
《マリーチ》 「天地に、あまねく……安息をもたらす息吹よ、ここに……」(+7d
《砂葉》 おまけにフェイト1、きりよく10Dにして…
《砂葉》 2d6+21+1d6+7d6 「どっかーん!」(口で言う) (>ヮ<)シ ==●~*
 → Sunaha: 4(2D6: 3 1)+21+3(1D6: 3)+22(7D6: 6 1 5 5 2 1 2) = 50
《砂葉》 湿気り気味? 気のせいですよ。
《ルエリア》 それほどひどい出目ではないですよ。実は(/-;
《マリーチ》 うんうん(/- ;
【GM呼子鳥】 芸術家「私の傑作以上の威力だと!?」50点素通し。
《砂葉》 平均3をぎりぎり割ってるだなんでとても言えない。
《砂葉》 「もう息吸っても大丈夫だと思うでござるよー」 ・・)ノシ
【GM呼子鳥】 ではマリーチさんどうぞ。
《ルエリア》 「……(^▽^」(羽が黒こげ
《マリーチ》 マイナーでマヒを解除、メジャーで《ヒール》を自分へ。
《マリーチ》 「なんだかいろいろなものが舞っていそうですね……」
《マリーチ》 3d6+9 「祈りよ……」
 → mareach: 7(3D6: 3 1 3)+9 = 16  BR> 《マリーチ》 8d6+13 「……刻まれた苦しみを癒す光となりて来たれ……」
 → mareach: 27(8D6: 2 6 2 2 4 2 4 5)+13 = 40
《マリーチ》 全快しました。
【GM呼子鳥】 マヒ毒に冒された肺も治癒されました。
【GM呼子鳥】 残ったルエリアさんどうぞ。
《ルエリア》 マイナーウィング、メジャーで理力符:光を使用
《ルエリア》 「あ、なんか覇王伝来っぽい」(o'▽')っ+−−−−−
【GM呼子鳥】 護りの剣が輝く護りの剣になりました。
《マリーチ》 「綺麗ですね〜」(’’
 
【GM呼子鳥】 クリンナップは特にないので……。
 
<ラウンド02>
 
・セットアップ
 
【GM呼子鳥】 何かあればどうぞ。
《砂葉》 「…あれ、羽がなんかコゲてるでござる…」(ノ_・;
《ルエリア》 「いつものこといつものこと(o'▽')o」<黒こげ
《ルエリア》 えーっと。ガラカゲは限界突破を発動します〜
《砂葉》 「え、え、え?」(ノヮ・;
《マリーチ》 「い、いつものことなんですか……?」(’’
《ルエリア》 「そうだよー。いつも知らないうちにひどい目にあってて、しっかり命だけは無事なんだよねー。一種の拷問だよ(/-;」
《マリーチ》 「そんな……」
《砂葉》 「と、というか拙者のせいだったらごめんなさいでござるー」(ノヮT
【GM呼子鳥】 では、こちらはまた《末期の言葉》を、3人に使用。
《マリーチ》 はいです〜。
《ルエリア》 こーい(/-;
【GM呼子鳥】 2d6+10 「作品は、私の魂だ! 世界になぞ遺してやるものか!」
 → yobukoGM: 8(2D6: 2 6)+10 = 18
【GM呼子鳥】 皆さん18で精神抵抗をお願いします。
《ルエリア》 フェイト1点で
《ルエリア》 2d6+5+7+1d6 「何でそこまで意地になってるんだか…」
 → Ruellia: 7(2D6: 4 3)+5+7+5(1D6: 5) = 24
《マリーチ》 抵抗にF1使用。
《マリーチ》 2d6+7+2+1d6 「見て頂きたかったのでは、ないのですか……」
 → mareach: 7(2D6: 2 5)+7+2+1(1D6: 1) = 17
《ルエリア》 っ◇
《マリーチ》 ……もう知らない(/- ;
【GM呼子鳥】 また1点足らず……。
《砂葉》 …じゃあこっちで運試しフェイト2(ノ_・。
《砂葉》 2d6+4+2d6 「きこえなーい、きこえなーい…」
 → Sunaha: 12(2D6: 6 6)+4+7(2D6: 6 1) = 23
《ルエリア》 ……私が吸い取ってるのかな。ごめんよー(/-;
《ルエリア》 ぶしっ(喀血
《砂葉》 うん、全然聞こえない。
【GM呼子鳥】 すごい運。
《マリーチ》 ……うん、聞こえてない聞こえてない。
《砂葉》 というか犯人は私でした(o_ _)o_____
《マリーチ》 気にしないでください。そしてダメージを(/- ;
【GM呼子鳥】 9d6 「――そう思って死んだのだ、何も遺さず死んだのに、私のこの身と意思が未だに残る!」
 → yobukoGM: 36(9D6: 5 6 6 5 5 2 1 2 4) = 36
【GM呼子鳥】 ずいぶん高いですね。
《ルエリア》 ごっふ
《マリーチ》 プロテクション。
《砂葉》 1D分くらいだと思えば…っ。
《マリーチ》 5d6+4 「……見えざる護りよ」
 → mareach: 18(5D6: 5 6 4 1 2)+4 = 22
《マリーチ》 でも弾きました(/- ;
【GM呼子鳥】 通ることなんて期待してませんよ、ほんとだよ。
《ルエリア》 (/-;
《マリーチ》 (/- ;
《マリーチ》 ええと、ルエリアさんへ《ヘイスト》を。
《マリーチ》 3d6+9 「祈りよ……」
 → mareach: 6(3D6: 1 4 1)+9 = 15  
《マリーチ》 増加量にF1使用。
《マリーチ》 1d6+4+1d6 「……時を刻みたまえ。何よりも早く」
 → mareach: 3(1D6: 3)+4+1(1D6: 1) = 8  
《マリーチ》 ……足りないしー(o_ _)o
《ルエリア》 いいんです。予想通りなんです(/-;
《砂葉》 泣かせてくれますねもう(ノ_・。
《ルエリア》 というわけで、行動値13
【GM呼子鳥】 足りませんね。砂葉さんと同値になりました。
《マリーチ》 私が泣きたいです(/- ;
 
