約束された決着



□プリプレイ


○今回予告

遠い昔、一人の英雄と魔族とが交わした約束。“再戦”の契りはしかし、人の命の儚さ故に果たされることはなかった。
遺されたのは、契約による封印の中、年経るごとに力を増し続ける魔族。失われたのは、彼の封印を解く術。
祀り塚と不吉な伝承を抱えたその村を今、鍛冶師と冒険者が訪れようとしていた。

アリアンロッドセッション『約束された決着』

旧き契りを果たし合え、冒険者!


※リプレイ化にあたり、長すぎる発言の改行や、語順の並び替え、誤字の校正などを行っております。
 本来の発言の意図から外れていると思われた場合はご一報下さい。
 また、公式ルールブック等に掲載されているものとほぼ同名のエネミーが登場しますが、データには一部手を加えているものもありますので、ご注意ください。



○レギュレーション

1:似非スクウェア戦闘
戦闘中の距離は5m単位で管理し、その場でのエンゲージ分離は不可、スクウェア戦闘専用スキルは使用可能。
本来の移動距離+10mで似非スクウェアの迂回ができ、その際複数の似非スクウェアを同時に迂回することもできます。
離脱の際は移動力mまで移動でき、また隣接する似非スクウェアに対してのみ、離脱時の移動で敵性キャラクターにエンゲージすることが可能とします。
その他のルールは基本的に、通常のスクエア戦闘に準ずるものとします。

2:フェイトについて
成長点算出項目の「使用したフェイトの数」については、実際のフェイトの使用数に関わりなく、全て使い切ったものとして算出することとします。

3:ギルドスキルについて
複数のギルドが同名のスキルを選択した場合、タイミング:パッシヴのものを除き、その使用タイミング・効果は共同とします。
某方の言葉を借りれば、「基本は蘇生、祝福、突破、陣形が同タイミングで発動してしまうことかな」。
また、連動スキルの宣言、および相談などの仕切り役として、パーティリーダーを一名、プリプレイで決めていただきます。

4:ダンジョンルール、トラップデータ、エネミー特殊能力などについて
それぞれ『ドレッドダンジョン』『エネミーガイド』準拠とします。
それらのサプリメントを所持していない参加者については、周囲のフォローをお願いすることがあります。


また、各サプリメント掲載のエネミーデータをセッション中に参照することは全面的に禁止します
(オフでのプレイやシナリオの準備など、特別な事情のある場合は例外です)


○PC紹介

≪GMろー≫ 久々な方もおられるので、やりましょう。
≪GMろー≫ リーファ→シーヴァス→フィーリア→ケルンの参加希望提出順でお願いします。
≪GMろー≫ GMは促しません。では、どうぞ。

≪リーファ≫ マイクを受け取ったのは、腰の両側に長剣を指した猫耳の娘。
≪リーファ≫ その方には、黒猫が一匹乗っている。
≪リーファ≫ 「こんにちはにゃ。リーファはリーファ・ファリエリータっていうにゃ」
≪リーファ≫ 「初めての人もいるにゃね。よろしくにゃ」
≪リーファ≫ 「……いつか、誰も悲しまないようになるといいにゃね……」
≪リーファ≫ 表情を硬くしてうつむく。
≪リーファ≫ 「……もっと、強くならないと。じゃないと、救うなんてできない……!」
≪リーファ≫ 「にゃー」という足下狩らした猫の鳴き声にはっと表情を元に戻し
≪リーファ≫ 黒猫を抱えて「あ、この子が、ファミリアのプルートにゃ」
≪リーファ≫ CL9のウォーリア/メイジのアラクネ使いヒートソード二刀流猫娘。
≪リーファ≫ ウォーリアの割に、HPは低く、MPは高い。
≪リーファ≫ 召喚術により、障壁を張ることもできる。
≪リーファ≫ 自分の剣技に限界を感じ、東方の剣技を一部学び、アレンジしている
≪リーファ≫ 理不尽な暴力などをみると、妙なスイッチが入るようだが……。
≪リーファ≫ マイクと、『次の人へ』と書かれた紙をプルートにくわえさせて。
≪リーファ≫ 「プルートこれをあっちに持っていくにゃよ」
≪リーファ≫ プルートはシーヴァスさんの方へ歩いていった。(終了)

≪シーヴァス≫ では、マイクを受け取って。
≪シーヴァス≫ 「ありがとね」
≪シーヴァス≫ と一言。
≪シーヴァス≫ 「どうも、皆さん。シーヴァス=ハルバートンと申します」
≪シーヴァス≫ 「今日はどんな冒険が待っているのか楽しみですね」
≪シーヴァス≫ 「それでは、どうかよろしく」
≪シーヴァス≫ CL7のメイジ/セージ。
≪シーヴァス≫ 悪夢の毎日から解放された彼はどんな道を歩むのか?
≪シーヴァス≫ では、次の方、どうぞ。
≪シーヴァス≫ マイクを渡します。

≪フィーリア≫ 「さてっ、と」 言いつつマイクを受け取ります (o'▽')o[まいく]
≪フィーリア≫ 「名前はフィーリア。CL9のシーフ/ウォーリアよ」
≪フィーリア≫ 「ここ最近はお仕事もさせて貰ってるし、ちょっとは身体の鈍りも解消されたかしら?なんてねっ」
≪フィーリア≫ 「まあ、足を引っ張らないように頑張るわ。よろしくねー♪」
≪フィーリア≫ ……シーフ?トラップは無理矢理壊そうとするし、エリア探査も言われなければしないのは大丈夫なんだろうか。
≪フィーリア≫ 踊らないアホウ。踊り子への戻る道、そして目標武器への道は遠く険しい。
≪フィーリア≫ 「それじゃ、次の方にパスっ」 (o'▽')っ ミ[まいく]

≪ケルン≫ 「おっとっと」(パスキャッチ)
≪ケルン≫ 「ケルン=ノースです。呼び名はケルンでOKです(ぺこり)」
≪ケルン≫ 「まだまだ若輩物ですが、よろしくお願いします。」
≪ケルン≫ 「ダンジョンは冒険の基本と聞きます、がんばりましょう。」
≪ケルン≫ 「猫屋敷に習って私も猫を飼うことにしました。名前はヒナです。」ひ:「に〜」
≪ケルン≫ (子猫の外見は銀毛のノルウェージャン・フォレスト・キャット)
≪ケルン≫ CL10 アコライト/メイジ
≪ケルン≫ 生まれの関係からドゥアンなのにブリガンティアの神官をしている少年。
≪ケルン≫ アコライトスキルよりウォーリアスキルの方が充実しているのでいやでも前衛です(o_ _)o
≪ケルン≫ さらに最近はぱらぱらと他職のスキルまで…
≪ケルン≫ ともあれよろしくお願いいたします。
≪ケルン≫ ではGMにマイクを返却

≪GMろー≫ 本当に何処から生えてくるんでしょうねこのマイク。


○ギルドについて

≪GMろー≫ 各ギルドのマスター代行、および運用ギルドスキルの宣言をお願いします。
≪GMろー≫ レギュレーションの3、ギルドスキルの連動に注意。
≪シーヴァス≫ 銀蛇はシーヴァスがギルマス代理。スキルは《加護》《加護》《加護》《祝福》《蘇生》《限界突破》《目利き》で。
≪フィーリア≫ "アダージョ・ライフ"マスター代行はフィーリア。スキルは《修練:敏捷》《陣形》《限界突破》《祝福》《目利き》のCL9分を持ち込みます。
≪ケルン≫ クロックワーク・ティンカーベルギルマス代理はケルン、スキルは《修練:器用》《加護》《蘇生》《値引き》《陣形》《限界突破》です
≪GMろー≫ はい、了解。パーティリーダー兼ギルドスキル宣言役は、スキルの兼ね合いからシーヴァスさんにお願いしたいですがよろしいでしょうか。
≪シーヴァス≫ OKです。
≪GMろー≫ ……と。《陣形》についてだけは、フィーリアさんに宣言役をお願いしてもよろしいでしょうか。見落としてた。(o_ _)o
≪フィーリア≫ シーヴァスさんだとマズいんですかね。みたいな顔をしつつ承諾。
≪GMろー≫ 持ってないギルドの人が宣言すると色々と。


○スキルについて

≪GMろー≫ 開封指定効果決定、どんとこい。
≪シーヴァス≫ なっしんぐ。
≪フィーリア≫ 《ダンシングヒーロー》開封、この宣言が必要なくなるのは何時なんだろうね。Fate7/8DH9/9
≪リーファ≫ 《ファミリア》《ダンシングヒーロー》開封。きっと来ない。<必要ない 残りフェイト10/12
≪ケルン≫ 《ボルテクスアタック》《エンサイクロペディア》《ファミリア》を開封します「今日もよろしく」ひ:「に〜」フェイト5/8


○アイテムについて

≪GMろー≫ 売買出納、なんでもござれ。
≪シーヴァス≫ 無駄にギルドから馬車連れ出していーっすか?
≪GMろー≫ も、問題ありませんでござる。たまに入り込めない場所もござりまするが。
≪シーヴァス≫ どーせ、後で荷物積むだけだし、乗らないしなー。そとでの演出以外。
≪リーファ≫ ……あれ? 飛翔符と結界紋どこ行ったんだ?(シートみつつ)
≪ケルン≫ ガードローブを8500G*0.9=7650Gで購入しておきます。ブレストプレートは400Gで売却
≪フィーリア≫ 1d6 念のため念のため。今日はなにかなー。
【ダイス】 3(1D6: 3) = 3
≪フィーリア≫ リーファちゃんと被りますがこれでいきましょう。理力符<風>を持ち出し、あとキーンバゼラードの持ち込みが大丈夫でしたら持ち出します。
≪GMろー≫ もってけ!
≪シーヴァス≫ せーらーふく!(゜Д゜ )
≪GMろー≫ と。済んだ方はその旨を。
≪シーヴァス≫ 済みました。
≪リーファ≫ というわけで、転送石(値引き675G)を購入し、いつの間にかどこかに消えていた結界紋と共に小道具入れへ。飛翔符をペルトポーチへ入れます。以上
≪フィーリア≫ ってことで、HMPP、ツール、ゴーグル、風符、三徳が手持ちでぽんけーすにキーンバゼ。残り重量が4と。以上です。
≪ケルン≫ 持ち出しは特に無しで以上です


≪GMろー≫ では、プリプレイは以上。メインプレイに入るとしましょう。




□メインプレイ

▽オープニングフェイズ


○シーン1:1日目――朝

≪GMろー≫ さあ、今朝も元気に神殿の受付前からお送りしましょう。いきなりGMの開き直りからスタート。
≪GMろー≫ 受付「はい、依頼ですよー。」 皆さんを呼び集めた張本人である受付神官が、色々と軽い口を開きます。
≪リーファ≫ 「にゃ? どんな依頼にゃ?」
≪シーヴァス≫ 「うわーい、お仕事ー」
≪ケルン≫ 「いつもお世話になります。詳しい話をどうぞ〜」
≪フィーリア≫ 「報告終わったし、お仕事お仕事ー……っと。今日はどんなのかっしらー?」 ぴょんこぴょんこと
≪GMろー≫ 受付「まずお願いしたいのはですね。ここから半日ほどのところにある村が、魔族の呪いに悩まされているとのことですので、その解決を。」
≪GMろー≫ 受付「拘束期間は最長で一週間。報酬は村に伝わる“崩壊の角笛”を……とのことです。」
≪GMろー≫ ちなみに崩壊の角笛は重量1、売値2000Gのマジックアイテムです。その他詳細は『アイテムガイド』参照。
≪リーファ≫ 「どんな呪いなのかとかはわかってるにゃ?」
≪GMろー≫ 受付「詳細は村の方で、ということになります。」
≪シーヴァス≫ 「既視感を感じる……ていうか、魔族なんて何時もの事かー」>何時もじゃ困ります
≪フィーリア≫ 「……んー、"最長"の一週間を過ぎたらどうなるのかしら?」
≪GMろー≫ 受付「依頼の達成・未達成に関わらず、帰ってきてくださって構いませんよ。」
≪GMろー≫ それだけの話です。
≪フィーリア≫ 「なるほど、わかったわー」
≪シーヴァス≫ 「ん、おっけー。行きますよー。最近ちょっとでかいお金払ったから財布が軽くてさ!」(ぁ
≪リーファ≫ 「リーファもかまわないにゃよ。その角笛はリーファには使えないにゃけど、使える人に譲ればいいにゃしね」
≪ケルン≫ 「どのみち魔族とあれば放っておけません…と、事実上期限付きというわけですか?」
≪GMろー≫ 受付「ま、そうでしょうね。この一週間というのも、依頼人の方からの指定ですし。」
≪GMろー≫ 受付「……で、報酬がこれだけだと皆さんにはちょっと不足ですよね? そこで――」
≪GMろー≫ ?「――向かうついでに、わしの護衛をお願いしたい……というわけだ。」
≪GMろー≫ 後ろから突然、そんな声がかけられます。聞き覚えのある人もいますね。
≪シーヴァス≫ 振り返ります。
≪フィーリア≫ 「あら、この声……?」 聞き覚えのある声にぴくんと反応。
≪リーファ≫ 「この声は……」振り返ります。
≪GMろー≫ 果たしてそこにいたのは、髭を蓄えたネヴァーフの男性。鍛冶師のドイ・シリアスでした。
≪GMろー≫ ドイ「久しいの。……うむ、どの顔も健勝そうで何よりだ。」 顔見知りをざっと見渡しつつ、何処かで見た黒ローブにはわずかに眉をひそめ。
≪シーヴァス≫ 「お久しぶりです。あ、これはまぁ……決着の証って事で」と言葉を濁します。
≪GMろー≫ 深くは聞かんよ、とばかりに肩をすくめます。
≪GMろー≫ ドイ「……と、お前さんは初顔合わせじゃな。よろしく頼む。」 初対面の人には握手を求めたり。
≪ケルン≫ 「初めまして、ケルン=ノースと申します(握手)」
≪GMろー≫ ドイ「鍛冶師をやっとるドイというものだ。よろしくな。」
≪リーファ≫ 「ドイさんも同じ所に向かうのにゃ?」
≪GMろー≫ ドイ「なに、その村の長とは知り合いでな。依頼書を読ませてもらったんだが、2000G相当で頼めるパーティじゃあちょいとばかり……な。」
≪GMろー≫ ドイ「かといって、不足分をわしが出すのも筋違いと怒られそうなんでな。道中の護衛ちゅう形で、上乗せしといてもらいたい。」
≪GMろー≫ ドイ「わしからは、往復の護衛で一人400Gを出そう。……どうじゃ、そっちのともども、請けてもらえんか?」
≪GMろー≫ 受付「……ちなみに、護衛だけで単独の依頼にはなりませんのでご了承くださいねー。」 ぽつり、と。
≪フィーリア≫ 「……ま、どっちにしても行くつもりだったけど。ドイさんは何でまた呪いに困った村に?」
≪ケルン≫ 「こちらは構いませんが、魔族の呪いの渦中にある村に向かうのですか?この件と関わりがあるのでしょうか。」
≪GMろー≫ ドイ「何、知り合いを元気付けに行くだけじゃよ。こんな機会でもないと、なかなか足が向かんのでな。」
≪シーヴァス≫ 「ふむ、了解ですよー」
≪ケルン≫ 「了解いたしました。承知の上なら問題はありません(o'▽')o」
≪リーファ≫ 「リーファもいいにゃけど……リーファ、あまり護衛には向かないのにゃよね……」
≪フィーリア≫ 「ふーん……この前も似たようなことやったし、またよろしくってことで♪」 言うなり出発の準備にかかる。
≪ケルン≫ 「なに、先に脅威を排除してしまうのも十分護衛になります」>リーファさん
≪リーファ≫ 「そうにゃね、そっちでがんばるにゃ」>ケルンさん
≪GMろー≫ では、返答を聞いたドイは満足げに頷き。
≪GMろー≫ 受付「では、請けるということですねー。」 こっちもさらさらと記帳し始めます。
≪GMろー≫ 受付「こちら、村までの地図となりま……」 ドイ「いや、道は知っとる。いらんよ。」 受付「(´・ω・`)」
≪GMろー≫ ……こんなところで、シーンを切りましょうか。(えぇー)
≪フィーリア≫ はーい。
≪リーファ≫ はい。
≪シーヴァス≫ (肩ぽむ)>受付嬢
≪ケルン≫ ヾ(;-;「万が一のために受け取っておきます」<地図
≪GMろー≫ 受付「では、気をつけていってらっしゃーい。」(´・ω・`)ノシ




