ARIANRHOD OnLine-Session KUS-052

『復讐少女と呪いの魔剣』


■今回予告

 『仇討ち――敵打ち。 仕返し。両親、主君、仲間等を殺害したものに対し仕返しに殺害すること――』

 姉とその恋人を殺された少女は、仇討ちを誓う。それが全ての始まりだった。
 それから時が経ち、怨念で黒く塗られた魔剣を入手した彼女は、復讐の為エルクレストへと訪れる。
 夜の街でそんな彼女と出会うのは、偶然かそれとも銀の輪の悪戯なのか――

 アリアンロッド半シティシナリオ『復讐少女と呪いの魔剣』
 憎悪の行方は? 復讐の結末は? それを導くのはキミ達だっ!



【GM草凪】■自己紹介&プリプレイ
【GM草凪】まずは自己紹介からお願いします。今週一緒にダンジョン潜った仲ですが一応(/-;

・GMメモ:この週の平日に、毎日ランダン計画こと『試練の洞窟(デイリー編)』をやってたのです。

【GM草凪】ABC順に、カファさん>マリーチさん>砂葉さん>ワンダラーさんの順番で。
【GM草凪】では、GMは挟みませんのでどんどんどうぞ(o'▽')o

≪ カファ ≫誇らしげに尾を立てた純白の仔狼と、色あせた赤茶の髪にダークグリーンの瞳、老成した雰囲気の男。
≪ カファ ≫「わしの名はカファ=シャナイー=オントロンという。……まあ、何度もあった者ばかりだな」
≪ カファ ≫「ニンジャの研究を行っていたのだが、どうも砂葉の探していたものとは違うようだ。すまんな」
≪ カファ ≫「……だが、自分で道を見つけたか。道を見定めている、とは強いものだ」
≪ カファ ≫CL5の魔術研究者、現在はメイジ/ニンジャ。
≪ カファ ≫そとみはおとーさん、なかみはおじーさん、基本ポジションは保護者です。
≪ カファ ≫ということで、意外と久しぶりなマリーチさんに渡します。

≪マリーチ≫「本当お久しぶりです〜」
≪マリーチ≫マイクを受け取るのは、銀髪の16歳くらいの少女。
≪マリーチ≫「ありがとうございます〜」
≪マリーチ≫「私、マリーチ=ウル=ファリスといいます。よろしくお願いします〜」(ぺこり
≪マリーチ≫「ブリガンティア様を信仰している、エルダナーンのアコライトです」
≪マリーチ≫「行方のわからないお兄ちゃんを探して、ここまで来ました〜」
≪マリーチ≫「ここにいたら会えるって、神様が教えてくださいましたから」
≪マリーチ≫「前で戦うことは出来ませんが、自分の出来ることを頑張ります〜」
≪マリーチ≫「最近、歌だけでなくいろいろなことを学んでみることにしました〜」
≪マリーチ≫「今日もがんばりま〜す」
≪マリーチ≫CL5のアコライト/メイジ。
≪マリーチ≫最近、歌ではなく魔術の勉強をしているのは何故でしょう(ぇ
≪マリーチ≫「はい。次の方どうぞ〜」
≪マリーチ≫砂葉さんにマイクを渡します。

≪ 砂葉 ≫今日も代理。口にタコ糸をくわえたまま、マイクも受け取る黒犬一匹。
≪ 砂葉 ≫その糸をたどっていけば、中空をぷかぷか漂う小凧が一つ。…あと、そこに張り付いた小娘も一人。
≪ 砂葉 ≫「忍法、《すたんとふらいんぐ》ー!」(>ヮ<)ノ
≪ 砂葉 ≫「拙者、トキワジュスナハと申すものー! 忍者目指して修行中の身でござるー!」
≪ 砂葉 ≫「ふつつかものではございますがー、愛犬の黒ともどもー、どうぞよろしくお願い致しますでござるー!」
≪ 砂葉 ≫ふかぶかと頭を下げるかわりに、くいくいっと引かれるタコ糸。
≪ 砂葉 ≫身長63cm、体重9kg(!)、靴のサイズは18cmなフィルボル11歳。見た目は1/2サイズのヒト14歳。
≪ 砂葉 ≫明るい金髪に、薄桃色の肌、常葉緑の瞳…に、思いっきり不似合いな黒ずくめの装束。
≪ 砂葉 ≫柿色のマフラーを風にたなびかせ、今日も忍者目指して頑張ります。ニンジャスキルも取ったしね!(爽)
≪ 砂葉 ≫「黒ー、マイクは頼んだでござるよー!」「…わふ」∪・ェ・∪
≪ 砂葉 ≫ぽいっ、と最後の人に放り投げ。

≪ワンダラー≫「ごすん♪」と軽快な音が……ただいまマイクのテスト中。
≪ワンダラー≫「……あー、いてぇ。って、お? なんか見知った顔ばっか……たまにはいいかもな、こーゆーのも。あ、俺……んー、今日はワダンラーにしとく。たまに使わないとサビるし……って! ぇぇぇぇぇっっっっっ!!!!!」
≪ワンダラー≫「……私はワンダラー。ぢゃなかった、あなたのワンダー。最近ちょっと負けが込んでて、この先どーしたもんか色々考えててブルーな最中だったんだけど、とりあえず全部吹き飛んだわ。うん、吹き飛んだ。『テキトーに散歩でもしながら考えてやれぃ』とか思ったのは、ひょっとすると『サダメ』と書いて『赤い糸』? 嗚呼なんてスバラシイ!」
≪ワンダラー≫「で、だ……どうして爺さんと娘もいるんだ? これじゃ白昼堂々こっそりと口説けないだろうがよ。ま、障害はあった方が面白いけどな、色々と」
≪ワンダラー≫「あと、娘。不束者うんぬんは、嫁に行くときの台詞だぞ? まだまだオマエは嫁に出さんぞ?」
≪ワンダラー≫強い奴を探していたはずのCL7なヒューリンのウォーリア/モンク。今日はヤル気出します、たぶん。ただし、割と無駄に。
≪ワンダラー≫そんな感じで、GMにマイクを持ったまましoうりoうけーん!

【GM草凪】がはぁ! ぶったな! 親父者にもぶたれたことなかったのに!(/-;
≪ワンダラー≫小僧だからさ……
【GM草凪】まぁ、そんな感じでプリプレイ(/-・

【GM草凪】――まずギルド――
【GM草凪】最初に、各ギルドマスター代理選出&ギルドスキル抽出行きましょう。
【GM草凪】お勧めは、陣形や限界突破等爆発力のあるものです。(o'▽')o
≪ 砂葉 ≫一応宣言。あいあむ野良っ!(o'▽')o
【GM草凪】逆に、容量拡大等ダンジョン向けなのは多分役に立ちません(/-;
≪ワンダラー≫えーと、とりあえず「ガラス ノ カゲ」所属。から言った方がいいのかな?
≪ワンダラー≫ギルドメンバが私一人なので、代理マスターも私。で、ギルドスキルですが、5レベルとのことなので……
≪ワンダラー≫《限界突破》《祝福》《蘇生》《最後の力》《陣形》の5つで。
≪ カファ ≫クロックワーク・ティンカーベル、代表はカファ。
≪ カファ ≫ギルドスキルは、ライブラリ、蘇生、値引き。
≪マリーチ≫シルバー・ウロボロス、ギルドマスター代理はマリーチです。
≪マリーチ≫ギルドスキルは《祝福》、《加護》、《ライブラリ》で行きます。
【GM草凪】はいな、了解しました。ライブラリ大人気(/-;
【GM草凪】では続きまして、

【GM草凪】――次にスキル――
【GM草凪】スキルの開封、およびプリプレイで処理する類のスキルありましたらどうぞ〜
≪ 砂葉 ≫なにもなしー。
≪マリーチ≫《バスカー》使用〜。
≪ワンダラー≫スキル開封、プリプレイ処理スキル、共になし。
【GM草凪】はいな。では10G入手です(o'▽')o(ちゃりん
≪ カファ ≫エンサイクロペディア、ファミリア開封。
≪マリーチ≫ありがとうございます〜(o'▽')o[10G]
【GM草凪】了解しました。では続いて、

【GM草凪】――最後にアイテム――
【GM草凪】買出しや持ち出しなどありましたらどうぞ〜。シティなのでポーションは多分いりません(/-;
≪ 砂葉 ≫猟犬の黒、連れ出します。シティなのに。(o'▽')o∪・ェ・∪
≪ 砂葉 ≫こちらは以上。
≪ワンダラー≫GMの言葉を信じて、自分を信じて、ポーション買わず。何もなし、で以上。
【GM草凪】(シティというか、「シティっぽい」というか。自信持って言い切れない弱気な私(o_ _)o)
≪マリーチ≫なしです〜。
≪ワンダラー≫(いいんだよ、GM。GMはやればできる子)
≪ カファ ≫フォースワンドとウェポンケース、大きな目を購入します。合計4300−430=3870G 消費。
≪ カファ ≫フォースワンドはウェポンケースに入れて持っています。
≪ カファ ≫以上です。
【GM草凪】はいな。火力アップですな(/-;
≪ 砂葉 ≫視力もアップ。(何)
≪ワンダラー≫恥力もアップ。(何)
≪マリーチ≫それは違うと思われます(/- ;
≪ カファ ≫先生「それは貴様だ」
≪ワンダラー≫「な、なんだってー!」
【GM草凪】シリアスセッションなので突っ込んであげません(/-; では、終わりましたらオープニング移りますね。



【GM草凪】■オープニング 「復讐者」
【GM草凪】ええと、《バスカー》持ちがいるのでそこから繋げましょうか(o'▽')o
≪マリーチ≫了解です。
【GM草凪】マリーチさんは、今日、ちょっとした劇場に招かれて一曲歌ってきました。ギャラは10Gとレストランディナー券4人前で。
【GM草凪】で、なんだかんだでこの4人で晩御飯を食べてきたところです(・x・
≪ワンダラー≫礼服を着てます。
【GM草凪】貴族とか富豪なんかがよく利用するお店みたいで、なかなか豪華なディナーでした。量はともかく味は文句なしです(o'▽')o
≪ カファ ≫「だいぶ人前で歌うのにも慣れたようだな?」
≪ 砂葉 ≫「本日は、どうもお招きありがとうございましたでござるー。」(o^▽^)o∪・ェ・∪
≪マリーチ≫「ありがとうございます〜」
≪ワンダラー≫マリーチさんの前なので、節度という単語を久しぶりに引っ張り出して食べます。
≪マリーチ≫「いえいえ。いつもお世話になってますから〜」
≪ワンダラー≫「なかなかのお手前で」
≪ 砂葉 ≫はっはっは。一人前分の量なんて常に大盛りです(笑)
≪ワンダラー≫横から優しく横取りしておこう。こっそり。
≪ 砂葉 ≫もう食後ね、もう(ノ_・
≪ カファ ≫「ワンダラー、行儀が悪い」
≪ワンダラー≫横取りしたおこう。のっそり。
≪ワンダラー≫「残すのはシェフに失礼だ」
≪マリーチ≫「お味はいかがでしたか〜?喜んでいただけていればうれしいのですが」
≪ワンダラー≫「客層と味は大変マッチしてるようで、なかなかではなかったかと。もっともマリーチさんの歌に聞き惚れておりまして、食事どころではありませんでしたが」
≪ 砂葉 ≫「拙者、舌は肥えていないのでなんとも言えないでござるが、こう…きらびやかだったでござるね。」
≪ 砂葉 ≫「だから、おもしろかったでござる。」(o'▽')o
≪マリーチ≫「気に入っていただけてよかったです」
【GM草凪】そんな訳で、食後のデザートの梨タルトも美味しく頂き、とっぷりと夜が更けた街道を歩いているところです。
≪ カファ ≫「楽しんで、味わって食べられた。今回の件、感謝する。……が、それはマリーチの台詞ではないと思うが」
≪ワンダラー≫凄い勢いでマリーチさんの隣げっつ。
≪ 砂葉 ≫挟んで反対側に当然のようにいますが何か。
≪ カファ ≫ゆっくりと後ろを歩く。
≪ 砂葉 ≫…先生の隣には黒がのっそりと。
【GM草凪】ではそんな感じで星明りの下を歩いていると、路地裏の方から何か言い合いのような気配がしますっ!
≪マリーチ≫「そうですね〜。券をいただいた方にもお礼を言っておきませんと〜」
【GM草凪】「――――!!」「――――――!!」何を言ってるかは判りませんが、冒険者として鍛えた皆さんの感覚がトラブルの気配を鋭敏にキャッチ!
≪ カファ ≫「喧嘩か? まったく、良い気分であったのに。……そなたらは、先に帰っておくがいい」
≪マリーチ≫「……なんでしょう」
≪ワンダラー≫はしる
≪ 砂葉 ≫「――!」 《トラブルセンス》で反応。
≪ カファ ≫と、同じく行きますが、多分皆付いてくるでしょう(笑
≪マリーチ≫「私も行きます〜」
≪ 砂葉 ≫足元をしゅたたたと駆け抜けます。
≪ 砂葉 ≫黒はのんびり殿を。
≪ カファ ≫「荒事にも随分なれたな……。どうだ、ワンダラー?」
≪マリーチ≫皆さんのあとを走って行きます。
≪ワンダラー≫「まぁ、いいとこ見せないと」
【GM草凪】では、たたたっと現場に駆け込むとその先にはっ!