・イニシアチブ
 
【GM呼子鳥】 追いすがるルエリアさんより早く次弾を構える芸術家。対象は……
【GM呼子鳥】 1d3
 → yobukoGM: 3(1D3: 3) = 3
【GM呼子鳥】 自爆しないで砂葉さん。
【GM呼子鳥】 3d6+9+5 「お前の爆薬になど負けるはずがない」と、《スタングレネード》。
 → yobukoGM: 10(3D6: 6 2 2)+9+5 = 24
【GM呼子鳥】 24で回避をお願いします。
《砂葉》 …負けたくないのでフェイト2。
《砂葉》 3d6+8+2d6 「わっ」(かがむ)
 → Sunaha: 15(3D6: 3 6 6)+8+5(2D6: 4 1) = 28
《砂葉》 (*'ー')=3
《マリーチ》 お見事〜(o'▽')o
《ルエリア》 (o'▽')b
【GM呼子鳥】 頭上で四散する硝子の欠片とガス。
【GM呼子鳥】 では、ルエリアさんと砂葉さん、どうぞ。
《砂葉》 (眺めて)「芸術は難しいでござるねぇ。」
《砂葉》 ではお先に《インベナム》《スピニングツイスト》を芸術家に。達成値がお目当て。
《砂葉》 3d6+7+1 「でも、世の中もっと難しいものがあるはずでござる――」
 → Sunaha: 10(3D6: 4 5 1)+7+1 = 18  「でも、世の中もっと難しいものがあるはずでござる――」
《砂葉》 このまま。
《ルエリア》 「難しいというか、わからないというか…」
《マリーチ》 「答えのないものも、ありますしね……」
【GM呼子鳥】 2d6+7 芸術家「そう、昔は人と交わる困難があった」
 → yobukoGM: 5(2D6: 3 2)+7 = 12
【GM呼子鳥】 ダメージどうぞ。
《砂葉》 2d6+5+12 「それから逃げ出したんでござろうがっ。」(べしん)
 → Sunaha: 6(2D6: 4 2)+5+12 = 23  
《砂葉》 ひっそり<水>コンボ発生させつつ物理。
【GM呼子鳥】 それなりに通りました。
【GM呼子鳥】 ルエリアさんどうぞ。
《ルエリア》 では、マイナースマッシュ、メジャーエアリアルレイブを芸術家さんに
《ルエリア》 折角だからDH乗せます
【GM呼子鳥】 どうぞ、回るかどうか。
《ルエリア》 3d6+4+7+1d6+1d6 「やれやれ……なんか俺よりひどいぞ、それ」
 → Ruellia: 15(3D6: 6 5 4)+4+7+3(1D6: 3)+5(1D6: 5) = 34
《ルエリア》 惜しいけど通しで
《マリーチ》 でも高い(o'▽')o
【GM呼子鳥】 2d6 「――見返してやろうと思うのをやめたのは、いつだったか……」
 → yobukoGM: 7(2D6: 5 2) = 7
【GM呼子鳥】 無理でした、どうぞ。
《ルエリア》 では、ボルテクスアタックを乗せます
《ルエリア》 2d6+13+2+7+9+7+7d6 「やめて、何をしようとしたんだろう?」
 → Ruellia: 6(2D6: 2 4)+13+2+7+9+7+29(7D6: 6 4 3 5 4 5 2) = 73
《ルエリア》 73点光属性魔術ダメージ。ダメージが今とそんなに違わないとか秘密秘密 MP 29/50 DH 3/7
【GM呼子鳥】 芸術家「ただ業を磨いていたのだ、そう、この輝きを見るために」
【GM呼子鳥】 当然今までで一番痛いです。
【GM呼子鳥】 では、マリーチさんどうぞ。
《マリーチ》 マイナーなし、メジャーでJJをルエリアさんへ。
《マリーチ》 3d6+9 「ルエリアさん、もう一度頑張ってください〜」
 → mareach: 8(3D6: 4 1 3)+9 = 17  
《ルエリア》 「はいよー。攻撃のために再起動されるの年単位で久しぶりな気がするよー(/-;」
《ルエリア》 では再度、マイナースマッシュ、メジャーエアリアルレイブを芸術家に
【GM呼子鳥】 はいどうぞ。
《ルエリア》 3d6+4+7+1d6 「(……本当は、誰かに見てもらえるか不安で、残っちゃったのかな?)」
 → Ruellia: 11(3D6: 5 1 5)+4+7+5(1D6: 5) = 27
《ルエリア》 27で
【GM呼子鳥】 2d6 「私は、どちらを望んでいたのだ?」
 → yobukoGM: 7(2D6: 1 6) = 7
【GM呼子鳥】 無理だったのでどうぞ。
《ルエリア》 2d6+13+2+7+9+7 「遺したかったのか、遺したくなかったのか?」
 → Ruellia: 6(2D6: 2 4)+13+2+7+9+7 = 44
《ルエリア》 44点光属性魔術ダメージ。ああMPが(笑 MP 17/50
《マリーチ》 (/- ;
【GM呼子鳥】 ぼろぼろ崩れて、体の奥に埋め込まれた硝子細工がちらりと姿を見せます。(マシンリム)
《砂葉》 むしろ喜ぼう(ノ_・。
《ルエリア》 まあ、最近じゃここまでMP減らないもんね。ヒールしかしないから(笑
【GM呼子鳥】 再びクリンナップはないので、
 
