※注意!

このセッションでは、『タクティクスガイド』掲載の「大規模戦闘ルール」を使用しています。
プレイ中に説明を適宜行なってはいますが、なにぶんGM自身もルールに対する習熟が浅く、運用を間違えている箇所もあります。
このリプレイでの説明だけを鵜呑みにして大規模戦闘を行なうようなことがないよう、お気をつけください。































妖精戦争(ふぇありーうぉーず)


□プリプレイ


○今回予告

枯れた遺跡の奥から呼ぶ声に招かれた冒険者たち。たどり着いたのは、世界の狭間――妖精郷。
夢物語の舞台はしかし、一部の妖精たちの起こした反乱の真っ只中にあった。
民に手を下すことのできない、心優しき妖精王の依頼を受け、冒険者たちは今、戦争に介入する!

アリアンロッドセッション『妖精大戦争!』

狙い撃って駆逐しろ、冒険者!


○レギュレーション

1:大規模戦闘ルール
『タクティクスガイド』掲載の大規模戦闘ルールを使用します。
発売されて日の浅いサプリメントということで、未所持の方でも楽しめるよう、説明は適時行なう予定です。

2:フェイトについて
成長点算出項目の「使用したフェイトの数」については、実際のフェイトの使用数に関わりなく、全て使い切ったものとして算出することとします。

3:ギルドスキルについて
使用しません。ただし、ギルド備品の出納は自由とします。

4:効果文中におけるギルドレベルについて
ギルドスキルの効果算出などに用いられるギルドレベルについては、ギルド成長点を「(募集CLに成長させるために必要な経験点÷10×4)点」として算出します。
今回はCL(点)のため、GLは(点)となります。そのため、GL10以上でなければ取得できない《命の泉》は、持込を選択できませんのでご注意下さい。
なおこのギルドレベルは、「持ち込めるギルドスキルのレベルの合計」「ギルドに提供される成長点」とは一切関係ありません

5:パーティについて
ギルドスキル以外のスキル・アイテムなどで、効果中に「ギルドメンバー」とあるものについては、その部分を「パーティメンバー」と変更します。
(《ジャッジメント》の効果がパーティ全体に及んだり、『絆の剣』の効果量がパーティメンバーの人数に依存したりするようになります)

6:ダンジョンルール、トラップデータ、エネミー特殊能力などについて
それぞれ『ドレッドダンジョン』『エネミーガイド』準拠とします。
それらのサプリメントを所持していない参加者については、周囲のフォローをお願いすることがあります。
また、各サプリメント掲載のエネミーデータをセッション中に参照することは全面的に禁止します
(オフでのプレイやシナリオの準備など、特別な事情のある場合は例外です)


※リプレイ化にあたり、長すぎる発言の改行や、語順の並び替え、誤字の訂正、裏での雑談の追加などを行っております。
 これらの作業により、該当する箇所が本来の発言の意図から外れていると思われた場合はご一報下さい。
 なお、シナリオ中に登場するエネミー・トラップなどは、『エネミーガイド』『ドレッドダンジョン』掲載のものと、データが微妙に異なる場合があります。ご注意ください。



○PC紹介

≪ ナム ≫ CL8 アコライト/セージ ヒューリン 男性
≪セイル≫ CL8(ドレイン) メイジ/サモナー ヒューリン 男性
≪?????≫ CL? ?/? 妖精 ?


○ギルドについて

≪GMろー≫ 今回は使用しません、まる!


○スキルについて

≪GMろー≫ 開封、指定、効果決定。どんとこーい。
≪ ナム ≫ 有りません。
≪セイル≫ 《エンサイクロペディア》と《ダンシングヒーロー》は開封します
≪セイル≫ 以上で


○アイテムについて

≪GMろー≫ 売買出納、なんでもござれ。
≪セイル≫ ギルドからハイMPポーションを5つ持ち出しておきます
≪セイル≫ うーん。あとは、当時の装備を持ってくるか
≪ ナム ≫ 購入売却、特にありません。
≪セイル≫ クィルブイリとフォースワンド持ち出し
≪セイル≫ うん、アイテムは以上で



≪GMろー≫ では、プリプレイは以上。メインプレイに移ります。




□メインプレイ

▽オープニングフェイズ


○シーン1

≪GMろー≫ 受付「枯れた遺跡の奥から呼ぶ声がする? 木の精だよ。」
≪GMろー≫ そんなハイブロウなギャグを発する受付さんに送り出され、二人がエルクレスト神殿を経ったのはつい数時間前のこと。
≪セイル≫ 「そんな時、どういう顔をすればいいのかわからない」といいながら微妙な顔>受付
≪GMろー≫ ただの枯れた遺跡の確認という依頼だけあって、メンバーは二人。報酬も一人400G。
≪GMろー≫ こんな仕事はぱっぱと済ませてさっさと帰るに限ります。
≪GMろー≫ というわけで目の前には遺跡! さあ入って入って!(呼び込みか)
≪ ナム ≫ 「調査だけなら、きっと大丈夫ですよね」(軽く十字を切って祈る
≪セイル≫ 「まあ、何があるかわからないから気をつけるには越したことないな」
≪セイル≫ セイルが前で入っていきます
≪セイル≫ 感知6あるし
≪ ナム ≫ お願いします。私支援がそこそこできるだけで後は素人です(/-;
≪セイル≫ このレベルですべてのメインクラスの自動取得スキル持ってマス(/-;
≪GMろー≫ ただのメイジ/サモナーと思ったら大間違いだ!(ノ_・。
≪ ナム ≫ 生まれが魔術師なのでフォージはありますが攻撃魔法はお察し下さいorz
≪GMろー≫ というわけで、セイルさんを先頭に遺跡を進んでいくと……
≪GMろー≫ 奥まったホールの中央で、床に何かが落ちているのを発見します。
≪ ナム ≫ 「?」
≪セイル≫ 気をつけながら確かめよう
≪GMろー≫ よく見てみると、古ぼけた小さな王冠のようです。
≪セイル≫ 「コレは…」アイテム鑑定したいと思います
≪セイル≫ ちなみに。アイテム鑑定しようとすると触れるよ!!
≪GMろー≫ その場合は拾ってください。
≪GMろー≫ おっとかぶった。
≪セイル≫ むろん。疲労でござる<第一変換
≪GMろー≫ 変換ェ……
≪ ナム ≫ (/-;
≪GMろー≫ では、セイルさんの手が王冠に触れたとたん!
≪GMろー≫ (ふわり)
≪セイル≫ 「ぬぉ」
≪GMろー≫ 王冠はひとりでに二人の頭上まで浮かび上がったかと思うと、突然その直径を大きく広げます。
≪ ナム ≫ 「わわわ」
≪GMろー≫ 王冠はそのまま、二人を環の中におさめるように落下し……
≪GMろー≫ (からん、からからから……)
≪GMろー≫ 遺跡の中に、金属が地面に落ちた音が響く頃には、二人の姿は遺跡から消え失せていたのでした。
≪GMろー≫ シーンを変更します。
≪セイル≫ 了解