▽ミドルフェイズ


○シーン1:1日目――夜

≪GMろー≫ 道中は特に何事も起こらず、それでも村に着いたのは、そろそろ陽も沈もうかという頃合でした。
≪GMろー≫ 村の入口では、エルダナーンらしき長身の女性が皆さんを待っているようです。
≪リーファ≫ 「あそこが目的の村にゃ?」
≪GMろー≫ ドイ「だな。……やれやれ。」
≪フィーリア≫ 「ホントにちょうど半日ってところねえ」 感心するところが違うような気がする。
≪ケルン≫ 「どうやら無事についたみたいですね」
≪シーヴァス≫ 「おや、お迎えがいるようで」
≪リーファ≫ 「あ、ホントにゃ」
≪GMろー≫ さて、近づいてくる皆さんに、女性が声を投げてきます。
≪GMろー≫ 女性「――エルクレストの冒険者の方々、でしょうか?」
≪シーヴァス≫ 「はい、そうでっす。神殿の依頼で参りましたー」
≪リーファ≫ 「そうにゃ。こんばんはにゃ」
≪ケルン≫ 「はい、神殿の依頼を受けてやって来ました(ぺこり)」
≪フィーリア≫ 「3人に同じ、っと……こっちは冒険者じゃないんだけどね」 言いながらドイさんを見ます。
≪GMろー≫ 女性「こんばんは。村長がお待ちです、ご案内しま――」
≪GMろー≫ ドイ「久しいの、シア村長。」
≪GMろー≫ 女性はぴたっ、と動きを止めると、困ったような顔で振り返ります。
≪GMろー≫ 村長「もう……応接間までお連れして、それから驚いていただくのが楽しみなのに……」
≪GMろー≫ 割と本気で言ってる模様です。
≪リーファ≫ 「にゃ!? 村長さんなのにゃ!?」
≪ケルン≫ 「村長自らわざわざ…これはこれは(’’;」
≪GMろー≫ ドイ「ああ、彼女がわしの知り合い、ここの村長じゃよ。……相変わらずのようで安心じゃ、まったく。」
≪フィーリア≫ 「……なるほど。そういう手段もあるわね」
≪シーヴァス≫ 「おや、これは御手数を……(まぁ、エルダナーンだし外見以上なんだろなと思ってる)」
≪GMろー≫ 村長「ドイさんったら、もう……立ち話もなんですし、ひとまず我が家までどうぞ。」
≪GMろー≫ と、今度こそ案内し始めます。ドイも肩をすくめてそれに続きました。
≪リーファ≫ 「……(何がなるほどなのかにゃ?)」<フィーリアさん
≪リーファ≫ 首を傾げなららついて行きます。
≪ケルン≫ 割と楽しそうについていきます
≪フィーリア≫ 「(単純に驚かせるだけじゃなくて、たまには変化球も試してみようかしら……)」 何やら呟きながら続きます。
≪シーヴァス≫ 「(小声で)結構お茶めさんな村長さんみたいですね」(てこてこ)
≪GMろー≫ 村の家々からは、食事の支度であろう煙がほのぼのと立ち上っており、穏やかな空気が漂っています。
≪GMろー≫ やがて着いた村長宅も、他の民家とさして変わるところのない普通の一軒家でした。
≪GMろー≫ 皆さんはそのまま、ソファーの並んだ応接間に通されます。村長は奥のソファーにつきました。
≪GMろー≫ 村長「さ、どうぞおかけください。」
≪リーファ≫ 「おじゃましますにゃ」
≪シーヴァス≫ 「お邪魔いたします」
≪ケルン≫ 「それではお邪魔します」
≪フィーリア≫ 「はいはーい……なんか仕掛けたりとかないわよね、うん」 変なところを警戒しつつ座ります。
≪GMろー≫ ドイは黙って着席。足がつかなさそうだとか思っても言っちゃいけません。
≪GMろー≫ ブーブークッションとかはないので安心してください。
≪GMろー≫ 村長「では、改めまして……」 と、居住まいを正して。
≪GMろー≫ 村長「この村の長を務めております、シアと申します。この度はようこそお越しくださいました。」
≪GMろー≫ 深々と一礼。
≪シーヴァス≫ こちらも丁寧に一礼します。
≪リーファ≫ 倣って一礼します。
≪ケルン≫ そろえて一礼
≪GMろー≫ 村長「さて、今回お願いしたいことなのですが……それは、この村の伝承に関わることなのです。」
≪シーヴァス≫ 「伝承、ですか?」
≪GMろー≫ 村長「はい。少し長くなりますが、構いませんか?」
≪シーヴァス≫ 「はい」
≪GMろー≫ 村長「では――」 彼女が語りだしたのは、こんな話でした。
≪GMろー≫ ――昔々。この村の近くに広がる森に、一人の魔族が住んでいました。
≪GMろー≫ 魔族は雷を操り、村人たちを苦しめていたのですが、あるとき村を訪れた英雄によって退治されてしまいました。
≪GMろー≫ といっても、英雄にも魔族を滅ぼし切ることはできず……その魔族は森の中の塚に封じられ、それ以来この一帯に雷が鳴り響くことはなかったのでした。
≪GMろー≫ 村長「森には実際に、魔族の雷を受けても倒れなかった木というものがありまして……その根元に、祀り塚は置かれています。」
≪シーヴァス≫ 「ええと、呪いというお話でしたよね? 実際に雷が?」
≪フィーリア≫ 「そうね、その話だけだと呪われようが無いもの。復活でもしたのかしら?」
≪GMろー≫ 村長「半分、そのとおりです。……私たちは封印を保つために、年に一度、光精霊の結晶の欠片を塚に捧げる祭りというものが行なわれてきました。」
≪GMろー≫ 村長「その時期が遅れた年には、魔族の遣いと呼ばれる異常が起こるのですが……それが年々、早まっておりまして。」
≪GMろー≫ 村長「つい先日、とうとう“雷”を放つ遣いが現われたのです。」
≪ケルン≫ 「年ごとに封印が保つ長さが短くなっている…??」
≪フィーリア≫ 「封印の効力が弱まっているのかも。昔々に封じたなんてお話みたいだし、ね」
≪シーヴァス≫ 「ほう……それは。今までの異常はどんなものが?」
≪GMろー≫ 村長「えー……ごく弱い魔族が塚に現われたり、森の獣が塚から溢れた瘴気に侵されて暴れたり、といったことでしょうか。」
≪シーヴァス≫ 「それはまた……大変ですね」GM? 雷を使う魔族の種類に心当たりない?>自分に
≪GMろー≫ では、知力判定をどうぞ。といっても今の難易度は大したもんです。
≪シーヴァス≫ 2d6+8 なら素で。
【ダイス】 4(2D6: 2 2)+8 = 12
≪シーヴァス≫ 通し。
≪GMろー≫ さっぱりでした。
≪シーヴァス≫ ういさ。
≪GMろー≫ 村長「皆さんには、封印が弱まっている原因を突き止め……そして、その問題を解決していただきたいのです。」
≪GMろー≫ 村長の長い話は、ここで一区切り。口を閉じ、皆さんに真摯な視線を注ぎます。
≪ケルン≫ 「依頼が10日間になっているのは、今年の光精霊の結晶が10日後に届くということでしょうか?」
≪GMろー≫ 村長「十日……? いえ、一週間のつもりです。それに今年の結晶は、つい先日冒険者の方に捧げていただきました。」
≪ケルン≫ 「失礼、何故か10日になっていたようで(o_ _)o」
≪シーヴァス≫ 「了解致しました。出来る限りの事を尽くしましょう」
≪リーファ≫ 「どうして一週間なのにゃ?」
≪GMろー≫ 村長「一週間というのは、とりあえず……ですね。ちょうど“光曜日”ですし。」
≪リーファ≫ 「……わかったにゃ。リーファも出来るだけのことをするにゃ」
≪フィーリア≫ 「……あれ、冒険者がもう片付けたのに私たちが出てきたの?封印の原因云々まで一緒に頼めば良かったんじゃないのかしら」
≪GMろー≫ 村長「そのことまで含めた依頼料を、……あの角笛を手放す決断が、そのときはできなかったもので。」
≪GMろー≫ 村長「踏ん切りがついたのは、そのときの方たちのお陰ですわ。」
≪ケルン≫ 「そのあたりのお話は伺ってもよろしいのでしょうか?」<先の冒険者
≪GMろー≫ 村長「ええ、後でゆっくりと。今はひとまず……」 と扉を示したところで、小間使いさんが入ってきました。
≪GMろー≫ 村長「準備ができたようですので、夕食にいたしましょうか。」
≪リーファ≫ 「ごちそうになっていいのにゃ?」
≪GMろー≫ 村長「ええ。滞在していただく間は、宿についてもどうぞ当家で。」
≪シーヴァス≫ 「ご配慮、ありがとうございます」
≪リーファ≫ 「それじゃあ、ありがたくいただきますにゃ」
≪ケルン≫ 「ありがたくいただきます、ともあれ微力を尽くします。」
≪フィーリア≫ 「それじゃお言葉に甘えてー、っと」 とてとて。
≪GMろー≫ ……というわけで、こんなところでシーンを切ろうと思います。



○幕間

≪GMろー≫ と、ここで以降のシーンについての説明を。
≪GMろー≫ 以降は1シーンごとに、時間帯が昼→夜と半日ずつ経過していきます。7日目の夜が依頼の刻限。
≪GMろー≫ ただし、パーティの分散や戦闘シーンなどでずれこむこともあります。あくまで基本、と。
≪GMろー≫ というわけで、次のシーンは2日目の昼となります。……何か質問はあるでしょうか。
≪シーヴァス≫ はーい、次のシーンに入る前に村長さんの家で文献あさりとかできますかー? というか、ありますか?
≪GMろー≫ はーい、今日はもう道中お疲れでしょうからおやすみくださーい。なんてこった。文献はあります。
≪シーヴァス≫ 了解〜。他は自分はなし。
≪リーファ≫ 特にありません。多分。
≪ケルン≫ 特にないと思います
≪フィーリア≫ ん、依頼を承諾したのが今日だから次のシーンが1日目、じゃないんですね。
≪GMろー≫ うぃ。神殿で受けた時点で1日目、です。
≪フィーリア≫ 移動に半日、説明に半日使うことが前提での一週間、と。それ以外は特にありません。
≪GMろー≫ そんな一週間です。むしろ、半日をフルに使えてこその1シーンというか。
≪GMろー≫ では、次のシーンへ。



○シーン2:2日目――昼

≪GMろー≫ おはようございます。食事もしっかり頂いておいてください。
≪リーファ≫ 「いただきますにゃ」
≪シーヴァス≫ 「頂きます」
≪ケルン≫ 「いただきます」
≪シーヴァス≫ で、朝食時に文献を調べる許可を貰おう。
≪GMろー≫ 村長「古書の類は、物置の本棚にあります。鍵はあいてますから、どうぞご自由に。」
≪シーヴァス≫ 「ありがとうございます〜」
≪フィーリア≫ もぐもぐ。
≪GMろー≫ ちなみに遅くまで誰かと話し込んでいたようで、村長は眠たげです。ドイの方は疲れは見えません。
≪シーヴァス≫ 「きのうは おたのしみ でしたね?(カクカク)」
≪GMろー≫ とりあえずウィンナーが飛んできましたよ。フォークごと。>シーヴァスさん
≪シーヴァス≫ 「あちゃいたっ!?」(ぁ
≪GMろー≫ ドイ「おおすまんな、手が滑った。」(真顔)
≪ケルン≫ 「見事なコントロール?(’’」
≪フィーリア≫ 「(前もそうだったけど、ドイさんもじゅうぶん戦闘要員になれるわよね……)」 もぐもぐ。
≪GMろー≫ さて、そんな和やかな空気の中食事も終わって。(棒読み)
≪GMろー≫ さあ皆さん、今日は一体どうしましょう。
≪シーヴァス≫ まず、文献漁りたいです〜>個人的希望
≪リーファ≫ 「文献調査だと、リーファは役に立てないかもにゃね。村の人に話を聞いてくるにゃ」
≪リーファ≫ というわけで、村の人に話聞きに行きたいです。(最初から分散する気か)
≪ケルン≫ 「文献調査なら手伝いましょうか?」>シーヴァスさん
≪シーヴァス≫ 「ああ、お願いします。ケルンさん」>文献調査
≪フィーリア≫ 「それじゃ、私はリーファちゃんと一緒に外回りしましょっかね……よっと」 ぴょんと立ち上がる。
≪GMろー≫ では、2:2ということですね。
≪ケルン≫ 「奉納直後とはいえ十分気を付けてくださいね。」>外組
≪リーファ≫ 「まあ、危なかったら逃げてくるにゃ」
≪シーヴァス≫ 「お気をつけてー」
≪フィーリア≫ 「はいはーい。まあ村まで危害が及んでないみたいだし、無理はしないわよー」
≪GMろー≫ まずは屋内組から処理しましょう。というわけで、リーファさんとフィーリアさんはいってらっしゃーい。(和訳:退場)
≪フィーリア≫ そんな一発れっどかーど。たいじょー。
≪リーファ≫ たいじょー。