<ラウンド03>
 
・セットアップ
 
【GM呼子鳥】 三度目の《末期の言葉》を使います。
【GM呼子鳥】 2d6+10 芸術家「死とは忘却だ。私は世界を忘れ、世界は私を忘れる」
 → yobukoGM: 4(2D6: 3 1)+10 = 14
《ルエリア》 っ◇
【GM呼子鳥】 怨嗟の響きが薄くなっているようです。
《ルエリア》 えーっと、DHで
《ルエリア》 2d6+5+1d6 吐き出すだけ吐き出したから、少し楽になったんですね
 → Ruellia: 6(2D6: 4 2)+5+3(1D6: 3) = 14
《ルエリア》 あぶね(/-;  DH 2/7
《マリーチ》 2d6+7+2 「人の死を、たとえ世界は忘れても、忘れられない人だっています……」
 → mareach: 9(2D6: 5 4)+7+2 = 18
《マリーチ》 漸く成功(o_ _)o
《ルエリア》 おめでとう(/-;
【GM呼子鳥】 ついに耐性が。
《ルエリア》 「……自分の遺したものすら忘れられることが、怖かった?」
《砂葉》 2d6+4 「なんか響きが違ってきたでござるね…」(’’
 → Sunaha: 3(2D6: 2 1)+4 = 7  「なんか響きが違ってきたでござるね…」(’’
《砂葉》 はい、このまま。
【GM呼子鳥】 9d6 「それは、真理なのではなかったのか?」
 → yobukoGM: 31(9D6: 3 6 3 3 6 1 4 4 1) = 31 「それは、真理なのではなかったのか?」
《マリーチ》 プロテクション。
《マリーチ》 5d6+4 「……見えざる護りよ」
 → mareach: 21(5D6: 4 3 6 3 5)+4 = 25  
《ルエリア》 「真理だからって、何でも受け入れられるわけじゃない……それが、人間だからね」
《砂葉》 2点受けてひっそりと重圧ー。(o_重_)o
【GM呼子鳥】 油断しましたね?
《ルエリア》 (/-;
《マリーチ》 (/- ;
《砂葉》 実は重圧になっても別に(o'▽')o
《マリーチ》 「死で、何もかもが失われるなら……どれほど、楽なことか……」
【GM呼子鳥】 メジャーいらなかったっ!?
《ルエリア》 (/-;
《マリーチ》 (/- ;
《ルエリア》 「(たとえ今すぐの死が真理でも、正しい答えでも、受け入れるのにどれだけ迷うことか……)」
《マリーチ》 砂葉さんへ《ヘイスト》を。
《マリーチ》 3d6+9 「祈りよ……」
 → mareach: 10(3D6: 5 3 2)+9 = 19  
《マリーチ》 1d6+4 「……時を刻みたまえ。何よりも早く」
 → mareach: 4(1D6: 4)+4 = 8  
《マリーチ》 ……+8どうぞ。
《砂葉》 びゅーん。行動値21に。
 