▽ミドルフェイズ


○シーン1

≪GMろー≫ わああぁぁぁぁぁ……!
≪GMろー≫ 気がつくと二人は、どこかのテラスのような場所にいました。
≪ ナム ≫ 「あたたた・・・。此処はどこでしょう?」
≪GMろー≫ 眼下に広がる平原では、奇妙な姿をした者たちが激しくぶつかり合っているのが見えます。
≪GMろー≫ 背中に昆虫の翅を生やした小人、かぼちゃを頭にかぶった者、どう見ても雪だるまです本当に略な者……
≪セイル≫ 「なんと妖精郷に来てしまったらしい」
≪ ナム ≫ 「えーと・・・」(脳内整理中
≪ ナム ≫ 「え”?!」
≪セイル≫ 「もしティルナノグとかだったりすると僕らは不老になるかもしれないが」
≪GMろー≫ 「……目が覚めたかね。」 と、二人の背後から厳かな声がかけられます。
≪ ナム ≫ (振り向いてみる
≪セイル≫ 「ところで、リュシ。心当たりはないか?」 リュシ「ない、寝る。後ろのに聞け」zzZZ
≪セイル≫ というわけで、振り向こう
≪GMろー≫ 振り向くと、テラスから繋がる部屋の中。苔の絨毯が伸びる先の壇上に、若木でできた椅子に腰掛けた老人の姿が見えます。
≪セイル≫ ふむ、すっごくえらそうに見えます?
≪GMろー≫ むしろ柔和な印象ですね。人よりも小さな背丈ながら、立派な髭をたくわえた老人の背中には、大きな蝶の翅のようなものが見えます。
≪GMろー≫ その傍には、やはり人の腰丈ほどの身長しかない騎士たちが控えています。
≪GMろー≫ 老人「客人、どうぞこちらへ。」
≪セイル≫ では、頭を下げれば『彼』より下げられるくらいに膝立ちして頭を下げ、それから言われたとおりに後についていきます
≪ ナム ≫ (セイルさんに合わせてお辞儀する。
≪ ナム ≫ 「…えっと、不勉強で申し訳ないですけど…どちら様でしょう?」
≪GMろー≫ 老人「それも含めて話すとしよう。」
≪GMろー≫ では、若木の玉座の前に二人が立つと、老人は柔和な笑みを浮かべて話し始めます。
≪GMろー≫ 老人「よくぞ招きに応じ、来て下さった。この地の王として、まずは感謝を述べさせていただこう。」
≪GMろー≫ 老人「わしの名はオベロン。お主たちが妖精と呼ぶ者たちの王じゃ。」
≪GMろー≫ 白髭を手で梳きながら、好々爺然とした小さな老人は名乗ります。
≪ ナム ≫ 「…。」(ぽかーん。
≪セイル≫ 「やはり、御身でしたか」
≪GMろー≫ オベロン「うむ。妖精を連れているだけあって、なかなかにお詳しい。」
≪ ナム ≫ (我に帰って「は、初めて御意をえましゅ!」(思いっきり噛んだらしい
≪GMろー≫ オベロン「そんなに堅くならずともよいよい。」 まるで孫をあやすような気さくさでナムさんに話しかけます。
≪ ナム ≫ (恐縮しまくりである。王の御前で何やってんだとorz
≪GMろー≫ オベロン「では、ここがどこであるかも既に把握しておるかの?」 と、こちらはセイルさんに。
≪セイル≫ 「情報が殆どない中、推測したところ妖精郷ではないかと考えていますが」
≪GMろー≫ オベロン「然様。」 満足そうに頷いたオベロンは、その妖精郷で今起きていることについて語り始めます。
≪GMろー≫ 曰く。邪悪化して追放されたはずの妖精たちが、どうやってかこの妖精郷に帰還し、一部のいたずら好きの妖精たちを巻き込み、オベロンに対して反旗を翻したそうです。
≪ ナム ≫ 「…(内乱?ガクガクブルブル」
≪セイル≫ 「いたずら好きは妖精の本能みたいなものだが…」
≪GMろー≫ オベロン「うむ。そのこともあって、わしは彼らを力で抑えつけるようなことをしたくはない。」
≪GMろー≫ オベロン「妖精郷への帰還といい、妖精たちの扇動といい、誰か黒幕がおるはずじゃ。お二人を招いたのは他でもない、その黒幕を見つけ出してほしいのじゃ。」
≪GMろー≫ といっても先ほど見たとおり、妖精郷は内乱まっただなか! その中で黒幕を探すというのは、大規模な戦闘に参加するに等しいことになります。
≪セイル≫ 「なるほど。ごく個人的には引き受けたいと思いますが。ナム。君はどうする?」
≪セイル≫ 「少なくとも、かなり危険なことになると思うが」
≪GMろー≫ オベロン「もちろん無理強いはせん。断るというのであれば、無事、元の場所まで送り届けよう。」
≪ ナム ≫ 「お困りのようで僕にできる事がある。ならば、退くわけには行きません。私はアコライトですから」(怯えつつも目を逸らさずに
≪セイル≫ 銀蛇のガーデンの様子とか、後に入るかもしれない精霊王の導きのこととか考えると、義務感が出てくる(笑
≪GMろー≫ なんてギルド的な事情だ!(笑)
≪GMろー≫ オベロン「ありがとう。」 二人の返答に、オベロンは嬉しそうに頷きます。
≪GMろー≫ それに続いて、オベロンが手を打ち鳴らすと……若木の玉座の後ろから、一人の少女が姿を現わします。
≪GMろー≫ 少女は葉っぱでできたような服を着ており、髪の間からは植物の芽が覗いています。
≪GMろー≫ というわけで先生、お願いします!(誰。)
≪ドライアド≫ 「あの、その……はじめまして、です」(ぺこん
≪ ナム ≫ 「あ、初めまして」(ペコリ
≪セイル≫ 「はじめまして。君の友達になら何度かあっているかもしれないけど」
≪GMろー≫ というわけで、セイルさんはご存知らしいですが……
≪セイル≫ ファンブルしなければわかるくらいには知ってる<2d6+8+8
≪GMろー≫ オベロン「緑の妖精、ドライアドですじゃ。……よいか。この方たちを戦場までお連れし、力を尽くしてお助けせよ。」
≪GMろー≫ オベロン「終わったらご褒美をあげるからの。」 一瞬前までの威厳はどこへやら、にこにこ顔で約束します。
≪ ナム ≫ 好々爺ですなぁ。
≪ドライアド≫ 「は、はい!」
≪ドライアド≫ 最初びくびくと怖がっていったのがどこへやら。ぱあっと元気に頷く。
≪GMろー≫ オベロン「では、頑張ってくだされ。お二方にもお礼の品を用意して、吉報をお待ちしております。」
≪セイル≫ 「それはありがたい。では、行ってきます」
≪ ナム ≫ 「頑張ります」
≪ドライアド≫ 「恥ずかしながら微力ですが、精一杯お手伝いさせていただきます。よろしくお願いします」
≪GMろー≫ では、シーンを変更します。



○シーン2

≪GMろー≫ さて、冒険者の二人はドライアドに連れられて、戦場のすぐ側までやってきました。
≪GMろー≫ 戦場を描写しながら、大規模戦闘についての説明をしておきましょう。
≪GMろー≫ なお、大規模戦闘ルールを使用しての戦闘を「バトル」と呼び、各ラウンドは「戦場ラウンド」と呼びます。
≪GMろー≫ 現在の戦場がどうなっているかというと……翅を持つ妖精たちの一軍が、赤帽子やらかぼちゃ頭やら雪だるまやらを相手に戦っています。
≪GMろー≫ 「自軍」、つまり味方が翅つきのほう。「敵軍」がイロモn……ごほん、個性豊かな連中の方です。
≪ ナム ≫ イロモnって(/-;
≪セイル≫ たいていそんなもの(/-;
≪GMろー≫ 戦場のフィールドは、各軍三つずつに分かれています。
≪GMろー≫ 「前線フィールド」「中衛フィールド」「本陣フィールド」の三つですが、簡単な説明は次のようになります。

前線フィールド:敵軍と自軍がぶつかり合うバトルの中心となるフィールド。白兵攻撃を中心に行なう。前線と略されることもある。
中衛フィールド:前線と本陣を繋ぐフィールド。主に前線フィールドに対する射撃攻撃や魔術の使用、援護などを行なう。中衛と略されることもある。
本陣フィールド:戦団のリーダーや軍師が存在し、戦団に対する指揮が行われるフィールド。本陣と略されることもある。進行判定は本陣でしか行なえない。


≪GMろー≫ クラスごとにわかりやすく分けてしまうと、前線がウォーリア(白兵)、中衛がメイジとシーフ(射撃)、本陣がアコライトみたいな感じになります。
≪ ナム ≫ ふむふむ
≪セイル≫ なるほど。ここにどこにでも配置できるメイジがいるが、別にどこもおかしくないな
≪ ナム ≫ 支援は本陣からでも飛ばせるですか?
≪GMろー≫ いえす。フィールド間の距離について説明しますね。

[敵軍本陣]10m[敵軍中衛]10m[敵軍前線&自軍前線]10m[自軍中衛]10m[自軍本陣]

≪GMろー≫ いつものエンゲージ表のように表記すると、フィールドはこのようになります。
≪GMろー≫ といっても、実際にフィールド間の距離が10mというわけではありません。
≪GMろー≫ 射程が10m以下の行動は同じフィールド、10m以上の行動は隣り合うフィールドに届く、という射程の都合です。
≪GMろー≫ そして特別に本陣からは、射程20m以上の行動を、前線の味方に対して取ることができます。
≪セイル≫ たとえば40m射程の弓を使うとすると、本陣からも相手本陣に攻撃できるんですか?
≪GMろー≫ はい、いい質問です。……残念ながらできません!
≪GMろー≫ 射程の区別は、「10m未満」「10m以上」「20m以上」の区別しか存在しない、と考えてください。
≪GMろー≫ 同じフィールドにしかできない「10m未満」!
≪GMろー≫ 隣のフィールドまで使える「10m以上」!
≪GMろー≫ 本陣から前線の味方にまでは届く「20m以上」!
≪GMろー≫ それ以上は、射程が150mだろうと視界だろうと意味を成しません。逆に言うと、本陣はかなり安全です。
≪ ナム ≫ 一応本陣からでもプロテや支援スキルは飛ばせるか。
≪ドライアド≫ 味方への支援は問題ありませんね。
≪セイル≫ なるほど、では、前線で弓を使うならば中衛に届く(クローズショットやキャリバーなら前線にも)ということですね?
≪GMろー≫ そうですそうです。
≪GMろー≫ ここまで大丈夫でしょうか。
≪ ナム ≫ 多分大丈夫。
≪セイル≫ 今のところは大丈夫です
≪GMろー≫ では続いて、フィールド間の移動について。
≪GMろー≫ メジャーアクションで「突出」という行動を取ることによって、隣のフィールドに移動できます。
≪GMろー≫ また、毎戦闘ラウンドのセットアップの最初に、キャラクターの再配置が行なわれます。
≪GMろー≫ ただしこの時、敵軍(というか敵対NPCの軍)のフィールドに配置されていたキャラクターは、自軍のフィールドに配置し直さなければなりません。
≪GMろー≫ わざわざメジャーを使って敵軍に「突出」して何の意味があるのかというと……再行動系のスキルがない限りは無駄なんじゃないかと思います。(o_ _)o
≪ ナム ≫ ふむぅ。
≪セイル≫ あとはストライクバックとかかな
≪GMろー≫ ああ、それもステキですね。
≪GMろー≫ もちろん「突出」は自軍のフィールドを移動するのにも使えます。というか自軍フィールドの移動にも突出が必要です。
≪GMろー≫ そして、それ以外の移動スキルはといいますと!
≪GMろー≫ 全っ部効果を発揮しません!(ノ_・。
≪GMろー≫ 《アヴォイドダンス》で回避してもフィールドを移ることはできませんし、《フェイドアウェイ》も射撃のダイスが増えるだけです。
≪GMろー≫ 《ハリケーンブロウ》で殴られてもフィールドはそのまま! あと転送系も使用不可です!(o_ _)b
≪ ナム ≫ 随分と潔い仕様だ(/-;
≪セイル≫ まあ、ここで問題になるのはセイルのフェイドアウェイだけだからあまり問題はないな
≪GMろー≫ そいつぁよかった?(ノ_・。
≪ ナム ≫ テレポで本陣強襲ってのも無理、と。
≪GMろー≫ 「待ち伏せ」などの特殊なシチュエーションでは認めてもいい、とは書いてあります。戦闘中にマーキングして強襲は不可(ノ_・。
≪GMろー≫ 後は勝利・敗北条件についてだけ触れて、残りは実際に進めながら説明しましょう。
≪セイル≫ 了解
≪GMろー≫ というわけで勝利・敗北条件ですが、勝利条件は主に二つです。
≪GMろー≫ 一つは「FS判定に成功する」。実は本陣フィールドはアコライトの居場所というだけではなく、FS判定の進行判定を行なう場でもあるのです。
≪ ナム ≫ FS判定…(/-;
≪GMろー≫ ちなみに支援判定はどのフィールドからでも行なえます。
≪ドライアド≫ 進行判定は本陣フィールドのみ、と。
≪GMろー≫ もう一つの勝利条件は、「敵軍の戦力を0にする」ことです。
≪GMろー≫ 「戦力」は、各戦団のHPともいえる数値です。実際の人数だけではなくて、資金や補給などの要素もこれに含まれます。
≪セイル≫ 補給大切
≪ ナム ≫ 補給は重要ですな。
≪GMろー≫ 基本的に「戦力」は参戦人数に従って決定しますが、参戦するPCやNPCによって変動します。
≪GMろー≫ 「戦力」は敵のエネミーを倒すとレベルに従って減少するほか、クリンナップごとに1/10(端数切り上げ)ずつ減少していきます。
≪GMろー≫ この戦力の差が二桁以上になると、判定の達成値や、FS判定の進行度にボーナス(ペナルティ)がつきます。
≪GMろー≫ (より具体的には戦力差11以上、21以上……などで変化)
≪GMろー≫ ……と、説明はこれでいいかなうん。
≪GMろー≫ だいぶ時間がかかってしまいましたが、あとは野となrげふんげふん。実際にやりながら説明を入れましょう(o_ _)o
≪セイル≫ 冒険者は経験でレベルアップするのだ
≪GMろー≫ ちょうど目の前では、両軍がにらみ合ったまま小休止に入ったところのようです。
≪ドライアド≫ 「ここが現場、です」
≪セイル≫ 「ふむ。黒幕を探すにもある程度、相手に消耗してもらわないと厳しいか」
≪ ナム ≫ 「とりあえずは負傷兵を後方に下げて戦力把握かなぁ」
≪GMろー≫ 「はやくきてー、はやくきてー」(ノ_・。ノシ と、ドライアドの姿を見たニクシーが手を振っています。
≪ドライアド≫ 「うん! 頼もしい方々にも来て貰ったよ!」
≪ドライアド≫ 二人をお連れしつつぱたぱた。ニクシーちゃん大丈夫かしら怪我。
≪セイル≫ <たくさんの武器とバンダナと革鎧をつけたヒューリン
≪セイル≫ どうかんがえてもライトウォーリアだ、これ
≪GMろー≫ 肉体派ぁ。
≪GMろー≫ 「にんげんだー」「ほんものだー」「ドロップぬすまない?」
≪セイル≫ 「少なくとも、味方からとるようなことはしない」
≪ ナム ≫ 「頼もしいかどうかは分かりませんが」演出範囲ヒール
≪GMろー≫ 「でぃばいんぱうあだー」「あこらいとってゆーんだよねー」
≪ドライアド≫ 「だ、大丈夫だよ! オベロン様直々のご紹介だよ!」 わたわた
≪セイル≫ (一部の誰かはやるかもしれないが)
≪GMろー≫ ……やりかねない。<味方NPCに《スティール》
≪ ナム ≫ (/-;
≪GMろー≫ では、妖精たちに迎え入れられたところで、次のシーンに移りましょう。
≪セイル≫ はいよ