【GM草凪】私兵のような護衛団に囲まれた恰幅のいい中年の金持ってそうなおじさんと、でっかい両手剣を持った猫耳の少女とが、対峙しておりました。
【GM草凪】商人風の男「――!? お、お前は……ミケ!? いやそんなはずは無い! ミケは……」
【GM草凪】猫耳の少女「そう。お姉ちゃんは死んだわ。あなたに殺されたのよ! だからあたしは、仇を討つと決めたの!」
【GM草凪】商人風の男「ま、まて! 誤解だ! ミケの事は……っ!!」
【GM草凪】猫耳の少女「事故とでも言うつもり!? 事故に見せかけてあなたが殺したのは判ってるのよ! あの時のチンピラを締め上げたら白状したわ!」
【GM草凪】そう言って、猫耳の少女が剣を振り回しつつ突っ込む! 迎え撃つ護衛達!!
≪ワンダラー≫猫耳少女を取り押さえようとできるならする図。
【GM草凪】ええと、では、敏捷で対決しましょうか(/-;
≪ワンダラー≫はいはいほ
【GM草凪】猫耳の少女「誰!? あの男の仲間!?」 お先にどうぞ〜(o'▽')o
≪ワンダラー≫2d6+6 敏捷判定
  → DICE: Wanderer: 7(2D6: 6 1)+6 = 13
≪ 砂葉 ≫便乗して挑戦したいなあ、とか(ノ_・
≪ワンダラー≫まぁ、普通。とおします。
≪ 砂葉 ≫(取り押さえは無理なのでクナイで刃止めくらいですが)
【GM草凪】砂葉さんは……えっと、あの剣を止めるには、HP不足だと感じました(/-;
【GM草凪】2d6+6 「邪魔しないでっ!」猫耳敏捷
  → DICE: kusanaGM: 8(2D6: 4 4)+6 = 14
≪ 砂葉 ≫うわあ。じゃあ「あっ!?」と目撃者。
≪ カファ ≫「……復讐者。ともかく、果たさせるわけにもいかんな」
≪ カファ ≫同じく、《アースブレット》で転倒させようと試みる。
【GM草凪】一瞬こっちが早い! では、ヴァーナ特有の俊敏な動きで護衛に迫り……って伏兵が(/-;
≪ 砂葉 ≫一人失敗しようが次々申し出る構図(ノ_・。
【GM草凪】では、カファ先生も同じく敏捷でどうぞ〜 同値はPC優先で(o_ _)o
≪ カファ ≫敏捷は低い、のでフェイトを1点使用します。
≪ カファ ≫3d6+3 「事情はともかく、動くな」
  → DICE: Kafa: 11(3D6: 5 5 1)+3 = 14
≪ カファ ≫通します。運次第。
【GM草凪】あ。こちらは14のつもりだったので。では同値(/-;
≪ワンダラー≫では、何を勘違いしたのかアースブレットも避けようとしてミスった風味で。
【GM草凪】「――っ!?」では、足をがこっと撃って、少女は前のめりに倒れます。ばたりと豪快に。
≪ワンダラー≫商人風の男に顎で逃げるように指示しつつ、顔を覚えまする。
【GM草凪】で、その倒れた勢いで振り下ろされた漆黒の両手剣の切っ先がかすった護衛Aが、ざっくりと一刀両断されました!
≪ カファ ≫「ワンダラー、抑えよ。マリーチは神殿に連絡を。……で、そちらの商人殿、ご一緒していただきますかな?」
≪ワンダラー≫
≪マリーチ≫「だ、大丈夫ですか?」
≪ 砂葉 ≫「なっ!?」Σ(−□−;
≪ カファ ≫「しまった、マリーチ!」
【GM草凪】「な、なんだこいつっ!?」「バケモノっ!?」「に、逃げろ〜!!」「こ、こら! ワシを置いていくな!!」
≪マリーチ≫「は、はい!」
≪ワンダラー≫「一般人は、とっとと逃げろ、ボケェ!」
≪マリーチ≫慌てて護衛Aへヒールをかけにいきます。
≪ワンダラー≫「もう遅いだろう、葬儀屋を呼んだ方が早い」
≪ 砂葉 ≫その傍らについて検分しますが…『一刀両断』ですもんね…
【GM草凪】では、散り散りに逃げていく護衛B以下&商人風。
≪ワンダラー≫商人の顔だけは覚えておきたい、今日この頃。
≪ 砂葉 ≫路地裏の暗がりでどこまでできるかなー顔。
≪ワンダラー≫できるかなー顔。
≪ カファ ≫「……く。娘の方は?」
【GM草凪】あぅ、ごめん。即死です(/-;<A 本来の予定では《トルネードブラスト》使用予定だったのでそれでも犠牲は大幅に減っていると種明かし(o_ _)o
【GM草凪】顔を覚えるのはOKで(o'▽')o
≪ワンダラー≫はーい、ありがとー♪
≪マリーチ≫「……そう、ですね。すみません」
≪ワンダラー≫「あぁ、遺族も忘れるな。間に合わなかったけどな」
≪ワンダラー≫で、猫耳娘に組み付きたいです。捕獲目的で。
≪マリーチ≫「あなたは……大丈夫ですか?」>少女
≪ 砂葉 ≫「そんなこと言ってる場合でござるか?」 と娘の側に身体向けなおし。
【GM草凪】少女の方は、「に、逃がさな……」と呻きながら立ち上がろうとして、一度血を吐きます。倒れた時に打ち所が悪かったとかそういう問題ではなさそう。
≪マリーチ≫見たところ大きな怪我はありますか?
【GM草凪】剣『ふむ……限界が来たといったところか。脆いことだ……』
≪マリーチ≫「無理をしてはいけません」
≪ワンダラー≫血を吐いても、事が事なので、とりあえず捕獲。
≪ カファ ≫「病魔、いや……呪い?」
≪ 砂葉 ≫「…何奴っ!?」
≪ワンダラー≫剣を蹴っ飛ばす。
【GM草凪】外傷は無いです。せいぜいアースブレッドがアザになってる程度。
≪ワンダラー≫具体的には、娘の手の届く範囲から出せればいいな、的な。>剣
≪マリーチ≫少女を支えます。
【GM草凪】蹴っても手から離れません。いわゆる呪われた武具みたいに、装備解除できない状態と考えてください。
≪ 砂葉 ≫「マリーチ殿、近づいては!」 と、止めます。まだ剣持ってるし。
≪ 砂葉 ≫何より今一人斬ったばかりだし。
≪ワンダラー≫じゃ、少女捕獲を解除して、剣を体重全部乗せて踏みつけます。地面から起こせないように。
≪マリーチ≫「けれど、このままではあの方が危ないです!」
≪ 砂葉 ≫「近づくほうが危ないでござるっ!」
≪ワンダラー≫「来るんじゃねー、保証できねー、色々と」
≪ カファ ≫「……なら、わしが診よう」
【GM草凪】剣『ここで一戦交えると、こいつの身体が保たぬな……退く、か……』
≪ワンダラー≫「そう簡単に退かせると思うか?」
≪マリーチ≫「しかし……っ!」
【GM草凪】剣からそう声がしたと思うと、剣と少女の姿が霞みのように消えて、その場からいなくなります。でないとこのままクライマックス直行だ(/-;
≪ 砂葉 ≫「…」∪・ェ・∪ やや遠間から状況静観。する黒。
≪ワンダラー≫「……ちっ、こーゆーのは好かねぇなぁ……」
≪ 砂葉 ≫「……ふうっ……」(握り締めてたマリーチさんの裾手放し)
≪マリーチ≫「……消えて、しまいました……」
≪ カファ ≫「――転送魔術。神殿のものとは違うな」
≪ワンダラー≫「乗っちまった船だ……漕ぐかぃ?」>みんな
【GM草凪】という訳で、裏路地には皆さん4人と真っ二つの死体一つが残りました。
≪ワンダラー≫ヤバいので、私たちもとっとと消えましょう。
≪ 砂葉 ≫「武芸者のワンダラー殿はともかく、マリーチ殿に、オントロン先生殿まで、あの状況で近づこうとするのは危険でござるよ…」
≪マリーチ≫「このまま放っておけば、あの子が大変なことになります」
≪ワンダラー≫このままだと、私たちは第一発見者ではなくて、重要容疑者。
≪マリーチ≫「神殿へ知らせないといけないのでは?」
【GM草凪】報告すれば、ちゃんと聞いてくれますよ〜(/-;<神殿とか
≪ワンダラー≫「それなら俺とか娘は、とりあえずいない方がいーだろうなぁ」
≪ワンダラー≫>神殿に報告
≪ カファ ≫「状況を説明せねばなるまい。わしもそこまで信用がないわけではない」
【GM草凪】まぁ、報告してもトンズラしても分岐がちょっと変わるだけで本筋に影響は無い、と今は言っておきます。
≪ 砂葉 ≫「…その娘というのは拙者のことでござろうか。なんででござる?」(ノ_−;
≪ 砂葉 ≫<いないほうが
≪ワンダラー≫「武芸者が死体残してポツンといたら、普通何を疑うよ?」
≪マリーチ≫「私も参ります。神殿には戻らなければいけませんし」
≪ カファ ≫「そんなに神殿が信用できぬか、ワンダラー?」
≪ワンダラー≫「他に証拠がないからな」
≪ワンダラー≫「状況だけ見れば、俺たち立派な容疑者よ? 特に刃物持ってる砂葉はヤバい」
≪ 砂葉 ≫「疑われるのが嫌ならば、ワンダラー殿はさっさと逃げるがいいでござる。別に言わないでござるよ」(−−
≪マリーチ≫「ともかく、知らせるなら早く行った方がいいと思います」
≪ 砂葉 ≫「拙者のクナイでこんなことができるかどうかくらい、すぐわかるでござる。」
≪ カファ ≫「……はぁ。傷は大剣によるもの、少女の名前、それと商人の素性も分かるだろう。わしらが疑われてもすぐに晴らせる」
≪ 砂葉 ≫「神殿の人を呼ぶなれば、一番早い拙者がひとっ走り行ってくるでござるよ?」
≪ カファ ≫「何より。この者を放ってはおけん」
≪ワンダラー≫「まぁ……即死だったことはむしろ幸いなんだろな、この場合」
≪マリーチ≫「ええ。私も一緒に参りましょうか?」
≪ワンダラー≫「いいや、んじゃ、神殿じゃなく、爺さんを信用してやるよ。娘、神殿いってこーい」
≪ カファ ≫「ああ、頼む。わしは一応魔術の痕跡を調べておこう。……望み薄だが」
≪ 砂葉 ≫「現場保存は頼んだでござるよー!」
≪ カファ ≫「マリーチは、ここで祈ってやってくれ」
≪ 砂葉 ≫壁とか《すたんとふらいんぐ》の体術で蹴り上って、神殿側に一直線で走り去ります。
【GM草凪】では、てけてけと神殿に報告入れるということで、この辺でオープニングは切りますね(/-;
≪ワンダラー≫「というか見つかったら、とりあえず悲鳴とか官憲とか、色々飛んでくるから、その前に戻ってこーい」
≪ワンダラー≫はいはいほ。>オープニング切り
≪マリーチ≫「あなたの信仰は存じませんが、月の女神の元で、安らかにお眠りください……」(祈り
【GM草凪】では、冷たい夜の空気の中、月光だけがマリーチさんと犠牲者を包み込んでいました。ということで……



【GM草凪】■ミドル1 「ひとまず翌朝」
【GM草凪】ええと、あれから神殿に報告入れて、いくつか職務質問は受けましたが、カファ先生とマリーチさん居るので必要以上に疑われる事無く、少し休んで翌朝になりました(/-・
≪ワンダラー≫「……カツ丼は喰い損ねたか……」
≪ カファ ≫「昨晩は充分な食事を取っただろう。さて、と」
≪マリーチ≫「もう朝ですね〜」
≪ 砂葉 ≫さて、我々は今どうしているのでしょうかと説明待ち。
【GM草凪】受付嬢「おはようございます。昨夜は大変でしたね(/o-o;」
≪ワンダラー≫「とりあえず判ってるところから地固め。あと、全員乗りかかった船には乗って、漕ぐんだよな?」とか勝手に話を振ってみる。
【GM草凪】ええと、とりあえず神殿に状況を報告して、神殿が今日から調査に取り掛かるだろうという感じで事が進んで、
≪ワンダラー≫「大変っつーか、官憲とか軒並み鳥肌立つのがなぁ……ヤなんだよ、あいつら」
≪ 砂葉 ≫「いいから状況整理が先でござるよ」
【GM草凪】今のところ、皆さんはフリー状態です。何していても構いません。
≪ 砂葉 ≫おー、うぃーあーふりー!(o'▽')o
≪ワンダラー≫「整理できる状況もねぇだろ。商人に当たって、猫耳探して、両方の言い分聞くのが先だろ」
≪ 砂葉 ≫「だーかーらー。拙者たちは神殿の方々に情報提供して終わりってこともあるでござろう。」
≪ワンダラー≫「ま、もう一つ、言い分ありそうな奴はいたけど」
≪マリーチ≫「……ありがとうございます〜」>受付嬢
≪ 砂葉 ≫「というかおはようございますでござる。」(o'▽')ノ
≪マリーチ≫「……あの声、ですか?」
≪ カファ ≫「……神殿に任せてもいいが、気になることもある。わしはできれば調べたい」
≪ワンダラー≫「俺はやる。ちょっと色々あってなぁ。仕事でもしてねぇと、やってらんねぇ」
≪ワンダラー≫「手弁当でもやったる」
≪ 砂葉 ≫「…みんな、怖くないんでござるか? 『真っ二つ』だったんでござるよ?」(ノ_−;
≪マリーチ≫「私も放っては置けません」
【GM草凪】受付嬢「了解しました。そういうことでしたら今日の昼にはこの件に関する調査のお仕事が依頼所に並ぶと思いますので――」
≪ワンダラー≫「別に? 怖いなら降りるのも、冒険者の判断としては正しいぞ?」
【GM草凪】受付嬢「その頃にもう一度来ていただければ、予約扱いで確保しておきますね(/o-o・」
≪ワンダラー≫「あぁ、正式に並ぶの?」
≪マリーチ≫「怖いですけれど、私はここで何もしていない方が、落ち着かないというか嫌なのです」
≪ワンダラー≫「それ、出さないどいて。俺か、ここの誰かが確実に受けるから」
≪マリーチ≫「もちろん無理をなさる必要はありませんよ?」
【GM草凪】受付嬢「判りました。では予約しておきますね」>ワンダラーさん
≪ カファ ≫「それでも砂葉、できればそなたもいてくれたほうが助かる。何よりも、あの復讐をとめたいのだ」
≪ワンダラー≫「わりぃね、今度おごるから」>受付嬢
≪ 砂葉 ≫「…“怖くない”と、“落ち着かない”と、“止めたい”、でござるね…」
≪ワンダラー≫「ま、俺は『仕事してたい』なんだがな、主に」
≪ 砂葉 ≫「…実際に依頼として受けるまで、拙者の答えは待ってくだされ…」
≪マリーチ≫「ええ。出来る限りのことを、尽くしたいのです」
【GM草凪】そんな訳で、午前中に何かフリーで動きたいことがあれば1シーン取れますが。無ければこのまま昼に移行してもOKで(o'▽')o
≪マリーチ≫「はい。ゆっくり考えて、答えを出してください」
≪ワンダラー≫商人の素性を洗いたいでーす。これこれこんなごーつくそうな商人知らない? って街中で聞きまくり。
≪ カファ ≫「ああ、では昼に」
≪ワンダラー≫「昼に」
≪ 砂葉 ≫「御意…」
≪マリーチ≫「また後で会いましょう〜」
【GM草凪】はいな。じゃあ基本的に調査シーンかな?<次
≪ カファ ≫はい、それでお願いします。
【GM草凪】受付嬢「はいはい。無理せず頑張ってきて下さいね〜(・o-o・ノシ」
≪マリーチ≫「ありがとうございます〜」
≪ワンダラー≫「それを言ってちゃ、冒険者できねぇよ」
≪ 砂葉 ≫「……。」
【GM草凪】では、ほてほてと調査に向かうということで。
≪ワンダラー≫ほてほて



【GM草凪】■ミドル2 「情報は生足で稼げ!」
≪ワンダラー≫そういうことなら、とりあえずスネ毛処理しないと……
【GM草凪】という感じで、午前中は調査シーンになります。
【GM草凪】各自1回ずつ、気になる情報を集めて回ることが可能です。
【GM草凪】当然、集めやすいと判断した情報は難易度が低く、集めにくい情報は難易度高いです。
【GM草凪】判定は、知力か幸運、または各種情報収集スキルです。
≪ワンダラー≫街中で商人の面を手がかりに素性やら在所やらを派手に聞きまわって、できれば向こうから餌に食いついてくるのが理想。妥協点は在所やら評判やらがわかれば良い感じ。
【GM草凪】では、皆さん項目と判定をお願いします。
【GM草凪】判定どうぞ〜
≪ワンダラー≫幸運で、フェイトを1点投入して+1Dします。
≪マリーチ≫ミケという少女の事故について調べたいです。
≪ワンダラー≫判定いきまうす。
≪ワンダラー≫2d6+3+1d6 幸運判定+フェイト
  → DICE: Wanderer: 6(2D6: 1 5)+3+2(1D6: 2) = 11
≪ワンダラー≫ぎゃっふん
【GM草凪】あんまり頑張りすぎるとクライマックスが大変なので、フェイト管理はしっかりと〜(/-; とあえて言ってしまう(/-;
≪ワンダラー≫とりあえず、敢えて言われたことを受けて、とおします。
【GM草凪】では、結果は後回しにしますので、他の方の判定を先に処理しましょう(o'▽')o
≪マリーチ≫項目は先程挙げたとおり。知力で行きます。
≪マリーチ≫2d6+7+1d6 《ライブラリー》で調べてみましょう
  → DICE: mareach: 6(2D6: 2 4)+7+2(1D6: 2) = 15
≪マリーチ≫……通し(/- ;
【GM草凪】らじゃ。続いて他お二方どうぞ〜(/-;
≪ 砂葉 ≫手伝え、と言われるまで神殿で考え込んでる方向で。最後の予備とか保険にお使いください。
≪ カファ ≫では、『語る魔剣について』文献などを調べてみます。知力で、エグザマインが可能なら。
≪ カファ ≫また、調査とは関係ありませんが、砂葉さんのご両親に手紙を書いて、ティレン(ファミリア)に配達させます。
【GM草凪】エグザマイン可能です。ずんずんどうぞ〜
≪ワンダラー≫理想どおりになると商人のところへご招待されてしまうので、怖くて他の人にお手伝いお願いとか言えなかったけど、この値なら言えそうな予感がヒシヒシと。
≪ カファ ≫内容は『悩んでいるようだが、好きにさせて欲しい。危険があれば全身全霊をもって護る』と。
≪ワンダラー≫む、もうご両親に挨拶しているのか。
≪ 砂葉 ≫郵便配達ならこっそり黒にでもお任せをー(ノ_・(ぉ)
≪ カファ ≫ああ、ではそちらに。
≪マリーチ≫そうしたらまる分かりですね。
≪ カファ ≫4d6+7+1 知力判定。
  → DICE: Kafa: 9(4D6: 3 1 3 2)+7+1 = 17
≪ カファ ≫うわ。でも通します。
【GM草凪】では、あと一人砂葉さん。パスでOKです?(/-;
≪ 砂葉 ≫はい、手伝い要請なければこちらはなしで。
≪ワンダラー≫手伝ってくれるなら、お願いしようかな。
≪ワンダラー≫「顔は覚えてるよな? 洗える限りの素性を洗うぞ」みたいな。
≪ 砂葉 ≫ああ、じゃあ働いてきます。こっちは食いつかれたくないのでいたってこっそりと。
≪ 砂葉 ≫「御意に…」 と、商人の素性に幸運で。
【GM草凪】はいな。ではこーい(/-;
≪ 砂葉 ≫3d6+4 あえて素でいく《らっきーすたー》。
  → DICE: Sunaha: 16(3D6: 4 6 6)+4 = 20
≪ 砂葉 ≫はいよ。
≪ワンダラー≫どうせ神殿とか官憲辺りから詳細は降ってくるだろうけど、それ以外に何かわかるとラッキー。
≪マリーチ≫さすがラッキースター。
【GM草凪】強いなラッキースター(/-;
≪ワンダラー≫素晴らしいなラッキースター。
【GM草凪】では、順番に流します。

【GM草凪】まず商人から。
・名前はハンニバル。絹織物とか装飾品なんかの商売をやっている富豪です。
・特にあくどい商売をしているような噂は聞かないが、異性関係でトラブルが多く、あまり好かれていないらしい。
・大の猫耳スキーで、彼の屋敷にはヴァーナ猫族のメイドさんがいっぱいいるとか「いないとか……(/-;
・昨夜、殺されそうになったらしい。そろそろ天罰が来ると思ってたんだー、と無責任な噂も聞きました。
・住居は、高級住宅街に豪邸があるとのこと。アドレスゲット。

【GM草凪】続いてミケ。
・ミケという名の人物は見当たらなかった。
・GM発言:ちなみに、昨晩の少女はミケの妹なので別人です(/-;
・いずれにしても、街に来て日が浅いのでこれといった情報は入らない。

【GM草凪】最後、喋る魔剣。
・「インテリジェンスソード」と呼ばれる、自我を持つアーティファクトは一応文献の中には存在します。
・ただ、どれもこれもある意味伝説級のアイテムなので、共通の特徴とかそういうのはさっぱり判りません。
・それこそ、古代エルダの遺産とか元人間が呪いで剣に変えられたとか何者かが憑依しているとか誰かが化けているとかありとあらゆる可能性が考えられます。

【GM草凪】情報としては、大体こんな感じです(/-;
≪ワンダラー≫はーい。ありがとう、砂葉さん。(/-;
≪ 砂葉 ≫本当の意味でただの運ですからー。
≪ワンダラー≫ところが、それが一番大事。
≪マリーチ≫運も、実力の内といいますし。
≪ワンダラー≫では、食いつかれなかった餌は昼に神殿へ戻ります。
≪ 砂葉 ≫その間に黒も戻ってきます。∪・ェ・∪
【GM草凪】では、シーン切りますな(/-;
≪ワンダラー≫はいはーい