・イニシアチブ
 
【GM呼子鳥】 爆薬を取り出す熟練の技より速く、砂葉さん。
《砂葉》 やっと駆け寄ってエンゲージしつつ、芸術家に通常攻撃。
《砂葉》 3d6+7 だーっしゅ。
 → Sunaha: 8(3D6: 2 4 2)+7 = 15  
《砂葉》 このまま。
【GM呼子鳥】 2d6+7 芸術家「獣にも負けぬこの速さが……」
 → yobukoGM: 10(2D6: 4 6)+7 = 17
【GM呼子鳥】 かろうじてかわす。
《砂葉》 すかっ(o_ _)o
《砂葉》 「な、なんか体が重いでござる」(o_重_)o
《マリーチ》 「だ、大丈夫ですか〜?」
【GM呼子鳥】 芸術家「わざわざ喰らいに来たなら、味あわせてやろう」と、全員巻き込み《ハンドグレネード》。
《ルエリア》 「無理させてごめんよー(/-;」
《砂葉》 「いっそ盗っちゃえばよかったでござるーっ」(回避準備)
【GM呼子鳥】 3d6+9+5 「この世から消え去りたいと、思ったことはなかったか?」
 → yobukoGM: 13(3D6: 6 4 3)+9+5 = 27 「この世から消え去りたいと、思ったことはなかったか?」
【GM呼子鳥】 避けられるなら避けてみよ。
《ルエリア》 DHF3で
【GM呼子鳥】 2d6+7 自分も避ける。
 → yobukoGM: 5(2D6: 2 3)+7 = 12 自分も避ける。
《ルエリア》 3d6+7+3+4d6 「ああ、何度でもある。そして、そうならなければいけないことも、知っている」
 → Ruellia: 10(3D6: 3 1 6)+7+3+17(4D6: 3 5 3 6) = 37
《ルエリア》 くりてぃかるー(o'▽')o fate 3+2/10+2 DH 1/7
《マリーチ》 2d6+3 「……ありますよ……」
 → mareach: 10(2D6: 4 6)+3 = 13  
《マリーチ》 お見事〜(o'▽')o>くりてぃかる
《砂葉》 3d6+8 「ないでござるっ!」(きぱ)
 → Sunaha: 12(3D6: 3 3 6)+8 = 20  
《ルエリア》 あ、ダメージはちょいお待ちをー
《ルエリア》 砂葉さんをカバーリングずざー((羽(o_ _)o
【GM呼子鳥】 7d6+5d6+8d6 「消え去りたいと願い、消え去って残ったつもりなのが、これだ!」
 → yobukoGM: 29(7D6: 4 6 2 3 5 4 5)+22(5D6: 5 5 5 3 4)+33(8D6: 3 6 3 3 4 4 4 6) = 84
《ルエリア》 「くろこげしーるどー」羽(o_ _)o
《ルエリア》 ぶしっ(超喀血
《砂葉》 弾けた、なんか弾けたよ。
《マリーチ》 きゃー(/- ;
【GM呼子鳥】 その全てを出し切ったようです。
《マリーチ》 自分に《プロテクション》。F2使用。
《マリーチ》 5d6+4+2d6 「……見えざる護りよ」
 → mareach: 15(5D6: 3 2 1 4 5)+4+7(2D6: 2 5) = 26  「……見えざる護りよ」
《ルエリア》 そして黙ってましたが、私は12点ほどオーバーキルで戦闘不能です(o'▽')o
 裏でのダメージ確認時、落ちるのを気付かせないことでマリーチさんを守った。ナイトの鑑。
《砂葉》 Σ(−□−;
《マリーチ》 「……ルエリアさんっ!?」
《ルエリア》 ……あれ?
《ルエリア》 前の戦闘不能も、ボスの自爆ダメージをカバーして倒れたような…(/▽;
《マリーチ》 (/- ;
《ルエリア》 へんじがない ただの ひんしのようだ
《砂葉》 「わー!? マクロフィラ殿ー!?」(oT□T)o
【GM呼子鳥】 大爆発が皆を巻き込み、後に立つのは三人。
【GM呼子鳥】 そして実は、物理防御が5点で、今までの総ダメージは297点。HPは300点。
【GM呼子鳥】 自分の細工物でできた骨格が、ぼろぼろで立っています。
【GM呼子鳥】 芸術家「――お前も忘れ去られる存在か? 私と共に消え去るか?」
【GM呼子鳥】 残されたマリーチさん、お願いします。
《ルエリア》 「……(あとは…”星”が決めるのみ…)」
《マリーチ》 マイナーなし、メジャーでJJを砂葉さんへ。
《砂葉》 「マクロフィラ殿をこんな目に合わせたお主のことを忘れるはずがなかろうっ!」(T□T)ノ
《マリーチ》 3d6+9 「……誰も、消えたりなんかしません……それを、教えて差し上げてください。砂葉さん」
 → mareach: 5(3D6: 1 3 1)+9 = 14  
《マリーチ》 ……あぶな(/- ;
《ルエリア》 怖っ(/-;
【GM呼子鳥】 ぼろぼろの中、ささやくような応援歌。
【GM呼子鳥】 砂葉さんどうぞ。
《砂葉》 「がー!」 マイナーで重圧解除。メジャーで芸術家に《えんたんぐる》。
《砂葉》 3d6+7+1+1d6 命中にダメ押しのフェイト1っ。
 → Sunaha: 14(3D6: 6 2 6)+7+1+2(1D6: 2) = 24
《マリーチ》 さすが(o'▽')o
《ルエリア》 (o'▽')b
【GM呼子鳥】 回った!
《砂葉》 あったれー。
【GM呼子鳥】 2d6+7 「私を忘れない、と?」
 → yobukoGM: 5(2D6: 1 4)+7 = 12
【GM呼子鳥】 ほぼ棒立ち。ダメージをお願いします。
《砂葉》 2d6+5+12+2d6 「普通は…忘れる方が難しいんでござるよっ!」(ぎゅるるる)
 → Sunaha: 4(2D6: 1 3)+5+12+8(2D6: 2 6) = 29
《砂葉》 鎖でぐるぐるがしっ。
【GM呼子鳥】 では、鎖鎌の鎖が残った骨組みを砕き……
【GM呼子鳥】 芸術家「ならば、私の作品を遺していこう」
【GM呼子鳥】 芸術家「私の、魂だ」
【GM呼子鳥】 砂のように風に散りました。
 