○シーン3

≪GMろー≫ バトルの始めにやること……それは「戦団編成」!
≪GMろー≫ 要するに戦力の算出ですね。
≪ ナム ≫ ふみ。
≪GMろー≫ 自軍のメンバーとなるのは、妖精100人! 大規模戦闘ルールで管理される最低人数です。
≪GMろー≫ 本当はもっといたようですが、傷ついたり疲れたりもう遊びにいきたかったりして減っています。
≪セイル≫ 妖精だから
≪セイル≫ 忘れてるのもいそうだ
≪ ナム ≫ 遊びに行ってるという一言に安心した(/-;
≪GMろー≫ あるいは寝返ったりな! 「にんげんなんかしんようできないやいっ」「ガーターベルトかえせ!」とか。
≪ ナム ≫ 寝返りは勘弁して欲しいかなぁ(/-;
≪セイル≫ 説得で呼び戻せ
≪ドライアド≫ 「ごめんなさい……酷い目に合わされた妖精(ひと)もいるのです……」(/- ;
≪GMろー≫ ……さて。動員人数が100人だと、戦団レベルは1。戦力は10です。
≪GMろー≫ ここにPCの戦力修正値を加えます。10レベル以下のPCは、ひとり参戦するごとに+3の修正が入ります。
≪GMろー≫ 今回はドライアドもPC扱いでお願いしますね。
≪セイル≫ ではあわせて+9ですな
≪セイル≫ 妖精x100とほぼ同等の戦力!!
≪GMろー≫ PCの修正は本当に強いですよー。
≪ ナム ≫ 無双状態!(ぇ
≪GMろー≫ というわけで戦力19! それが皆さんのすべてです。
≪GMろー≫ 一方相手は、と言いますと。
≪GMろー≫ 赤い帽子やらかぼちゃ頭やら雪だるまやらを中心に、その数なんと1000!
≪GMろー≫ 戦団レベルは3、戦力は30!
≪セイル≫ 10倍の数に3倍の戦力相手に良くがんばったなぁ
≪GMろー≫ ……いやまあ、戦線離脱した連中がどんだけ多かったんだって話なんですけどね。(目そらし)
≪GMろー≫ なお、戦力差が30-19で11あるということで、PC側に戦力差によるペナルティが発生します。
≪ ナム ≫ マイナスペナが発生、と。
≪GMろー≫ 具体的には全判定の達成値-1! あとFSの進行判定を行なう際に、進行度の増加分も-1されます。
≪セイル≫ -1ならまだ何とかなるな
≪GMろー≫ 進行判定自体はペナルティが入りません。進行度チャートを参照したあと、その結果が-1されるというわけです。
≪ドライアド≫ 判定より進行度のペナルティがきついという(/- ;
≪セイル≫ クリティカルしても0上昇が出てきますからな
≪GMろー≫ クリティカルすれば6の数だけ増えるので0はないですよ(ノ_・。
≪ ナム ≫ (/-;
≪ドライアド≫ 0はないです(/- ;
≪セイル≫ 判定によっては6一つでクリティカルも世の中にはあるんで
≪ドライアド≫ それでも上昇で1d6が振れるため1はあがります(/- ;
≪セイル≫ にょるほど
≪セイル≫ まあ、やってなれます!!
≪GMろー≫ おうともさ!
≪GMろー≫ あ、今回のFS判定はこれになります!
名称:黒幕を見つけ出せ  成長点:10
終了条件:3ラウンド経過  適正人数:1人
進行判定:【器用】  難易度:13  挑戦人数:1人
支援判定:全能力値  重複:1回まで
進行値カウンター:[0]□□□□□[5]□□□□□[10]
≪GMろー≫ じゃんじゃんばりばり進めてきましょー。
≪ ナム ≫ 器用…(/-;
≪セイル≫ 弱点ですね<器用
≪GMろー≫ 演出としては、まずそつなく戦闘をこなすことで、偵察や観察のための余裕を生み出すという感じです。
≪ ナム ≫ ブレスで支援飛ばした方が良いかな?
≪ドライアド≫ 「よ、よろしくお願いします!」
≪セイル≫ 「ああ、よろしく頼む」
≪ ナム ≫ 「お願いします」(顔面蒼白である
≪GMろー≫ さて続いては、フィールドへの初期配置。GM側から行なうことが決まってます。
≪GMろー≫ というわけで敵軍は、こんな感じで配置します。

[本陣:雪だるま]10m[中衛:かぼちゃ頭]10m[前線:赤帽子]10m[中衛]10m[本陣]

≪GMろー≫ 赤帽子はモブです。エネミーが三体というだけで、実際には数多くの妖精たちがその周囲にいるわけです。
≪GMろー≫ では、自軍も配置をどうぞー。
≪セイル≫ セイルはまず前線で敵の数を減らしたほうがいいかなとは思う
≪ ナム ≫ 私は本陣か中衛かな?
≪セイル≫ あ、戦力を減らせばペナルティは消えますよね?
≪GMろー≫ はい。そのつど計算され直されます。
≪ドライアド≫ 「皆ー戦いなんてやめてー!」(/- ;
≪GMろー≫ かぼちゃ頭「やだねったら やだねぇ〜♪」(▼w▼)
≪セイル≫ 「…少し頭を冷やそうか」>かぼちゃ
≪セイル≫ 「よし二人は援護してくれ。僕は前線に行ってくる」 ここに前線で戦うつもりのメイジが一人(ぇ
≪セイル≫ というわけでセイルは前線
≪GMろー≫ 「お供するぜ、にーちゃん!」 と、スパナを持ったグレムリンたちがセイルさんに続きました。
≪ ナム ≫ 「出陣する子らにアエマの加護のあらんことを」
≪ ナム ≫ ナムは本陣に居ます。
≪GMろー≫ 「伝達はお任せっ♪」 と、風をまとったフェアリーがナムさんの周囲を飛び回り。
≪ドライアド≫ 「あうぅ〜。で、でも頑張りますっ」 ドライアドは中衛にいます。
≪GMろー≫ 「やりますわよーっ!」「おーっ!」 ピクシーやニクシーが、ドライアドの周囲に集まりました。

[雪だるま]10m[かぼちゃ頭]10m[赤帽子&セイル]10m[ドライアド]10m[ナム]

≪GMろー≫ 行動値の宣言をお願いします。
≪セイル≫ セイル10
≪ ナム ≫ 行動値:6
≪ドライアド≫ 行動値10です。

赤帽子15>雪だるま12>セイル=ドライアド=かぼちゃ頭10>ナム6

≪GMろー≫ では、戦場ラウンド管理を開始します。


・戦場ラウンド1
自軍戦力:19 敵軍戦力:30 戦力差:-11(-1)
進行判定:【器用】 難易度:13 進行値:0/10
[雪だるま]10m[かぼちゃ頭]10m[赤帽子&セイル]10m[ドライアド]10m[ナム]