【GM草凪】■ミドル3 「どっちの依頼ショー(o'▽')o」
【GM草凪】受付嬢「お帰りなさいませ、ジャストタイミングですよ(・o-o・」
≪ワンダラー≫「おぅよ」
≪ カファ ≫「……砂葉?」
≪ 砂葉 ≫「……。」(出発時同様だんまり)
≪マリーチ≫「……砂葉、さん?」
≪ 砂葉 ≫黒は先生に「届けたよー」とウインクを。(どんな犬)
【GM草凪】そんな訳で、依頼担当官のハンコが押された書類を「じゃーん」と掲げる受付嬢。できたてほやほやなので、触ると熱かったりこするとインクが指についたりしそうです。
≪ カファ ≫ぽんぽん、と撫でて「そなたのなりたい『忍者』、見つかると良いな」
≪ 砂葉 ≫「……。」(ノ_−
≪ワンダラー≫「で……決まったか? 動いていると考えもまとまるだろ?」
【GM草凪】で、あともう一つ、こちらも出来たての依頼みたいで、「至急! 腕の立つ護衛求む! 依頼者ハンニバル」という感じの依頼も普通に並んでます(/-・
≪マリーチ≫「どう、なさいますか?」(しゃがんで目線を合わせて
【GM草凪】あ、ちなみに先の依頼は「通り魔事件の調査及び犯人確保」となってます。<内容
≪ 砂葉 ≫「…。拙者、真っ二つにはなりたくないでござるが…」
≪ワンダラー≫「コッチを受けると、アッチの話は聞けないわなぁ……さて、と。どうするか。ま、その前に、まだ迷ってるのがいるんで、少し待ってくれや」
≪ 砂葉 ≫「マリーチ殿も、オントロン先生殿も、ついでにワンダラー殿も…真っ二つになられてしまうのは嫌でござるから。」
【GM草凪】尚、報酬はどちらも、パーティ全員で1500Gです。レベルを考えると相場通り。
≪ワンダラー≫「ならねぇよ」
≪ワンダラー≫「他は知らんが、俺は死なねぇ」
≪ 砂葉 ≫「故に、お手伝いしもうすでござる。」
≪ 砂葉 ≫「ちなみにワンダラー殿の大口は信用してないのでござる。」(ノ_・(ぉ)
≪マリーチ≫「ありがとうございます、砂葉さん」
≪ カファ ≫「ならば、そうはならんように護るとしよう。わしにできることはたかが知れているがな。……ありがとう、砂葉」
≪ワンダラー≫「ん、良い兆候だ」
【GM草凪】受付嬢「ふむ……では、そんな砂葉さんに、お姉さんから応援の意味を込めて――」
≪ カファ ≫「それと、御意、は似合わんからやめた方がいいぞ?」
【GM草凪】受付嬢「――コレを貸し出しちゃいましょうっ(・o-o・っ[忍]」(ばーん
≪マリーチ≫「誰も死なないように、傷つかないように頑張りましょう〜」
≪ 砂葉 ≫「えー、忍者用語なのでござ…なんでござる?」(’’
【GM草凪】と、取り出したのは、「忍者陣形バッジ」です。ぶっちゃけギルドスキルの《陣形》相当品。
【GM草凪】その代わり、受け取るのでしたら、シナリオの最後に成長点を1点減らさせていただきます。公平さの観点から(/-;
≪ 砂葉 ≫「…このままでは、力不足。ありがたく頂戴するでござる…」(/_ _)/[忍]
≪ワンダラー≫「さて、と……じゃ次の問題を考えるとするか。片方は請けるとして、コッチどうするよ、コレ? 入り込むには丁度良いんだけどなぁ……」
【GM草凪】受付嬢「頑張って下さいね(/o-o;/」>砂葉さん
≪ 砂葉 ≫とりあえず黒頭巾の真ん中に額あてっぽくつけとくの図。
≪ワンダラー≫ちょっとズラしてみちゃう図。
≪マリーチ≫ずらしたのを戻すの図。
≪ 砂葉 ≫「あ、遊ばないでくだされぇえぇ」(o_忍_)o
≪ワンダラー≫「その元気があればいい」
【GM草凪】#うわ、なんか可愛い(/-;<(o_忍_)o←これ
≪マリーチ≫「遊んだわけではないのですけれど〜」
≪マリーチ≫「確かにいかがしましょう?」>護衛
≪ 砂葉 ≫通常顔 (o'▽')o では上にいってて表示できないのでご了承ください。
≪ カファ ≫「とりあえず、午前で商人を調べてきたのではなかったか、ワンダラー? わしはたいしたことは分からなかったのだが」
≪ 砂葉 ≫「ん?なんかほかの依頼も出てるのでござるかー?」 ←受付卓下
≪マリーチ≫「商人さんが護衛を探していらっしゃるようですよ〜」(抱えあげる
≪ 砂葉 ≫「あ〜、調べてきたでござるよ。お屋敷には猫耳の女中さんがいっぱいだそうでござる。」
≪マリーチ≫「そうなんですか?猫耳がお好きなのでしょうか〜」
≪ カファ ≫「そうか、調べてきてくれたか。わかった、助かる」
≪ 砂葉 ≫「…(ほわほわ)…いや、あれは狼耳でござったな。」(何)
≪マリーチ≫「私は事故について調べてみたのですが、ほとんどわかりませんでした〜」
≪ワンダラー≫GM。答えを想定して質問しますが、まず“長き腕”の存在は朧気でも知っててオッケー? そして、この二つの依頼を同時に請けると恐らくは信義則的に問題になると思いますが、神殿の見解は?
【GM草凪】“長い腕”は知っててオッケー。同時受諾は神殿は許可を出さない方向です。
【GM草凪】ただ、片方の依頼にもう片方がかかわりそうな場合は、PL側の作戦に応じてある程度便宜は図れるかもしれません。それでも依頼料の二重取りはNGの方向で(/-;
≪ワンダラー≫「俺も大したことは判らなかった。娘の方が詳しいんじゃねぇの? 手伝い頼んだし」>カファさん
【GM草凪】とりあえず、私のシナリオはPL側からの行動を重視しますので、上手い作戦があればなるべく通す方向で進めます(/-;
≪ カファ ≫「ふむ。わしはやはり、『通り魔事件の調査』を受けるべきだと思うが。その商人にはいつでも会いにいけるが、護衛で縛られるのは困る」
≪ワンダラー≫別に報酬は正直、両方ゼロでも納得できればしますけど、片方は単に情報収集の一手として請けられるなら請けたいかな、と。
≪ 砂葉 ≫「名前はハンニバルで合ってるでござる。住所も調べたでござるよ。」
≪ 砂葉 ≫「護衛を雇われては、直接おはなしするのは難しくなると思うのでござるが…」
≪ワンダラー≫ただ、そうすると「依頼を意図的に遂行しない・破棄する」というのは、神殿的に、もっと言うと“長き腕”がどう動くかなぁ、と。
≪マリーチ≫「とするならば、やはり調査の方をお引きするべきでしょうか〜」
【GM草凪】私の見解だと、悪質なものでない限りは“長き腕”は動かないかな。依頼主を裏切って殺した、とかそんなレベル。
≪ワンダラー≫「復讐なんて時間の無駄を止めたいとは思うが、双方の情報を取りたい。片方だけに偏ると、色々偏るから、ヤ」
【GM草凪】ただ、街での評判とかにもかかわるので、仕事がしにくい状況にはなるかと思われます。
≪ワンダラー≫んー……状況次第では、危ないなぁ、私は。(o_ _)o>依頼主を裏切って殺した
≪ カファ ≫「どちらにせよそのハンニバルの家に張り付くことになりそうだが、調査の依頼を他の冒険者が受けたほうが困りそうだ」
≪ 砂葉 ≫「なれば、二手にわかれてもよいのではないでござろうか。」(’’
≪マリーチ≫「調査としてハンニバルさんにお話をお伺いして、そのときに護衛の方に話を聞いてみるのはいかかでしょう?」
≪ 砂葉 ≫「真っ二つにされる前に、真っ二つになっておくのでござる。」(なんか違)
≪ワンダラー≫「問題はソコでなぁ……実はまだ、この二つが関係ある、とは……」
≪ カファ ≫「いや、二手に分かれては、依頼を受けるパーティーとしては認められんだろう」
≪ 砂葉 ≫「それぞれ別のパーティという扱いにはならないのでござるか?」
≪マリーチ≫「昨日襲われたところに居合わせているのです。お話を聞くのはおかしくないとおもいますが〜?」
≪ワンダラー≫「とりあえず、どっちを請けてもハンニバルって奴に話を聞かにゃならんのは当然なんだが」
【GM草凪】受付嬢「調査のほうは構いませんが、護衛のほうは、2人パーティとかだと戦力的に嫌がられるかと思います……(/o-o;」
≪ カファ ≫「神殿が、二人では依頼遂行には足りないと考えるだろう」
≪ワンダラー≫「猫娘の居場所を特定できていない以上、一番近くて早くてラクなのは、恐らくは商人の傍」
≪ 砂葉 ≫「…あう…」(o_ _)o
≪ 砂葉 ≫「ただ、水際の実力行使になるのでござるよね、それ。」
≪マリーチ≫「それまであの方の体が持てばいいのですが……」
≪ワンダラー≫「あぁ、そうなるよ、当然」
≪ワンダラー≫「そうならないように動こうって話だろ、一応」
≪ 砂葉 ≫「なれば、直接あの者を追っかける方に賛成でござる。」
≪ カファ ≫「事前の情報収集に力を入れたい。あの会話からして、きな臭いからな」
≪マリーチ≫「先に止められるものなら、止めておきたいです。少なくともその努力はしたいのです」
≪ワンダラー≫「……それは双方の話を聞きたいんだがなぁ」
≪ 砂葉 ≫「護衛にならずとも、商人殿のお話は聞ける…ので、ござろう?」
≪ カファ ≫「……だが、『調査』の依頼を受ける、で良いな? 依頼を受けずとも護衛してはならない、ということにはなるまい」
≪ワンダラー≫「場合によっては、娘の集めた話の内容と現実次第では、猫娘の方についちまいそうなヲレがいてさ」
≪ワンダラー≫「とりあえず、そっちは確定でいーだろ。」
≪マリーチ≫「そうですね。調査は受ける必要があると思います」
≪ワンダラー≫「なぁ、その依頼(護衛の方)、普通の冒険者にも流すよねぇ、当然?」>受付嬢
【GM草凪】受付嬢「もちろん出します。というか今出てます。急募ですので(/-;」
≪ワンダラー≫「ぶっちゃけ、いま現在の話でいいから、その依頼に食いつきそうな冒険者って、心当たりある?」
≪ 砂葉 ≫「顔を繋ぐのでござるか?」Σ(’’
≪ワンダラー≫「やっといて損はないかな、と。『捜査協力を求める』とか言い易いだろ?」
≪マリーチ≫「ええ。通しておいたほうがお話もお伺いしやすいですし〜」
【GM草凪】受付嬢「んー……それはちょっと、守秘義務とかもありますので(/o-o;」 受付嬢の口からは言えないが、調べれば判る、感じのニュアンスということで(/-;
≪ワンダラー≫「……高級ディナー、三日三晩」
≪ 砂葉 ≫「胃もたれすると思うのでござる…」(ノ_−;
≪ カファ ≫軽く殴って「それは後で構わんだろう。では、この4人で『通り魔事件の調査』、請けさせてもらう」
【GM草凪】受付嬢「……勿体無くて食べ切れません(/o-o;」
≪ワンダラー≫軽く殴られて「……いてぇよ、爺さん」
≪ 砂葉 ≫殴った!叩くとかじゃなくて殴った!Σ(ノ_・。
≪マリーチ≫「ワンダラーさんはご飯がお好きなのですね〜」
≪ワンダラー≫「えぇ、大好きです。他にも山ほどありますが、好きなもの。マリーチさんとか」
≪マリーチ≫「私、ですか〜?」(きょとん
≪ 砂葉 ≫「む。それは負けないでござるよー!」(よじのぼって肩からきしゃー)
≪ワンダラー≫無言で砂葉さんへ、同じレベルできしゃー
【GM草凪】受付嬢「了解しました。では、一応神殿でも調査は進めてますので、情報交換とかありましたらいつでも神殿にお寄り下さい〜」(てきぱきと事務処理進めつつ>カファさん
≪ カファ ≫「ああ、わかった。さあワンダラー、いいところを見せたいであろう? その体力を活かして走り回って来い」
≪ワンダラー≫「いや、別に爺さんに見せたい訳ぢゃねーぞ?」
≪ 砂葉 ≫きしゃー(/'□')/
≪ワンダラー≫きしゃー(/'□')/
≪ワンダラー≫「さて、と……まぁ、確かに爺さんの言うとおり、もうちょい後でもいいか」
≪マリーチ≫「先生、これからまた情報をあつめるのですね?」
≪ワンダラー≫「じゃ、動くかねぇ。何処から行くかねぇ?」
≪ カファ ≫「ああ、では分担を決めよう。まず――」
【GM草凪】では、仲良さげに騒ぎつつ、次のシーン行きましょうか。って、先に分担決めます?(/-・
≪ カファ ≫あ、いえ、切っていいです。
≪ワンダラー≫「……言っては見たけど、確実なとこから行くかぁ」で、切っていーです。
【GM草凪】了解〜



【GM草凪】■幕間。
【GM草凪】では一旦相談タイムということで、今後の方針をどうぞ。
≪ワンダラー≫とりあえずプレイヤーが考えているのは、商人からミケについての情報を引っ張ること。次にミケの妹についての情報を引っ張ること。
≪ワンダラー≫妹については正直期待できないけれど、ミケについては捜査の一環ということで、多少は強気に聞き出そうとしてももーまんたいだろう、と推測中。
【GM草凪】ふむふむ。商人に接触となると……GMからは、「護衛冒険者を通す」or「シーフがこっそり居間に潜入する」辺りを選択肢で提示しましょうか(/-;
≪ワンダラー≫で、護衛の方で期待していたのは、実はミケ本人についての情報と、メイドへの扱いについての情報が引っ張れたら嬉しかったな、と。
≪ カファ ≫実際には、「商人と話す」「護衛の冒険者と話す」「その家のメイドと話す」と分けたいですが。
≪ 砂葉 ≫…《しゃどうすとーく》すらないシーフでごめんなさいっ…(ノ_・。
【GM草凪】その分、身体の小ささでカバーだっ!(/-;
≪ワンダラー≫や、住み込みじゃなかったら、帰り道にナンパして愚痴と一緒でも、ピロートークでも、聞き出せればいいなぁ、くらいには思うけど、
≪ワンダラー≫性質上、住み込みだろうしなぁ。>メイド
【GM草凪】買い物で出歩くぐらいはするので、それを捕まえるのは可能、と言って置きましょう<メイド
≪ワンダラー≫や、そこから愚痴やらピロートークに持ち込むまでの時間が。下校会話とかじゃないんだから。
≪マリーチ≫護衛冒険者は通した方がよさそうですね。後で話を聞くならば。
≪ワンダラー≫護衛冒険者は、言われてから気づいたけど、「誰かが依頼を請けてから」でよい事に気づいたので、後でもいいや。
≪ワンダラー≫まぁ、それが恐ろしくトンチキとかヘンクツじゃなければ、なんだけど。
≪ワンダラー≫最初は正規の手段を取りましょう。それから段々、法を外れてきましょう。それが正しい転落への道。
≪ 砂葉 ≫一人でどうぞっ(どんっ(待て)
≪ワンダラー≫ごろごろごろごろ……
≪マリーチ≫もう落ちてどうするのですか。
≪ワンダラー≫あ、転がる距離が短かった。ここが底かぁ。
≪ 砂葉 ≫というわけでお宅訪問のお時間?…誰が、誰にえくすきゅーずみー?
≪ワンダラー≫とりあえず、まずは商人と話そうと思う。普通に捜査とか言い張って。そこで引っ張れた情報の質次第で、
≪ カファ ≫底辺近くにいた人はそのままに、四人で会いに行きましょう。
≪ワンダラー≫護衛冒険者やメイドや不法侵入を考えましょう。
≪ 砂葉 ≫異議なーし。
≪マリーチ≫それで構いません〜。
≪ワンダラー≫プレイヤーレベルでも、扱いが1$並に。(o_?
≪ワンダラー≫a,
≪ワンダラー≫途中でなんかメタメタになった。(/-:
【GM草凪】(/-;
≪ 砂葉 ≫大丈夫、こっちはプレイヤーの思考レベルが砂葉並みに(o_忍_)o(待て)
【GM草凪】では、次のシーンはハンニバル邸ということで進みますな。全員一緒でOK?
≪ワンダラー≫とりあえず、四人で雁首揃えて行きますか。
≪マリーチ≫4人で〜。
≪ 砂葉 ≫うぃー。



【GM草凪】■ミドル4 「The 対談!!」
【GM草凪】では、皆さんはハンニバル邸に来ています。
【GM草凪】既に護衛に雇われた冒険者が配備されてるみたいですが、昨晩の一件を覚えていたのか、思いのほかすんなりと会ってくれることになりました。
【GM草凪】で、応接室では猫耳メイドがお茶とお茶菓子を用意してくれます(o^'▽')o
≪ワンダラー≫メイド全員を目で追いましょう。(^-^)
≪ 砂葉 ≫「お噂通りでござるなあ。」(’’(しげしげ)
≪マリーチ≫「どうぞおかまいなく〜」
≪ワンダラー≫で、その実、肌が露出している箇所で、なんか怪我とかないか確認したかったり。
【GM草凪】では、恥ずかしそうにそそくさと退場して行ったり、ウザそうに睨み返してきたり、様々な反応が返ってきます。(/-;
【GM草凪】特に怪我は無いですね。健康そのものといった感じです。
≪ワンダラー≫まぁ、指先を包丁で、とかそういうのは置いといて。
≪ワンダラー≫おっけーです。>健康そのもの
【GM草凪】では、しばらく待つとハンニバルがやってくる。「いやいや、お待たせしてしまったな。昨日は世話になったよ」
≪ワンダラー≫開口一番は決まった。「良いご趣味をお持ちのようで」だ。
≪ 砂葉 ≫ふかふかソファーに埋もれそうになりながら慌てて姿勢を正します。
【GM草凪】ハンニバル「私としては是非、君達に護衛の依頼を頼みたかったのだが、先約があったのならば仕方が無い」
【GM草凪】ハンニバル「うむ、そうか。判ってくれるか。君とは気が合いそうだ。はっはっは」
≪ワンダラー≫「えぇ、申し訳ありませんね。昨晩の当事者ということで、こちらを是非に、と」
≪ カファ ≫「たまたま居合わせたのも縁というものでしょう。それで、調べたいことがあるのですが」
≪マリーチ≫「それでお話を、と思いまして」
≪ 砂葉 ≫交渉はお任せして、周囲に気を配っておきます。念のため念のため。
≪ワンダラー≫「あぁ、もちろん。そちらが雇われた冒険者の職分を侵さない範囲で、こちらも出来る範囲のことはさせていただきますよ」
【GM草凪】ハンニバル「そうか。私は正直者だからな。何でも聞いてくれたまえ。はっはっは」
≪ワンダラー≫「では、まず。ミケという女性について、ご存知のことをすべて」
≪ 砂葉 ≫「…交渉役、ワンダラー殿でいいのでござるか?」(こそっ)>オントロン先生殿
【GM草凪】ハンニバル「み、ミケ、か……懐かしい名前だな……」(ハンカチで汗を拭きつつちょっと目を逸らす(笑
≪ワンダラー≫「……いいのか?」(こそっ)>爺さん
≪ 砂葉 ≫正直者めー(笑)
≪ワンダラー≫「ほぅ? では少なくとも聞き覚えはある、と」
≪ カファ ≫「(小声)かまわん。こうした場ではおかしなことはいわんだろう」
≪マリーチ≫「それほど前の話なのですか〜?」>懐かしい
≪ 砂葉 ≫「御意に。」(ひそっ)
≪ワンダラー≫「女医に。」(こそっ)
【GM草凪】では、箇条書きで流します。時間短縮も兼ねて。
≪ワンダラー≫殴れまい。この場ではさすがに殴れまい。
≪ 砂葉 ≫っ[あとでたっぷりと]
≪ワンダラー≫はいほーい
≪ワンダラー≫それも、はいほーい;;>あとでたっぷりと
≪ カファ ≫後ろでこっそりと印を組んで、ニンジャ魔術で衝撃を。(ぇ
≪マリーチ≫(/- ;