≪GMろー≫ さて、物置です! うわ荷物すっげぇ邪魔!
≪シーヴァス≫ そんなトラップ!?Σ( ̄□ ̄;
≪ケルン≫ 「なかなか年期がはいっているようで(^^;」
≪GMろー≫ まずは筋力判定で上手にお片づけしないと、それだけで半日潰れそうな勢いです。
≪シーヴァス≫ 「あちゃー、これは選り分けが大変だー」
≪GMろー≫ というわけでお二人とも、難易度16の筋力判定をどうぞ。二人とも失敗しても荷物は片付きますが、それだけでこのシーンが終わります。
≪GMろー≫ 一人でも成功すれば、続けて文献調査が行なえます。ふぁいとっ。
≪ケルン≫ 「一仕事になりそうですね…危ないから廊下で待機していてください」ひ:「にっ(はいな。)」
≪シーヴァス≫ 「うう、それじゃやりましょうかー」役目じゃない気がするのでクリット狙いで。
≪シーヴァス≫ 2d6+3 「う! 重いー」
【ダイス】 6(2D6: 4 2)+3 = 9
≪シーヴァス≫ 通し(’’;
≪ケルン≫ 2d6+7 「せーのっ」
【ダイス】 10(2D6: 4 6)+7 = 17
≪フィーリア≫ 素晴らしい(o'▽')o
≪ケルン≫ でた(o'▽')o
≪リーファ≫ お見事。
≪GMろー≫ ケルンさんは働き者ですね。
≪GMろー≫ みるみる荷物が整理されて、本棚への道が生まれました。
≪ケルン≫ (てきぱき)
≪シーヴァス≫ 「おおー、すごいです!」
≪ケルン≫ 「いえいえ、片づけは嫌いじゃなかったりするので〜」
≪GMろー≫ ……一方シーヴァスさんは腰をやったのか、降ってきた箱が直撃したのか、それとも埃を吸ったのか。
≪GMろー≫ 2d6 そんなHP減少をプレゼント。
【ダイス】 7(2D6: 1 6) = 7
≪シーヴァス≫ ひぃ。
≪GMろー≫ HPダメージではないので《加護》は無効です、と一応。(o_ _)o
≪シーヴァス≫ ういさ。「のぉっ!?(ごきっ)」>指が滑って運んでいた箱の重みが両足に直撃したらしい(ぁー
≪GMろー≫ うわあ痛い。
≪シーヴァス≫ ちなみに、現在HP26。
≪ケルン≫ 「わわ、大丈夫ですか??」(慌てて箱をどける)
≪シーヴァス≫ 「は、はひぃ」(ぴょんぴょん飛びながら)
≪GMろー≫ さ、もう本棚調べ放題だよー。(ぉぃゃ)
≪ケルン≫ お〜
≪シーヴァス≫ ほいでは、シーヴァスは魔族と倒した英雄を中心に文献を漁ります。
≪GMろー≫ 文献を漁る場合は、調査したい事項を挙げて知力か精神で判定をどうぞ。精神の方が難易度は高いですが、成功したときに副次的に他の情報を得られることがあります。
≪GMろー≫ 知力は手早く的確に調べて、精神は逐一当たってくイメージ。
≪シーヴァス≫ ういさ。ほいでは、フェイト1点追加で知力を。調べる項目は伝承の魔族と英雄について。それと、どうやって封じ込められたか。
≪シーヴァス≫ 3d6+8 「ううん……重要そうなのは……(ぴらぴらめくりながら)」
【ダイス】 16(3D6: 4 6 6)+8 = 24
≪GMろー≫ ぎゃー!?
≪シーヴァス≫ おおう(’’
≪ケルン≫ をを
≪リーファ≫ 素晴らしい。
≪シーヴァス≫ 勿論通し。
≪GMろー≫ ……け、ケルンさんも調査どうぞ……(目そらし)
≪ケルン≫ 精神そのままでやってみます(。。;
≪GMろー≫ ち、調査事項は?
≪ケルン≫ っこちらは塚中心に、由来とか仕組みとかを
≪ケルン≫ やっぱりフェイト1を投入します
≪ケルン≫ 3d6+9 「まずはこのあたりから…」
【ダイス】 6(3D6: 3 2 1)+9 = 15
≪ケルン≫ 低かった(/-;
≪ケルン≫ 通しで〜
≪GMろー≫ では、結果は2日目の昼の終了時に持ち越しということで。別働組と合わせて公開します。
≪GMろー≫ メタ的に動けちゃうから情報開示のタイミングって難しいよねと思った瞬間である。(今思ったのかよ)
≪GMろー≫ では、静かに書物をめくり続ける二人をさておいて、次のシーンへ。



○シーン3:2日目――昼

≪GMろー≫ いやあ、今日も嫌な天気だ。
≪GMろー≫ というわけで屋外組み。薄っすらとした曇天の下、村を自由にほっつきまわってください。
≪フィーリア≫ 「さてっと、出てきたは良いけど……リーファちゃん、どうしよっか?」
≪リーファ≫ 「……とりあえず、最近あった怪しいことや、伝承について知ってることを聞いて回るのがいいんじゃないかにゃ?」
≪フィーリア≫ 「とりあえず足で稼ぐ、か。それじゃ早いとこ済ませましょっか」
≪リーファ≫ 「そうにゃね」というわけで、伝承について聞いて回ります。
≪GMろー≫ ばっくぜーん。聞いて回るときは筋力もしくは幸運判定をどうぞ。先ほどと同様に、筋力の方が難易度は高いですが副次的な略。
≪フィーリア≫ それじゃ、私は最近起こった変わったことについて。話の流れで聞けるようなら先に来た冒険者のことも。
≪フィーリア≫ 幸運で、《ダンシングヒーロー》1回目。DH8/9
≪リーファ≫ 漠然としてるか。GM、もう少し絞るのは可ですか?
≪GMろー≫ はいどうぞ。どう絞るかはあなた次第。
≪フィーリア≫ 3d6+4 「すいませーん、ここ最近で変わったことってありませんでしたかー?」
【ダイス】 8(3D6: 3 2 3)+4 = 12
≪リーファ≫ では伝承の封印についてに変更します。
≪リーファ≫ 《ダンシングヒーロー》使用 DH 8/9
≪リーファ≫ 3d6+5 筋力 「伝承の、封印について知らないかにゃ?」
【ダイス】 13(3D6: 4 6 3)+5 = 18
≪リーファ≫ 高め。通します。
≪フィーリア≫ 任せてみよう。通します。
≪GMろー≫ では、結果を出すとしましょう。


≪GMろー≫ まず、シーヴァスさんから。クリティカルなんてひどいわ。
≪シーヴァス≫ 神様に言って(ぁ)


伝承の魔族:
牡鹿の頭に蛇の尾を持った人型で、背に持つ鷲の翼で空を飛び、常に雷と嵐を伴って現われた。
また雷鳴の如きその声を聞いた者は、足がすくんで立っていることができなかったという。
>知力判定17に成功した場合、名前・分類・属性・レベル・識別値がわかる。

伝承の英雄:
名はトビア。仲間と共に村を訪れ、魔族を封じた後は死ぬまでこの村に住んでいたという。

封印の方法:
魔族と引き分けた英雄が、彼と契約を交わし、魔族はその内容によって塚に封じられているのだという。


≪GMろー≫ 以上。あまり色々調べようとすると難易度上がるのに……!(o_ _)o
≪リーファ≫ 封印の方法まで出た。リーファ役に立たなそうだ。
≪GMろー≫ 魔族についての知力判定は、以降のシーンでどうぞ。それだけでシーンを消費するということはありません。
≪シーヴァス≫ ういさ。
≪GMろー≫ では、続いてケルンさん。


祀り塚:
魔族を封じた塚。その下には彼が封印された“異界”に通じる穴があるのだという。


≪GMろー≫ もう少し調べられたような感覚が残りました。
≪ケルン≫ リトライかな(’’;
≪GMろー≫ 次、フィーリアさーん。


最近の変事:
森の中で雷光が閃くということがあったが、原因の蛇はこの前来た冒険者が倒してくれたらしい。


≪GMろー≫ 村長と違い、村人の危機感は薄いようです。
≪フィーリア≫ ふむむ。
≪GMろー≫ 最後、リーファさん。
≪GMろー≫ ……シーヴァスさんの「封印の方法」と同じことがわかりました。
≪リーファ≫ ガーン。
≪リーファ≫ まあいいか。
≪GMろー≫ そんなことは露知らず、勝ち取った情報を意気揚々と持ち帰るがいいです。(ひでぇ)
≪GMろー≫ では、次のシーンに移りましょう。



○シーン4:2日目――夜

≪GMろー≫ 今度は夕食をごちそうさま。
≪リーファ≫ 「ごちそうさまにゃ」
≪ケルン≫ 「ごちそうさまでした」
≪GMろー≫ ドイさんの手が滑ることもなく、平和に食事は終わりました。よかったね。
≪シーヴァス≫ くすん、口は災いの元。
≪GMろー≫ 希望者には食後のお茶も差し上げましょう。
≪フィーリア≫ 「ホントはお酒の方が良かったけど……まあお仕事お仕事」
≪リーファ≫ 何となく遠慮しておこう。<茶
≪シーヴァス≫ それじゃ、村長に聞いてみましょう。伝承の英雄の子孫が何処に住んでるか。
≪シーヴァス≫ それと、知力判定したいです。
≪GMろー≫ まずは知力判定の方をどうぞ。情報を共有すれば、他の方も行なって構いません。
≪リーファ≫ 「魔族は、契約によって封印されてるのにゃよね……? どんな契約なのかにゃ?」(すでに交換済みが前提か貴様)
≪シーヴァス≫ 3d6+8 フェイト+1。「確か、該当する魔族が……?(ぺらぺら)」
【ダイス】 11(3D6: 5 4 2)+8 = 19
≪シーヴァス≫ 通し。
≪GMろー≫ 他にも振りたい人とかいないよね!(何それ)
≪フィーリア≫ 17だったよね!(ノ-`)
≪リーファ≫ 回る意外に目がないので。
≪ケルン≫ フェイトもきついのでお任せ
≪GMろー≫ ほら、ここで知性をアピールしておきたいとかさ!……いませんかそうですか。(o_ _)o
≪GMろー≫ では、情報公開。


フールフール

分類:魔族 属性:− レベル:26 識別値:31


≪GMろー≫ 伝承に該当する魔族として、そんな名前が思い浮かびました。
≪シーヴァス≫ 逆立ちしてもエンクロできん。
≪シーヴァス≫ 「うっわ、該当魔族アリ! 冗談じゃなく強いよ!?」と情報を伝えて共有。
≪ケルン≫ フェイトを投入して運任せくらいかな(。。;
≪ケルン≫ 「フールフール、ですか…かなりの相手のようですね」
≪リーファ≫ 「……強そうにゃね。出来るなら、戦わない方がいいかにゃ?」
≪フィーリア≫ 「これを1人で相手にしたっていうのも凄いわね……」
≪GMろー≫ ……あ、忘れてたことが一つ。
≪GMろー≫ 封じられたフールフールの名は、“ビエト”というそうです。
≪シーヴァス≫ 「できれば戦いたくないですけど……そうなったら仕方ないですね。そうなった場合のために有利な状況で戦える方法も確保できればなぁ」
≪リーファ≫ あ、そうだ。夜休まなかったらペナルティとかありますか? (唐突)
≪GMろー≫ 特に何かない限りシーン終了時には普通に休憩するということにしますが、早く休む(というか休憩を選ぶ)ことで、HPやMPを回復させることはできます。
≪リーファ≫ ふむ。わかりました。
≪フィーリア≫ 「トビアとビエト……なんだか名前も似てるわねえ」
≪シーヴァス≫ ふむ、で、英雄の子孫とかいるか、村長に聞きたいです。
≪GMろー≫ で、村長へのしっつもーんは行動になります。他の方はどうされますか?
≪リーファ≫ むむむ。夜中に聞いて回るわけにもいかず。
≪GMろー≫ ああ、夜のシーンの行動は必ずしも夜中というわけではないですよ。まあ外は暗いですが。
≪ケルン≫ こちらは情報交換の後先日の冒険者について村長に聞いておきます。
≪リーファ≫ いまのうちに祀り塚にいっていろいろ確かめてみるのも手かな? (危険な上に何調べるんだ)
≪シーヴァス≫ ああ、質問内容をトビアとビエトの顛末にします。それと、子孫が居れば居場所についても。
≪GMろー≫ また欲張りさーん。
≪シーヴァス≫ ふむ、複数になるのか。
≪フィーリア≫ 今のうちに仮眠を取って、夜中に隠密+シャドウストークで村長をストーキング。何も無かったらそれはそれで。
≪リーファ≫ 影でひっそり動く人がいる。
≪シーヴァス≫ ペナルティがないなら聞き、あるなら絞りたいのですが。>GM
≪GMろー≫ 先にばらしてしまったとおり、複数の事項にかかっていると、難易度がちょっと上がるくらいです。
≪シーヴァス≫ ……ていうか、トビアとビエトの顛末ってだけで居場所は普通聞けるか。それだけで。
≪リーファ≫ なら、こっちも動いてみるか。祀り塚にいって祀り塚の木について調べてみよう。知力で泣いてくる。
≪GMろー≫ 村長に話を聞くのが二人、祀り塚まで行ってみるのが一人、ストーキングが一人ですね。
≪GMろー≫ では、質問タイムから処理しましょう。出かける人と寝てる人はさあ出てった出てった。(和訳:退場)
≪リーファ≫ たいじょう。
≪シーヴァス≫ それ、好きね(’’
≪フィーリア≫ またもれっどかーど。退場そして先におやすみー(o_ _)ノ


≪GMろー≫ さて、それでは応接間。ソファーふかふか。
≪GMろー≫ 村長はまた奥に座り、あと何故かドイさんもいます。
≪GMろー≫ 村長「それで、私に聞きたいことというのは?」
≪シーヴァス≫ 「文献を調べて解ったのですが」と調べた内容を洗いざらい話して。
≪シーヴァス≫ 「それで、トビアとビエトの顛末をお聞きしたいのです」と。
≪ケルン≫ 「あと昨日聞きそびれた前の冒険者の方々についてあらましなどを聞かせていただけないでしょうか。」
≪GMろー≫ 村長「顛末、と言っても……お調べになったとおりですわ。英雄トビアはこの村で一生を終え、ビエトは祀り塚に封じられ続けています。」
≪GMろー≫ 村長「前の冒険者の方がこられたのは、三日ほど前のことだったでしょうか。塚に光精霊の欠片を捧げていただきまして、その際塚から現われた小さな魔族と、雷を放つ蛇を退治してくださったそうです。」
≪シーヴァス≫ 「では、英雄は子孫などは残されましたか?」
≪GMろー≫ ……おっと。そこでお二人とも感知判定をどうぞ。
≪シーヴァス≫ 2d6+4 ?
【ダイス】 5(2D6: 3 2)+4 = 9
≪シーヴァス≫ 振りなおし。
≪シーヴァス≫ 2d6+4
【ダイス】 10(2D6: 4 6)+4 = 14
≪GMろー≫ 一転して上がった。
≪ケルン≫ 2d6+3 苦手な判定
【ダイス】 5(2D6: 2 3)+3 = 8
≪ケルン≫ う〜ん、通し
≪GMろー≫ では、ケルンさんはドイさんが浮かべた退屈そうなあくびに気を取られましたが……
≪GMろー≫ シーヴァスさんは自分が質問をした瞬間、村長の顔に悲しそうな影が射したような気がしました。
≪GMろー≫ とはいえそれも一瞬のことで、村長はすぐに穏やかな顔に戻って答えます。
≪GMろー≫ 村長「いいえ。英雄は子孫を残しませんでした。」
≪シーヴァス≫ ふむ。
≪シーヴァス≫ 今はその様子は伝えないで、後で村長が居ないときに伝えようか。
≪シーヴァス≫ 「ふむ、そうですか……」
≪GMろー≫ 村長「もしそんな方がいれば、私も皆さんではなくその方を頼ったのでしょうかね?」 何処か空元気のように笑います。
≪GMろー≫ 村長「……あら、もうこんな時間ですね。今日はもうお休みになられてはいかがですか?」
≪シーヴァス≫ 「そうですね、夜分に長話をありがとうございました」
≪シーヴァス≫ (村長は何かを知ってる。でも、確証がない。……どう動く?)
≪ケルン≫ 「遅くまでありがとうございました。仲間が戻るのを待って休むことにします。」
≪シーヴァス≫ まぁ、ここは退散で。
≪GMろー≫ 村長「ほらドイさん、こんなところで寝ると風邪をひきますよ。」
≪GMろー≫ ドイ「……ん……」
≪GMろー≫ では、二人が二人を残して部屋を退出するというところでシーンを切りましょう。