≪GMろー≫ セットアップ。敵軍はないんだこれが!
≪セイル≫ 《ウィークポイント》を自分に
≪セイル≫ 2d6+8
【ダイス】 7(2D6: 6 1)+8 = 15
≪セイル≫ 成功。このラウンドダメージ+8
≪ ナム ≫ 前線に《ヘイスト》を
≪ ナム ≫ 3d6+9 「母なるアエマよ。御使いの脚速を!」
【ダイス】 11(3D6: 5 4 2)+9 = 20
≪ ナム ≫ 2d6+10 効果値
【ダイス】 8(2D6: 2 6)+10 = 18
≪ ナム ≫ セイルさんの行動値に+18で。
≪GMろー≫ あっという間に最速最速ぅ。

≪GMろー≫ では、イニシアチブ。
≪GMろー≫ 速い男、セイルさんからどうぞ!
≪セイル≫ では、ウェポンチェンジで右手にバスタードソードを片手持ち
≪GMろー≫ 赤帽子「へへっ、ニンゲンがこんなところで何やってんだぁ?」 と、モブの中でも赤い帽子に多くの星をつけた妖精が。
≪セイル≫ ソードダンス+ホワイトアウトで赤帽子に攻撃 「見た通りさ」
≪GMろー≫ いざ!
≪セイル≫ ダンシングヒーローを入れておく
≪GMろー≫ 戦力差ペナルティも忘れずにこーい。
≪セイル≫ 3d6+7 (修正込み)
【ダイス】 9(3D6: 4 1 4)+7 = 16
≪セイル≫ 16で当たりかけ
≪GMろー≫ 2d6+7 赤帽子軍団の回避!
【ダイス】 7(2D6: 3 4)+7 = 14
≪GMろー≫ 全員は避け切れなかった。ダメージどうぞ。
≪セイル≫ 2d6+8+8+5
【ダイス】 2(2D6: 1 1)+8+8+5 = 23
≪セイル≫ 1ゾロここでよかった。23の物理
≪セイル≫ あ、ホワイトアウト分で25
≪セイル≫ ダメージが通ったなら転倒をプレゼント
≪GMろー≫ おっと。ではぎりぎり二桁ダメージ!
≪GMろー≫ 一人が倒れて動かなくなる感じです。それをカバーするため全員動きが取りづらくなって転倒扱い。
≪セイル≫ 「ふむ。少々硬いな」

≪GMろー≫ 赤帽子「やってくれたな!」「お返しだ!」
≪GMろー≫ というわけで赤帽子、転倒を解除してから《バッシュ》をセイルさんに!
≪ドライアド≫ 「あ、危ないです!」
≪GMろー≫ 3d6+7 血で真っ赤に染まった斧が次々と繰り出される!
【ダイス】 9(3D6: 3 2 4)+7 = 16
≪GMろー≫ リアクションも戦力差ペナルティを忘れずにどうぞ。
≪セイル≫ 3d6+7
【ダイス】 11(3D6: 3 6 2)+7 = 18
≪GMろー≫ うぬれぃ。
≪セイル≫ ではダンシングナイフで軽く受け止める
≪GMろー≫ 赤帽子「なにっ!?」
≪セイル≫ 「ま、こんなものか」
≪ ナム ≫ 「…ほっ」前衛の様子を見つつ
≪ドライアド≫ 「良かった……」

≪GMろー≫ 続いて雪だるま。本陣からではやることもないので待機ー。
≪GMろー≫ 「……」(●>●)
≪ ナム ≫ 何かその顔いいなぁ。和む。
≪セイル≫ 「…春ですよ〜」
≪GMろー≫ 本当にこんなんです。(笑)

※GM注釈:『エネミーガイド』p.62の左上を参照のこと。前ページの右下には(▼w▼)もいますが……あ、上下逆だこれ……(o_ _)o(▲w▲;

≪GMろー≫ ではドライアド!
≪ドライアド≫ マイナーなし、メジャーで《アースブレット》を赤帽子の皆へ。
≪GMろー≫ いくらでもこーい。
≪ドライアド≫ 3d6+8-1 「妖精同士で戦ってても……」
【ダイス】 13(3D6: 5 3 5)+8-1 = 20
≪ドライアド≫ 20です。
≪GMろー≫ 2d6+7 飛び来る礫を斧で斬る!(間違った対処法)
【ダイス】 5(2D6: 4 1)+7 = 12
≪GMろー≫ 赤帽子「やっぱ駄目かぁーっ!」 ちゅどーん、とダメージどうぞ。
≪ドライアド≫ 9d6 「戦いは終わらないよ!」
【ダイス】 25(9D6: 2 1 3 2 2 3 6 1 5) = 25
≪ドライアド≫ ちょっと躊躇したようです。25点〈地〉属性魔法ダメージ。
≪ドライアド≫ ダメージが通れば転倒が入ります。
≪GMろー≫ それは……続けて二人くらい倒れた! あと転倒!
≪GMろー≫ 赤帽子「なんかさっきから転んでばっかりだ!」

≪GMろー≫ さてかぼちゃ頭。《ファイアボルト》をセイルさんに!
≪セイル≫ こーい
≪GMろー≫ 3d6+8 飛礫の次は火の玉が飛んでくるぞ!
【ダイス】 12(3D6: 6 1 5)+8 = 20
≪GMろー≫ 戦力差込み込みでリアクションどうぞ。
≪セイル≫ まあ、厳しいが普通に回避
≪セイル≫ 3d6+7
【ダイス】 11(3D6: 2 6 3)+7 = 18
≪セイル≫ 命中。ダメージを送れ
≪GMろー≫ 10d6 (▼w▼)
【ダイス】 38(10D6: 4 3 6 5 4 3 4 3 1 5) = 38
≪GMろー≫ ふざけた顔して<火>魔法ダメージ!
≪ドライアド≫ 「きゃああっ!」
≪ ナム ≫ セイルさんに《プロテクション》
≪ ナム ≫ 5d6+10 「母なるアエマよ。加護の壁を!」
【ダイス】 26(5D6: 6 6 4 5 5)+10 = 36
≪GMろー≫ !?
≪セイル≫ えっと、ダメージ0でござる
≪GMろー≫ ではかぼちゃ頭が、「やったか!?」(▼w▼) と。
≪GMろー≫ 煙が晴れた後には無傷のセイルさん!
≪セイル≫ 「残念だったな。こちらとて一人じゃないんでね」
≪ ナム ≫ 「簡単に怪我なんてさせてやらない…っ!」
≪GMろー≫ 「ば、バカな。直撃のはずだ!?」(▼w▼)
≪ドライアド≫ 「え? え?」

≪GMろー≫ では、ナムさんどうぞ。
≪ドライアド≫ 「大丈夫……みたいですね。良かった……」
≪ ナム ≫ セイルさんに《マニフィカート》を
≪GMろー≫ 本陣から届けておーくーれー。
≪ ナム ≫ 3d6+9 「母なるアエマよ。子に討つ力を!」
【ダイス】 5(3D6: 1 2 2)+9 = 14
≪ ナム ≫ 危ないorz
≪セイル≫ 大丈夫。1は一つです
≪ ナム ≫ 命中判定に+1d6でどぞー
≪セイル≫ コレで魔術は4d振れます。一応魔術師ですから
≪GMろー≫ フェアリー「加護いっちょー!」ミ(o'▽')o しゃらんらー、と届けにきました。
≪ドライアド≫ 「お疲れ様!」
≪ ナム ≫ 「有難うね」

≪GMろー≫ 待機の雪だるまは行動放棄。 「……」(●>●)

≪GMろー≫ クリンナップ。このラウンドの小競り合いの結果が戦力減少として現われるわけです。
≪GMろー≫ 各戦団の戦力が、1/10(端数切り上げ)だけ減少します。
≪GMろー≫ 自軍戦力:19 敵軍戦力:30 戦力差:-11(-1) 今がこうなので、
≪GMろー≫ 自軍戦力:17 敵軍戦力:27 戦力差:-10(±0) こうなるわけです。
≪セイル≫ なるほど
≪ ナム ≫ ペナが消えたー(万歳
≪GMろー≫ セイルさんが攻防を繰り広げる間、背景ではスパナと斧が火花を散らしてたわけです。
≪セイル≫ スパナつえー
≪GMろー≫ グレムリン「レベル2だがなーっ!」
≪セイル≫ 「世界を救うのにレベルは関係ない」
≪GMろー≫ クリンナップは以上と。



ここまでが、セッション工程一日目。(▼w▼)

≪ ナム ≫ HP45/45 MP:60/72 Fate:5/5
≪セイル≫ HP50/50 MP46/68 Ft9/11 DH9/10 Fm80
≪ドライアド≫ Hp:99/99 Mp:72/72 F:5/5

ここからが、セッション工程二日目。(●>●)



・戦場ラウンド2
自軍戦力:17 敵軍戦力:27 戦力差:-10(±0)
進行判定:【器用】 難易度:13 進行値:0/10


≪GMろー≫ さてここで、昨日説明し忘れたこと一点と、訂正一点のお知らせです。
≪GMろー≫ まずは勝利・敗北条件について! 敗北条件を説明し忘れてましたね!(o_ _)o
≪GMろー≫ 基本的な敗北条件は以下のとおりです。

●敗北条件
・戦団の戦力が0以下になる
・FS判定に失敗(放棄含む)
・PCがすべて戦闘不能あるいは死亡した


≪GMろー≫ 今回のFS判定の終了条件は「3ラウンド経過」ですから、3ラウンドまでに勝利条件を満たさないと敗北、ということになります。
≪GMろー≫ また、勝利・敗北条件にはGMが設定した特殊勝利(敗北)条件というものもあります。
≪GMろー≫ 今回は特別勝利条件として、「3ラウンド目のクリンナップで、自軍の戦力が敵軍を上回っている」も追加します。
≪GMろー≫ 以上、説明忘れでした。続いて訂正。
名称:黒幕を見つけ出せ  成長点:10
終了条件:3ラウンド経過  適正人数:2人
進行判定:【器用】  難易度:13  挑戦人数:2人
支援判定:全能力値  重複:1回まで
進行値カウンター:[0]□□□□□[5]□□□□□[10]
≪GMろー≫ 何が変わったかというと、「適正人数」と「挑戦人数」の項目です。確かめたら二人でした(o_ _)o
≪GMろー≫ というわけで、1ラウンド中に進行判定に挑戦できる人数が二人になったりしました。訂正も以上。
≪セイル≫ なるほど
≪ ナム ≫ ふむふむ。
≪GMろー≫ では、セットアップ。まずはフィールド配置から。
≪セイル≫ あと、質問ですが、前線や中衛にPCを置かなくてもいいんですか?
≪GMろー≫ お。いい質問です。
≪GMろー≫ 実は各フィールドは、キャラクターが配置されていないと「フィールドの崩壊」を起こしてしまいます。
≪ ナム ≫ 壊滅扱いになる、と?
≪GMろー≫ と、いうわけではないんですが……
≪GMろー≫ 例を挙げましょう。