・4年ほど前、商売である街へと訪れた時に出会った、麗しい猫耳の少女。彼女がミケでした。当時18歳。
・即座に結婚を申し込んだが、恋人が居るから、と撃沈。
・それ以来逢っていない。

【GM草凪】こんな感じです。あと、任意で感知判定どうぞ〜>皆さん
≪ワンダラー≫すすってたお茶を軽く噴き出して、むせてみる図。>衝撃で
≪ワンダラー≫私もやっていいんですか?>感知
【GM草凪】どうぞ〜。彼の反応などを気にしている人ならどなたでも。
≪ 砂葉 ≫では、周囲に気配っておくついでに。
≪ カファ ≫2d6+4 感知は今低い。
  → DICE: Kafa: 10(2D6: 4 6)+4 = 14
≪ 砂葉 ≫2d6+5+1d6 …フェイト1。
  → DICE: Sunaha: 5(2D6: 3 2)+5+5(1D6: 5) = 15
≪ワンダラー≫2d6+4 感知判定
  → DICE: Wanderer: 5(2D6: 1 4)+4 = 9
≪ワンダラー≫「……あ、あのメイドも好みカモ?」
≪ 砂葉 ≫集中力散ってる散ってる(ノ_・っ
≪マリーチ≫2d6+3 低いですが一応
  → DICE: mareach: 6(2D6: 4 2)+3 = 9
≪ワンダラー≫だって、9だもん。(ノ_;
≪ 砂葉 ≫あ、このままー。
≪マリーチ≫「そうなのですか〜」(素直に
【GM草凪】では、カファさんと砂葉さんは判る。「それ以来逢っていない」の部分は、嘘ではないけれどちょっとぼかした感じになっている&明らかに視線が外れている。
【GM草凪】恐らく、言っていない事実があと一つ二つあるものと思われます。
≪ カファ ≫「それで、諦めきれずに誰か調査にでも出しましたかな?」
≪ワンダラー≫「ところで、何が『いやそんなはずは無い』なのか、お聞かせ願えますかな?」
≪ 砂葉 ≫ワンダラーさんつっついて、(ちょい待ちでござるー)と伝えておく。
≪ワンダラー≫「それと、ミケさんのことが、どう何が誤解なのかも、聞かせていただきたいものですな」
≪ 砂葉 ≫しばらく先生殿任せ。(つんつん)
≪ワンダラー≫(おうよ。こんだけ突っつけば、揺らすのは爺さんの役目)
≪ 砂葉 ≫(いや、質問は一つずつ、終わってから聞けでござる)
【GM草凪】ハンニバル「い、いや、恋人がいるのなら、諦めるのが、真の漢だと、思って、な」(しどろもどろ)>カファさん
≪ワンダラー≫(同じ質問を繰り返すのは、拷問の基本よ)
≪マリーチ≫(……拷問、ですか……?(’’
≪ワンダラー≫(畳み掛けたり、少しだけ休ませたり、まぁ色々あるわな)
≪ カファ ≫「ああ、それはお可哀想に。恋人が彼女に似合いだったなら、なおの事引くべきでしたな」
【GM草凪】ハンニバル「あ、あぁ。昨晩の件か。彼女はミケの妹のクロだ。ちなみに今年18歳になる。一瞬瓜二つで間違えたわい」
≪ワンダラー≫(仮に趣味で人一人殺してたら、殺したなら殺される覚悟もしていただかないとネ!)
≪ 砂葉 ≫「クロ?…あ、いや、なんでもないでござる。」Σ(’’
≪マリーチ≫「妹さんともお会いになっていたのですね〜」
≪ワンダラー≫(そういや、いま何処にいるんだ、あの犬?)
≪ 砂葉 ≫「(玄関前に待たせてござる)」
≪マリーチ≫「ミケさんとは一度お会いになっただけではなかったのですか?」(’’
【GM草凪】ちなみに、クロは黒髪で黒猫耳の子でした。多分昼間見ると色合いがちょっと違うんですよ(/-;<ミケとクロ
≪ワンダラー≫「いやいや、求婚の為に幾度も逢いに馳せ参じるのは、もはや基本でしょう」
【GM草凪】一度見たねこみみは決して忘れない特技の持ち主ですからー(/-・<ハンニバル 4年前のミケが18歳、今のクロが18歳、ということで。
≪ 砂葉 ≫…これで本当に猫耳部分だけで識別しわけてたら尊敬します。
≪ワンダラー≫いや、崇拝します。
【GM草凪】さすがにそこまでは(/-;
≪ワンダラー≫ぢゃ、崇拝してやらない。
≪ワンダラー≫「で……ミケさんがお亡くなりになったことはご存知で?」
【GM草凪】ふむ。ではハンニバルは一瞬びくっ、として、「う、うむ。恋人共々馬車の事故で無くなったと聞いておる。き、気の毒なことだ」と返します。
【GM草凪】で、
【GM草凪】ハンニバル「あぁ、そうだ。私にも仕事があるから、今日のところはこの辺で良いかの?」と、切り上げたそうにしています(笑
【GM草凪】最後に1つ2つ、質問やゆさぶりがあればどうぞ(o'▽')o
≪マリーチ≫「それは本当にお気の毒ですね〜」
≪ワンダラー≫「いえいえ、まだ伺いたい事が山ほど」
≪ワンダラー≫「……では少し端折りましょう。何が『いやそんなはずは無い』だったのでしょうか? 昨晩、確かにそう仰られていましたが」
≪ワンダラー≫「そして、クロさんがなさっている誤解とは、何なんでしょうかね?」
≪ワンダラー≫「ハンニバルさんも、早いところ枕を高くしてお休みになりたいでしょう。是非ともご協力をお願いしますよ」
【GM草凪】ハンニバル「ふむ、それはだな……」

・ミケが亡くなっているのは知っていたので、ミケそっくりな人物が現れたから「そんなはずは無い」と口走った・
・誤解とは、クロはミケの事故死を認めず、ハンニバルが殺した、と言いがかりをつけてくる点。

【GM草凪】こんな感じです。箇条書きですがハンニバル台詞に脳内変換してください(/-;
≪ワンダラー≫「なるほど、なるほど。では狙われる心当たりはまったくない、と言うことですね?」
≪ カファ ≫「(ワンダラー、引き時だ。帰るぞ)」
【GM草凪】ハンニバル「あ、あぁ。全く無いぞうん全く」
≪ 砂葉 ≫「…あ、ちなみにミケ殿と出会われた街というのは?」(’’(ちょこっと)
≪マリーチ≫「護衛はやはり昨晩のことがあったからですか〜?」
【GM草凪】ええと、では、皆さんが知らない街の名前を挙げます。ぶっちゃけ場所も名前も決めてない(/-;<その街
≪ワンダラー≫「では堂々と神殿にでも申し出ればよろしかったようにも思いますけどね。やましいところが何もないのなら」
≪ 砂葉 ≫うぃー。実際参照するなら名前くらいは知っておこうかなー、と(o_忍_)o
【GM草凪】そういうことです。さすがにあの剣はヤバいと思ったらしい(/-;
【GM草凪】では、そんな感じでシーン切りますね〜(o'▽')o
≪ワンダラー≫はーい
≪ カファ ≫あ、ちょっと待ってください。
≪ カファ ≫「ああ、そうだ、言っておくことがありました。わしは敵を観察するのに長けておりましてな」
【GM草凪】ふいにゅ(/-・
≪ カファ ≫「昨晩のクロ。剣を振り回すのに慣れていないようでした。人を一刀両断にすることなど、あの腕ではできんでしょう」
≪ カファ ≫「恐らく、あの奇妙な剣に呪われているのでしょう。また襲撃に来ても、即座に殺す、などという手段を取らぬようにお願いします」
【GM草凪】ハンニバル「う、うむ。判った。そう伝えておく」
≪ カファ ≫「まあ、あなたの命と天秤にかけるほどではありませんが。……では、失礼します」
≪ワンダラー≫「なるほど、観察することに長けているのですな」
≪ワンダラー≫と、アナタも観察されてたかもね、と言うことを言い残して、辞去しましょうか、今は。
【GM草凪】では、大体欲しい情報は集まったと思われますので、次のシーン行きましょう。(o'▽')o
≪ワンダラー≫はいほいほ。
≪ 砂葉 ≫∪・ェ・∪
≪マリーチ≫「それでは失礼いたします〜。もしなにかありましたら、お知らせください〜」(ぺこり
≪マリーチ≫行きましょう〜。
【GM草凪】ハンニバル「う、うむ、しっかり頼むぞ」 と、汗を拭きつつ見送って、次のシーンではちょっとイベント一つ入ります(o'▽')o



【GM草凪】■ミドル5 「黒猫、野良猫、どんな猫?」
【GM草凪】ハンニバル邸からの帰りがけ、丁度昨日のレストランの辺りを通る皆さんですが、
【GM草凪】不似合いな両手剣を背中に背負ったねこみみが、残飯を一心不乱に漁っている光景を目にしました。
【GM草凪】残飯といっても、高級レストランの残り物なのである意味皆さんより豪華な食事かも知れません(/-;
≪ 砂葉 ≫Σ(−□−;
≪ワンダラー≫首の後ろをつまんで持ち上げる。
≪ カファ ≫「……まあ、ある意味運が良いな」
【GM草凪】クロ「にゃあっ!?」(ひょい、と持ち上げられる(/-・
≪マリーチ≫「あ、あの……クロさんですか?」
≪ワンダラー≫「もっと良いメシを食わせてやるから、ちょっと来い」
≪ 砂葉 ≫「だからなんでそう無防備に近づいていけるのでござるかって持てたでござるーっ!?」Σ(−□−;
≪ワンダラー≫「……いや、もっとたらふく食わせてやるから、ちょっと来い。その残飯なら、俺も食いたい気がした、今ちょっと」
【GM草凪】クロ「あ、昨日の邪魔者っ!」ではじたばたしつつ連れて行かれます(/-;
≪ワンダラー≫「もっとたらふくもっとたらふくもっとたらふく……(と耳元で」
≪ カファ ≫何も言わず、注視しながら任せます。
≪ワンダラー≫「(とりあえず、記憶はある訳な)」
≪ 砂葉 ≫むう、一応マリーチさんにぴったりくっついて防衛モード。一応。
【GM草凪】クロ「……くぅっ!」(お腹がぐぅ〜〜〜、っと鳴って、観念します(笑
【GM草凪】では、適当に場所を移しましょうか(o'▽')o
≪ワンダラー≫すげぇ納得行かないけど、仕方がないので三人と少し離れて歩く。;;
【GM草凪】ちなみに、剣が無いと普通のちょっと機敏な女の子なので、背中の剣に手を触れさせないように注意しましょう。
【GM草凪】呪われてるので、背中から引き外せません。あしからず(o'▽')o
≪ワンダラー≫はいほー。
≪ カファ ≫それを止める、という言葉を準備してました。
【GM草凪】あぁ、装備解除の意味ね(/-;<剣外す
≪マリーチ≫「あ、体調の方は大丈夫ですか?昨晩は悪そうでしだが……」
≪ワンダラー≫昨晩の、離れない、である意味納得済み。
【GM草凪】クロ「あのくらいは、まぁ、いつものことだから」>マリーチさん
【GM草凪】では、まぁ、大衆食堂に場所移したってことで良い?
≪ワンダラー≫で、ちょっと場末のあんまり人気のない飯屋を適当に思い浮かべて、そこで腰を落ち着けようとします。
≪マリーチ≫「そう、なのですか……」
≪マリーチ≫構いません〜。
≪ 砂葉 ≫大衆食堂だとほら、怖いので。怖いので。怖いので。<飯屋賛成派
≪ワンダラー≫や、万が一にも面割れしてて通報されるといろいろ面倒なので、大衆食堂は避けたいです。
【GM草凪】了解。では裏世界のメシ屋に向かいましょうか。その名も「レストラン裏世界」(/-;
≪マリーチ≫(/- ;
≪ワンダラー≫「ほら、ここならたらふく食えるぞ。たまに変なのもあるが」
≪ 砂葉 ≫…リバースって考えると食事処としてはどうなんだろう…(ノ_・。
≪ワンダラー≫「その名も『裏メニュー』。『闇メニュー』もあるが」
【GM草凪】そこはほら、アナザーワールドで(/-;
≪ 砂葉 ≫別(ノ_・。
【GM草凪】では適当に、「裏・鮭定食」でも食べてます(/-;<クロ
≪マリーチ≫「……どんなメニューなのですか?」(’’
≪ワンダラー≫「食べてみてのお楽しみです」
≪ 砂葉 ≫お冷にも手ぇ出さずがくぶるしてます((((o_忍_)o)))
≪ カファ ≫「まともなものは、それとそれだ。気にしないのなら好きに頼んでも食べられるものは出てくる」
≪ワンダラー≫「……爺さんもココ知ってるとは、意外だな」
≪マリーチ≫では砂葉さんの手を握っています。
≪ カファ ≫「学生ご用達、らしいからな」
≪ 砂葉 ≫「大人の世界なんて、なんて…」(ノ_−っ[まりちさんずはんど]
≪ワンダラー≫「で、適当に頼む。足りなそうならこっちから追加する。それまで給仕に来なくていいぞ」と店員に言い放ってみる。
≪マリーチ≫「そうなのですか〜」(’’>御用達
≪ワンダラー≫「たまにココ、実験してるぞ、定食とかで……」
≪ カファ ≫それで、一通り食べて落ち着くのを待ちます。
【GM草凪】では、3人前食べました。「ごちそうさま〜(−人−)」
≪マリーチ≫「食べ物で実験はどうかと〜」
≪ 砂葉 ≫「いい食べっぷりでござるな…」
≪マリーチ≫「よほどお腹が空いていらしたのですね〜」
≪ワンダラー≫チップ含めて、全員で30枚くらい投げときます。>お金
≪ カファ ≫「……落ち着いたかの?」
【GM草凪】クロ「うん。それと、大体状況も見えてきたわ。あの男の身内とかじゃなくて、偶然居合わせたお人好しさんってところかな?」(鷹揚に爪楊枝しーしーやりつつ(笑
【GM草凪】クロ「だから、首突っ込んであたしに話を聞きに来た、と。合ってる?」
≪ カファ ≫「それは行儀が悪いからやめておけ。……で、聞きたいこともその通りだ」
≪マリーチ≫「その通りです〜」
≪ワンダラー≫「話が早いな。あと、その爪楊枝、たまーーーーーーーーーーーにハズレあるから気をつけろ」
【GM草凪】クロ「は〜い。って、ハズレって何よーーー!?(/-;^」
≪ワンダラー≫「ハズレたときのお楽しみ」
≪ 砂葉 ≫(びくっ、とつまようじに伸ばした手をひっこめる)
≪マリーチ≫「……そんなのがあるのですか?」(’’
【GM草凪】クロ「あぁっ! これ爪楊枝じゃなくて くさび になってる!? 売っても0Gっ!?」
≪ワンダラー≫「たまに、ね」
≪ワンダラー≫ニヤリとしとこう。
≪ 砂葉 ≫「拙者ならそれちょっと嬉しいでござるっ!?」Σ(−□−;
≪ワンダラー≫「さて、と。とりあえず最初っから話して貰いてぇんだがなぁ?」
【GM草凪】では砂葉さん幸運判定を。クリティカルかファンブルしたら「くさび」をプレゼント(/-;
≪ワンダラー≫うはっ
≪マリーチ≫「面白いお店ですね〜」(ぽつり
≪ 砂葉 ≫3d6+4 ていやっ。
  → DICE: Sunaha: 10(3D6: 6 3 1)+4 = 14
≪ 砂葉 ≫…可もなく不可もなかった(o_ _)o
【GM草凪】惜しい。普通の爪楊枝でした(/-;
≪ 砂葉 ≫「…」(すごすごと戻す)
≪ 砂葉 ≫いや出ても持てないとか秘密ですが。ですが。ですが。
≪ワンダラー≫「戻すと、倍率上がるぞ」
≪マリーチ≫(/- ;
≪ 砂葉 ≫「普通の人の被害は減るからそれでいいのでござる…」
【GM草凪】クロ「…………。そうね。ハンニバルの野郎からはもう話を聞いた?」<話
≪ カファ ≫(苦笑)「流石にそこまではやってないだろう」
≪ワンダラー≫「一応、上っ面の話は」
【GM草凪】クロ「それによって、こっちも省略とか訂正とか出てくるから」
≪ワンダラー≫「とりあえず、オマエの知ってることを、オマエの言葉で話せ。俺たちが何を知っているかは、知らない状態で」
≪ワンダラー≫「俺たちの知っている事実を、オマエが捻じ曲げようと試みられないように」
≪ワンダラー≫別に台詞でー、とかではなくて、要は「先に全部話せ」と言ってるだけです、念のため。
≪ワンダラー≫「俺たちは、両者の話を検討して、行動する。とりあえずオマエの知っていることを話せ」
【GM草凪】クロ「…………。わかったわ。それじゃあ――」
【GM草凪】では例によって箇条書きです(o'▽')o
≪ワンダラー≫ほいほいほ。そっちのが助かります。