【GM呼子鳥】 戦闘終了です。
【GM呼子鳥】 そして、その場所に残っていたのは……ドロップをどうぞ。
【GM呼子鳥】 ルエリアさんも起き上がっているので可能です。
《ルエリア》 「あー痛かった(/-;」(何事もなかったかのように起き上がる)
《砂葉》 「おはやいおかえりでござるねっ」Σ(○□○;(混乱ぎみ)
《マリーチ》 「だ、大丈夫ですか〜!?」(力の限り《ヒール》
《ルエリア》 「ああ、大丈夫大丈夫。死ななきゃ何てことないよ」
《ルエリア》 では、ドロップをフェイト3点で
《ルエリア》 2d6+3d6 「どんな姿の”魂”かな…?」
 → Ruellia: 7(2D6: 5 2)+15(3D6: 5 4 6) = 22
《ルエリア》 ごふ(/-; fate 0+2/10+2
《マリーチ》 「そんなことは、ないです……傷つかないほうが、いいです……」
《マリーチ》 すごいや(’’
【GM呼子鳥】 太陽の万華鏡(4000G)が、砂に混ざって落ちています。
《ルエリア》 「……その、傷つかないために、俺みたいなのやマリーチちゃんみたいなのがいるんだから……だから、いいんだよ」
《砂葉》 「(も…申し訳なさが上から押し寄せてくるでござる…)」(o_ _)o
《ルエリア》 「(……輝けど、確たる姿を持たない……それが、貴方の”魂”か…)」(万華鏡を覗き込みながら)
《マリーチ》 「……でも、私は……誰にも、傷ついて欲しくないです……」(ぽつり
《砂葉》 「…ともあれ、仕事は果たしたでござるよ。バンドルード殿…」(鎌消し)
《マリーチ》 「……そうですね。これで、終わりました……」
【GM呼子鳥】 その万華鏡は、ただ覗き込んでも何も見えません。
【GM呼子鳥】 ですが、そのまま太陽を見上げると、目を灼くことなく、あらゆる姿をした太陽が見えました。
《ルエリア》 日の差す方に向ける?
【GM呼子鳥】 いえ。その万華鏡で太陽を覗く、です。
 