[本陣:雪だるま]10m[中衛:かぼちゃ頭]10m[前線:赤帽子]

≪GMろー≫ この状態で赤帽子を戦闘不能にすると、(戦闘不能のNPCは即座に退場させられるため)敵軍前線が崩壊します。
≪GMろー≫ しかし、崩壊が起こる順番は中衛→本陣(→前線)というように定められているため……

[本陣:雪だるま]10m[中衛:×]10m[前線:かぼちゃ頭]

≪GMろー≫ と、敵軍中衛にいたキャラクターが前線に引っ張り出されてきます。
≪GMろー≫ この状況で更にかぼちゃ頭を戦闘不能にすると、本陣にいた雪だるまが前線に引っ張り出されてきます。((((●>●)
≪ ナム ≫ NPCのみのフィールドに支援系スキルをかけることは可能なのでしょうか?
≪GMろー≫ と、いうと。
≪ ナム ≫ 前線にPCが居ない状況でその前衛フィールドにプロテを入れることで損害を減らすとか
≪ ナム ≫ 対象が取れないなら無理だとは思うけど(/-;
≪GMろー≫ ああ、そもそも、前線にPCがいない状況は発生しません(o_ _)o
≪ドライアド≫ 前線が崩壊するのが最後なので
≪ドライアド≫ 必ず誰かは前線に存在します。
≪セイル≫ そもそも、前線がいなかったら中衛or本陣が前線になりますからな
≪GMろー≫ (※実はPCの代わりにフィールドを維持してくれる「戦場オブジェクト」というものも存在したりするんですが、今回は省いてます)
≪セイル≫ 柵とかそういうのですな。たぶん
≪セイル≫ あ、前線から本陣へも補助魔法飛ばせますよね?
≪GMろー≫ ざんねん!
≪ドライアド≫ 逆は無理ですね。
≪ドライアド≫ 本陣からの射程が特別なのです。
≪ドライアド≫ それ以外はあくまで隣接フィールドまでしか。
≪GMろー≫ あとは基本的に視界だろうがシーンだろうがお隣さんまでです。
≪セイル≫ ああ、前線と本陣だけになっても無理なのか
≪セイル≫ あれ?前線と本陣だけの場合は隣接してるからいけるのかな?
≪GMろー≫ 中衛が崩壊してるだけで消滅したわけではない、というややこしいお話です。
≪セイル≫ ああ、中衛自体がなくなるわけじゃないのか
≪GMろー≫ あくまで隣接してるのは前線と中衛、中衛と本陣というわけですね。
≪ドライアド≫ 実際、次ラウンドでPCを配置し直した場合、中衛に誰かがいれば復活しますし。
≪ ナム ≫ 崩壊したところに再度PCを配置すると何故か復活する?(ぇ
≪GMろー≫ 前線・本陣だけの状態で本陣から「突出」しても、「中衛」が復活するだけです(o_ _)o
≪GMろー≫ 崩壊した戦線でもPCを送り込めば立て直される、という。
≪GMろー≫ と、説明はこんなところでいいかな!
≪セイル≫ はいよ
≪GMろー≫ では改めて、戦場ラウンド2のセットアップ。敵軍の配置から。

[本陣:雪だるま]10m[中衛:×]10m[前線:かぼちゃ頭&赤帽子]

≪GMろー≫ 前に出てみました。どーん。
≪GMろー≫ では、PC側の配置もどうぞ。
≪セイル≫ セイル前線
≪ ナム ≫ ナム:本陣でガクブル中
≪ドライアド≫ ドライアドも前線でございます。

[雪だるま]10m[×]10m[かぼちゃ頭&赤帽子&セイル&ドライアド]10m[×]10m[ナム]

≪GMろー≫ 一気に前線が賑やかに!
≪GMろー≫ では、セットアップのスキルなどをどうぞ。
≪セイル≫ 中衛突撃の号令
≪セイル≫ で、セイルは《ウィークポイント》をドライアドと自分に使用します
≪セイル≫ 2d6+8
【ダイス】 5(2D6: 1 4)+8 = 13
≪セイル≫ あぶない。成功。このラウンドダメージ+8です
≪ ナム ≫ ドライアドさんに《ヘイスト》を。
≪ ナム ≫ 3d6+9 「母なるアエマよ」
【ダイス】 13(3D6: 6 5 2)+9 = 22
≪ ナム ≫ 2d6+10 「御使いの脚速を!」効果値
【ダイス】 9(2D6: 6 3)+10 = 19
≪ ナム ≫ 行動値+19どうぞー
≪セイル≫ すごいなぁ
≪GMろー≫ 速い速い。
≪ドライアド≫ 「きゃ……うわぁ。すごく体が軽くなった気がします」

≪GMろー≫ では、イニシアチブ。
≪セイル≫ 《カリキュレイト》
≪GMろー≫ ぬわーっ。割り込みどうぞ!
≪セイル≫ 《ウェポンチェンジ》でバスタードソードをフォースワンドに持ち替え
≪セイル≫ 《マジックブラスト》+《ウォータースピア》をかぼちゃと帽子に
≪GMろー≫ わーお……
≪セイル≫ 命中判定に《ダンシングヒーロー》使用
≪GMろー≫ 「あ、やべっ」(▼w▼)
≪セイル≫ 5d6+8
【ダイス】 14(5D6: 2 1 4 2 5)+8 = 22
≪セイル≫ 振りなおす
≪セイル≫ 5d6+8
【ダイス】 20(5D6: 3 6 2 5 4)+8 = 28
≪セイル≫ 28で当たりかけ
≪GMろー≫ 2d6+2d6 どっちもクリティカルのみ! 赤帽子、かぼちゃの順で回避ー。
【ダイス】 4(2D6: 3 1)+2(2D6: 1 1) = 6
≪GMろー≫ かぼちゃ頭、無残!
≪ ナム ≫ 差し出した!
≪GMろー≫ ごっつんごっつんぶつかる音がします。頭がでかいからや!
≪セイル≫ ダメージに《マジックフォージ》とフェイト2点入れる
≪セイル≫ 12d6+16 「貫け!あいすそーど」
【ダイス】 50(12D6: 1 6 4 5 5 6 6 6 1 6 3 1)+16 = 66
≪セイル≫ 66点の水魔法ダメージ。通ると放心
≪セイル≫ 良い出目だな
≪ドライアド≫ 「すごい……流石です!」
≪ ナム ≫ ナイスダメージ(’’
≪GMろー≫ 赤帽子「ぬわーっ!」 どばっしゃーん、と押し流されました。戦闘不能!
≪GMろー≫ かぼちゃ頭も顔の隙間から水が入って放心! もうHPもすっかりへろへろです。
≪GMろー≫ ニクシー「やるじゃん!」(o'▽')b と、合わせて水の妖精たちが放った水槍が、敵の数を減らしたようです。
≪セイル≫ そして血を吐くセイル
≪ドライアド≫ 「だ、大丈夫ですか」(わたわた
≪セイル≫ 「…相変わらずこの杖はすばらしいな」
≪セイル≫ そういうわけで、HP50>47
≪ ナム ≫ 「…(これでよかったはずなんだけど、心が痛いなぁ)」
≪GMろー≫ さて、戦闘不能になった赤帽子は即座にフィールドから除外!
≪GMろー≫ そして戦力の減少が発生します。赤帽子は10レベル以下なので、敵軍の戦力が-3されました。
≪GMろー≫ これで戦力差は-7。だいぶ詰め寄ってきました。
≪ ナム ≫ じりじりと追い上げてますね。

≪GMろー≫ では続いて、頭の芽が著しく成長してそうなドライアド!
≪ドライアド≫ マイナーなし、メジャー《アースブレット》をかぼちゃ頭へ。
≪GMろー≫ 「よし待てわかった話し合おう」;▼w▼; 水もしたたるかぼちゃ頭。
≪セイル≫ 「悲しいけれど、コレって戦争なのよね」
≪GMろー≫ ピクシー「早い、早いよドライアドちゃん!」(/-; ノリがいい。
≪ドライアド≫ 3d6+8 「招かれた方がここまでしてくれてるんだから……」
【ダイス】 10(3D6: 3 3 4)+8 = 18
≪ドライアド≫ 18です。
≪GMろー≫ かぼちゃ頭に水がたまって動けないー。回避不能、ダメージどうぞ!
≪セイル≫ 顔がぬれて力が出ない。ですな
≪ドライアド≫ 9d6 「大地の皆、力を貸して!」
【ダイス】 29(9D6: 3 4 1 1 6 1 4 4 5) = 29
≪ドライアド≫ 29点〈地〉属性魔法ダメージ。ダメージが通れば転倒です。
≪GMろー≫ ピクシーたちも揃って投げた石ころがぶちあたり、かぼちゃ頭はばったり。転倒? いいえ、戦闘不能です!
≪GMろー≫ というわけで、敵軍前線にキャラクターがいなくなってしまいました。
≪GMろー≫ グレムリン「チャンスだ、つっこめー!」(o'▽')o
≪GMろー≫ 勢いづいた自軍の前線が一気に上がって、気がつけば雪だるまが目の前です。
≪GMろー≫ そんなわけで敵軍の本陣が崩壊、前線に雪だるま登場!
≪GMろー≫ 「……」(●>●)
≪セイル≫ 「いかん!あまり深追いするのは…」
≪ドライアド≫ 「一気に奥まで来ましたね!」
≪GMろー≫ (あ、かぼちゃ頭の戦闘不能で戦力差は-4まで縮まりました(o_ _)o)