・4年前、彼女たちの住む町にやってきたハンニバルが、いきなり彼女の姉のミケに求婚。即座に撃沈。
・その少し後、ミケと恋人が馬車の事故で死亡。
・当時から怪しいと思っていたが、独自の調査で予想通りハンニバルがやったと確信。
・その為、仇討ちでエルクレストへとやって来た。

【GM草凪】クロが出してきた情報は、こんな感じです。
≪ カファ ≫「ふむ、調査、か。どんな結果が出てきたか教えてもらえるかの?」
≪ 砂葉 ≫過程は想像できますしね(待て)
≪ カファ ≫結果もほぼ想像できますが(苦笑
【GM草凪】クロ「それは企業秘密で。なんでかってーと『ぶってきしょーこ』? それが無いから上が動いてくれなくて。だからここで言っても信用されなければそれまでだから意味ないのよ」
【GM草凪】<調査
≪ カファ ≫「まあ、それでいいだろう。大方ハンニバルの手の者が周辺を探っていた、といったところだろうしな」
≪ワンダラー≫「いいから、方法と結果、話してみ?」
【GM草凪】クロ「んー、話したところで証拠が無い以上、ホントかウソか判断できないから意味ないし……それでも良ければ、誠意持って話し合いして自供してもらったってことで」
≪ カファ ≫「いずれにせよ、わしらでも調べることになるだろうな。信用できぬなら、言わんでも良い。こちらも独自の調査をするからの」
≪ワンダラー≫「まぁ、聞きたいは聞きたいんだけどなー。マトモな判断を下されたら、ハンニバルが悪いって他人も思う、思ってんだろー?」
【GM草凪】クロ「…………。ふーん。真面目に仕事する気持ちはあるみたいね、捜査官さん。でも、私が出来る話は本当にこれくらいってところ」
【GM草凪】とりあえず、彼女の立場で主張すべきことは主張した、という感じです。
≪ カファ ≫「いや、あと一つ。こちらが本命だ」
≪ カファ ≫「その、剣は?」
【GM草凪】クロ「…………。遺跡で拾ったの」 嘘は言ってないけど肝心な所を喋らない、感じです。
≪ カファ ≫「そうか。あまりその言葉に惑わされぬ方が良い」
≪ カファ ≫「復讐して得られるものなど、そう多くはない」
【GM草凪】クロ「……そんなことは知ってるわ。頭では解ってるつもりよ」
≪ワンダラー≫「なーなー。これは興味本位なんだけどよー。この先どーするつもりよ? 身内殺されてテッペン突破したのは理解するけど、だから復讐してやるー、は短絡っぽい気もすんだけど。人間って、そんな短絡かねー?」
【GM草凪】クロ「でも……じゃあ、貴方たちが、誰か家族とか、恋人とか、大事な人とかを殺されたら……そう言われて納得できるの!?」どん、とテーブルを叩く。
≪ 砂葉 ≫「……。」(うつむいてだんまりの子供)
≪ワンダラー≫「じゃ、仮にそのねーちゃんとかがギリギリ死んでなくて、『ちょっと仕返ししてきたよ!』ってにこやかに報告したら、喜ぶようなねーちゃんだったのか?」
≪ワンダラー≫「ま、たらればなんだけどよ」
【GM草凪】クロ「そうね。あたしの話もたらればなのは同じだったから。気を悪くしたらゴメン」照れくさそうに頭下げる
≪マリーチ≫「……おそらく、納得など出来ないと思います」
≪ 砂葉 ≫「マリーチ殿…?」(隣で見上げ)
≪ワンダラー≫「よーく考えれ。この先ってのは、どうやって復讐するか、ぢゃねーぞ? 復讐した後だ。何がどうあっても、オメーは人殺しになっちまう訳なんだが、それを喜ぶねーちゃんだったんか?」
≪マリーチ≫「でも……自分で止められなければ、また苦しみの連鎖は続いていってしまう」
≪マリーチ≫「それならば……納得できなくても、私は……私は自分で全てを背負います」
【GM草凪】クロ「…………っ! (何か言おうとして、言葉を飲み込む) …………強い、のね」>マリーチさん
≪ワンダラー≫「もう一つ言えば、オマエが無事に復讐を遂げました。で、はいメデタシメデタシじゃねーんだわ。いるかどうか知らねぇけど、万が一ハンニバルに子供とかがいて数年後に『お父さんの仇!』ってオマエに剣を向けてきたら、オマエどーする?」
≪マリーチ≫「だって……私が誰かへ復讐しても、誰も喜んでくれませんから」
≪ワンダラー≫「とりあえず、マリーチさん見習ってみねぇ? そっちのがよっぽどねーちゃんが仮に生きてたら、喜ぶんでねぇの?」
【GM草凪】クロ「……………………。」ワンダラーさんには黙して答えず。
≪マリーチ≫「誰も……帰ってきてはくれないのです。何も、元に戻ったりはしないのです」
≪マリーチ≫「それならばこれ以上苦しむ人を増やさないことが、いなくなった人へ対する、私の出来る事です」
【GM草凪】クロ「…………。ごめん。今日のところは、ちょっと、一人にさせてくれない?」と、俯いて言いますが。
≪マリーチ≫「……いい、ですか?」>all
≪ワンダラー≫「オマエが剣を握る誘惑に勝てるなら」という空約束を発行した上で、私はオッケー。
≪ カファ ≫「一つだけ、先ほどの問いに対するわしの答えを」
≪ カファ ≫「金を残すは下、名を残すは並、といってな。復讐とは後者に属するもの、人の共感は呼ぶが褒められたものではない」
≪ カファ ≫「……その上が何かは分かるかの?」
≪ カファ ≫「人を残す、だ。そなたはそなた自身を残すと良い。そのための協力は惜しまんよ」
≪ワンダラー≫「さすが、老い先短いんだか長いんだか、わからんよーな奴が言うと、重みが違うねぇ」
≪ 砂葉 ≫「それ以前にいろいろとわからんよーな奴の言うことはさっぱりなのでござるがな。」
≪ワンダラー≫「つまり、俺の頭が悪いってか? ムッキーッ!」
≪ 砂葉 ≫「それがわかってたら、その分だけお利口さんなのでござるよ。」
≪ワンダラー≫「お、おぅ、オッケー」
≪ カファ ≫「ではな。路銀が足りなくなれば、カレッジに来るといい」
≪ワンダラー≫「俺は、場末の安宿にいる。期待なら来な」
≪マリーチ≫「また……お会いしましょう。クロさん」
≪ 砂葉 ≫その傍ら、無言でぺこり。
【GM草凪】クロ「…………。色々、考えて……みるわ……」 と言い残して、ふらふらと外に出て行きます。危うくGMが説得されるところだった(/-;
≪ワンダラー≫「あぁ、そうそう。マリーチさん。アンタへの協力もちゃんとするよ。言ってくれりゃ」
≪マリーチ≫「言いたいこととかがあれば、いつでも来て下さいね。待ってますから」
≪マリーチ≫「……ありがとう、ございます……必要になったら、お願いしますね」
【GM草凪】では、砂葉さんに合わせて、力なくぺこりとお辞儀して退場して行きます。



【GM草凪】■ちょっとマスターシーン
【GM草凪】ふらふらと、さきほどのレストラン裏路地へと戻り、ゴザの上にぺたんと座り込むクロ。
【GM草凪】何もせず、ただじっと俯いている。
【GM草凪】クロ「(あたし、何やってるんだろうなぁ……ホントに)」
【GM草凪】クロ「(こんな事してもお姉ちゃんは喜ばない。そんな事言われなくても判ってるのに)」
【GM草凪】クロ「(あのアコライトの子が持ってる強さが少しでもあればこんな事にはならなかったのに)」
【GM草凪】クロ「(でも、駄目なのよ……この剣を拾った時から……)」
【GM草凪】クロ「(この剣は威力と引き換えに、持ち主の命を削る。おまけに捨てられないんだもん)」
【GM草凪】クロ「(だから、私は止まれない。私の将来なんて決まってる。あの野郎を斬ってあたしも力尽きて死ぬ。人殺しの末路なんて、そんなものよ)」
【GM草凪】そう思う彼女の眼には、復讐に燃える憎悪の炎が、宿っていた――



【GM草凪】■中断。

GM注:ここで1日目の分が終了、以降2日目に移ります。

【GM草凪】では、各自フェイトの残り数をお願いします。HPやMPは日が変われば回復するので満タンで。
≪ 砂葉 ≫砂葉 Fate 7/8
≪マリーチ≫マリーチ F:7/7
≪ カファ ≫カファ Fate3/6
≪ワンダラー≫ワンダラー 5+1/6+1
【GM草凪】びば、最後の力(/-;
≪ワンダラー≫んむ、びば。(/-;



【GM草凪】■再開。
【GM草凪】ミドル5まで終わりましたので、次はミドル6ですね。そろそろ砂葉さんにスポットが当たるシーン行ってみる?(/-;
≪ 砂葉 ≫あ、当たらないほうが平和らしいですよ(ノ_・。
≪ワンダラー≫よし、いってみよー
【GM草凪】とりあえず、「何か証拠残してハンニバル邸に忍び込む」とか希望がありましたら今から謎日記捏造しますが(/-;(笑
≪ 砂葉 ≫なんか手段と目的がっ!?Σ(ノ_・。
【GM草凪】それ以外にも、取りたい行動ありましたら挙げて下さい(o'▽')o
≪ カファ ≫魔剣の再調査、解呪法、転送魔術の妨害、などといったところを調べてみたいのですが。
【GM草凪】ふむりゅふむりゅ。魔剣調査はOKですが転送魔術は別項目扱いということで(/-・
≪ カファ ≫では、昨晩詳しく見た情報を元に、魔剣についてもう一度調べます。特に呪い関係について。
【GM草凪】はいな。では裏で決まったようですので、シーン進めますね(/-;



【GM草凪】■ミドル6 「再調査」
≪ワンダラー≫方針として、カファ:魔剣方面調査 マリーチ:転送魔術調査 砂葉:ハンニバル屋敷潜入 ワンダラー:クロ捜索、な雰囲気で。
【GM草凪】では、調査項目をどうぞ〜(o'▽')o 屋敷潜入は半シーン取る予定ですので最後にお願いします(/-;
≪ カファ ≫残りフェイトは最も少ないのですが、魔剣についてF+1で調べます。《エグザマイン》と《ライブラリー》も使って。
≪ 砂葉 ≫…準備体操しておきます…(o_ _)o
≪ 砂葉 ≫解呪も、解呪も一応ねっ。
【GM草凪】了解。判定どうぞ。
≪ カファ ≫4d6+7+1+1d6 呪い関係が判れば、それだけでも。
  → DICE: Kafa: 15(4D6: 6 2 6 1)+7+1+1(1D6: 1) = 24
≪ カファ ≫おぉ。珍しい。
≪ 砂葉 ≫先生っ!(T□T)(ぶわっ)
≪マリーチ≫さすが先生。
≪ワンダラー≫素晴らしすぎる。
【GM草凪】すばらしい(/-;
【GM草凪】では、調査の結果、あの辺の伝説級アイテムは共有で有効な解呪手段は無さそうだと感じましたが、クリティカルに免じて――
【GM草凪】今の状態なら、まだ「手遅れ」にはなってないので、魔剣を破壊することで解呪可能かも知れないと思い至りました。
【GM草凪】強力な剣ではありますが、実際は「強力な呪い」ではないみたいです。そう見せかけてるだけ、という感じのようです。
≪ カファ ≫呪いは二次的なもので、本来の目的とすることではない、と。なるほど。
【GM草凪】はいな。まさにそんなところです。さすが先生(/-;
【GM草凪】では、次の方どうぞ〜(o'▽')o
≪マリーチ≫魔剣の持つ転送魔術を阻止する方法を探します。《ライブラリー》+F2使用。
【GM草凪】了解。こーい!
≪マリーチ≫2d6+7+1d6+2d6
  → DICE: mareach: 4(2D6: 3 1)+7+6(1D6: 6)+7(2D6: 1 6) = 24
≪ カファ ≫すごいぞ皆。
≪マリーチ≫先生が宿られました(ぇ
≪ 砂葉 ≫マリーチ殿っ!(T□T)(ぶわっ(ぉ)
≪ワンダラー≫すげぇ。
【GM草凪】すごいぞライブラリー(/-;
≪マリーチ≫さすがですねライブラリー。
【GM草凪】では、これも判ります。アコ仲間に相談したところ、あの転送魔術は《ブリンク》に近い原理みたいです。
【GM草凪】なので、戦闘シーンでエンゲージしてしまえば使用できません(o'▽')o
≪マリーチ≫了解です。
≪ 砂葉 ≫なんとなく賛辞を送る。ナイス弱点!(ノ_・b(ぇ)
≪マリーチ≫「意外に身近なところに原理はありましたね〜」
【GM草凪】ふふり、弱点はもっと凄いのを用意していると応えておこう(/-;b
≪ 砂葉 ≫な、なんだってーΣ(ノ_・;
≪マリーチ≫なんだってー。
≪ カファ ≫……識別失敗しないといいな。
≪ワンダラー≫実は「ロマンスグレー萌え」でカファ先生の言うことに勝てない、とか。
≪ カファ ≫そんな弱点などいらない。
≪ 砂葉 ≫はいはい仕事してくださいねー。(何)
≪マリーチ≫ある意味すごい弱点ではありますけどね。
≪ 砂葉 ≫…そもそも先生見た目はロマンスグレーじゃ…(ノ_・
【GM草凪】まぁ、次の方どうぞ(/-;
≪ワンダラー≫GM〜。私が砂葉さんの黒を連れてって、「これ(ワンダラー)に何かあったら、拙者を呼びに戻るでござる」とか砂葉さんが命令すると、それは普通に履行されるのかしら?
【GM草凪】ううむ、その辺りは……
【GM草凪】登場判定の演出にご利用ということで(o'▽')o 登場判定に成功したら、忍犬がちゃんと働いたということになるんですよ(笑
≪ 砂葉 ≫よし。では黒をワンダラーさんにつけておきます(o'▽')o∪・ェ・∪
≪ワンダラー≫あー、なるほど。その登場判定は、当然砂葉さんですよな?
【GM草凪】さようです。(/-・
≪ワンダラー≫では、黒をおぶってクロさん探しかな。
≪ 砂葉 ≫おぶわせないおぶわせない。歩く歩く。
≪ワンダラー≫……シャレぢゃないよ? (/-;
【GM草凪】ふみーん(/-; では判定どうぞ(/-・
≪ワンダラー≫えーと、何で判定すればよろしかろう?
【GM草凪】では、知力か幸運でお願いします(/-;
≪ワンダラー≫では、運任せ。黒はありがたくついて来てて貰う。
≪ワンダラー≫フェイトを2点投入して、判定に+2Dします。
【GM草凪】こーい!
≪ワンダラー≫2d6+3+2d6 幸運判定
  → DICE: Wanderer: 3(2D6: 1 2)+3+7(2D6: 3 4) = 13
【GM草凪】1234……(/-;
≪ワンダラー≫さて、黒とじゃれて遊んで疲れて寝てようかな。(/-;
【GM草凪】では、黒が匂いを辿ってねぐらの場所は押さえた。裏路地の片隅にゴザ敷いてました。
【GM草凪】ただ、クロ本人は居なかったみたいです。お出かけ中なのかも(/-;
≪ワンダラー≫「頼りになるね、オマエ……(黒を見つつ」
≪ カファ ≫よくやった黒。
≪ワンダラー≫このまま黒に任せたら、本人までたどり着きそうで嬉しいような羨ましいような人の尊厳という言葉を忘れそうな。
≪ 砂葉 ≫∪・ェ・∪
≪マリーチ≫頑張った黒。
【GM草凪】じゃあ、続いて真打登場で砂葉さんのシーン行きましょうか。
≪ワンダラー≫街中で堂々と悔し涙を流しながら、クロ捜索は続行しておきます、一応。(/-T
≪ 砂葉 ≫了解…よし。