 
○エンディング
 
【GM呼子鳥】 そして日の差す中、残っているのは砂と墓石だけです。
【GM呼子鳥】 そこにいつの間にか、緑色のローブとフードが浮かんでいます。
【GM呼子鳥】 バンドルード「いやいや、皆さま、真にありがとうございました」
《砂葉》 「…ふあぁぁぁ…あ?」(ノ□− (ぴた)
《マリーチ》 「神の祝福の元にどうか安らかに、迷える魂よ……」(砂に祈る
《ルエリア》 「これで、もう、終わりですよね?」>バンドルード
《マリーチ》 「バンドルードさんも、お疲れ様でした〜」
【GM呼子鳥】 バンドルード「ええ。あなた方に頼む仕事は、これで全てでございます」
【GM呼子鳥】 バンドルード「いや、その砂をそこの土に埋めるくらいは頼んでもよろしいですかな?」
《ルエリア》 「ああ、それくらいならいくらでも」
《マリーチ》 「ええ、構いませんよ〜」
《砂葉》 「御意にござるー…ふぁああ…」
【GM呼子鳥】 バンドルード「しかし、わたくし、先ほどので消えるつもりなのでしたが……しょうのない男ですな、また一つだけ心残りがあったそうで」
《ルエリア》 「えーっと、今度は……?(/-;」
【GM呼子鳥】 バンドルード「わたくし、それだけするために舞い戻ってきたのでございます」
《マリーチ》 「なんでしょう〜?」
【GM呼子鳥】 バンドルード「たいしたことではないのですがね」
【GM呼子鳥】 と、墓石にふわり、と覆いかぶさります。
《ルエリア》 「あ……そういえば。この人の名前って、伺ってなかったような…」
【GM呼子鳥】 そしてローブをどけると、そこに刻まれた言葉が消えています。
【GM呼子鳥】 バンドルード「名前は、いらないそうで。残すのは作品だけでいい、と、今度は心の底から思っているようですな」
【GM呼子鳥】 バンドルード「ですからわたくしも、その名は語らずに消えましょう」
《マリーチ》 「はい……後悔がお消えになって、本当によかったです〜」
《砂葉》 「…」ぅ~−(むにゃむにゃ)
《砂葉》 #「…」(ぅ〜−)(むにゃむにゃ)
【GM呼子鳥】 バンドルード「では、おねむの方もいらっしゃるようですし、今度こそ失礼いたしましょう。」
《ルエリア》 「……そうだね。名前が残ってなくても、どんな人だったか、何となくわかるし」
【GM呼子鳥】 バンドルード「最後に、わたくしの好きな言葉を」
【GM呼子鳥】 バンドルード「『さようならを言うことは、少しの間死ぬことです』」
【GM呼子鳥】 そして、大仰な身振りで頭を下げたように、ローブがはためきます。
《マリーチ》 「では、さようなら、ではなく、またお会いしましょう……これからも頑張ってくださいね〜」
《ルエリア》 「お疲れ様〜。そのうちよろしくね〜」・・)ノシ
《砂葉》 「おやすみなさいでござる…」(ぅ〜−)ノシ
【GM呼子鳥】 バンドルード「皆さまの行く先に、良い別れがありますように」
【GM呼子鳥】 バンドルード「――さようなら」
【GM呼子鳥】 緑のローブが、消えました。
《砂葉》 「そういえば拙者、思ったのでござるがね…」(ぐしぐし)
《ルエリア》 「……?」