≪GMろー≫ さて雪だるま。おもむろに自分の体に手を当てると……
≪GMろー≫ ぽこっ。
≪GMろー≫ 取り出した雪球をぱかっ。足元に転がってきた石ころをつめつめ。
≪GMろー≫ ……というわけで、《石入り雪球》というメジャースキルで攻撃しまーす。(笑)
≪セイル≫ 「身を削ってきたー!!」
≪セイル≫ ちなみに良い子のみんなは真似しないように
≪ ナム ≫ 掟破り(/-;>石入り雪球
≪GMろー≫ 3d6+9 対象は範囲(選択)なので、セイルさんとドライアド! そーれどんどん投げろー!
【ダイス】 12(3D6: 2 4 6)+9 = 21
≪GMろー≫ リアクションどうぞー。
≪セイル≫ 《ダンシングヒーロー》使用
≪セイル≫ 4d6+8
【ダイス】 16(4D6: 4 1 5 6)+8 = 24
≪セイル≫ セイルは回避
≪ドライアド≫ 2d6 「きゃあっ!」
【ダイス】 11(2D6: 5 6) = 11
≪ドライアド≫ 残念。
≪セイル≫ 惜しい
≪ ナム ≫ 惜しい(/-;
≪GMろー≫ では、ダメージいきますよー。
≪ドライアド≫ はい。
≪GMろー≫ 3d6+17 <水>魔法ダメージ、命中した時点でマヒをプレゼント! しばれるぞー。
【ダイス】 7(3D6: 3 2 2)+17 = 24
≪ ナム ≫ ドライアドさんに《プロテクション》
≪ ナム ≫ 5d6+10 「母なるアエマよ。加護の障壁を!」
【ダイス】 16(5D6: 1 4 5 1 5)+10 = 26
≪GMろー≫ なんて防御だ(ノ_・。
≪セイル≫ プロテだけではじいた
≪ドライアド≫ びっくりしてかたまったら目の前で雪球が弾かれました。かーん。
≪ドライアド≫ 「え、ええっ!?」
≪セイル≫ しかしマヒは受けるのだった まる
≪GMろー≫ でも周囲の気温が下がってなんだか自由に動けないのってニクシーはニクシーは言ってみたり。(ノ_・。
≪GMろー≫ ……ところで今気づいたんですが、これ射撃攻撃みたいです。
≪セイル≫ みょーん
≪ドライアド≫ あら?
≪GMろー≫ (スキルの説明は「武器攻撃を行なう」だが、通常攻撃の「雪球」は射程が表記されてる)
≪GMろー≫ 本来は同一フィールドに対しては撃てないわけです。次から気をつけます(o_ _)o
≪GMろー≫ 「正直すまんかった」(●>●)
≪セイル≫ 「了解した」
≪ドライアド≫ 「う、ううん……」(でもまだかちかち

≪GMろー≫ では、本陣のナムさーん。
≪ ナム ≫ ではFS判定に挑戦します。
≪セイル≫ (あとはナムがどこまで調査してくれるか、か)
≪ ナム ≫ フェイト2点ほど入れてみる
≪GMろー≫ 難易度13に挑め!
≪ ナム ≫ 2d6+2d6+5 「えーっと、此処に…」
【ダイス】 11(2D6: 5 6)+9(2D6: 4 5)+5 = 25
≪GMろー≫ うおお……!
≪セイル≫ 25はすごいな
≪ ナム ≫ 成功度12?
≪ドライアド≫ すごいです。
≪GMろー≫ すんばらしい成功を収めました。+6以上なので、進行値が4点上昇します!
≪GMろー≫ ではイベント発生! ナムさんの元に、敵軍を上空から偵察していたフェアリーたちが帰ってきます。
≪GMろー≫ フェアリー「あのねあのね、前線と中衛に怪しい奴はいなかったわ!」
≪GMろー≫ というわけで、黒幕の居場所は本陣に限られてやりやすくなります。以降は難易度を11に変更しまーす。
≪ ナム ≫ 「成程、有難うございます。申し訳ないけど再度偵察をお願いします」
≪GMろー≫ フェアリー「がってんだー♪」 くるりん。
≪ ナム ≫ (ポケットからクッキーを取り出してあげる
≪GMろー≫ おお、パイロットはまさに特権階級だぜ……(ノ_・。

≪GMろー≫ クリンナップ。戦力減少ー。
≪GMろー≫ 自軍は17-2で15、敵軍は21-3で18。戦力差は早くも-3になりました。


・戦場ラウンド3
自軍戦力:15 敵軍戦力:18 戦力差:-3(±0)
進行判定:【器用】 難易度:11 進行値:4/10


≪GMろー≫ セットアップ。まずはフィールドの再配置!
≪GMろー≫ 詰め寄られた敵軍が下がって、再び本陣などを形成します。
≪GMろー≫ そして、倒した赤帽子などに変わり、敵の群集の中から次なる赤帽子が参戦!
≪GMろー≫ ……と、戦闘不能になったエネミーは、次のセットアップで同データの別固体が配置されます。
≪GMろー≫ 戦力がなくなるまで補充され続ける、という次第。
≪セイル≫ なるほど
≪GMろー≫ ちなみにかぼちゃ頭の方は、
≪GMろー≫ (▼w▼) → ぱかっ(▼v‖v▼) → じゃーん(▼v|(▼w▼)|v▼)
≪GMろー≫ という感じで新生します。(演出が長ぇよ)
≪セイル≫ 「おニューパンプキン」
≪GMろー≫ 配置はこちらー。

[本陣:雪だるま]10m[中衛:かぼちゃ頭]10m[前線:赤帽子]

≪GMろー≫ では、PC側も配置をどうぞ。
≪セイル≫ セイルはいったん本陣に戻ります。情報を確認しに戻るぜー
≪ドライアド≫ ドライアドは前線のままです。「ここは頑張ります!」
≪セイル≫ 「すまないが、ここは任せる」
≪ ナム ≫ ナムは本陣に居ます。必死こいて情報収集(笑

[雪だるま]10m[かぼちゃ頭]10m[赤帽子&ドライアド]10m[×]10m[セイル&ナム]

≪GMろー≫ では、セットアップスキルなどをどうぞ。
≪セイル≫ 本陣からなら届くはずなので《ウィークポイント》をドライアドに
≪GMろー≫ まさに戦術指揮官。
≪セイル≫ 前線で戦っていたかと思ったら、指揮官やって、この後密偵もやる予定ですぜ
≪セイル≫ 2d6+8
【ダイス】 6(2D6: 2 4)+8 = 14
≪セイル≫ 成功。ドライアドのダメージがラウンド中+8
≪ドライアド≫ 「応援ありがとうございます!」
≪GMろー≫ ピクシー「がんばるぞー!」 ニクシー「おー♪」
≪ ナム ≫ セットアップはなし。セイルさんに状況報告します
≪ ナム ≫ 「ご無事で何より。目標は本陣にいる模様です」
≪セイル≫ 「なるほど、怪しいのは本陣か。まあ、普通といえば普通か」

≪GMろー≫ では、イニシアチブ。
≪GMろー≫ 割り込まない? ない?(ノ_・
≪セイル≫ なしで
≪GMろー≫ じゃあ赤帽子! 《スマッシュ》《バッシュ》でドライアドを攻撃!
≪GMろー≫ 3d6+7 赤帽子「お前の血は何色だぁーっ!?」 と血染めの斧を振りかぶる!
【ダイス】 13(3D6: 6 5 2)+7 = 20
≪GMろー≫ リアクションどうぞ。
≪ドライアド≫ 2d6 「と、特に色はついてないと思うよ」
【ダイス】 12(2D6: 6 6) = 12
≪ ナム ≫ お見事
≪ドライアド≫ 頭抱えて回避しちゃいました。
≪セイル≫ すごいなぁ
≪GMろー≫ 赤帽子『がーんっ!?』 こ、こんな少女の姿の妖精に……一同、がっくり。
≪ ナム ≫ 可愛いは正義?(’’
≪GMろー≫ グレムリン「というか俺たちがかっこよくインターセプトしたって演出でもよかったんじゃないか?」 キリッ。

≪GMろー≫ 続いて雪だるまは待機。 「……」(●>●)

≪GMろー≫ セイルさん、どうぞ。
≪セイル≫ 待機
≪ドライアド≫ 「皆のお陰で助かってるよ!」
≪GMろー≫ ピクシー「ちょっと男子何かっこつけてんのよー」 グレムリン「うっせーな女子は黙ってろよー」
≪ ナム ≫ 「喧嘩しない!」
≪GMろー≫ ニクシー:(うんうん)

≪GMろー≫ そして行動値同じでしたねドライアドどうぞ。
≪ドライアド≫ 「は、反撃するよ! お願い、力を貸して!」
≪GMろー≫ ピクシー「おー!」 グレムリン「おー!」 スパナ投げる気まんまんです。
≪ドライアド≫ マイナーでマヒを解除、メジャーで《アースブレット》をでは赤帽子へ。
≪ ナム ≫ 「三人一組で集中砲火を」
≪GMろー≫ スパナ・飛礫・水槍のコラボレーション! 何属性だこれ。(笑)
≪セイル≫ 「できる限り一人に対して複数でかかるんだ。逃げながらでもかまわない」
≪ドライアド≫ 3d6+8 「せーのっ」
【ダイス】 14(3D6: 6 4 4)+8 = 22
≪セイル≫ そして良い出目
≪ドライアド≫ 22です。
≪ ナム ≫ 素晴らしい。
≪GMろー≫ 2d6+7 赤帽子「って落ち込んでる場合じゃねぇっ!?」Σ(ノ_・。
【ダイス】 9(2D6: 3 6)+7 = 16
≪GMろー≫ わーい逃げ切れない。ダメージどうぞ。
≪ドライアド≫ 9d6+8 「撃てー!」
【ダイス】 33(9D6: 6 4 5 4 1 6 4 2 1)+8 = 41
≪ ナム ≫ ダメージも良い感じ。
≪ドライアド≫ 41点〈地〉属性魔法ダメージ。ダメージが通ると転倒です。
≪GMろー≫ 赤帽子『ぬわーっ!』 大体半分減りました。そして残りも転倒転倒。