ここまでが、セッション工程一日目。

≪リーファ≫ HP 64/64 MP 55+90/55+90 fate 10/12 DH 8/9
≪シーヴァス≫ HP:26/33 MP:65/65 Fate:4/6+1
≪フィーリア≫ HP66/66 MP59/59 DH8/9 Fate7/8
≪GMろー≫ ケルン HP:68/68 MP:66(+100)/66(+100) Fate:4/8

ここからが、セッション工程二日目。



○幕間

≪GMろー≫ さて、ここで先のシーンの情報収集について、いくつかお知らせがございます。(o_ _)o
≪ケルン≫ 何だろう〜(’’
≪フィーリア≫ むむ(’’;
≪シーヴァス≫ ?
≪リーファ≫ 何だろう。
≪GMろー≫ ひとーつ。事項『伝承の英雄』において、種族と性別についての記述が抜けていました。
≪GMろー≫ というわけで改めて提示。こうなります。


伝承の英雄:
名はトビア。ヒューリンの男性。仲間と共に村を訪れ、魔族を封じた後は死ぬまでこの村に住んでいたという。


≪GMろー≫ ふたーつ。ケルンさんとリーファさんがそれぞれ精神と筋力で調査を行なったわけですが、ボーナスの他事項公開をすっかり忘れておりました。
≪GMろー≫ というわけで、お二人とも、1D6をどうぞ。(o_ _)o
≪ケルン≫ 1d6 わくわく
【ダイス】 3(1D6: 3) = 3
≪リーファ≫ 1d6 わくわく
【ダイス】 3(1D6: 3) = 3
≪ケルン≫ (o'▽')人('▽'o)
≪リーファ≫ 二人とも3だ。
≪GMろー≫ ……え、ギャグ?
≪リーファ≫ え?
≪GMろー≫ ……け、結果ですが。
≪GMろー≫ ケルンさんが『封印の方法』。リーファさんが『祀り塚』。
≪シーヴァス≫ クリティカルな。
≪GMろー≫ ……お互いがお互いの調べた情報を、追加入手しました。(o_ _)o
≪リーファ≫ ……え? なんて事だ……。
≪フィーリア≫ ほんのちょっと詳しく知ることが出来た気がする!(o'▽')o
≪GMろー≫ で、ケルンさんの方は既にクリティカル済みの項目なのであれ以上の開示はありません(ノ_・。
≪リーファ≫ リーファと一緒で無駄足。
≪ケルン≫ それは情報交換の時に顔を見合わせて笑うしかない(笑
≪GMろー≫ リーファさんの方は、こちらの情報を。


祀り塚:
封印が弱まると瘴気が漏れ、周囲に“ビエトの遣い”と呼ばれる異変が起こる。光精霊の結晶の欠片を捧げることで封印は保たれる。


≪GMろー≫ もう少し、調べることがありそうな気がしました。
≪リーファ≫ まだあるのか。
≪シーヴァス≫ まぁ、そう簡単に終わっては。
≪リーファ≫ まあ、そうですね。ただ、これ以上はリーファだとなかなか難しそうです。
≪GMろー≫ ふふそ。……以上二点、すみませんでした。(o_ _)o
≪シーヴァス≫ ういー。
≪リーファ≫ 了解しました。
≪フィーリア≫ はーい。
≪ケルン≫ は〜い
≪GMろー≫ では、次のシーン……リーファさんの肝試しに入ります。



○シーン5:2日目――夜

≪GMろー≫ 暗い暗い夜の森には、小道が一本。
≪GMろー≫ 両側には藪が生い茂っており、迷う心配はなさそうですが、足元はどうも危なっかしいです。明度2的な意味で。
≪リーファ≫ 「う〜。暗いにゃ」と荷物をあさってキャップライトを取り出し、装備。
≪リーファ≫ 「これでましになったにゃね」
≪GMろー≫ では、何の心配もなくずんずんと進んでいけます。途中、道の端に焼け焦げた小さな木々が片付けられていたり、藪が荒らされていたりもしましたが……
≪リーファ≫ 「リーファは本読むのも苦手にゃから、実際にいってみるのが早そうにゃしね」心細いのか独り言が若干多め
≪GMろー≫ やがて視界が開けたかと思うと、一本の古木を中心に、半径20mほどの広さで木々が消失した空き地に辿り着きます。
≪GMろー≫ 古木の根元には、土を固めて作られたと思われる塚が置かれています。
≪リーファ≫ 「ここが祀り塚にゃね……何でこの木だけ倒れなかったのかにゃ?」木を眺めてみます。
≪GMろー≫ 木の高さは20mほど。周囲の森の木々は10mほどなので頭一つ二つ抜けていますね。
≪GMろー≫ 倒れなかった理由まではわかりません。事実がそこにあるだけです。
≪リーファ≫ 調べてみてもわかりませんか?
≪リーファ≫ (わからないといっている)
≪GMろー≫ 木を調べても、残念ながらさっぱりです。
≪リーファ≫ じゃあ仕方ない。ついでに祀り塚もみてみよう。(何しにきた)
≪GMろー≫ 見ました。何かを置ける窪みのようなものがありますが、今は何も置かれていません。
≪リーファ≫ あっと、木の種類って一緒っぽいです? 周りの木と。(いまさら)
≪GMろー≫ 大して差があるようには見受けられません。
≪リーファ≫ 祀り塚も調べてから帰ってもいいですか?(多分収穫無い)
≪GMろー≫ じゃあ寄ってってくださいな。
≪リーファ≫ 近寄ってみます。
≪GMろー≫ では、塚にエンゲージした時点で。
≪GMろー≫ 危険感知をどうぞ。
≪リーファ≫ 「祀り塚ってどんなのなのかにゃ?」
≪リーファ≫ 《ダンシングヒーロー》、フェイト1点使用。
≪リーファ≫ 2d6+6+2d6 危険なところによりすぎたね!
【ダイス】 10(2D6: 6 4)+6+9(2D6: 4 5) = 25
≪リーファ≫ ……アレ? 通しです。
≪GMろー≫ では、塚から溢れた瘴気が《魔族の呪い》となって存在しているのに気付きました。マイン型なので回避完了。
≪リーファ≫ 「にゃにゃ!? あまり抑えられてないにゃね……早くしないと大変そうにゃ」
≪GMろー≫ さて、調べるといっても色々あります。どう調べますか?
≪GMろー≫ やや丸投げ風味に、お好きな判定をどうぞ。
≪リーファ≫ まあ、じっくり見ておかしな所がないか考えよう。魔法的ななにかがあってもわからないし。
≪GMろー≫ では、感知判定をどうぞ。
≪リーファ≫ 《ダンシングヒーロー》使用。感知。DHに頼りすぎとか言わないで……。
≪GMろー≫ 頼りすぎだと思うね!
≪GMろー≫ (なんだこのGM)
≪リーファ≫ 3d6+6 その通りです。(平伏
【ダイス】 9(3D6: 3 5 1)+6 = 15
≪フィーリア≫ そしてあんまり活躍してないねDH!
≪リーファ≫ 通しです。さっきので使い切ったらしい。
≪GMろー≫ では、特に気になることはありませんでした。
≪リーファ≫ 「うーん……。リーファにはわからないにゃ。誰かにみてもらう方がよさそうにゃね」(本当に何しにきた)
≪GMろー≫ 他にしたいことがなければ、どうぞお帰りください。
≪GMろー≫ いえここで一晩過ごすのも素敵だとは思いますが。冒険者セットって便利ですね。
≪リーファ≫ 「……これ以上は、わからなさそうにゃね」収穫ほぼ無しでとぼとぼ帰ります。
≪リーファ≫ さすがにここで一晩過ごすのは悲しい。
≪GMろー≫ では、行きはよいよい、帰りはこわい。怖いながらも帰りゃんせ。
≪GMろー≫ ……といったところで、次のシーンに移りましょう。



○シーン6:2日目――夜

≪GMろー≫ 夜更かしする悪い子はいねがー。
≪GMろー≫ というわけで、フィーリアさんの出番です。
≪フィーリア≫ はーい 先にちょこっと寝てたぜー (o'▽')ノ
≪GMろー≫ さて、村長の部屋の前で隠密して張り込み……ということでよろしいでしょうか。主に場所的な意味で。
≪フィーリア≫ ドイさんはどこに居るか分かりますかね。
≪GMろー≫ 客室で就寝中の模様です。扉はここからでは見えませんが。
≪フィーリア≫ ふむ、では村長の部屋の前で張り込みます。
≪GMろー≫ 村の静かな夜。まずは感知判定をどうぞ。
≪フィーリア≫ 2d6+1d6+6 《ダンシングヒーロー》2回目。
【ダイス】 5(2D6: 3 2)+4(1D6: 4)+6 = 15
≪フィーリア≫ 期待値ちょい下。通します。
≪GMろー≫ では、室内から小さな物音がするのに気付きました。村長はなかなか寝付けないでいるようです。
≪GMろー≫ 隠し扉を開くとか、そういう怪しい音ではないのでご安心を。
≪フィーリア≫ ふむ。
≪フィーリア≫ 周囲に人の気配は感じられますか?
≪GMろー≫ いえ。……村長の足音はやがて、扉の前にやってきました。出てきます。
≪GMろー≫ 隠れてるから大丈夫ですかそうですか。
≪フィーリア≫ 気付かれないようであれば死角に。
≪GMろー≫ じゃあゲーム的に隠密してるかどうかだけ確認します。
≪フィーリア≫ 隠密看破わはー。
≪GMろー≫ どーなのさー。
≪GMろー≫ ……いえ村長が今確認するとかそういう話ではなく、フィーリアさんの状態を私が確認したいだけです。
≪フィーリア≫ あ、そうですか。隠密してます。
≪フィーリア≫ 隠密看破が飛んでくるのかと思ってました 失礼(o_ _)o
≪GMろー≫ では、寝巻きの上にカーディガンを羽織って、憂い顔の村長が出てきました。
≪GMろー≫ 彼女はそのまま窓辺まで歩いていき、窓の外の月を悲しげに見つめています。
≪フィーリア≫ 隠密のまま、様子を窺います。
≪GMろー≫ しばらく様子を窺っていると……客室の方から、扉を開ける音がしました。
≪GMろー≫ やがて廊下の角から、ずんぐりむっくりとして背の低い誰かさんの影が。
≪フィーリア≫ おおっと。という表情をしつつ見守り続けます。じーっと。
≪GMろー≫ 村長「あら。……起こしてしまいましたか?」 と、フィーリアさんのいるほうには背を向けて。
≪GMろー≫ ドイ「いや、枕が変わると眠れんだけじゃよ。……」
≪GMろー≫ と、ここでドイさんが周囲を見渡す。こっちから隠密看破が飛びます。
≪フィーリア≫ よしこい対決。
≪GMろー≫ 2d6+6 といっても難易度はこんなもの。
【ダイス】 8(2D6: 3 5)+6 = 14
≪フィーリア≫ といっても、という出目に見えない。あと出歯亀楽しいから全力で回避。 《ダンシングヒーロー》3回目、フェイト1点。
≪フィーリア≫ 2d6+6+1d6+1d6 (あわわわ……っと) 思わぬところから視線がきたことにやや慌てる
【ダイス】 12(2D6: 6 6)+6+1(1D6: 1)+2(1D6: 2) = 21
≪GMろー≫ 力入りまくりっすね。
≪シーヴァス≫ おおう。
≪フィーリア≫ 後半いらないことか言わないでね。悲しくなるから。
≪フィーリア≫ そんなわけでくりってぃかーるで通し。
≪GMろー≫ では、鍛冶師も気付かずに窓の外を眺めます。
≪GMろー≫ ドイ「……寝付けないのはそちらの方、だな。辛いか?」
≪GMろー≫ 村長「いいえ、……と言えば、嘘になりますね。」
≪GMろー≫ ドイ「村は護りたし、例のことには触れられたくなし……どちらも真情だけに、な。」
≪GMろー≫ ドイ「彼らに問われたら、どうする? 答えるのか?」
≪GMろー≫ 村長「……今はまだ、わかりません。……おやすみなさい。」 村長は苦しそうに、自室の方へと逃げていきました。
≪GMろー≫ 後に残された鍛冶師は一人、板挟みの苦しさとかいうやつを思って嘆息します。
≪GMろー≫ 彼もやがて、自室の方へと足を向け……特に何かすることがなければ、次のシーンに移ります。
≪GMろー≫ ありますかありませんか。
≪フィーリア≫ (ふうん。まだ裏がある、っと。……まあこれは知らせないほうが良いわね) そんなことを思いつつ、遅い就寝に向かいます。
≪フィーリア≫ ということでありません。次のシーンどうぞ。