【GM草凪】■ミドル7 「潜入調査はシーフの特権(o'▽')o」
【GM草凪】そんな感じで、時刻指定お願いします。白昼堂々か、夕方か、夜か(/-;
≪ 砂葉 ≫人間の集中力って、夕方が一番弱くなるそうですね。
≪ 砂葉 ≫ところで本来の忍者は真っ黒ではなく、柿色の装束を纏っていたそうです。
≪ 砂葉 ≫そんなわけで、夕日の中に参上します。
【GM草凪】はいな。では夕日を浴びて、仕事人のようにちゃらら〜と現れます。
≪ 砂葉 ≫マフラーとかたなびきますよ、もう。ばさばさ。
【GM草凪】そして、もそもそこそこそと、屋敷に潜入。一気にハンニバルの私室へと侵入!(o'▽')o
【GM草凪】で、あれ?私室ってどこだっけ? と思いつつ、感知か知力か幸運で判定どうぞ(/-;
≪ 砂葉 ≫迷子の心細さを跳ね飛ばせ。幸運にフェイト2でいきます。
≪ 砂葉 ≫3d6+4+2d6 (−_☆)
  → DICE: Sunaha: 16(3D6: 5 5 6)+4+7(2D6: 6 1) = 27
≪ 砂葉 ≫…見切ったっ!(ばんっ)
≪マリーチ≫かなり見切りましたね〜。
【GM草凪】では、適当にてけてけ走ったら目の前が私室だったっ!(どーん
≪ワンダラー≫素晴らし過ぎる、このメンバー。
【GM草凪】というか、クリティカル多いな今日(/-;
≪ 砂葉 ≫素が3D以上+フェイト2=クリティカルの法則。
≪ワンダラー≫すみません、独立します。m(_ _)m
【GM草凪】そんな訳で、私室に侵入すると、机とか本棚とかベッドとか調度品とか色々あります。
≪ 砂葉 ≫「お邪魔するでござるよ…」(すっ)
【GM草凪】本棚には、日記帳というか、帳簿と書類と日記を纏めたようなファイルが1年分ごとに1冊あるのが見えますが……何故か4年前の分だけ欠落しています。探せば見つかりそうなのですが(/-;
≪ 砂葉 ≫机の上で本棚の中でもベッドの下でもないときたら…絵画の裏の隠し金庫。(ベタ。というかそこまで隠すのか)
【GM草凪】何故机の引き出しはスルーするのか問い詰めたいところですが、じゃあ絵画の裏の隠し金庫で(/-;
【GM草凪】ちなみに、当然鍵がかかっております(o'▽')o
≪ 砂葉 ≫#机の上でも  引き出しに訂正しようとして結局半端だったのは永遠の秘密
≪ 砂葉 ≫さて、どんな鍵でもくさびにかかれば。(待て)
≪ 砂葉 ≫一応、トラップ探知からが美しい流れなんでしょうか。(その形容詞何)
【GM草凪】よし、くさぶがよい(o'▽')o
【GM草凪】まぁ、シティだとここが唯一の探知どころなので、やるならどうぞ(/-;
≪ 砂葉 ≫ではごそごそと。
≪ 砂葉 ≫3d6+5+6 ぺたぺたこんこんしーん…
  → DICE: Sunaha: 13(3D6: 5 4 4)+5+6 = 24
≪ 砂葉 ≫このまま。

・「壁が薄いので振動が伝わります」……解除不可。この鍵を「くさび」を使って解除した時に発動。隣の執務室に居る人が異変に気づきます。

【GM草凪】こんな罠が(/-;
≪ 砂葉 ≫くさぶ準備できてたのに… vo(T▽T)o−旦
【GM草凪】ちなみに、鍵Aの解除値は普通に13です(/-;
≪ 砂葉 ≫では、シーブズツールでひっそりと。
≪ 砂葉 ≫3d6+6+1 こそこそかちゃかちゃこちょこちょ…
  → DICE: Sunaha: 11(3D6: 1 4 6)+6+1 = 18
≪ 砂葉 ≫かちっ、と。
≪ワンダラー≫こちょこちょ……今度してあげやぅ。>砂葉さん
≪ 砂葉 ≫謹んでご遠慮申し上げつつ。
【GM草凪】ぴきーーーん! と金庫の鍵解除! 中にあるブツを取り出した!(o'▽')o
≪ 砂葉 ≫「拝啓、父上母上…拙者は今、一つの真実に触れようとしております…」(ごそっ)
【GM草凪】中身は、「4年前のファイル」と「至高のねこみみバンド」が!
≪ 砂葉 ≫何事もなかったかのように筆記用具を取り出しつつファイルを開きます。
【GM草凪】何事もなくスルーされた(/-; では中身をパラパラめくっていくと……
【GM草凪】ハンニバルの後悔を綴る手記がありました。
≪ 砂葉 ≫「…。」_〆(−−)o_/ ぺらり。
≪ 砂葉 ≫ああ、詳細を読み取りつつ克明に写し取ろうと思います。いざ悔やまれよ。

・4年前のあの時、ミケの恋人を密かに亡き者にしようと思い、裏ルートでその町のチンピラに小金を渡して殺害計画を立てた事。
・それにより、馬車の事故に見せかけた殺害に成功。
・但し、丁度その日に偶然ミケも一緒に居たので、結果的に両者とも亡くなってしまったこと。
・後悔してこの手記をしたためたとのこと。あの時は魔が差したんだ、と乱暴な筆跡で書かれて上から消された跡がある。

【GM草凪】要約すると、こんな感じです。(/-・
≪ 砂葉 ≫「…真実、だったのでござるな…」(嘆息)
≪ 砂葉 ≫これだけで証拠になるのかとか、四年って時効なのかなとか、ちょっとその辺が気になります。
≪ 砂葉 ≫…いや、そんなことを知ってる生き物かどうかはさておき。(ぉ)
【GM草凪】証拠にはなるでしょうね(o'▽')o 本人の直筆なので筆跡鑑定が可能というところが大きなポイント。
【GM草凪】では、ピースは集まった! ということで急展開行きます!
≪ 砂葉 ≫ぐっ。
≪ワンダラー≫ぐっ。
【GM草凪】隣の部屋から、大きな物音と「うわあーーー! 誰かーーーー!!」という叫び声が届くっ!
≪ 砂葉 ≫「!」(ファイルを握り締めて顔を上げる)
【GM草凪】という訳で、次はクライマックスです! PC集合は……黒を使おう!(/-;
≪ 砂葉 ≫ならば! 懐から取り出した犬笛を、『ぴーーーっ』!
≪ 砂葉 ≫…つづくっ!(違)
【GM草凪】では犬笛を受けて、それぞれの調査を終えて館の外辺りで待機していた3人に対して、黒がわふわふと走り出して誘導する感じでっ!(笑
≪ワンダラー≫すっかり諦め&疲れてクロのゴザで寝てたけど、館の外辺りにいたんだ、きっと。
≪ カファ ≫潜入してたのが心配で外で待機してました。装備をフォースワンドに切り替えて入ります。
≪マリーチ≫ちょうど終わって合流しようとしたということで。慌てて駆け込みます。
【GM草凪】では全員集合して、クライマックスに雪崩れ込みますっ!
≪ワンダラー≫「……なんか笛っぽいのが聞こえたよな」
【GM草凪】では砂葉さんは廊下から扉に体当たりして突き破って、他の3人は外から窓を突破して入ってくるっ!



【GM草凪】■クライマックス 「復讐と憎悪の先にあるもの」
【GM草凪】ハンニバル「ぶはっ!」 えっと、砂葉さんが扉を突き破ると、扉が丁度逃げようとしたハンニバルに当たって彼は気絶(/-;
≪ 砂葉 ≫ええい、どいつ(扉)もこいつ(ハンニバル)も!(笑)
【GM草凪】中には、黒塗りの魔剣を構えたクロが居てました。恐らくはブリンクで進入したものと思われます。
【GM草凪】冒険者「援軍か!?」「ここは任せたっ!」「じゃっ!」
≪ワンダラー≫「じゃっ!」
【GM草凪】と、クロに押されて劣勢だったようで、ハンニバル抱えて逃げ去っていく護衛冒険者達(笑
≪マリーチ≫「……クロさんっ!」
≪ 砂葉 ≫「…。」(静かに呼気を整える)
【GM草凪】クロ「逃がさないっ!」 追いかけようとしますが。
≪ カファ ≫「ち、意識が――呑まれかけているか?」
≪ 砂葉 ≫クナイ、投げます。駆け出そうとする足元に。
≪マリーチ≫「もうやめてください、あなた自身のために」
【GM草凪】クロ「邪魔しないでっ! 貴方達は、斬りたくないわ!」 でもクナイを避けて足を止める。
≪ワンダラー≫「剣を握らないは約束したよな。約束破られて悲しいよ、割と」
【GM草凪】剣『……良いではないか。どうせ今日で全てが終わる。復讐も、お前の命も、な。道連れは多いほうが良いだろう……』
≪ 砂葉 ≫「――拙者達も、斬られたくはないでござるな。」
≪ カファ ≫「――やめよ。それは、そなたの生命と引き換えにできるほどのものではない」
≪ワンダラー≫「残念。俺は死なないようにできてんだ。終わるのはテメェだけだ」
【GM草凪】クロ「……でも、あたしには……時間がないのよ!」
≪マリーチ≫「終わらせません。クロさんも私たちも生きていかなければなりません」
≪ カファ ≫「その若い身で、何を言うか! 惑わされるな、そなたの命、まだ尽きてはおらん」
≪ワンダラー≫「おい、剣。名前知らないからこう呼ぶが……その娘より俺のが上手く使ってやれるぜ、たぶん?」
≪ 砂葉 ≫「斬ってしまえば、ハンニバル殿の時間も終わりでござるな。彼の者の、反省と後悔の時間も。」
≪マリーチ≫「時間がないなんて言わないでください」
【GM草凪】剣『……前座にはなるか。ならば、少しだけ相手をしてやろう……絶望と憎悪をその身に浴び、息絶えるが良い――』
≪ワンダラー≫「……真打ちに喰われるなよ?」
【GM草凪】では、「剣」の刀身に奇妙な文様が浮き上がり、持ち主のはずのクロを引きずるようにして皆さんに襲い掛かってきます! クライマックスバトル開始っ!
≪ 砂葉 ≫「先に絶えるは、絶望と憎悪を一身に集めたお主自身でござるっ!」
≪マリーチ≫「もう誰も死なせたりはしません。誰よりもクロさんのために」
【GM草凪】クロ「――駄目! に、逃げてっ!」
≪ カファ ≫「く。何度も剣を振るわせれば、クロの命が削られる! 速攻で止めよ、剣を破壊さえすれば……!」

【GM草凪】――第1R、セットアップ――
≪マリーチ≫「……今、助けますね。少し待っていてください」(微笑>クロ
≪ワンダラー≫「信じろ、自分を。どんな形であれ、テメェはテメェの意志でここまでやってきた。やってたことは褒められねぇが、スゲェことは認めてやる」>クロ
【GM草凪】エンゲージ> [剣]-5m-[PC] そんな訳で、今回のエネミーは「剣」です。クロは背景とお考え下さい(/-;
≪ 砂葉 ≫了解。
≪マリーチ≫了解です。
≪ワンダラー≫ほいほいほ。
【GM草凪】剣と同時にダメージ入ったり、剣を庇ったりとかはないので、遠慮なく剣をへち倒して下され(o'▽')o
≪ワンダラー≫「じーさんと嫁! なんか対策あるんかぃ? とりあえず聞かせろや」
【GM草凪】では、セットアップスキルありましたらどうぞ。あと行動値も各自教えてください。
≪ 砂葉 ≫行動値、13。
≪マリーチ≫行動値6.
≪ワンダラー≫行動値 10
≪ カファ ≫行動値7.
≪ワンダラー≫ギルドスキル《陣形》使用。剣にエンゲージするよう、移動します。
≪ カファ ≫そして、剣にエンサイクロペディアを。
≪ 砂葉 ≫識別待ち。
【GM草凪】あ、重要な情報忘れてました。クライマックスの制限時間は4ラウンド! 倒せなければ4ラウンド目のクリンナップにクロが死亡して剣が消えて戦闘終了になります。
【GM草凪】では識別こーい!
≪マリーチ≫了解です。
≪ワンダラー≫了解。>制限時間
≪ カファ ≫3d6+7+1+3+5 「発動さえしているならば、見極められる」
  → DICE: Kafa: 6(3D6: 1 4 1)+7+1+3+5 = 22
≪ カファ ≫……振りなおしておきます。一応。
【GM草凪】あ。
【GM草凪】識別値はクリアしています(/-;
≪ワンダラー≫お?
≪マリーチ≫さすが先生。
≪ カファ ≫いや、多分大丈夫だろうとは思っていたのですが。それならそれで^^;
≪ 砂葉 ≫出目が2Dの期待値以下でもなんともないぜ。
【GM草凪】固定値って素晴らしい(/-;
【GM草凪】では――
【GM草凪】刀身の中央部に、目がギョロっと現れる。その目を見ると引き込まれそうになるのをカファ先生は感じます。
【GM草凪】そして、剣から発せられる邪悪な波動。この剣は――魔族だ!

名称:魔剣『デスブリンガー』  分類:魔族  属性:闇  レベル:25
特殊能力:
  《トルネードブラスト》、《ブリンク》3、《フェイス:クロムクルー》2、
  《ブランディッシュ》、《ストラグルスラッシュ》5、《パーフェクトボディ》3、
  《限定:オンスロート》3……このエネミーの残りHPが70以下の時のみ仕様可能となるスキル。
  《弱点:ウェポンシュート》……このエネミーの所有者が《ウェポンシュート》を使用した時、このエネミーは[死亡]する。
  《テトラドロップ》……このエネミーを倒すと、ドロップ品ロールを4回振れる。

  防御13/6  最大HP200ちょっと

【GM草凪】こんなデータです。後半はネタで出来てますが(/-;
≪ カファ ≫確かにすごい弱点^^;
≪マリーチ≫ですね。
≪ 砂葉 ≫…あれですね。取れという天啓が下った気がした。
≪ カファ ≫「――魔族、だ。呪いに関しては持続的な効力がない、今のうちに破壊せよ」
【GM草凪】では、改めて陣形等どうぞ〜
≪ 砂葉 ≫「御意に――」
≪ワンダラー≫ギルドスキル《陣形》使用。剣にエンゲージするよう、移動。
≪マリーチ≫「わかりました〜」
≪ 砂葉 ≫忍者陣形バッジ、使用。 (忍)
≪ワンダラー≫「あいよ」
【GM草凪】[剣、ワンダラー、砂葉]-5m-[カファ、マリーチ]
≪ 砂葉 ≫ワンダラーさんの後を追って、剣にエンゲージ。先に処理されても気にしない。
【GM草凪】あ。行動順> 砂葉13>ワンダラー10>剣8>カファ7>マリーチ6
≪マリーチ≫先生へヘイストを。
≪マリーチ≫3d6+8 「祈りよ……」
  → DICE: mareach: 11(3D6: 6 3 2)+8 = 19
≪マリーチ≫1d6 「……駆ける翼となりて宿りたまえ」
  → DICE: mareach: 4(1D6: 4) = 4
≪ カファ ≫「助かる、マリーチ。早く勝負を決めねばな」 行動値11.
【GM草凪】はいな。加速了解!
≪マリーチ≫「ええ。お願いします」
【GM草凪】では剣は、《フェイス:クロムクルー》を使用! 『……憎悪に苛まれるが良い』
【GM草凪】シーン登場キャラは全員、このシーン中、物理防御と魔法防御が-6ずつされます。当然剣も7/0に下がります。
≪ワンダラー≫うほっ
【GM草凪】では、セットアップ以上でしょうか(o'▽')o
≪マリーチ≫以上で〜。
≪ワンダラー≫はいほ。
≪ 砂葉 ≫うぃ。
【GM草凪】では、メイン移りますっ!

【GM草凪】――第1R、メイン――
【GM草凪】まずは高速忍者、砂葉さんからどうぞ!
≪ 砂葉 ≫目を閉じて待機。
【GM草凪】では、カファ先生どうぞ。
≪ カファ ≫「わしが調べた限りではこのようなものしかなかったが……」と、ファイアクラップを使用。装備はフォースワンドに換えてます。
≪ カファ ≫3d6+8 「……東方魔術、印による発動」
  → DICE: Kafa: 7(3D6: 1 3 3)+8 = 15
≪ カファ ≫振りなおしておきます。
≪ カファ ≫3d6+8 「臨める兵、闘う者……」
  → DICE: Kafa: 10(3D6: 3 4 3)+8 = 18
≪ カファ ≫18で。
【GM草凪】2d6 クリティカルのみ
  → DICE: kusanaGM: 5(2D6: 2 3) = 5
【GM草凪】がつーんと命中。ダメージもどうぞ!
≪ カファ ≫2d6+15 「……潰えよ!」
  → DICE: Kafa: 6(2D6: 2 4)+15 = 21
≪ カファ ≫こちらも3点食らって火属性ダメージ21点。
【GM草凪】こちらは魔法防御0なので、21点素通し&放心です。『――煙幕か!?』
【GM草凪】では次。ワンダラーさんどうぞ。
≪ 砂葉 ≫目の前で爆風。前髪揺れる。
≪ワンダラー≫「アッチ向いて……ホイッ!」
≪ワンダラー≫マイナー:デスブリンガーにアッチ向いてホイを仕掛けつつスマッシュ メジャー:ぺちんとデスブリンガーを殴ってみる
≪ワンダラー≫3d6+6 命中判定
  → DICE: Wanderer: 8(3D6: 6 1 1)+6 = 14
≪ワンダラー≫とおしちゃう
【GM草凪】ふいにゅ。放心中なので自動命中。ダメージどうぞっ!
≪ワンダラー≫はーい
≪ワンダラー≫2d6+8+6 ダメージロール+スマッシュ
  → DICE: Wanderer: 9(2D6: 6 3)+8+6 = 23
≪ワンダラー≫な風味で。
【GM草凪】『……目くらましかっ!?』 では少しばかり通ります。まだまだ健在。
≪ワンダラー≫「いやいや、色々あってね」
【GM草凪】では次、剣の行動ですね。マイナー無し、メジャーで《ブランディッシュ》をワンダラーさんと砂葉さんに!
【GM草凪】3d6+8 『――喰らえっ!』横薙ぎに黒い起動が一閃する!
  → DICE: kusanaGM: 12(3D6: 1 6 5)+8 = 20
【GM草凪】むー、惜しい。20で(/-;
≪ 砂葉 ≫フェイト1。
≪ 砂葉 ≫3d6+8+1d6 目を閉じたまま微動。
  → DICE: Sunaha: 11(3D6: 5 1 5)+8+4(1D6: 4) = 23
≪ワンダラー≫回避しませぬ。
【GM草凪】はいな。ではダメージ行きます。憎悪の塊を思わせる刃が、衝撃を叩き込む!
【GM草凪】2d6+40 <闇>属性魔法ダメージ。
  → DICE: kusanaGM: 12(2D6: 6 6)+40 = 52
【GM草凪】52点の闇です。魔法防御-6に気をつけて(/-;
≪ワンダラー≫「おーい、クロ。良く見とけ。これがオマエのやろうとしちまってたことだ。傷つくとイテェんだぞ? どっちも」
≪ワンダラー≫《ソウルバスター》起動。52点をデスブリンガーにもプレゼント。
【GM草凪】剣『何っ!?』 びしり、と刀身にひびが入ります。
≪ワンダラー≫「ほら、イテェだろ?」
【GM草凪】クロは、その攻防の様子をじっと見ています。意識があるのか無いのか判然としない虚ろな瞳で。
【GM草凪】続いて、マリーチさんどうぞ。
≪マリーチ≫マイナーなし、メジャーでヒールをワンダラーさんへ。
≪マリーチ≫3d6+8 「祈りよ……」
  → DICE: mareach: 12(3D6: 5 4 3)+8 = 20
≪マリーチ≫5d6+7 「……癒しの雫となりて降り注げ」
  → DICE: mareach: 23(5D6: 5 6 2 4 6)+7 = 30
≪ワンダラー≫「える・おー・ぶぃ・いー、マーリーッチ! ほら、クロ。これが愛だ、愛。よく見とけ」
≪マリーチ≫30点回復どうぞ〜。
≪ワンダラー≫ありがとさんですー
≪ 砂葉 ≫「…。」(−−)
【GM草凪】クロ「……ぁ……」物欲しそうな感じでマリーチさんのヒールを見てる。
【GM草凪】最後、待機の砂葉さんどうぞっ!
≪ 砂葉 ≫マイナーで《うぇぽんくりえいと》:短剣/鞭の鎖鎌…
≪ 砂葉 ≫メジャーで《えんたんぐる》。
【GM草凪】レアスキルこーい!(/-;
≪ 砂葉 ≫3d6+6 「――しっ!」
  → DICE: Sunaha: 12(3D6: 3 4 5)+6 = 18
≪ 砂葉 ≫あっと、+1。19でそのまま。
【GM草凪】放心中回避不能! ダメージも下さい!
≪ 砂葉 ≫2d6+9 ぎゅるるるがしっ!
  → DICE: Sunaha: 4(2D6: 2 2)+9 = 13
【GM草凪】では6点通過っ! 錬金術の鎖が剣を絡め取る!
【GM草凪】剣『この程度でっ! 封じたつもりかっ!』
≪ 砂葉 ≫「少なくとも、ほどくまでは動けないでござるよ。…それで十分でござる。」
≪ワンダラー≫「たまには封じられてみろよ、そーゆーので。案外クセになるかもよ?」
【GM草凪】では全員行動終了で第1R終了です。放心解除(o'▽')o