≪GMろー≫ ならばお返し、かぼちゃ頭!
≪GMろー≫ 「生まれ変わった私が本当の魔術を見せてやろう」(▼w▼) と、《ファイアボルト》をドライアドに。
≪GMろー≫ 3d6+8 ウィンクした右目から炎の矢を飛ばす! ☆(>w▼)
【ダイス】 5(3D6: 1 2 2)+8 = 13
≪GMろー≫ かぼちゃ頭「ああっ、演出にこりすぎた!」
≪GMろー≫ リアクションどうぞー。
≪ドライアド≫ 2d6+5 「火は嫌あっ!」
【ダイス】 11(2D6: 6 5)+5 = 16
≪ ナム ≫ 凄いな、連続回避だ(’’
≪セイル≫ 相変わらず出目が良い
≪GMろー≫ ニクシー「あぶない……!」 と、水槍で相殺だ!
≪ドライアド≫ 「あ、ありがとう!」 燃えるのは怖い
≪GMろー≫ こうかは ばつぐんだ! というわけでもないのが残念無念。

≪GMろー≫ お次はナムさーん。
≪ ナム ≫ 再度のFS判定行きます
≪ ナム ≫ フェイト1点投下。
≪ ナム ≫ 2d6+1d6+5 「此処までは絞ったから、次は…」
【ダイス】 10(2D6: 5 5)+6(1D6: 6)+5 = 21
≪ ナム ≫ 10成功。
≪GMろー≫ ……え、何、名参謀?
≪GMろー≫ またもすばらしい成功を修め、進行度は一気に4点上昇して8に!
≪GMろー≫ 進行値イベントが二つほどすっ飛ばされます(o_ _)o
≪ドライアド≫ (/- ;
≪セイル≫ (/-;
≪GMろー≫ フェアリー「本陣にも怪しいのいなかった! どこかに隠れてるかも!」という報告を受けた直後、「怪しい子がいたよ!」と告げられ、即座に敵軍本陣までの突破口まで開いてしまいました。
≪ ナム ≫ 「お帰りなさい、大丈夫ですか?報告お願いします」(キャンディー取り出しつつ
≪GMろー≫ 結果として、終了条件を4ラウンド経過に変更。判定を【敏捷】に変更。そして、戦場スキル《一騎駆け》が使用可能となります!
≪ ナム ≫ 「貴方達のおかげで勝てます。もう少し頑張りましょう」
≪GMろー≫ フェアリー「えー、まだ遊びいっちゃだめー?」 これである。
≪ ナム ≫ 「ごめんなさいね。もう少しお願いします」(頭を下げる
≪セイル≫ 「なに、もうたいした時間もかからずに終わるさ」
≪ドライアド≫ 「もうちょっとだよ! 終わってから一緒に遊びに行こう!」
≪GMろー≫ さてここで、「戦場スキル」について説明しましょう。
≪セイル≫ わぁい
≪GMろー≫ 戦場スキルとは、戦団用のギルドスキルとでもいうべきものです。
≪GMろー≫ 説明が一行で終わりそうです。普段はGL÷5(端数切り上げ)個まで持ち込めたりします。
≪GMろー≫ 効果はいろいろありますが、今回使える《一騎駆け》はこんな効果です。


《一騎駆け》
タイミング:イニシアチブ レベル:− 重複:×
効果:あなたの戦団のキャラクターの誰かがイニシアチブプロセスで使用する。
   使用したキャラクターを敵の戦団の本陣フィールドに配置する。
   《一騎駆け》の使用と同時にフェイト2点を消費すること。1シーンに1回まで使用可能。
   戦場を切り開いて一気に本陣へと攻め込み、敵軍の中枢を叩く戦場スキル。


≪GMろー≫ 戦の華ですねー。
≪セイル≫ 攻撃力と防御力がしっかりないと怖いことになりますね
≪GMろー≫ そして言い忘れてました。FS判定の条件が一つ変わります。
≪セイル≫ ほむ
≪GMろー≫ 以降の進行判定は、「敵軍本陣」でしか行なえないものとします!
≪セイル≫ …それはセイルが待機して正解だったかもしれないな
≪GMろー≫ ……ちなみに敵軍の陣地(中衛・本陣)にいるキャラクターは、全判定のダイスが-1個されるので気をつけてください☆
≪GMろー≫ 説明は以上!

≪GMろー≫ では、待機のセイルさーん。
≪セイル≫ では、イニシアチブで《一騎駆け》を使用します
≪GMろー≫ 勝利のロードを駆けろ!
≪セイル≫ 「陣を立て直したそのときにこそ、隙はできる!!」 すごいメイジだなぁ
≪GMろー≫ フェアリー「がんばってー」 ピクシー「え、なにどこいくのー?」 グレムリン「お土産よろしくぅ!」
≪ドライアド≫ 「が、頑張ってくださいー!」
≪GMろー≫ 赤帽子「ああっ、突破された!」(じたばた) かぼちゃ頭「うーん、次はどんな演出にしようか……」
≪GMろー≫ というわけで、種々雑多な妖精の間を突っ切り、セイルさんは敵軍本陣まで切り込みました!
≪セイル≫ あっと、敏捷の目標値は11でいいのです?<FS判定
≪GMろー≫ はい、11のままです。本陣の雪だるまの中から、怪しい奴を追いかけて捕まえろ!
≪GMろー≫ (●>●)(●>●)(・>・)(●>●)
≪セイル≫ では、《ダンシングヒーロー》にフェイト2点使用して確実に行きます。FS判定行きます
≪セイル≫ 4d6+5 「黒幕は…どこだ…」
【ダイス】 11(4D6: 3 3 3 2)+5 = 16
≪セイル≫ 成功度5
≪GMろー≫ これ以上ないくらい大成功! 進行値が3点上昇します!
≪GMろー≫ Σ(・>・)
≪GMろー≫ (((((・>・)
≪セイル≫ 「ってそこだ!!」
≪セイル≫ 演出キャリバー撃っておく
≪GMろー≫ 「なんでばれたっ!?」Σ(・>・)
≪セイル≫ 「目かな」
≪ドライアド≫ 「すごい、一瞬です!」
≪ ナム ≫ 「流石ですね」
≪GMろー≫ では、足元を撃たれて踊った雪だるまから、ぼふんと煙が沸き立ち……
≪GMろー≫ 猫耳つき三角帽子というわけのわからないものをかぶった子供が、姿を現わしました。
≪GMろー≫ 子供「こ、降参降参ー。」(o_ _)o
≪GMろー≫ というわけで、進行値10オーバー。FS判定は無事成功、皆さんの勝利です!
≪セイル≫ このメンバー攻撃力はさほどなかったんでわりとFS判定頼みでした(o_ _)o
≪GMろー≫ ちなみにクリンナップまで処理すると、戦力は13:16で戦力差-3でした。(o_ _)o
≪GMろー≫ 「なんだ、お祭りは終わりかー」(▼w▼)
≪GMろー≫ 「まいったまいった」(●>●)
≪GMろー≫ 赤帽子「くそー」(o_ _)o
≪ドライアド≫ 「お……終わったんですか……?」
≪ ナム ≫ 「どうやら、そのようですね」(ふぅっと一息つく
≪セイル≫ 「無勢でも、王を取れば勝ちだからね」


≪GMろー≫ では、戦後処理のついでにドロップロールのお時間です。対象は赤帽子とかぼちゃ頭、一体ずつですね。
≪ドライアド≫ 「よかった……」
≪ ナム ≫ 「怪我をした人は此方に。手当てしますよ」
≪ドライアド≫ 「皆大丈夫?」
≪GMろー≫ フェアリーとピクシーが勝利の花びらを風に乗せて振りまき、グレムリンがスパナを誇らしげにかかげ、ニクシーは最後まで地味かつ真面目なので何したらいいのかわかりません。
≪セイル≫ み、水芸?
≪GMろー≫ ニクシー「……」(手のひらぽん) その発想はなかった。
≪ドライアド≫ じゃあニクシーちゃんと手を取り合って喜びます。
≪GMろー≫ 手を取り合ったその頭のてっぺんから、ドライアドの芽と同じように、二股に分かれた水がぴゅーと湧いたりします。
≪ ナム ≫ では勝者の権利を行使します。赤帽子にフェイト2点
≪ ナム ≫ 2d6+2d6
【ダイス】 8(2D6: 6 2)+10(2D6: 4 6) = 18
≪ ナム ≫ 高めだった。18で
≪セイル≫ 残りのかぼちゃにフェイト2
≪セイル≫ 4d6
【ダイス】 8(4D6: 3 2 2 1) = 8
≪セイル≫ 相変わらずセイルだなぁ
≪GMろー≫ はーい、それでは結果発表ー。
≪GMろー≫ レッドキャップの歯(1000G)と魔力の欠片(200G)×2を手に入れました。
≪セイル≫ 歯、折れていたのか
≪GMろー≫ 赤帽子「へっ……いいパンチだったぜ……」
≪ ナム ≫ スパナ直撃だったに違いない(笑
≪ドライアド≫ それは痛い(/- ;
≪GMろー≫ もしくはスパナでこう、すぽんっ、と。(嫌)
≪GMろー≫ では、バトルのシーンを終了しましょう。