○シーン7:3日目――昼

≪GMろー≫ 朝ですよー。
≪GMろー≫ 今日もタダ飯から一日が始まります。素朴で平和な食事でした。
≪GMろー≫ さ、今日はどうしましょうね。
≪リーファ≫ 「いただきますにゃ」(毎日やる気か)
≪ケルン≫ 「いただきます」(まあそれもよし)
≪フィーリア≫ ご飯がてら昨日の報告会でも。しかし自分が得た情報は伏せる。
≪シーヴァス≫ 村長に聞きたい話があるので聞き込みしたいです。
≪GMろー≫ 聞き込みと言うか質問ですね。うぃー。
≪シーヴァス≫ 「いただきまーす」(実は額に軽い火傷のあるのだが気付いていないシーヴァス(ぁー))
≪ケルン≫ こちらは普通に報告しておきます
≪リーファ≫ 「昨日、祀り塚にいってみたにゃけど……」と昨日見てきたことを話す。
≪リーファ≫ 瘴気と物を置きそうなところには何もなかったことが中心かな?
≪フィーリア≫ 「……ふぁー、私は収穫なし。夜も遅くなったから眠いわー」 言いながらも大きく欠伸。
≪GMろー≫ ドイ「なんだ、もう行ったのか。お前さんらが行くなら、ちとついていって見ておきたかったんだがな。」
≪ケルン≫ 「思ったより状況がよろしくないですね…大事が無くて何よりでした。これからは単独で近づくのは控えておきましょう。」<塚
≪シーヴァス≫ 「ほうほう。村長、捧げた結晶は、すぐに消えてしまうものなんですか?」
≪GMろー≫ 村長「ええ。それは昔からそうですね。」
≪リーファ≫ 「あ、リーファじゃ気づかないこともありそうにゃから、もう一度いった方がいいかもにゃ。だから、その時はドイさんも一緒にいくにゃ?」
≪GMろー≫ ドイ「ああ、いや……わしが見たいのは、木のほうだよ。」 手を振りつつ。
≪シーヴァス≫ 「ああ、そうですね。聖なる樹って事になるんでしょうからね〜……そういえば」
≪リーファ≫ 「木? そういえば……見てみたにゃけど、他の木より育ってる意外には他の木と変わらなかったにゃね。どうして倒れなかったかはわからなかったにゃ」
≪GMろー≫ ドイ「はは、それもちと違う。素材にならんかな、と思ってな。」 と肩すくめ。
≪リーファ≫ 「なるほどにゃ」と頷きます。
≪シーヴァス≫ 「英雄と魔族の戦いって、一体何年前のお話なんですかね?」
≪GMろー≫ 村長「確かあれは……そう、百年ほど前になりますね。」 これくらいは調査無しでも教えましょう。でもそろそろ今日どうするかをお願いします。
≪リーファ≫ 「出来れば、早めに見ておきたいにゃから……みんな一緒に祀り塚見に行った方がいいのかにゃ?」
≪フィーリア≫ 「そうねえ、それじゃ私もついて行こうかしら……ふぁ」 欠伸を噛み殺します。ってことで私は祀り塚調査で。
≪シーヴァス≫ 「ああ、なら、いってらっしゃい。私はちょっと村の中で思いついたことがあるので」と何でもなさそうに手をひらひらさせつつパーティの人間にはそれとない目配せ。
≪ケルン≫ 「私も同行しましょう。シーヴァスさんも一応気を付けてください。」
≪ケルン≫ (塚に)
≪リーファ≫ 「今日はドイさんも一緒に行こうにゃ」>ドイさん
≪GMろー≫ ドイ「ああ、是非もない。」
≪GMろー≫ 村長をちらと見てから同意します。
≪リーファ≫ というわけで、リーファも祀り塚調査。
≪ケルン≫ 塚見学〜(’’
≪シーヴァス≫ 「了解〜」
≪GMろー≫ で、シーヴァスさんは。
≪シーヴァス≫ 村長に聞き込みで。
≪GMろー≫ はい。ではまず、祀り塚の方からいきましょう。


≪GMろー≫ 曇り空の下ー、お弁当も持たずにピクニックー。
≪GMろー≫ 森の木陰を何事もなく抜けつつ、件の広場までやってきました。
≪GMろー≫ ドイ「ほう、こりゃ高い。」 見上げつつ。
≪フィーリア≫ 「あらほんと。ここだけ広場みたいになってるのねー」 急に開けた視界と大樹にちょっと驚き。
≪リーファ≫ 「塚に近づくときは、瘴気に注意しないとにゃ」
≪ケルン≫ 「この木は塚そのものと関連している可能性がありますね(’’」
≪GMろー≫ ドイ「ふむ。素材になるかならんか、木を鑑定してみてもいいかね?」
≪リーファ≫ 「いいんじゃないかにゃ? 気をつけてにゃ、ドイさん」
≪GMろー≫ あ、危険感知に成功してトラップの情報も伝えたので、他の方も既に《魔族の呪い》を発動させずに近寄れるものとします。
≪ケルン≫ 「はい、念のため近くにいることにします。」>ドイさん
≪GMろー≫ ドイ「うむ。」 ではせかせかと木に寄って幹を叩いたりなんだり。
≪GMろー≫ 他の方はどうされますか。
≪ケルン≫ 木とドイさんの周囲に目配り中
≪リーファ≫ 「……ちょっと周りの様子見てくるにゃね。もしかしたら、瘴気の影響でてるかもにゃから」と、広場の周りを調べてきます。
≪GMろー≫ そういう場合はエリア探査をどうぞ。
≪リーファ≫ ……そういえばそんなものも。(まて)
≪フィーリア≫ 「塚はリーファちゃんが調べちゃってるみたいだし、私も周囲調査に協力しようかなーっと」 眠気でややふらつきつつ、エリア探査。
≪リーファ≫ 2d6+6 「変な物はないにゃよね……」
【ダイス】 5(2D6: 3 2)+6 = 11
≪フィーリア≫ 2d6+6 眠いのでだんしんぐできません。運命もねじまげられません。
【ダイス】 11(2D6: 6 5)+6 = 17
≪リーファ≫ 低いー。少し考えて……いらなそうだ。通しです。
≪フィーリア≫ 眠いはずなのにね!通します。
≪GMろー≫ せっかくなので、ケルンさんの行動もエリア探査ということでどうぞ。
≪ケルン≫ 了解です。ちなみに木について重点的に調べてみようかと
≪GMろー≫ おや。その場合は感知判定か、ドイと同じくアイテム鑑定をどうぞ。エネミー識別はできないから安心して!
≪リーファ≫ 一緒に鑑定しても良さそうだとか思ったのは秘密。
≪リーファ≫ ……GMに言われてしまった。
≪GMろー≫ ふぁふぁふぁ。
≪ケルン≫ しくしく
≪シーヴァス≫ えすくです……もとい、FF笑い。
≪ケルン≫ でもアイテム鑑定なら知力で出来る(o'▽')o
≪GMろー≫ さ、判定をどうぞ。
≪ケルン≫ 2d6+9 「気になる木〜」
【ダイス】 3(2D6: 1 2)+9 = 12
≪ケルン≫ はう、振り直し(/-;
≪GMろー≫ ははは。は。
≪ケルン≫ 2d6+9 「思い出せないのかっ」
【ダイス】 6(2D6: 2 4)+9 = 15
≪ケルン≫ ちょっとましになった(/-;
≪GMろー≫ では、結果発表。
≪GMろー≫ まずケルンさんとドイは、この木が俗に不倒木と呼ばれるものだということに気がつきました。枝の一本も採れば400Gで売れるでしょう。
≪GMろー≫ ドイ「ちなみに、マジックアイテムの弓の素材でもあるな。」
≪ケルン≫ 「確かにいい材が採れる木ですね。」
≪GMろー≫ そしてフィーリアさんは。
≪GMろー≫ この辺りに隠密しているとおぼしき、何者かの気配を感じ取りました。位置まではわかりませんが。
≪GMろー≫ リーファさんは達成値不足。
≪リーファ≫ ……フィーリアさんが隠密特化しつつあるように感じる。
≪リーファ≫ 「特に変なとこはなさそうにゃね。大丈夫そうにゃ」
≪フィーリア≫ 「むー、なんか変な気配があるけど……ふぁー、眠……」 眠気には勝てないな。
≪GMろー≫ 更に言い添えると、《魔族の呪い》は難易度18なので二人とも感じられず。(それ以前に見つかってる)
≪ケルン≫ 「フィーリアさん、戻ったら一休みしたほうがいいかもしれませんね(’’;」
≪リーファ≫ 「ここで寝ちゃダメにゃよ、フィーリアさん。ちゃんと部屋で寝ないとにゃ」
≪フィーリア≫ 「そうねー、そうさせて貰うわ……」 ふらふらしつつ帰ります。
≪GMろー≫ 早いお帰りですね。他の方はどうされますか。
≪GMろー≫ ドイ「……何しに来たんじゃ、あやつは。」
≪リーファ≫ 「塚を見ておきたかったんじゃないかにゃ? ドイさんはどうするにゃ? まだ何か調べるにゃ?」
≪GMろー≫ ドイ「ま、この枝もすぐ欲しいものでなし。用が済んだなら、わしらも戻るとするか?」
≪リーファ≫ 「ケルンさんにももう用事がないなら、そうした方がよさそうにゃね。ケルンさんはどうにゃ?」
≪ケルン≫ 「そういえば、この木はいつからここにあるのでしょうか?」>ドイさん
≪GMろー≫ ドイ「さてな。魔族が暴れとったころにはあったんじゃろうから、百年以上前ではあろうが。」
≪ケルン≫ 「ふむ、封印との関連が気になるのですが、とりあえずなんともですね。」
≪GMろー≫ ドイ「なんじゃ、そういうことを調べに来たんじゃないのか?」
≪ケルン≫ 「ここは戻りましょうか。もう少しよそで情報を仕入れないとここでの新発見は難しそうです。」>リーファさん
≪GMろー≫ ドイ「気になるなら調べればよかろうに。わしのやり方じゃ、素材としての価値を確かめることしかできんぞ?」
≪GMろー≫ ドイ「ま、帰るなら構わんが。」
≪リーファ≫ 「見た感じだと変なところはなかったにゃから、多分魔術的な物だと思うのにゃ。でも、リーファはあまり魔術に詳しくないにゃし、一応ケルンさんも見てもらえるにゃ?」(危うく本題を忘れるところだったらしい)
≪リーファ≫ というわけで、魔術的ななにかを見ようとしたら知力でしょうか?
≪リーファ≫ (先に聞け)
≪GMろー≫ そうなりまーす。
≪GMろー≫ 判定の種類が違うとわかることも違うよね、というお話。
≪フィーリア≫ あ、私はもうふらふらしつつ戻り始めてるので、退場してるものとしてどうぞどうぞ(o_ _)o
≪GMろー≫ 再登場は今の所規制しませんけどね、とは一応。
≪リーファ≫ ……魔術判定で代用できたりします?(リーファは変わらない)
≪GMろー≫ ほほう魔術判定。それはそれでまたわかることが違います。
≪リーファ≫ 違うのか。
≪GMろー≫ 判定の際は調査対象も添えてどうぞ。
≪ケルン≫ 「魔術ですか、最近身を入れ始めたばかりですが試してみましょう。」
≪ケルン≫ 木と塚は別ですか?<対象
≪GMろー≫ 別です。
≪リーファ≫ 「リーファ、一応使えるにゃけどあまり詳しくないのにゃ」と、塚の封印に対して知力判定で。《ダンシングヒーロー》4回目使用。無駄の可能性高し。
≪GMろー≫ 早くも残り半分です。
≪ケルン≫ ではこちらは木に対して魔術で。
≪リーファ≫ ……知力判定でわかること全部魔術判定でわかったりしませんよね?
≪リーファ≫ 聞くことじゃないか。
≪GMろー≫ なんという言葉のトリック。<わかることがちがう
≪リーファ≫ 3d6+3 どうかな〜むだかな〜
【ダイス】 12(3D6: 3 4 5)+3 = 15
≪リーファ≫ すばらしきかなDH。通しです。
≪ケルン≫ 3d6+9 「視点変更…」
【ダイス】 8(3D6: 1 5 2)+9 = 17
≪ケルン≫ 通し(/-;
≪リーファ≫ (←実は魔術判定も可能だったりする。達成値変わらないけど)
≪GMろー≫ 結果発表ー。
≪GMろー≫ まずリーファさん。どうも瘴気の出方からして、この塚は封印の“箱”ではなく“蓋”なのではないかと思いました。それだけ。
≪GMろー≫ 続いてケルンさん。古木には魔術的な要素は見受けられませんでした。
≪ケルン≫ 「反応なし、と。」
≪リーファ≫ 「にゃ? あれ? これ、もしかしてふさいでるだけにゃ?」
≪GMろー≫ ドイ「どれ、わしらもそろそろ帰るか。」
≪GMろー≫ さて、他にすることがなければシーンを切りましょう。
≪リーファ≫ 無いかな。
≪フィーリア≫ ありませーん。
≪ケルン≫ 「おそらく封印対象はゲートのようなものなのでは?魔族がやってきたわけですし。」
≪ケルン≫ 以上で〜
≪GMろー≫ では、お次へ。



○シーン8:3日目――昼

≪GMろー≫ 今日も応接間兼執務室で、ソファーに腰掛けあう村長とシーヴァスさんでありました。
≪GMろー≫ 村長「さて、今日はなんでしょうか?」
≪シーヴァス≫ 「んと、ですね。シアさんは、トビアさんと魔族の契約の内容について知らないかなー、と」
≪GMろー≫ その言葉に村長は、ぴたっと動きを止めまして。
≪GMろー≫ 村長「……どうして、そう思われるのですか?」 と、問い返してきますが。
≪シーヴァス≫ じゃ、畳み掛けます。
≪シーヴァス≫ 「いえ、何。シアさんはエルダナーンじゃないですか。ですから、見てきた可能性もあるかなって。……それと」
≪シーヴァス≫ 「……昨日、夜にシアさんのお顔を見まして。実はトビアさんの身内だったりしないかなー……なんて思ったもので」
≪シーヴァス≫ と、ここで反応を待ちますが。
≪GMろー≫ 村長「…………。」 硬い表情ですね。
≪シーヴァス≫ じゃあ、もう少し。
≪シーヴァス≫ 「シアさんが昨日、トビアさんの子孫が居たら頼んだかもしれない。そう仰ったのを聞いて……」
≪シーヴァス≫ 「もしかしたら、残せなかったのかなぁと。……お気づきじゃないかもしれませんが、シアさん、悲しそうな顔を昨日なさっていたんですよ?」
≪GMろー≫ 村長「そう、でしたか……私も、まだまだですね。」
≪GMろー≫ 村長「……ええ。契約のことは、存じております。」
≪GMろー≫ 村長「英雄は……トビアは、私の夫だった人物ですから。」
≪シーヴァス≫ 「……どうやら勘は当たってくれたみたいですね。……お話頂けますか? 今回の依頼に必要な事ですから」
≪GMろー≫ 村長「そうですね。……そうなのでしょう。」
≪GMろー≫ ……というわけで、情報公開。
≪シーヴァス≫ うい。


英雄と魔族の契約:
戦いが相討ちに終わったことを悔やむ両者は、再戦の約束を交わしていたらしい。
契約は魔術的なもので、それが果たされるまで英雄(と、その血族)はこの村を、魔族は祀り塚を離れることができないのだという。
その持続は塚に捧げられる光精霊の欠片により示され、また再戦の合図は『祀り塚に閃く雷光、響く雷鳴』らしい。