《マリーチ》 「どうか、なさいました〜?」
《砂葉》 「怨みはこっちに遺して逝かれたのでござるから…きっと天国では、すっきりして幸せにやってることでござろうね。」(見上げ)
《ルエリア》 「で、飽きたら、また新しくやり直すんだね(’’」
《ルエリア》 「……あの人はさ」
《砂葉》 「名前も持ってっちゃったまんまでござるし、またおんなじ名前かもしれないでござるね。」
《砂葉》 「…?」
《マリーチ》 「?」(’’
《ルエリア》 「太陽のそばに、行きたかったのかな?」(魔鏡と万華鏡を見ながら
《マリーチ》 「そうですね……あるいは、あこがれていたのかもしれません……」
《砂葉》 「なんかそれって、植物みたいでござるね」(くーっ、と太陽に背伸び)
《ルエリア》 「(ひまわりの花って、朝日しか見ないって言わない方がいいかな(/-;」
《マリーチ》 「何物にも変えがたい、大切なものに……」
《ルエリア》 「……さーて、少し休んだら、帰りますか」
《砂葉》 伸びーっ…たまんま爽やかな寝顔で後ろにぱたり。 \(−▽−)/
《マリーチ》 「そうですね、お怪我はちゃんと治ってますか〜?」
《ルエリア》 ここで蘇生とか使ったら鬼だろうか(笑
《マリーチ》 「小さくても、放って置いたら駄目ですよ〜」
《ルエリア》 「……あ、寝てる(/-;」>すなっち
《マリーチ》 「あら……風邪を引かないといいのですけれど〜(’’」
《ルエリア》 「もう大丈夫。3回生き返るくらいヒール貰ったから(/-;」
《ルエリア》 「(毛布取り出し)……起きるまで、しばらく待とうか(/-;」
《マリーチ》 「そもそも、死なないでください〜」
《ルエリア》 死んだら生き返らないよ!?(/-;
《砂葉》 死なないと生き返らない気の方がします(ノ_・。
《マリーチ》 生き返るくらいっておっしゃるから(/- ;
【GM呼子鳥】 かみ合うようでかみ合わない会話。流石です。
《ルエリア》 じゃあ、ゲージ3本分が正しかったのか(/-;
《ルエリア》 (それも問題が
《マリーチ》 (/- ;
《砂葉》 朝日の中にすーすー寝息。いつまで寝るやら。
《マリーチ》 「そうですね、待ちましょうか……」(側に座って空を見上げる
《ルエリア》 「(死なないように、か……)」
 
【GM呼子鳥】 そして、風に揺れる木漏れ陽を受けながら、穏やかな時間が過ぎてゆくのでした。




     『<さようなら>の事典』    終





○参加キャラクター
砂葉  CL7
マリーチ  CL7(シルバー・ウロボロス)
ルエリア  CL7(ガラス ノ カゲ)

○成長点
砂葉  40+7=47点
マリーチ  40+11-7=44点
ルエリア  40+10-7=43点

シルバー・ウロボロス 7点 ガラス ノ カゲ 7点
GM 133/3+1=45点

○戦利品 
砂葉  2183G+木彫りの鳥細工(300G)
マリーチ  2483G
ルエリア  883G+魔鏡(1500G)

○コネクション 
砂葉 → ルエリア : 借り
マリーチ → ルエリア : 同志
マリーチ → バンドルード : 腐れ縁
ルエリア → バンドルード : 腐れ縁