▽エンディングフェイズ


○シーン1

≪GMろー≫ ぱんぱかぱーん ぱん↑ぱん↓ぱん↑ぱん↓ぱん↑ぱん↓ ぱんぱかぱーん。
≪GMろー≫ 金のラッパの吹き鳴らされる中、皆さんは再び妖精王オベロンの前に参上しました。
≪GMろー≫ オベロンはよくできた孫を褒めるおじいさんのような顔で、若枝の玉座に腰掛けています。
≪GMろー≫ オベロン「よくやってくれた、お二方。妖精郷に争乱を持ち込んだ黒幕を見事見つけてくださったようじゃな。」
≪ ナム ≫ 「皆さんの力あってこそ。僕はその手伝いをしたまでです」
≪GMろー≫ オベロン「お主もよくやったのう。」 にこにことドライアドに。
≪セイル≫ 「そうだね。ある意味で一番活躍したんじゃないかな」
≪セイル≫ 主に足止めとか、メイン砲撃とか
≪ドライアド≫ 「ありがとうございます。けれど皆様がいらっしゃらなければ、無事にここに立っていられませんでした」
≪GMろー≫ オベロン「ほっほっほ。……それでは約束どおり、お礼の品をお渡しせねばなるまい。これ、持って参れ!」
≪GMろー≫ と、妖精王が呼びつけると、両手に綺麗な布のようなものを掲げた妖精たちが入ってきて、セイルさんとナムさんに対して捧げます。
≪GMろー≫ オベロン「妖精郷で作られた衣服ですじゃ。お二方には丈が合わないかもしれませぬが……」
≪GMろー≫ というわけで、妖精の高価な服(5000G)が一着ずつ下賜されました。
≪ ナム ≫ 「ありがたく、頂戴します」
≪GMろー≫ そしてドライアドの前にも、同じ服を捧げ持ったピクシーがやってきます。
≪GMろー≫ ピクシー「もらっとけもらっとけ♪」(o'▽')o[ふく]
≪ドライアド≫ 驚いてオベロン様を見上げます。
≪GMろー≫ オベロン「ほっほっほ。たまにはおしゃれもせんといかんぞ?」 白髭をしごきつつ、茶目っ気たっぷりにウィンク。
≪ドライアド≫ 「あ、ありがとうございます……!」
≪ドライアド≫ おずおずと服を受け取ります。
≪セイル≫ セイルに出されたのはリュシフェルがかっさらっていきましたとさ
≪GMろー≫ 光の速さで!(笑)
≪GMろー≫ ぱかぱーん♪ とラッパが再び盛大に吹き鳴らされ、皆さんの栄誉をたたえます。
≪ドライアド≫ ラッパに合わせてお二人へ拍手します。
≪ ナム ≫ 恐縮してよう、晴れやかな舞台は苦手だ
≪セイル≫ ではあえてナムを目立つように移動しとこう
≪GMろー≫ フェアリー「よっ、名指揮官!」(o'▽')o
≪ ナム ≫ 「…ううぅ〜(本の山に埋まりたい…orz)」
≪GMろー≫ オベロン「さてさて。お二方にはゆっくりと……していって頂きたいのは、やまやまなのじゃが……」
≪GMろー≫ と、ふさふさの眉を悲しそうに下げながら、妖精王は切り出します。
≪セイル≫ 「まあ、あんまりここに居すぎるのは問題でしょう」
≪GMろー≫ オベロン「わかっておられるようじゃな。……これ、連れて参れ!」
≪GMろー≫ と、再びの呼びかけにやってきたのは、セイルさんがひっとらえた、猫耳三角帽子の子供。
≪GMろー≫ 妖精騎士がしっかり縛って連行してきます。
≪GMろー≫ 子供「わーい、どうなっちゃうのかなー。もしかして特赦とか下りちゃったりする?」(ノ_・。
≪GMろー≫ ピクシー「しねーよ」
≪ドライアド≫ 「するわけないの」
≪GMろー≫ 子供「ですよねー」 がっくり。
≪GMろー≫ オベロン「こやつはアルプ。他人に悪夢を見せ、精気を吸い取る夢魔じゃ。」
≪セイル≫ 「ああ、アルプか」

≪裏S≫ 確かアルプはアールヴが語源だから妖精に混ぜたのか

※GM注釈:ももももちろん知ってましたよそれくらい!(アールヴとエルフの関係についてだけ)


≪GMろー≫ そんな中位魔族です。帽子に猫耳がついてるのは、動物の姿で現われるという原典からのようです。
≪GMろー≫ 《変身能力》も持ってますが、戦闘力は皆無! レベル12とは思えない弱さ!(ノ_・。
≪GMろー≫ (《精神攻撃》9を隠しつつ)
≪セイル≫ でも、ナムさんのプロテで殆どはじかれますよね<精神攻撃
≪ ナム ≫ 期待値25点程のプロテー
≪GMろー≫ HPダメージは威力控えめなので直接軽減に弱いんですよねー(o_ _)o
≪GMろー≫ オベロン「その能力を使い、夢と現の境であるここ妖精郷に入り込んだようですじゃ。」
≪ ナム ≫ 「とりあえず、この魔族の処罰についてはいかがなさるおつもりで?」
≪GMろー≫ オベロン「追放の上、二度とこの方法で入れぬよう、妖精郷の護りを高めるつもりですじゃ。」
≪GMろー≫ オベロン「しかし……それをやると、お二方が帰れなくなってしまうのですじゃ。」
≪ ナム ≫ 「承知しました」
≪セイル≫ 「つまり、一緒にたたき出してしまえば問題ないですね」
≪GMろー≫ オベロン「勝手な理由で呼びつけ、わしらの問題に巻き込んでおきながら申し訳ない。」
≪GMろー≫ ちゃんと頭を下げるオベロン様まじできた妖精王。浮気? なんのことです?(ノ_・。
≪ドライアド≫ なかったことにした(/- ;
≪セイル≫ 「何、良いバカンスでしたよ。いや、本当に」
≪ ナム ≫ 「お気遣いなく、王よ。民を護るがこそ王たる者が勤めかと」
≪GMろー≫ オベロン「心遣い、悼み入りますじゃ。……それでは、元の場所へお返ししましょうぞ。」
≪GMろー≫ 妖精王は自らの杖を取り、セイルさんとナムさん、それにアルプを囲む魔法陣を描き出します。
≪GMろー≫ アルプ「あ、もしかして一緒に人間のところに送ってくれたりする? する?」(ノ_・。
≪GMろー≫ オベロン「このたわけめ。お前の還る場所は魔界じゃ。」
≪GMろー≫ アルプ「ですよねー」
≪セイル≫ 「魔族はとどめを刺してもよみがえるしな」
≪ドライアド≫ 「本当にありがとうございました。お力になれたこと、光栄に思います」
≪ ナム ≫ 「得がたい経験をさせていただきました。これで失礼しますね」
≪GMろー≫ ニクシー「バイバイ……」 ピクシー「またどっかでねー!」
≪ ナム ≫ 「ご縁があればまたどこかで」(小さく手を振る
≪セイル≫ 「ああ、またね。機会があればまたいずこかで」
≪GMろー≫ フェアリー「クッキーありがとー♪」 グレムリン「……あっ、おみやげなかったじゃん!」
≪GMろー≫ (▼w▼)ノシ (●>●)ノシ
≪セイル≫ ああ、じゃあ、バスタードソードでも置いておこうか<おみやげ
≪ ナム ≫ お土産?
≪GMろー≫ やめて!(笑)
≪ ナム ≫ そうか、ではお菓子袋を落としていこう(笑
≪セイル≫ まあ、おもちゃ代わりに10Gくらいは残しておこう
≪GMろー≫ 玉座前になんか色々落し物。妖精が蟻の子のごとく群がります。
≪ドライアド≫ 「私も、いずれ出会う私の姉妹達もお二人の幸運を祈ってます。どうかお元気で!」
≪GMろー≫ 緑の妖精のその言葉を最後に、二人の視界はまばゆい光に包まれて……


≪GMろー≫ 気づけばそこは、枯れた遺跡のホールでした。
≪GMろー≫ 当然ですが、傍らにアルプはいません。騒がしい妖精たちの声も消え、その落差がひどく寂しい感じをもたらします。
≪ ナム ≫ 「得がたい経験でした」
≪セイル≫ 「ああ、しかし、どれだけ時間が経ったかね」
≪ ナム ≫ 「外に出てみないとなんとも。報告もありますし」
≪セイル≫ 外を見てみますが時間経過と感覚のずれはありますか?
≪GMろー≫ すべては一瞬の夢。ほとんど時間は経っていないようです。
≪セイル≫ 「ふむ、やはり、夢幻のごとく、か」
≪セイル≫ 「よし、それじゃ、レポートまとめて帰ろうか」
≪ ナム ≫ 「はい」(柔らかい笑みを浮かべ後に続く
≪GMろー≫ 夢は現か、現は夢か。狭間に浮かぶ世界を救った冒険者たちは、自分たちの現実へと、それぞれ立ち返っていくのでありました。




□アフタープレイ


▼成長点

●セッションに最後まで参加した:2(1×2日)

●ミッションに成功した:22
・最大の障害:12(三角帽子の子供LV12)
・FS判定「黒幕を見つけ出せ」:10

●セッションで活躍した:1

●使用したフェイト:
ナム:5
セイル:11

●倒したエネミー:
赤帽子:LV7×2 ※1体は無力化
かぼちゃ頭:LV10×2 ※1体は無力化
雪だるま:LV11 ※無力化
三角帽子の子供:LV12
――――――――――
小計:57(÷2人≒28点)

●場所の手配:
GMろー:1

●ギルド提供:なし
合計:
ナム:58
セイル:64


▼入手品&ドロップ品など
確認の報酬(400G)×2
レッドキャップの歯(1000G)
魔力の欠片(200G)×2
妖精の高価な服(5000G)×2
――――――――――
小計:12200G

経費:なし

合計:12200G(÷2人=6100G)

個人消費:
セイル:10G(妖精郷に置き土産)


▼総計
●PC
ナム:成長点58 報酬1100G 妖精の高価な服(5000G)
セイル:成長点64 報酬1100G 妖精の高価な服(5000G)

●ギルド
なし

●GM
ろー:成長点31
六花:成長点31 ※NPC協力



▼コネクション

≪GMろー≫ あらばどうぞ。
≪セイル≫ うーむ。ここは特になしかな
≪ ナム ≫ セイルさんに憧れ(尊敬)で取りたいとおもいます。
≪セイル≫ どうぞ。憧れ
≪ ナム ≫ 拝領します。
≪セイル≫ もう一度会う機会があったら取ろう



≪GMろー≫ では、セッション『妖精大戦争!』あらため、『妖精戦争(ふぇありーうぉーず)』はこれにて終了です。
≪GMろー≫ お疲れ様でした。参加&協力ありがとうございましたー。
≪ ナム ≫ お疲れ様でした&有難うございました〜
≪ドライアド≫ お疲れ様でした。楽しかったです。ありがとうございました。
≪セイル≫ お疲れ様でした。ありがとうございました