祀り塚:
英雄は魔族だけでなく、彼が従えていたこのあたり一帯の雷もまた、塚の中に封じ込めたらしい。


≪GMろー≫ 村長「……これで、おわかりになりますか?」
≪GMろー≫ 英雄の妻だった女性は、審判を待つような顔で問いかけてきます。
≪シーヴァス≫ 「……ううん。契約が無効になったから封印が解けかけている……という事ですか? そして、血族に契約を受け継がせないために、子をもうけなかった?」
≪GMろー≫ 村長はその問いに首を振り、それから頷きます。
≪GMろー≫ 村長「彼は……英雄ではなく人間として、この村で一生を終えました。その意味が、おわかりになりますか?」
≪GMろー≫ と、しばし返答を待つも、はっとなって表情を悲しげなものに変えます。
≪シーヴァス≫ 「具体的には解りません。ですが、心情としては、きっと理解できそうな内容であると感じています。……契約を破棄したのですか?」
≪GMろー≫ 村長「“破棄”……そうとも言えますね。」
≪GMろー≫ 概ね正解です。
≪GMろー≫ 村長「封印を施した彼自身、いつか今日のような事態が起こることはわかっていたのでしょう。……しかし彼は、日々の安寧を選んだのです。」
≪シーヴァス≫ 「教えてください。どうしてなのですか?」
≪シーヴァス≫ 「決着が付かなかった事を不満に思ったのが嘘だったのか、それとも、戦う事に意味を見出す事ができなくなったか。……愛する人を見つけた事で?」
≪GMろー≫ 村長「もっと、単純な理由ですよ。……彼は、魔族に臆したのです。」
≪GMろー≫ 村長「だけど彼には、英雄のままでいてほしかった! そうでなければ、私はどうして……こんなにも長く、独りで……」
≪GMろー≫ と、村長は顔を覆います。
≪シーヴァス≫ 「……そうですか。お辛かったでしょうね……」
≪GMろー≫ 村長「……感傷だということは、理解しています……」
≪シーヴァス≫ 沈痛な面持ちになります。
≪GMろー≫ 村長「でも……私は……」 そこまで言い終え、今度こそ泣き始めました。
≪GMろー≫ ……することがなければ、シーンを切ります。
≪シーヴァス≫ うーん。
≪シーヴァス≫ 「臆する気持ち、解る気がします。私だって、今まで調べた事で恐怖を抱いていますから。だから、トビアさんを責められません」
≪シーヴァス≫ 「……すみません。こんな事しか言えないです……」
≪シーヴァス≫ こんな所で。後は泣き止むまで傍にいるだけって事で。
≪GMろー≫ ……やがて夜が訪れても、長きにわたり封じられてきた涙は、枯れることなく流れ続けるのでした。



○シーン9:3日目――夜

≪GMろー≫ 夕食の卓に、村長の姿はありませんでした。
≪シーヴァス≫ あー、やっちまったな、と気まずい顔をしています。
≪GMろー≫ 何かを察した様子で、鍛冶師も陰鬱そうな表情で食事を摂っていました。
≪フィーリア≫ 「……んー、もぐもぐ」 半ば寝ながら食事。今日は早めに寝ることにしよう、みたいな。
≪リーファ≫ 何かあったのかな。と心配しながら食事を取りました。「ごちそうさまにゃ……」
≪リーファ≫ (すでに過去形)
≪ケルン≫ 空気の重さを感じつつ静かに食事「ごちそうさまでした」
≪GMろー≫ さて、今夜はどうしましょうね。
≪シーヴァス≫ 「ん、寝る前に話さなきゃいけないことがあるんだ」
≪シーヴァス≫ 「聞いたら眠れなくなるかもしれないけどね」
≪シーヴァス≫ しっかり食ってるけど、顔は気まずい感じで。
≪フィーリア≫ 「良いけど、出来るだけ手短にお願いねー……」 (o_ _)ノ
≪ケルン≫ 「話すべきだと判断したのなら、謹んで聞かせていただきます(’’;」
≪シーヴァス≫ 「……ドイさんもご一緒に聞いていただけますか?」と上目遣いで見るけど。
≪GMろー≫ ふん、と鼻を鳴らして答えます。 「嫌でも聞かせてもらうつもりだったところだ。」
≪リーファ≫ 「……何があったのか、話してくれるのにゃね」
≪シーヴァス≫ 「では……」と、村長から聞いた内容を出来る限り気を配って、脚色や想像なく、伝えます>ALL
≪GMろー≫ 鍛冶師は、全てを承知していた者の表情で聞き終えます。
≪シーヴァス≫ 「私は、トビアさんが悪いと言うつもりはありません。ただ、シアさんが不憫なだけです……」
≪リーファ≫ 「誰だって、怖くなることはあるにゃよね……英雄と呼ばれても、きっとそれは消えないにゃよね……」
≪フィーリア≫ 「……そんなことがあったのねー」 (昨日の会話はこれのことかしら。んじゃわざわざ寝たふりして出る必要もない、かな?)
≪GMろー≫ ドイ「……で? それを知って、お前さんらはこれからどうする?」
≪シーヴァス≫ 「少なくとも……私はただ、依頼を果たすのみです。解決方法が魔族を倒すしかないのなら、皆さんとなら戦います」
≪シーヴァス≫ 「一人で立ち向かう勇気はないんですがね」と肩をすくめ。
≪ケルン≫ 「誰が悪いと言うこともありませんが、放っておくと状況はどんどん悪くなりそうですね…」
≪リーファ≫ 「……リーファは断ち切りたいにゃ。もう呪縛となってしまった契約を」(そしてビエトの再戦への未練も……)
≪ケルン≫ 「現状維持に限界が来ていて、約束を果たすべき人もいないとなれば、かわりに戦うことも覚悟しなくては。」
≪フィーリア≫ 「じゃ、なるべく早いうちに立てられる対策をして、私たちが英雄さんとやらの代役になるって方向かしら?」
≪リーファ≫ 「そうにゃね……」
≪ケルン≫ 「その方向で異存有りません。頭数が増えてるのは目をつぶってもらうとしましょう。私も一人は怖いですから(o'▽')o」
≪シーヴァス≫ 「……どうやら、こんなつもりみたいです」>ドイさん
≪GMろー≫ 鍛冶師はこつん、とテーブルを親指で叩いて。
≪GMろー≫ ドイ「“合図”のアテはあるのか?」
≪ケルン≫ 「本来は解決後の報酬ではありますが。崩壊の角笛を使わせていただければ合図になるかもしれません。」
≪GMろー≫ ドイ「角笛か……確かにあれは雷を呼ぶ。閃く雷光、にはなるだろうな。」
≪リーファ≫ 「でも、『響く雷鳴』が足りないにゃね……」
≪GMろー≫ ドイ「そこで、だ。」 またもテーブルを叩いて。
≪GMろー≫ ドイ「わしがその雷鳴を、作ってやろうじゃないか。」
≪シーヴァス≫ 「方法があるんですか!?」
≪GMろー≫ にぃっ、と笑って頷きます。 「材料の調達に、ちとお前さんらの力を借りることになるがな。」
≪リーファ≫ 「にゃ? できることならするにゃけど、何をすればいいにゃ?」
≪ケルン≫ 「不倒木がその材料の一つのようですね。もちろんお手伝いさせていただきます。」
≪フィーリア≫ 眠そうにぼけーっと様子を見てる。ホントにやる気あるのかこいつ。
≪GMろー≫ ドイ「ああ。……あとはちと、魔力を削るだけのことだ。」
≪GMろー≫ ……さあ、今夜はどうしましょう。
≪フィーリア≫ 「だいたい決まりかしら。それじゃごめん、おやすみー……」 やっと寝れるとばかりに退散。
≪GMろー≫ 寝る人一名。
≪シーヴァス≫ 順当に行くと、まずはドイさんの話を聞くかな。
≪GMろー≫ 質問者一名。
≪GMろー≫ さて、後のお二人は。
≪リーファ≫ 塚にいって演出だけして帰ってこようかというバカなことを考え、実行に移すか悩んでいます。
≪リーファ≫ (何回行く気だ)
≪リーファ≫ うん。実行してしまえ。後は野となれ山となれ。(まて)
≪GMろー≫ 行くだけなら枝採ってきやがれという視線を送られますよ。(メタ方向かそれは)
≪リーファ≫ あ、もう取ってきていいならそれもしよう。
≪ケルン≫ 「…リーファさん、もしかして塚にいきたいのですか?」(聞いてみる)
≪リーファ≫ 「……そうにゃね。ちょっとやりたいことが出来たにゃ」
≪GMろー≫ ドイ「ああ、行くんなら例の枝を頼む。」
≪シーヴァス≫ 「おねがいしまーす」
≪GMろー≫ ドイ「許可?……そんなもんは後でわしが取りゃいいさ。」
≪リーファ≫ 「あ、そうにゃね。わかったにゃ」と頷きます。
≪GMろー≫ 肝試し一名。
≪ケルン≫ 「夜間で単独は危ないと…なら私も同行させていただきますね。」
≪GMろー≫ 道連れ一名。
≪ケルン≫ 「了解です。低い枝と高い枝、どちらがよいでしょうか?」>ドイさん
≪GMろー≫ ドイ「太さのあまりないものを、だな。ま、見て判断してくれ。」
≪ケルン≫ 「ふむふむ(’’」
≪GMろー≫ ドイ「――さあ始めるぞ、トビアのガキども。」
≪GMろー≫ では、ここで一旦シーンを切ります。



ここまでが、セッション工程二日目。

≪リーファ≫ HP 64/64 MP 55+90/55+90 fate 9/12 DH 5/9
≪シーヴァス≫ HP:26/33 MP:65/65 Fate:4/6+1
≪フィーリア≫ HP66/66 MP59/59 DH6/9 Fate6/8
≪ケルン≫ HP:68/68 MP:66(+100)/66(+100) Fate:3/8

ここからが、セッション工程三日目。



○シーン10:3日目――夜

≪GMろー≫ それでは今宵も肝試し。
≪GMろー≫ 不倒木と祀り塚のある広場に、リーファさんとケルンさんはやってきました。
≪GMろー≫ 周囲は夜の静けさに満ちています。
≪ケルン≫ 「では手頃な枝を手に入れておきましょう。」
≪リーファ≫ 「そうにゃね。早く集めようにゃ」と枝を集めようとする。
≪GMろー≫ 落ちている枝はありませんが、木を見やれば、10mほどの高さに手ごろな枝が見えます。
≪ケルン≫ ついでにもう一度木を調べておきます。魔術ではない知力で
≪GMろー≫ はい、どうぞ。
≪ケルン≫ 「あの枝がよさそうです。行ってきます」(ぱたぱた)
≪リーファ≫ あ、飛べる人がいた。
≪リーファ≫ 「いってらっしゃいにゃ」
≪ケルン≫ 2d6+9 「本当にただの不倒木なのだろうか?」
【ダイス】 4(2D6: 2 2)+9 = 13
≪ケルン≫ ただの木らしいです(/-; 通し
≪GMろー≫ 樹齢百年を越える古木であろう、ということしかわかりません。
≪GMろー≫ さて、枝を採るには……難易度15の、白兵攻撃の命中判定に成功してください。飛べるって素晴らしい。
≪GMろー≫ (飛べなければ敏捷判定+白兵命中か、遠距離攻撃の命中)
≪ケルン≫ 「なるべきくれいに切り取りたいですね」(剣を抜いて構え)
≪ケルン≫ 4d6+3 「…せいっ」
【ダイス】 11(4D6: 3 3 1 4)+3 = 14
≪ケルン≫ …振り直すしかない(/-;
≪GMろー≫ おお、キンサー神よ。
≪リーファ≫ キンサー神よ。
≪ケルン≫ 4d6+3 「っとと、ずれていたようで」
【ダイス】 15(4D6: 6 1 2 6)+3 = 18
≪フィーリア≫ おおっと、くりてぃかる。
≪ケルン≫ 無駄にクリティカル(/-;
≪GMろー≫ では、月下に銀光が閃くと。
≪GMろー≫ ……どさぁっ、と音を立てて、目当ての枝が地に落ちました。
≪GMろー≫ 不倒木(400G)を手に入れました。重量は1です。
≪リーファ≫ 「にゃー。これで大丈夫かにゃ?」
≪ケルン≫ 「ただいま〜、大丈夫だと思いますよ。」
≪ケルン≫ (枝を持ち)「リーファさんの用事は終わりましたか?」
≪リーファ≫ 「あ、ちょっと待っててにゃ」と、塚に近寄り、そっと手を当てて
≪リーファ≫ 「……もう少ししたら相手して上げる。だから、それまでおとなしく待ってて……」と小声でささやきます。
≪GMろー≫ ……応えはありません。
≪リーファ≫ ケルンさんの所に戻って。「終わったにゃ」
≪ケルン≫ 「では再戦に備えて戻りましょうか(o'▽')o」
≪リーファ≫ 「そうにゃね。早く戻ろうにゃ」
≪GMろー≫ そうして二人が帰路に着いたところで、シーンを切りますね。



○シーン11:3日目――夜

≪GMろー≫ 一方シーヴァスさんは、あてがわれた客間で、鍛冶師と向かい合っていました。
≪シーヴァス≫ 「……と、言うわけで。どうするんですか?」と。
≪GMろー≫ ドイ「何がだ?」 調達してきた布を撚りながら。
≪シーヴァス≫ 「いや、どうやって合図にするのかなぁって」
≪GMろー≫ ドイ「ああ。つまり、だな。」
≪GMろー≫ ドイ「今わしが作ろうとしとる“雷鳴の弓”は、その名のとおり命中すると轟音を響かせる代物でな。それに“崩壊の角笛”で呼んだ雷を併せれば、なんとかなるじゃろう。」
≪シーヴァス≫ 「おお……なるほど、そのための不倒木ですか」
≪GMろー≫ ドイ「まあ、な。あとは魔力の欠片だが……」
≪シーヴァス≫ 「調達のあては……?」
≪GMろー≫ ドイ「……ま、見とれ。」 布を撚り終えた鍛冶師は、すっと伸ばした手を握り締めます。
≪GMろー≫ その手に魔力が集中されていき、そして……
≪GMろー≫ ドイ「《マテリアルアタック》!」
≪GMろー≫ ばぢぃんっ、と音がしたかと思うと……開かれた掌の上に、二つの欠片が載っていました。
≪シーヴァス≫ 「おおうっ!? そんなすごい方法が!? 一体どうやって……?」ぽかーんと。
≪GMろー≫ ドイ「何、魔力を物質化してぶつける技の応用じゃよ。……しばらく最大MPが減るのが欠点じゃが。」
≪シーヴァス≫ 「はあぁ……」と感心しています。
≪GMろー≫ ドイ「どれ、あとはあやつらが戻って着次第、徹夜で……」
≪GMろー≫ と。
≪GMろー≫ かちゃり。
≪GMろー≫ 客間の扉を開けて、入ってきた人がいます。
≪シーヴァス≫ 振り返りますが。
≪GMろー≫ そこにいたのは、夕食の席に姿を現わさなかった人物。村長です。
≪シーヴァス≫ 「……お加減はもう宜しいのですか?」
≪GMろー≫ 軽く頭を下げるその手には、古ぼけ、折りたたまれた紙が一枚握られています。
≪GMろー≫ 村長「はい。……恥ずかしいところを、お見せしまして。」
≪シーヴァス≫ 「いいえ……こちらこそ、必要とはいえ他人の心の傷を穿り返したのですから……」とばつが悪そうに。
≪GMろー≫ 村長「……涙がやんでから、ずっと……これを、探しておりました。」 と、手に取った古紙を差し出してきます。
≪シーヴァス≫ 「これは……?」受け取って見てみますが。
≪GMろー≫ 紙の古さの割に、折り目にはあまり開かれた形跡はありません。
≪GMろー≫ そして、そこに古ぼけた文字で記されていたのは……