【GM草凪】――第2R、セットアップ――
【GM草凪】エンゲージ、変化無し>[剣、ワンダラー、砂葉]-5m-[カファ、マリーチ]
【GM草凪】セットアップスキルあればどうぞ〜
≪ 砂葉 ≫なし。
≪マリーチ≫先生へヘイストを。
≪マリーチ≫3d6+8 「祈りよ……」
  → DICE: mareach: 13(3D6: 5 5 3)+8 = 21
≪マリーチ≫1d6 「……駆ける翼となりて宿りたまえ」
  → DICE: mareach: 1(1D6: 1) = 1
≪マリーチ≫(/- ;
≪ カファ ≫1でも目的は果たしていますよ。充分。
≪ 砂葉 ≫それでも哀しいものはあるのですよ…(ノ_・。
【GM草凪】うむ。ヘイストって素晴らしい(/-;
≪ カファ ≫そして、前衛の二人にウィークポイント。
≪ カファ ≫3d6 「クロを支配している部分……」
  → DICE: Kafa: 11(3D6: 4 6 1) = 11
≪ カファ ≫かかりました。二人に+7点。
≪ カファ ≫「刃身よりも、柄の根元……眼球の裏の宝石が、魔力の源だ」
≪ カファ ≫「まかり間違ってもクロの手を斬らぬよう、わしの後に続け」
≪ワンダラー≫「俺はぜってー、斬らないけどな」
≪ワンダラー≫+7ありあとー
【GM草凪】剣『くく……だが復讐はこの娘の意思だ。我は憎悪を少しばかり増幅させただけに過ぎない――』
≪ カファ ≫「そして、意識をそれだけに向けさせているのはそなただろう?」
【GM草凪】剣『もう一つ、いい事を教えてやろう。あの商人の男の憎悪を増幅させてやったのも――我だ』
≪マリーチ≫「それでも復讐以外の選択肢が出来ることになります」
≪ワンダラー≫「つか、意思が変わろうとしても邪魔してんだろ、どーせ?」
≪ワンダラー≫「……なぁんだ、そうなんだ、そうか。ぢゃ、話は簡単だ。テメェは潰す。俺の目潰しは、イテェぞ?」
【GM草凪】剣『ははは。憎悪とは強いエナジーだからな。行き先が決まればそれを変えるのは容易ではない』
【GM草凪】そんな感じで、メイン移ります!
≪ カファ ≫「……回りくどいことをするところをみると、互いの憎悪を織り交ぜて力に変えているのか。外道が」
≪ カファ ≫と、今のうちに《限界突破》を使用します。
≪ワンダラー≫「やめとけ、爺さん。所詮、被造物には判らんさ」
≪ カファ ≫#すいません、持ってきてませんでした。迷った末に換えてました。
≪ワンダラー≫じゃ、代わりにこっちが《限界突破》。
≪マリーチ≫「容易ではない、です。人には、変える力があります」
≪ワンダラー≫「ありがとうよ、強い強い怒りのエナジーに方向付けしてくれて。感謝するぜ、被造物」
【GM草凪】了解。突破了承〜(o'▽')o

【GM草凪】――第2R、メイン――
【GM草凪】では改めてメイン行きましょう。行動値順に砂葉さんからどうぞ!
≪マリーチ≫「どんな困難な道でも切り開くことは出来るのです」
≪ 砂葉 ≫「行き先の決まった一直線。なれば、拙者らは…」
≪ 砂葉 ≫「真正面から、立ち塞がるだけにござる。」 待機。
【GM草凪】剣『そのような希望も、全て切り払ってくれよう――』 クロ「……だめ……あたしを……こいつを止めて……」
【GM草凪】待機了解。続いてワンダラーさんどうぞ。
≪ワンダラー≫「……もうちょっと怒りのエナジー溜めてやるよ、ありがたく思え。んで、ゆっくり味わえ」で、待機をば。
【GM草凪】はいな。では加速中カファ先生どうぞ。
≪ カファ ≫もう一度、剣にファイア・クラップ発動。
【GM草凪】こーい(/-; 放心コワイヨ(/-;
≪ カファ ≫3d6+8 「一つのことしか見えぬ眼など、無くてもかまわんだろう?」
  → DICE: Kafa: 11(3D6: 3 4 4)+8 = 19
≪ カファ ≫通します。
【GM草凪】2d6 剣回避
  → DICE: kusanaGM: 8(2D6: 2 6) = 8
【GM草凪】命中です。ダメージどうぞ!
≪ カファ ≫2d6+15 「その眼を潰し、己の中の憎悪だけを見つめているがいい」
  → DICE: Kafa: 4(2D6: 3 1)+15 = 19
≪ カファ ≫19点火属性、通れば放心。そしてHP−3.
【GM草凪】うーむ、フォージ無しじゃあ目を潰すには弱いかな。まぁ目を直撃してダメージは確実に与えております。
【GM草凪】剣『っ! 目がっ!』
【GM草凪】そして放心受理(/-;
【GM草凪】あ、ごめんなさい。ここで《パーフェクトボディ》1回目使用します。突破中は放心だと当たらない(/-;
≪ カファ ≫気づかれた。どうぞ。
【GM草凪】火力が足りないのか、眼球が即座に再生する(o'▽')o
≪ カファ ≫「……まだ足りんかったか、頼む」
【GM草凪】では次は剣ですね。マイナー無し、メジャーで《ストラグルスラッシュ》をワンダラーさんに行きます! 判定は1回ずつ処理します。
≪ワンダラー≫ほむ。
【GM草凪】4d6+8 剣『まずは貴様からだ』 1回目
  → DICE: kusanaGM: 18(4D6: 2 4 6 6)+8 = 26
≪マリーチ≫きゃー
【GM草凪】怒りぱわー、全開(/-;
≪ 砂葉 ≫「――くっ!」(絡め取りながらも全く意に介されず)
≪ワンダラー≫あぁ、ヤバそうね、なんか。
≪ワンダラー≫フェイトを3点消費して、回避判定に+3Dします。尽くせる最大限の努力を。
≪ワンダラー≫2d6+7+7+3d6 回避判定+限界突破+フェイト
  → DICE: Wanderer: 3(2D6: 2 1)+7+7+11(3D6: 6 1 4) = 28
≪ワンダラー≫ダメでした。
≪ワンダラー≫あ、や、待った。
【GM草凪】(・x・
≪ワンダラー≫フェイトを1点使って、再判定します。
≪ワンダラー≫2d6+7+7 回避判定+限界突破
  → DICE: Wanderer: 5(2D6: 4 1)+7+7 = 19
≪ワンダラー≫やっぱりダメだったようで。
【GM草凪】ではダメージ行きます。
≪ワンダラー≫ほいほいほ。
【GM草凪】2d6+40+2d6 <闇>属性魔法、まず縦に振り下ろす!
  → DICE: kusanaGM: 3(2D6: 2 1)+40+4(2D6: 3 1) = 47
【GM草凪】さっきより低い。47点の闇です(/-;
≪ワンダラー≫ほいさ。どうにもならないので、そのまま頂戴しまうす。
【GM草凪】では続けて2回目行きます。こっちが本命!
≪ワンダラー≫むぅ、そうなんか。
【GM草凪】4d6+8 次に横薙ぎの刃が襲う!
  → DICE: kusanaGM: 12(4D6: 2 3 3 4)+8 = 20
【GM草凪】今度は20で。突破中だと当たるか微妙(o_ _)o
≪ワンダラー≫2d6+7+7 回避判定+限界突破
  → DICE: Wanderer: 5(2D6: 4 1)+7+7 = 19
≪ カファ ≫くぅ。
≪ワンダラー≫《蘇生》使用。HP全快で。
≪マリーチ≫1足りない(/- ;
≪ワンダラー≫「(ぽりぽり、となんか食べて)うげーッ! ペッ! ペッ! ペッ! なんだぁ、この豆? やたらニゲェーッつーの!! 味を考えろ、まず味をッ!!!」
【GM草凪】蘇生了解っ。!
≪ワンダラー≫とかも言ってみた。(*'-')
【GM草凪】2d6+40+7d6 剣『また妙なモノを持ち出しおって!』
  → DICE: kusanaGM: 5(2D6: 3 2)+40+29(7D6: 3 5 3 5 3 6 4) = 74
≪マリーチ≫プロテクション。F2で。
【GM草凪】ずばーんと74点の<闇>魔法です。プロテこーい!
≪マリーチ≫5d6+2d6 「……見えざる護りよ!」
  → DICE: mareach: 22(5D6: 6 4 1 6 5)+7(2D6: 4 3) = 29
≪マリーチ≫29点弾きました。
【GM草凪】ストラグル追加分丸々弾かれたうわーーーーん(((/-;
≪ワンダラー≫「嗚呼、愛ってスバラシイ……(恍惚の表情を浮かべて」
≪ワンダラー≫プロテクションありがとーん
≪マリーチ≫「だ、大丈夫ですか〜?」
【GM草凪】では、続いてマリーチさんどうぞ。
≪ワンダラー≫「えぇ、あなたのワンダーは元気です。ご安心を」
≪マリーチ≫「私のではありませんが〜」
≪マリーチ≫マイナーなし、メジャーで先生へJJ。
【GM草凪】突っ込みは忘れないのがさすがだ。歌こーい!
≪マリーチ≫3d6+8 「先生……クロさんを助けてあげてください」
  → DICE: mareach: 11(3D6: 2 5 4)+8 = 19
【GM草凪】では、先生再起動で残業どうぞ(/-;
≪ カファ ≫「ああ、もう一度……!」 連続爆発、ファイアクラップ。
≪ 砂葉 ≫あー。
≪ カファ ≫修正、確実に叩き潰すためにアースブレットを。
≪ カファ ≫3d6+8 「これは以前も避けられんかっただろう、……動くな!」
  → DICE: Kafa: 7(3D6: 1 1 5)+8 = 15
≪ カファ ≫大丈夫、とは思うのですが、最後の振りなおしをしておきます。はい。
≪ カファ ≫3d6+8 当たれ。
  → DICE: Kafa: 13(3D6: 5 2 6)+8 = 21
≪ カファ ≫21で。
【GM草凪】2d6+6 回避判定
  → DICE: kusanaGM: 8(2D6: 3 5)+6 = 14
【GM草凪】ごきっと命中。ダメージどうぞ!
≪ カファ ≫マジックフォージ、全力を出します。
≪マリーチ≫そこへフェイト1つかって《ディスコード》封印解除。即使用します。
≪マリーチ≫「破邪の剣は言の葉に舞い踊る……呪縛から解き放つ刃となる」
≪ カファ ≫2d6+15+5d6+5d6 「うみやまの声の柱列、地吹き払い裾の破れに起て!」
  → DICE: Kafa: 9(2D6: 6 3)+15+19(5D6: 6 5 1 5 2)+16(5D6: 2 2 3 5 4) = 59
≪ カファ ≫……ちょっとびっくり。59点地属性です。
【GM草凪】では、石弾と言うよりは石柱サイズの魔法が炸裂し、剣を床に叩き落した! 全力に免じて転倒は通そう。転倒受けます!
【GM草凪】剣『おおおおおおおっ!』 かなりダメージが入りました。あと少しです!
≪ワンダラー≫「あ、イタそ」
【GM草凪】では、待機中ワンダラーさんどうぞ。
≪ワンダラー≫「……うし、げ○じ溜まった。お待たせ、被造物。文字通り、オマエの目にモノ見せてやるよ」
≪ワンダラー≫マイナー:スマッシュ メジャー:トリプルブロウをデスブリンガーへ。
≪ワンダラー≫3d6+6 トリプルブロウ1回目
  → DICE: Wanderer: 13(3D6: 3 5 5)+6 = 19
≪ワンダラー≫あ、限界突破分、忘れてた。
≪ワンダラー≫+7で26でお願いしたい気分。m(_ _)m
【GM草凪】うむ。ばっちり自動命中で。ではダメージこーい!
≪ワンダラー≫はいほーい
≪ワンダラー≫2d6+8+6+7 ダメージロール+スマッシュ+ウィークポイント
  → DICE: Wanderer: 7(2D6: 5 2)+8+6+7 = 28
≪ワンダラー≫とりあえず、28点で。
【GM草凪】はいな。がつっと喰らった。続けて2回目もどうぞ。
≪ワンダラー≫3d6+6+7 トリプルブロウ2回目
  → DICE: Wanderer: 10(3D6: 4 4 2)+6+7 = 23
≪ワンダラー≫
≪ワンダラー≫また限界突破わすれた。(/-;
【GM草凪】自動命中。ダメージも下さい(/-;
【GM草凪】らじゃー。+7ですな(/-;
≪ワンダラー≫一発目のダメーj+7で。(/-;
【GM草凪】了解〜(/-; では2発目分もどうぞ(/-;
≪ワンダラー≫めんぼくなす。
≪ワンダラー≫2d6+8+6+7 ダメージロール+スマッシュ+限界突破
  → DICE: Wanderer: 6(2D6: 2 4)+8+6+7 = 27
≪ワンダラー≫今度は、ちゃんと足した。
【GM草凪】はいな。最後もどうぞ。
≪ワンダラー≫3d6+6+7 トリプルブロウ3回目
  → DICE: Wanderer: 7(3D6: 1 3 3)+6+7 = 20
【GM草凪】自動命中。ダメージも。
≪ワンダラー≫《ボルテクスアタック》起動。ダメージロールに+7Dします。
≪ワンダラー≫「味わえ、器物。これが怒りのはど○けんだ」
≪ワンダラー≫2d6+8+6+7+7d6 小パン、小キック、はど○けん
  → DICE: Wanderer: 5(2D6: 1 4)+8+6+7+24(7D6: 4 3 5 4 4 1 3) = 50
≪ワンダラー≫50点くらい。
【GM草凪】剣『そんなパクり技で――――っ!!』 では、その連撃で剣が真っ二つに折れる!
≪ワンダラー≫「パクりぢゃねぇ、オマージュだっ! インスパイアでもいいっ!!」
【GM草凪】という訳で、ルール上は戦闘不能です。
≪ワンダラー≫「あー、スッキリしねぇ……」
≪マリーチ≫「クロさん、大丈夫ですか!?」(駆け寄ろうとする
【GM草凪】剣『――くっ! ま、待てっ! 我を壊すと――そ、そうだ! お前達、誰か復讐したい奴は居ないか!? なんなら力を貸してや――』 まぁ、無視してさっくりトドメどうぞ(o'▽')o
≪ 砂葉 ≫クリエイトした鎖鎌をもう一本伸ばします。
≪ 砂葉 ≫片方で刃先。片方で柄側を捕縛。
【GM草凪】決め場こーい!
≪ワンダラー≫「あぁ、一本したい奴がいる。俺の目の前に、一本」
≪ 砂葉 ≫「――お主には感謝しているでござる。クロ殿のうちでくすぶる憎悪を全て引き出し、受け持ってくれたのでござるからな。」
≪ 砂葉 ≫「なれば、お主を砕き、これにて終いにござる。」
≪ 砂葉 ≫「――御免。」
≪ 砂葉 ≫ばきっ。
≪ワンダラー≫「御苦労、娘」
【GM草凪】剣『ぐ、あああああああああああ!!!!』 では、剣はそれで粉々に粉砕されました。
≪ カファ ≫「――終えたか」
≪ 砂葉 ≫破片の一欠けらもクロさんに降りかからすまじと振り払います。
【GM草凪】そして、剣を失ったクロは、一度吐血して、ふらりと倒れます。誰か支える人〜(/-;/
≪マリーチ≫急いで支えます。
≪ワンダラー≫一応、明言。支えない。
≪マリーチ≫「しっかりしてくださいっ!」
【GM草凪】では支えられます。気を失ってはいるが、まだその命は燃え尽きては居ないです。
≪マリーチ≫「……よかったです。間に合って……」
≪ 砂葉 ≫じゃらりっ、と鎖を戻して虚空に納め。
【GM草凪】そんな感じで、あとは事後処理を色々しつつエンディングへの流れになります。が、
【GM草凪】その前に、ドロップ品ロールをどうぞ。《テトラドロップ》持ちなので各自1回ずつです(o'▽')o
≪マリーチ≫「……よく頑張ってくださいました。お疲れ様です、クロさん」(演出ヒール
≪ワンダラー≫エンディングにクロが出て来ない……ことはないけど、出て来ないならドロップ以外にやりたいことが一つあるます。
≪ カファ ≫「……魔族、か。次に現れるならば、封印の手段を用意しておかねばならんな」
【GM草凪】クロ「…………ん…………」気持ちよさそーにしている(笑
【GM草凪】一応、エンディング1はクロのシーンを考えております(/-;>ワンダラーさん
≪ワンダラー≫んぢゃ、いーや。エンディングでクロと対面できるなら、そのときにするから。
≪ 砂葉 ≫では、さっさとドロップ参ります。一人目、フェイト4点。
≪ 砂葉 ≫2d6+4d6
  → DICE: Sunaha: 7(2D6: 3 4)+13(4D6: 5 5 1 2) = 20
≪マリーチ≫2人目、フェイト2点でいきます。
≪マリーチ≫2d6+2d6
  → DICE: mareach: 6(2D6: 3 3)+7(2D6: 4 3) = 13
≪ カファ ≫三人目、破片を拾い上げつつフェイトなし。
≪ カファ ≫2d6
  → DICE: Kafa: 5(2D6: 3 2) = 5
≪ワンダラー≫2d6 最後のドロップ
  → DICE: Wanderer: 7(2D6: 3 4) = 7
≪ワンダラー≫無言でドロップかき集めて、自主的に荷物持ちしまうす。ま、あんまり関係なさそーですが。
【GM草凪】「黒い宝石(800G)」×2、「魔剣のかけら(1200G)」×1、「魔族の目(3000G)」×1を、手に入れました。
≪ワンダラー≫でも個人的に、魔剣のかけらは叩き捨てたい気分。
≪ワンダラー≫……捨てないけど。(;'-')
【GM草凪】(/-;
【GM草凪】では、エンディング移ります。とりあえず、クロは何処に運びます?
≪ 砂葉 ≫拾ったのマリーチさんっぽいですし(笑)
≪ワンダラー≫だしねぇ。(/-;
≪ カファ ≫かけらは調査に重要。保管します。
≪マリーチ≫それは神殿に持っていきますよ。危険物ですし(/- ;
≪ワンダラー≫まぁ、でも黙って荷物持ちするのですよ。
≪ 砂葉 ≫…で、クロさんね。
【GM草凪】いや、深く考えなくて、目覚めた時に何処に居るかの問題なので(/-; 神殿とかマリーチさんのお部屋とか(/-;
≪ワンダラー≫マリーチさんのお部屋なら、謹んで同道させていただきまうす。うはうは。
≪ 砂葉 ≫「さて、拙者たちの請けた依頼は完了したでござる。」
≪ 砂葉 ≫「なれば、神殿に向かおうでござる。」
≪ カファ ≫「そうだな、寝かせてやろう」
≪マリーチ≫「そうですね〜。ゆっくり休ませて差し上げましょう〜」
≪ 砂葉 ≫一足先に、のっそり黒退出。∪・ェ・∪
≪マリーチ≫では神殿ということでいいでしょうか?
≪ワンダラー≫あー、割と何処でもいーです。
≪ カファ ≫「ハンニバルに会う前に、落ち着かせてやろう」と、神殿で。
【GM草凪】では、危なげなく神殿の医務室あたりかな? マリーチさんの私室拝見できなかったのは残念だけど(/-; きっと空気がピンク色でぬいぐるみに囲まれているに違いない、と勝手な妄想(/-・
≪マリーチ≫いえ。パステルブルーで(ぇ
≪ワンダラー≫その妄想と訂正、ごちそうさまです。(-人-)
【GM草凪】では、エンディング移りますね〜