ある人間の手記:
私があの猛きビエトを欺き、封じたのは、もう何年前のことになるのだろう。
彼は私を信じて、《決闘の地》へとその身を置いた。
私は彼を裏切って、鳴らされるべき合図までをもしまいこんだ。
捧げられる精霊の欠片は、光り輝く《万色の鎖》となって、彼の身を縛り続けるだろう。
彼を欺き、村の者を騙し、己の心を偽って作り上げた封印だ。騙し騙しにでも、機能していってほしい。
だが、真に願わくは――いつかこの村に、本物の英雄が現われんことを。


≪GMろー≫ 吐き出すように書き付けられた、そんな文章でした。
≪シーヴァス≫ 「《決闘の地》と《万色の鎖》……?」問い返し、鎖の方には頭の中でも検索をかけてみますが。
≪GMろー≫ まとめて知力判定か、トラップ探知をどうぞ。
≪GMろー≫ あ、判定はまとめて一回、です。
≪シーヴァス≫ 3d6+8 うい、知力でフェイト1点追加。「……?」
【ダイス】 8(3D6: 1 6 1)+8 = 16
≪シーヴァス≫ と、通しで(/-;
≪GMろー≫ 残念ながら、思い当たる節はありませんでした。
≪シーヴァス≫ 無駄にフェイトを使ってしまった……(遠い目)
≪シーヴァス≫ まぁ、ともあれ「ありがとうございます。何らかのヒントになりそうです。ただ……」
≪GMろー≫ 寂しげな笑みを浮かべながら、村長は訊ねます。 「ただ?」
≪シーヴァス≫ 「……英雄になる気はないです。思惑はどうあれ、多分、みんな。ただ、思っていることを叶えたいだけ」
≪GMろー≫ 村長は黙って頷きます。
≪シーヴァス≫ 「ああ、そういえば。鳴らされるべき合図をしまいこんだとありますが……?」
≪GMろー≫ ドイ「それが“雷”のことだろう?」
≪GMろー≫ 村長「ええ……私も、そう認識しています。」
≪シーヴァス≫ 「なるほど、特別何か事前に合図になるものではなく、それを含めた祠でしたか」
≪GMろー≫ 村長は頷き、……それから深く、頭を下げます。
≪GMろー≫ 村長「彼にも私にも、言えることではないのかもしれませんが……この村をどうか、よろしくお願いします。」
≪シーヴァス≫ 「……依頼は果たします。少なくとも、それは何であろうと変わらないつもりです」
≪シーヴァス≫ 「と、シアさん、お夕食、まだお召しでないのでは? お召しになられた方が……?」
≪GMろー≫ 村長「え?」 頭を上げた途端に鳴るお腹。
≪GMろー≫ 最初にドイが吹き出します。
≪シーヴァス≫ ちょっと表情緩ませて「何がなくても、やっぱりお腹はすくものですよねー」
≪GMろー≫ 村長「え、あ、その……はい。」 自分でも笑い出しつつ。
≪GMろー≫ ずっと張り詰めていた何かが、何処か穏やかになったところで、シーンを切りましょう。
≪シーヴァス≫ ういさ。



○シーン12:4日目――昼

≪GMろー≫ 翌朝の食卓には、全員が揃っていました。
≪GMろー≫ さあ、しっかり食べてびしばし働こう。
≪フィーリア≫ 「ふわーぁ、よく寝たー」 などと言いつつ食事。そしてごちそうさま。
≪リーファ≫ 「いただきますにゃ」
≪シーヴァス≫ 「ん、今日も美味しい朝食〜」と食べてご馳走様。
≪ケルン≫ 「いただきます」今日もおいしいです
≪GMろー≫ ドイ「こっちはまあ、大体の加工は終わった。あとは完成させるだけだが、構わんな?」
≪シーヴァス≫ 「お願いします」
≪ケルン≫ 「よろしくお願いします、使える材料だったようでよかった。」
≪リーファ≫ 「よかったにゃ」
≪GMろー≫ ドイ「うむ、日が暮れるまでには完成させておこう。」
≪GMろー≫ さ、今日はどうしましょうね。
≪フィーリア≫ 「……あー、ごめんみんな。昨日眠かったからちょっと報告漏れちゃったんだけど」 と、塚の近くに居た不審な気配についてここで報告。
≪シーヴァス≫ らぢゃ。「……では、その間にその不審な人物を探してみましょう。それとも……誘き出しになるのかな?」
≪リーファ≫ 「……どうしてみてたのかにゃ?」
≪ケルン≫ 「姿が不明ではこちらから探すのは難しいでしょう。誘い出すにしても同じ状況にしてみるくらいしか…塚にいってみますか?」
≪シーヴァス≫ 「じゃ、今回は私も付いて行きます。一度は下見しないと」
≪フィーリア≫ 「昨日は体調が優れなかったから、今日はそっちの方を詳しく見てみるわね」 というわけで、今日も塚へ。
≪GMろー≫ では全員で塚へ、ですね。
≪リーファ≫ そうですね。リーファも塚へ
≪ケルン≫ は〜いっ
≪GMろー≫ いってらっしゃいませピクニック。


≪GMろー≫ いらっしゃいませピクニック。
≪GMろー≫ 天気は今日もあいにくの曇り空ですが。
≪シーヴァス≫ 「ふぅむ……待ちきれなくなって雷でも鳴らそうとしてるんだろうなー、これは」とか呟きます。
≪ケルン≫ 「なる、本来なら雷雨と(’’」
≪GMろー≫ 枝を一本切り取られた不倒木は、相も変わらず広場の中心に立ち尽くしています。
≪シーヴァス≫ あー、では、ケルンさんはもうできないだろうから、今度は私が不倒木に知力判定して調べたいのですが。>GM
≪GMろー≫ はいどうぞ。
≪ケルン≫ ふぁいと〜(/-;
≪シーヴァス≫ 2d6+8 「うーん、この樹は……と?」
【ダイス】 8(2D6: 5 3)+8 = 16
≪シーヴァス≫ 通しで。
≪GMろー≫ 百年以上の樹齢を略。過去に落雷を受けたことが略。それだけの、ただの木のようですね。
≪シーヴァス≫ 「トホホ、収穫なし」塚は……もう調べなくていいだろうか?
≪シーヴァス≫ 「……ただ、決戦の地がここなら」
≪シーヴァス≫ 「この樹の下に居れば、ビエトの雷に当たらなくて済む……なんてことがあったらいーんだけどなー」とか言います。
≪ケルン≫ 「落雷を受けても枯れなかった、だと逆に怖いですが(/-;」
≪GMろー≫ さて、仕事はお済みですか?
≪リーファ≫ 隠密してる人を探すのは隠密看破ですか? エリア探査はもうしちゃったし。
≪GMろー≫ そうなります。
≪シーヴァス≫ 一応塚の方もどんなものか知力やってみたいです。トラップ受けないんですよね?
≪GMろー≫ はい、どうぞ。
≪フィーリア≫ 「……さて、と」 さあ妙な気配はまだ残ってるのか、隠密看破でもしてみましょうかね。
≪シーヴァス≫ 2d6+8 「なんかないかなー?」と、何が施されてるか調べてみたり。
【ダイス】 11(2D6: 6 5)+8 = 19
≪シーヴァス≫ 通し(’’
≪ケルン≫ 塚のほうなら(知力で)お手伝いします…必要なかったかな?
≪シーヴァス≫ まぁ、結果次第で。
≪リーファ≫ 「一応探してみるのがいいにゃよね」同じく隠密看破。
≪シーヴァス≫ 「しーっ!」>リーファさん
≪ケルン≫ 2d6+9 「塚のほうは私もまだよく見ていなかったかも」
【ダイス】 3(2D6: 2 1)+9 = 12
≪ケルン≫ あははは(/-;
≪フィーリア≫ シーヴァスさんのが裏返った(ノ-`)
≪シーヴァス≫ 目を一瞬真剣にした後で「私達は冒険してるんだから」とおどけます。
≪GMろー≫ では、やはりこの塚は“箱”というよりも“蓋”であるという感想を抱きました。
≪シーヴァス≫ 了解。じゃ、看破、振るだけでも介入します。
≪GMろー≫ さあこいどんとこい。
≪シーヴァス≫ 2d6+4 看破試行。でも振るだけ。
【ダイス】 6(2D6: 1 5)+4 = 10
≪シーヴァス≫ 通し。
≪リーファ≫ 「にゃ? っと、そうだったにゃ」《ダンシングヒーロー》使用。
≪リーファ≫ 3d6+6 隠密看破ー
【ダイス】 7(3D6: 1 2 4)+6 = 13
≪リーファ≫ ダメっぽい。通しです。
≪ケルン≫ 行動はしておきます<隠密看破
≪ケルン≫ 2d6+3「…」
【ダイス】 4(2D6: 3 1)+3 = 7
≪ケルン≫ 通し
≪フィーリア≫ 2d6+6+1d6+1d6 《ダンシングヒーロー》4回目、フェイト1点。 残りDH5/Fate5
【ダイス】 12(2D6: 6 6)+6+1(1D6: 1)+2(1D6: 2) = 21
≪シーヴァス≫ おおう(’’
≪GMろー≫ またそれか。またそういうあれか。
≪フィーリア≫ だから追加分が。昨日もやらなかったかこれ。
≪ケルン≫ さすが(o'▽')o
≪フィーリア≫ というわけで通します。
≪シーヴァス≫ すんばらすぃー。
≪GMろー≫ 2d6
【ダイス】 6(2D6: 2 4) = 6
≪GMろー≫ ではリーファさんとフィーリアさんは、不倒木の頂点にいつの間にか止まっていた一羽の鳥に気付きます。
≪フィーリア≫ 「……顔を上げないで目だけで確認してね。樹の上に居るわ」 全員にそう促してみる。
≪GMろー≫ その鳥は、人間の顔をしていました。
≪リーファ≫ 「にゃっと」見そうになってあわててやめる。
≪GMろー≫ 人面鳥「キキ、見ツカッタ! 見ツカッタ!」
≪シーヴァス≫ 「……!」識別してみたいですが、目を上に上げてるだけで、できます?
≪GMろー≫ 既に相手も見破られたことには気付いています。
≪シーヴァス≫ ぬ。
≪GMろー≫ 成功したリーファさんとフィーリアさんのみ、何か行動があればどうぞ。1メインプロセス分の行動権を差し上げましょう。
≪ケルン≫ 「あれは確かに不審ですね」<人面鳥
≪GMろー≫ ……ちなみに改めて言えば、不倒木の高さは20mです。
≪リーファ≫ マイナーで出来るだけ近寄り、メジャーで《サモン・ファーブニル》を人面鳥へ。
≪GMろー≫ はい、近寄れるといっても根元まで。判定どうぞ。
≪リーファ≫ 《ダンシングヒーロー》、フェイト3点使用。DH3/9 fate 6/12
≪フィーリア≫ うわあ本気だ。
≪GMろー≫ 当ててもたかだか12Dなのに! さあこい。
≪リーファ≫ 2d6+2+4d6 「何で隠れてのぞいてたにゃ」
【ダイス】 3(2D6: 2 1)+2+11(4D6: 6 1 2 2) = 16
≪リーファ≫ ……出目低い。通しです。
≪GMろー≫ 2d6+7 人面鳥「見ツカッタ! 見ツカッタ!」
【ダイス】 6(2D6: 3 3)+7 = 13
≪GMろー≫ はい、ダメージどうぞ。
≪リーファ≫ 《マジックフォージ》使用。話聞くつもりあるのか。
≪GMろー≫ むしろリソースを節約するつもりがあるのか。ないね。
≪リーファ≫ 4d6+9d6 「力を貸してにゃ!」ないね。
【ダイス】 18(4D6: 5 6 6 1)+25(9D6: 1 1 3 2 1 5 6 1 5) = 43
≪リーファ≫ ちょっと低い。43点魔法無属性ダメージ。
≪GMろー≫ 人面鳥「クケーッ!?」 驚いた、結構痛い。
≪GMろー≫ さて、フィーリアさんは?
≪フィーリア≫ 「……うーん、正体が分かったのは良いけど、あそこまで高いと手の出しようが無いわねえ」 傍観ってことで、行動放棄。
≪GMろー≫ では、人の顔をした鳥は痛手を負いながらも飛び去っていきます。
≪GMろー≫ 人面鳥「逃ゲル! 逃ゲル!」
≪GMろー≫ 村とは反対の方向、森の木々の向こうへと、すぐに見えなくなりました。
≪リーファ≫ 「待つにゃ!」追いかけるべく、そちらの方へ走っていきます。
≪GMろー≫ 広場の奥には、深入りすれば戻ってこられなさそうな森が広がっています。
≪フィーリア≫ 「ああこらリーファちゃん力み過ぎー。あんなの小石投げつけても反応同じだったろうから放っときなさいー」
≪リーファ≫ 「……そうにゃね」と森の前で立ち止まります。
≪ケルン≫ 「相当深そうな森ですし、くやしいですが見送りですね。」
≪シーヴァス≫ 「……仕方ないですよ。それじゃ、今度こそ戻りますか?」
≪リーファ≫ 「他に出来ることもなさそうにゃしね……」<戻る
≪フィーリア≫ 「確かに気になるところだけど、あれじゃ相手も場所も悪いわ。出直しましょ」
≪ケルン≫ 「追い払うことは出来たということで…なかなかの魔法でした」>リーファさん
≪シーヴァス≫ 「ええ……お見事」
≪シーヴァス≫ >リーファさん
≪ケルン≫ 「戻りましょうか(’’」
≪GMろー≫ では、お帰りいただいて次のシーンへ。