【GM草凪】■エンディング1 「捨て猫の目覚め」
【GM草凪】では、翌日の神殿の医務室です。
【GM草凪】あれから一応検査を受けまして、とりあえず命に別状はないという診断結果を受けました。
【GM草凪】で、クロはまだベッドで寝ております。
≪ワンダラー≫「で、バッチリ元気になるのは何時だ?」と医者に聞いてみる。
≪ 砂葉 ≫ストレスで胃が?とこっそり思った。
≪ 砂葉 ≫<とけつ
≪マリーチ≫ベッドサイドで椅子に座ってクロさんを見ています。
【GM草凪】医者「そうだなぁ……この調子だと1週間と言ったところか」
≪ 砂葉 ≫開いた窓枠に腰掛けて外を見てます。
【GM草凪】そんな感じで、医者が次の患者の部屋に移った頃、クロが目を覚まします。
【GM草凪】クロ「…………んっ…………」
≪ カファ ≫「むしろ死ぬしかないと思っていたから、その後の立ち直りの方が重要だろう。……と」
≪マリーチ≫「……おはようございます〜。ご気分はいかがですか〜?」
【GM草凪】クロ「…………あ……」 皆さんを見てきょとんとしている。
≪ 砂葉 ≫(逆光で背中向けっぱなし)
【GM草凪】クロ「……え……」 自分の手を見る。剣は持っていない。ごそごそと周囲を手探りして確かめる。
≪マリーチ≫「剣は、もうありませんよ〜」(微笑
≪ 砂葉 ≫「縛ったら、あっけなく壊れてしまったでござる。」(外に足ぶらぶら)
【GM草凪】では、それを知ると、クロの両目から涙がつっ、とこぼれる。
【GM草凪】で、手近に居るマリーチさんにがばっ、と抱きついて泣きじゃくります。
【GM草凪】クロ「……ごめん! ごめんなさい! ごめんなさい!」 誰に、何を謝ってるのかは判らない。
≪マリーチ≫「……辛かったでしょう。もう、大丈夫ですよ〜」(クロさんの背中を撫でつつ
【GM草凪】きっと、張り詰めていたモノが切れたことで一時的に錯乱しているのだろうと思われます。
【GM草凪】クロ「……っ! ぐすっ、……ごめんなさい……ごめんなさいっ」
≪ カファ ≫風霊と火霊に頼んで、暖かな風で包みます。
≪マリーチ≫「……謝ることはありません。あなたが無事で、なによりです〜」
≪ 砂葉 ≫「…やっぱり、憎悪なんて脆いものでござるね。そうやって抱きしめちゃえば、一発なのでござる。」(ぶらぶら)
【GM草凪】では、そんな感じでクロの方はこの日はずっと、子供のように泣き続けていましたということで、締めに一言二言どうぞ。
≪ワンダラー≫無言で見守るのみ。敢えて言うなら、仏頂面。
≪ 砂葉 ≫「…だから、みんながみんな、そうやって抱きしめてくれる誰かを持っていればいいのでござろうね…」
≪ カファ ≫「……命を一つ残せたこと、神に感謝を」
≪マリーチ≫「今日はいっぱい、泣いてしまってください。明日への活力にする為にも……」
【GM草凪】では、夏の日差しが差し込む病室で、少女の泣き声だけがいつまでも続いていました。



【GM草凪】■エンディング2 「彷徨うものたち」 シーンPC:カファ先生
≪ カファ ≫そして、夕方。クロが泣き疲れ、病室から帰る途中でマリーチさんに話しかけます。
≪マリーチ≫「カファ先生、どうかいたしましたか?」
≪ カファ ≫「……辛い事件だったな。どちらを責めるわけにもいかぬ分、特に」
≪マリーチ≫「そうですね……悲しい事件でした」
≪ カファ ≫「己に確信がないことで、人を説得するのは……難しいな」
≪マリーチ≫「……ええ……実際に会った時、どうなるかはわかりません、から」
≪ カファ ≫「…………」
≪ カファ ≫「『誰も帰ってきてはくれない。何も元に戻ったりはしない』。そなたは、本当にそう思えるか?」
≪マリーチ≫「……」
≪マリーチ≫「……そう、思いたい、です……」
≪マリーチ≫「……いいえ。そう、しなければいけないのです……」
≪ カファ ≫「そうだな。時は、流れ去るだけだからな」
≪ カファ ≫「……わしも、大切なものを失い、それでもただ何かを探して彷徨っているだけでは駄目なのだろうな」
≪ カファ ≫「いや、妙なことを話してしまった。すまんな」
≪マリーチ≫「……いいえ……」
≪マリーチ≫「……失礼ですが、先生も大切なものを、失われたのですか?」
≪ カファ ≫「友人を、な。先に老いて、さっさと逝ってしまいおった」
≪マリーチ≫「……お辛い、ですか?」
≪ カファ ≫「さて。寿命だったからな、それが世の理、と考えるほかあるまい」
≪ カファ ≫「ただ、あやつの言っていた、『老いることにある深い喜び』を、探すばかりだ」
≪マリーチ≫「『老いることにある深い喜び』、ですか?」
≪ カファ ≫「わしにも、わからんよ。……さ、着いた。ゆっくりお休み」
≪マリーチ≫「……あ、はい……」
≪マリーチ≫「……先生」
≪ カファ ≫「ん?」
≪マリーチ≫「……信じていれば、望みは叶うと思いますか?」
≪ カファ ≫「己自身が確信を持たぬことだ。何を言っても、納得は叶うまい。それでも、信じるしかない、というだけだな」
≪マリーチ≫「そう、ですね……変なことを聞きました。すみません」
≪ カファ ≫「ふふ。お互い様だな。おやすみ、マリーチ」
≪マリーチ≫「お休みなさい、先生」(仄かに笑みを浮かべる



【GM草凪】■エンディング3 「月影」 シーンPC:マリーチさん
≪マリーチ≫部屋の中に入って、静かに扉を閉める。
≪マリーチ≫そして暗い闇の中、月明かりのみを明かりとしてベッドの上で膝をかかえる。
≪マリーチ≫「……信じるしか、ない……」
≪マリーチ≫「……わかってはいます。ブリガンティア様が、教えてくださったから」
≪マリーチ≫「ここで、お兄ちゃんに会えると……」
≪マリーチ≫そう小声で呟きながら、膝に顔を埋める。
≪マリーチ≫「けれど……怖い……」
≪マリーチ≫「もし、お兄ちゃんに何かあったら……っ!」
≪マリーチ≫「……会い、たいよ……」
≪マリーチ≫「……今すぐにでも、会いたいですお兄ちゃん……っ!!」(涙声で搾り出すように
≪マリーチ≫「……どこに、いるの……っ!!」
≪マリーチ≫押し殺した泣き声だけが、部屋の中で月の光に包まれる……。



【GM草凪】■エンディング4 「識者の手紙」 シーンPC:砂葉さん
≪ 砂葉 ≫マリーチさんと別れたカファ先生が、ぽくぽくとついた帰路にて。
≪ 砂葉 ≫「わふっ」∪・ェ・∪ と背後より呼び止める声ありけり。
≪ カファ ≫「お? 黒か、どうした? 砂葉は……あたりで隠れているわけでもないようだが」
≪ 砂葉 ≫「わふ。」∪・ェ・∪ そのまま、口にくわえた手紙を差し出す。
≪ 砂葉 ≫その瞳がなにやら、読んでーと訴えている気がしないでもない…(笑)
≪ カファ ≫「……ああ。ありがとう」と、手に取ってから頭をなでてやる。
≪ 砂葉 ≫∪−ェ−∪(目細め)
≪ カファ ≫その場で開いて読んでみます。
≪ 砂葉 ≫
≪ 砂葉 ≫「――初めまして。砂葉の父、識と申します。
≪ 砂葉 ≫ 私もカレッジに多少縁のある身、先生のお噂はかねがね耳にしております。
≪ 砂葉 ≫
≪ 砂葉 ≫ 年端も行かぬ我が子を、過酷な冒険者の道に放り出している…
≪ 砂葉 ≫ そんな酷い親に、わざわざ丁寧なお知らせ、ありがとうございました。
≪ 砂葉 ≫ しかし砂葉自身は、冒険者であることを私たちには隠しております。
≪ 砂葉 ≫ また私たちもそこには触れず、砂葉自身が言い出すまでは、知らない振りを通すつもりです。
≪ 砂葉 ≫
≪ 砂葉 ≫ …そんな訳で、我が家は超放任主義!
≪ 砂葉 ≫ 砂葉が何を悩もうと、私たちが制限することはありません! ご心配なく!
≪ 砂葉 ≫ また、危機に際して、ただ護られてばかりなんて弱い子に育てた覚えもありません!
≪ 砂葉 ≫ どんどんこき使いつつ、時にはどーんと千尋の谷に突き落としてやってください!
≪ 砂葉 ≫
≪ 砂葉 ≫ さて。毎度毎度、砂葉がお世話になっているお礼ということで…
≪ 砂葉 ≫ 今後、何事かお困りの際はどうぞ、黒を通じてお知らせ下さい。
≪ 砂葉 ≫ 浅見の徒とはいえ、多少なりともお力添えをさせていただきたく思います。
≪ 砂葉 ≫
≪ 砂葉 ≫ それでは、今後とも砂葉をよろしくお願いいたします。
≪ 砂葉 ≫
≪ 砂葉 ≫ ――常葉樹 識」
≪ 砂葉 ≫
≪ カファ ≫「――ふふ。本当に、良いご両親だな、砂葉」
≪ カファ ≫「わしも、そうなれたら良かった――」
≪ 砂葉 ≫「わふ…」∪・ェ・∪
≪ 砂葉 ≫一声吼えて、そのまま路地を去り行くメッセンジャー。
≪ 砂葉 ≫
≪ 砂葉 ≫「わふー」∪・ェ・∪
≪ 砂葉 ≫「あ、黒! 今までどこ行ってたでござるかっ!」
≪ 砂葉 ≫「投げっぱなしのクナイ回収するのにこんなに時間かかったでござる…部屋多すぎでござるよあの家…」(o_ _)o
≪ 砂葉 ≫「…って、歯に何か挟まってるでござるよ。」(’’
≪ 砂葉 ≫
≪ 砂葉 ≫「――追伸。
≪ 砂葉 ≫ 願わくば、我らが腕の中にて出会うことの叶わぬよう。
≪ 砂葉 ≫ 切にお祈りしております。
≪ 砂葉 ≫
≪ 砂葉 ≫ ――砂臣 識」
≪ 砂葉 ≫
≪ 砂葉 ≫
≪ 砂葉 ≫



【GM草凪】■エンディング5 「罪と罰」 シーンPC:ワンダラー
≪ワンダラー≫クロがすっかり回復し、ハンニバルが殺人の罪によって裁かれる、と決まった或る日。ワンダラーがクロを呼び出した。
≪ワンダラー≫場所はひょっとすると校舎裏、っぽいところかも知れない。
≪ワンダラー≫「ちょっと目、つぶれ。歯、食い縛れ。んで、動くな」
≪ワンダラー≫クロが従う・従わないを確認せずに、クロを一発、本気でブン殴ります。さすがに「徹す」とかまでは言いませんが、可能なら「軽くふっ飛ばす」くらいの勢いでは殴る。
≪ワンダラー≫「どうだ、イテェだろ?」
≪ワンダラー≫「オマエは『剣を握らない』っていう、俺との約束を破った。ま、一方的な約束だったっぽいけどな」
≪ワンダラー≫「けどオマエは、ソレ以外にも悪いコトやらかしちまった。ソレが何かはたぶんオマエが一番判ってっだろーから、ソレについちゃ俺はもぅどーこー言わねぇ。が、その痛みがオマエへの罰だ。悪いことした子供をちゃんと罰してやるのが、どうやら大人の義務らしいんでな。悪いとは思わねぇ。だがオマエがどう思うかは、オマエの勝手」
≪ワンダラー≫「けどな。殴られた方だけじゃなく、殴った方も結構イテェんだ。それだけ覚えとけ」
【GM草凪】じゃあ、地面に転がったクロが起き上がって噛み付いてきます。「って、何よ何よ何よ! いきなり殴って一方的にマシンガンみたいに言い続けて! どこで息継ぎしてるのよっ!」
【GM草凪】クロ「殴った方も痛い? じゃあ本当かどうか試してみるわよ! あんたも目を瞑って歯を食いしばってみなさいっ!」
【GM草凪】で、従う・従わないを確認せずに、ワンダラーさんの脛を蹴飛ばして襟首をぐっと引き降ろして自分と同じ目線に合わせて、頬に軽く唇を触れさせます(o'▽')o
≪ワンダラー≫うはっ
【GM草凪】そして、ふっと離れる。 クロ「…………今回は、色々お世話になったわ。ありがと。みんなにもそう伝えておいてっ」
≪ワンダラー≫「仕方ない、伝えといてやるよ、ガキ」
【GM草凪】で、真っ赤になって逃げるように走り去って行きます。追撃なければ以上で(o'▽')o
≪ワンダラー≫ほいほいほー。


        ■『復讐少女と呪いの魔剣』 終了




■セッション終了。お疲れ様でした。
 (時間の都合で、アフタープレイのコメント会はありませんでした)

『復讐少女と呪いの魔剣』事後処理

開催日程:2006年7月21、22日
開催CH:「#エルクレ復讐」「#エルクレ復讐2」

●参加PC名&使用ギルド名
 カファ(「クロックワーク・ティンカーベル」所属)
 砂葉(ギルド未所属。但しお助けアイテム有り)
 マリーチ(「シルバー・ウロボロス」所属)
 ワンダラー(「ガラス ノ カゲ」所属)

●成長点
 カファ:45-5(ギルド上納)=40点
 砂葉:47-1(バッジ分)=46点
 マリーチ:46-5(ギルド上納)=41点
 ワンダラー:45-5(ギルド上納)=40点

 ギルド「クロックワーク・ティンカーベル」:5点
 ギルド「シルバー・ウロボロス」:5点
 ギルド「ガラス ノ カゲ」:5点

 GM草凪:(40+46+41+40)/3+1=56点

●戦利品
 カファ:1850G 獲得
 砂葉:1850G 獲得
 マリーチ:1850G+10G(バスカー分) 獲得
 ワンダラー:1850G 獲得

●その他
 NPCコネクション
 クロ→マリーチ:尊敬
 クロ→カファ:恩人
 クロ→砂葉:感謝
 クロ→ワンダラー:ライバル(いつか倒す!)