○シーン13:4日目――夜

≪GMろー≫ ドイ「ほれ、できたぞ。」
≪GMろー≫ 夕食後になって客間のテーブルに置かれたのは、一張りの弓でした。
≪GMろー≫ 魔法具、雷鳴の弓(重量6:売値1050G)です。
≪GMろー≫ ドイ「やれやれ、炉に入れん武器なぞ久々に作ったわい。」
≪ケルン≫ 「お疲れさまです、立派な弓ですね(o'▽')o」
≪フィーリア≫ 「へえー、ドイさんこんなのまで作れるのねー」 感心しながら弓を見る。
≪リーファ≫ 「お疲れ様にゃ、ドイさん」
≪シーヴァス≫ 「ほう、これは素晴らしい……ありがとうございます、ドイさん。」
≪GMろー≫ ドイ「ま、これもこの村のためだ。」
≪GMろー≫ 照れ隠しのようにぼやいて、早々とベッドに横たわってしまいます。
≪シーヴァス≫ 「……お疲れ様でした」
≪GMろー≫ さ、今宵は如何いたしましょう。
≪シーヴァス≫ 決戦の地と万色の鎖について文献で調べたいです。
≪GMろー≫ はいはい。お一人で?
≪シーヴァス≫ 「……文献漁ってみるかな……? あ、そういえば、額のソーセージの火傷と足がまだ痛い(ぁー」
≪ケルン≫ 「分担いたしましょうか?」>シーヴァスさん
≪リーファ≫ 「……大丈夫にゃ?」<火傷とか
≪シーヴァス≫ 「お願いします」>ケルンさん
≪ケルン≫ GM、ヒールつかうと終わってしまうでしょうか(/-;
≪GMろー≫ いいえ。でもまあ、その前にあれです。
≪GMろー≫ 《決戦の地》と《万色の鎖》を調べるのを手伝わせるということは、その単語を口にしたと見ていいでしょうかシーヴァスさん。
≪GMろー≫ 特別な名詞として。
≪シーヴァス≫ む……しまった。どうしよう。
≪GMろー≫ いやまあぶっちゃけ他の人も聞けば知力もしくはトラップ探知で判定できるってだけなんですけどね。
≪シーヴァス≫ ああ、それなら、はい。追い返したし、大丈夫だと思っておこう、ダメなら仕方ない。口にしたことにします。
≪GMろー≫ では全員、上記のどちらかで判定をどうぞ。
≪フィーリア≫ 2d6+6+9+1d6 トラップ探知で。
【ダイス】 7(2D6: 2 5)+6+9+4(1D6: 4) = 26
≪フィーリア≫ 通し。
≪シーヴァス≫ では、万色の鎖に知力で。
≪GMろー≫ ああ、いや、はい。その。
≪シーヴァス≫ 2d6+8 「ふうむ?」(文献をめくりつつ)
【ダイス】 7(2D6: 4 3)+8 = 15
≪GMろー≫ シーヴァスさんは判定済みでしたね、失礼。
≪シーヴァス≫ あ、いかん。
≪シーヴァス≫ 私は何もできない。
≪GMろー≫ 全員と言ったのが悪かったですはい。
≪シーヴァス≫ ……寝るか(ぁー)
≪シーヴァス≫ HPとMPが回復するし。
≪リーファ≫ 2d6+3 知力判定で
【ダイス】 7(2D6: 4 3)+3 = 10
≪リーファ≫ 通しです。
≪ケルン≫ HP回復するなら調査に行ってきます(/-;
≪GMろー≫ まだ調査以前の段階でございます。一応。
≪GMろー≫ 名前を聞いた時点で知っているかどうかの判定、という。最初にシーヴァスさんが目にしたときと同じように。
≪ケルン≫ 2d6+9 知力で「ふむ、検索検索…」
【ダイス】 7(2D6: 5 2)+9 = 16
≪ケルン≫ 通し、やっとまともな値がでた(o_ _)o
≪GMろー≫ では、結果。
≪GMろー≫ さすがにフィーリアさんしか知りませんでした。
≪GMろー≫ 《決闘の地》は、LV10トリガー型魔術トラップ《アナザーエリア》に同じです。構造は魔術、解除値は18。
≪GMろー≫ ただし、このトラップの設置されたエリアには、配置されるエネミーを除いて一人だけしか進入することができません。
≪GMろー≫ 《万色の鎖》は、《スーパーレインボー》逆版+《万色の檻》とでもいうべき、LV12エンチャント型魔術トラップです。解除値は18。
≪GMろー≫ 具体的には、設置されたエネミーの属性をGMが指定したものに変更し、また全判定に−1D、物理・魔法防御に−5します。
≪GMろー≫ どちらもオリジナルであることを一応言い添えておきます。
≪リーファ≫ 決闘の地はつらいなぁ。前衛型が3人いるから。
≪シーヴァス≫ 決戦の地は、解除するとどうなります?
≪GMろー≫ そのエリアに誰でも進入できることがなると同時に、相手を倒さなくても退場できるようになります。
≪フィーリア≫ 「とまあ、こんな感じかしらね」 かいつまんで説明。
≪シーヴァス≫ 「こちらの行動を助けてくれるもの……かな?」
≪ケルン≫ 「鎖はいいとして決闘は厳しくないですか?」
≪GMろー≫ ドイ「……というよりも、それらこそが“封印の正体”なんじゃろうな。」
≪GMろー≫ 寝転がったまま口を挟みます。
≪フィーリア≫ 「このトラップは……うーん、『入場制限』と『転送装置』の複合かしら。入場制限の方だけ解除できるようなら試してみるわよ」
≪ケルン≫ 「なるほど、解除されればここに戻って来られる(’’」
≪シーヴァス≫ 「倒せば、ですね。あるいは、倒すまではそのままでいいのかもしれない」
≪GMろー≫ ……さて、改めて。
≪GMろー≫ 今宵は如何されましょう。
≪シーヴァス≫ 寝ます。キーワードは全てそろったし。
≪リーファ≫ 人面鳥が気になる。塚にいってみよう。(何回行く気だ)
≪GMろー≫ もう毎晩通ってませんか。
≪フィーリア≫ 好きですね塚。
≪リーファ≫ 毎晩どころか、2日目夜からずっと。(待て)
≪シーヴァス≫ 止めないけど、その場合、三人連れの方が言いと思う。
≪シーヴァス≫ それとも四人か。
≪フィーリア≫ じゃあ、こっそりリーファちゃんに付いていく。隠密シャドウストークで。
≪ケルン≫ 同感なので同行(’’;巻かれなければですが
≪リーファ≫ 後ろなんて気にしない。気づきもしない。
≪シーヴァス≫ うーん、傷くらい何ともなるか。同行します。
≪シーヴァス≫ 寝るのキャンセルで付いてきます。
≪GMろー≫ それでは今夜も、いってらっしゃい。


≪GMろー≫ そんなわけで、ようこそ。
≪GMろー≫ 今宵も森の広場には、三人の姿がありました。
≪リーファ≫ ……一人隠れてる。
≪リーファ≫ <三人の姿
≪フィーリア≫ 隠密してるので黙して様子を窺うのみです。
≪ケルン≫ 「フィーリアさんは先に休んだのでしょうか」<気づいていない
≪シーヴァス≫ 「さて、まぁこっそり居てくれると助かるんだけど、有事に」
≪リーファ≫ (……何で、あの鳥はここにいたのかにゃ……)と、あの鳥がいた樹の頂点を見上げます。
≪リーファ≫ 木を登ってみてもいいですか? (待て)
≪リーファ≫ >GM
≪GMろー≫ 目標値15の敏捷判定をどうぞ、と。てっぺんまでだと20になります。
≪ケルン≫ 見るからに難しそう(’’;<15,20
≪リーファ≫ 《ダンシングヒーロー》、フェイト1使用。無駄遣いにもほどが。
≪リーファ≫ 2d6+8+1+2d6 「あそこからは何が見えるのかにゃ……」てっぺんまで登ります
【ダイス】 5(2D6: 3 2)+8+1+9(2D6: 4 5) = 23
≪フィーリア≫ 無駄遣いじゃなかった。
≪GMろー≫ ようこそてっぺんへ。
≪リーファ≫ 辺りを見回してみますが。
≪GMろー≫ 森と村が一望できます。それだけです。
≪ケルン≫ 「リーファさん、そこから何かみえますか〜?」
≪リーファ≫ 「にゃ!? ついてきてたのにゃ!?」
≪リーファ≫ 「なにも見えないにゃね。森と村が見えるくらいにゃ」
≪シーヴァス≫ 「一人は危ないですよー」
≪ケルン≫ 「行くときは付いていくといったじゃないですか。みんな心配なのですよ。」
≪リーファ≫ 「ごめんなさいにゃ」と降りてゆく。
≪GMろー≫ さて、他にすることは?
≪シーヴァス≫ できればヒールか何か(ぁー
≪GMろー≫ それはとてもいいことだ。
≪ケルン≫ 寝るの取りやめでしたし、ヒールしましょう
≪シーヴァス≫ ありがとうございます〜。
≪ケルン≫ 3d6+9 発動「シーヴァスさん、まだ腫れがひいていないようですね」
【ダイス】 16(3D6: 5 6 5)+9 = 25
≪ケルン≫ なぜこんな時だけ出目がいいのか(/-;
≪シーヴァス≫ (/-;
≪GMろー≫ 見なかったことにしましょう。
≪ケルン≫ 回復量は省略「はい、これで治るはずです」
≪GMろー≫ なんというダイス数もしくは固定値だけで全快。
≪シーヴァス≫ では、完治ってことで。「ありがとうございます、痛みが引きました〜」>ケルンさん
≪シーヴァス≫ ちなみに、額のソーセージ痕も消えた!(ぁ)
≪GMろー≫ よかった、ね……?
≪ケルン≫ 「どういたしまして、女神様のおかげです(o'▽')o」
≪GMろー≫ ……さて、他にすることはありますか。
≪シーヴァス≫ なっしんぐ。
≪リーファ≫ ありません。
≪ケルン≫ なし〜
≪ケルン≫ 「さて、そろそろ戻りましょう。」
≪リーファ≫ 「……そうにゃね」
≪シーヴァス≫ 「ですね」
≪GMろー≫ では、お帰りはこちらです。……フィーリアさんも一緒に?
≪フィーリア≫ んー
≪フィーリア≫ んじゃ気になってるしやっておこう。皆が去った後で祀り塚にトラップ探知。
≪GMろー≫ はい、《魔族の呪い》は作動させないようにしつつどうぞ。
≪フィーリア≫ 3d6+15 とり☆すたしてもいいんだけど!
【ダイス】 10(3D6: 3 6 1)+15 = 25
≪フィーリア≫ 25で通し。
≪GMろー≫ では、トラップはありません。塚がどうやら破壊不能だということがわかったくらい。
≪フィーリア≫ 「……あら、これかと思ったんだけどな」 ついでに樹にもやっておこうか。
≪GMろー≫ はいどうぞ、と。
≪フィーリア≫ 3d6+15 ささっと
【ダイス】 11(3D6: 4 3 4)+15 = 26  ささっと
≪フィーリア≫ 26で。
≪GMろー≫ なし。こちらも一応破壊不能。枝は採れたけど。
≪フィーリア≫ うい、あんまり遅れて不審がられてもいけないので、再度隠密+シャドウストークでおいつけおいこせー
≪フィーリア≫ というわけで退場します。
≪GMろー≫ では、次のシーンへ。



○シーン14:5日目――昼

≪GMろー≫ おはようございます。ごちそうさまでした。いってらっしゃい? どうぞおかまいなく。
≪シーヴァス≫ じゃあ、道具はそれぞれ誰が持ちますか?
≪シーヴァス≫ >崩壊の角笛と雷鳴の弓の事
≪リーファ≫ 弓持とうかな。空きはたくさんある。
≪フィーリア≫ どうしよう。残り重量4なのでちょいきつい。
≪ケルン≫ では角笛担当で
≪GMろー≫ ドイ「おい、一つ忘れちゃおらんか?」 と、またも口を挟む。
≪GMろー≫ ドイ「ケルン、だったな。お前さん、歌えるのか?」
≪GMろー≫ 崩壊の角笛は、《ディスコード》使用時に効果を発揮する使い捨てアイテムです。
≪ケルン≫ 「今回は本来の効果は必要ないのですが、やはり心得がないと無理でしょうか?」
≪GMろー≫ ドイ「無理だな。そもそも吹き鳴らせん。」
≪GMろー≫ 鍛冶師はそれぞれの顔を順繰りに見ていきます。
≪シーヴァス≫ 「私も無理ですね……」
≪リーファ≫ 「それなら、リーファも無理にゃ……」
≪フィーリア≫ 「……って、それじゃどうしようもないんじゃないかしら。この中で扱える人なんて居ないわよ?」
≪GMろー≫ ドイ「……やれやれ、そんなことだろうと思ったわい。」
≪ケルン≫ 「ドイさん使えるのですか?」
≪GMろー≫ ドイ「わしがそんな柄に見えるか?……村長じゃよ。」
≪ケルン≫ 「なるほど〜」
≪シーヴァス≫ 「おや」
≪リーファ≫ 「そうなのにゃ?」
≪シーヴァス≫ 「では、頼みましょう……弓の方は流石に私達の役目ですかね」
≪GMろー≫ ドイ「始める際は同行してもらえるよう、わしから頼んでおくよ。……ま、わしもついてってすぐ逃げればなんとかなろう。」
≪リーファ≫ 「お願いするにゃ」
≪シーヴァス≫ 「お願いします」
≪ケルン≫ 「よろしくお願いします(/-;」
≪フィーリア≫ 「なるほど、その時はお願いするわ」
≪GMろー≫ ……さ、今日はどうしましょうね。
≪リーファ≫ 決着をつけに祀り塚へ向かいましょうか。
≪フィーリア≫ 行っちゃいますか。
≪シーヴァス≫ うい、行きましょう。
≪ケルン≫ 「では、皆の都合が良ければ早速いきましょうか。」
≪GMろー≫ いざ、参りましょう。




▽クライマックスフェイズ


○シーン1

≪GMろー≫ 今度は鍛冶師と村長を伴い、あなたたちは森の広場を訪れました。
≪GMろー≫ ドイ「ここが境界線、だな。」 塚から20m、広場の際で鍛冶師が立ち止まります。
≪フィーリア≫ 「ま、そんなとこかしら。これ以上近くに来られると危ないし」 立ち止まった位置を確認して頷きます。
≪シーヴァス≫ 「では、用意しましょうか」GM、できれば全員で不倒木の傍にエンゲージしてから合図鳴らして欲しいのですが。
≪ケルン≫ 「我々は近づいておきたいですね。」
≪リーファ≫ 「そうにゃね」
≪GMろー≫ それは構いませんが……角笛は村長として、弓は誰が用いますか?
≪ケルン≫ リーファさんが持ってたかな<弓
≪リーファ≫ 持ってますね。このまま使ってもいいですが。最悪行動一回で武器変えれるし。
≪リーファ≫ ……いや。マイナーだけでいいのか。つい二刀流を基本に考えてしまう。
≪シーヴァス≫ 「不倒木が鍵かもしれません。木の下に行きませんか?」
≪GMろー≫ ドイ「ふむ。寄らば大樹の陰、か。」
≪フィーリア≫ 「……ま、私はどっちでもいいけどー……っと」 言いながらも樹の下まで移動。
≪GMろー≫ では、ドイと村長も倣います。
≪ケルン≫ 「賛成です。」木下に移動
≪リーファ≫ 「雷から守ってくれるかにゃ?」木の下へ
≪GMろー≫ さあ、結局誰が。
≪リーファ≫ リーファが使います。
≪GMろー≫ 村長「それでは、リーファさん……あなたがこれと思うもの目掛けて、矢を放ってください。」
≪GMろー≫ 一応、対象に取れるものを選んでくださいね。
≪リーファ≫ 「わかったにゃ」と、祀り塚に向けて弓を構える。
≪GMろー≫ ……至近でござりまする。
≪リーファ≫ ……そういうことですか。仕方ない。離れよう。
≪リーファ≫ というわけで、5mほど移動してから、祀り塚に向かって弓を構える。
≪GMろー≫ では、武器攻撃をどうぞ。
≪リーファ≫ 2d6+4+1d6 「弓なんて使うの始めてにゃけど……」
【ダイス】 4(2D6: 2 2)+4+2(1D6: 2) = 10
≪リーファ≫ ……何で2ゾロ。通すしかない。
≪GMろー≫ 当然塚は回避しませんので、自動命中。
≪GMろー≫ シア村長が《ディスコード》を使用。
≪GMろー≫ ボォ――――――――――
≪GMろー≫ その響きに呼応するかのように、空の雲に光が瞬き始め、ダメージ+3D。
≪GMろー≫ ダメージをどうぞ。
≪リーファ≫ 2d6+6+3d6 バッシュ使うの忘れた。
【ダイス】 7(2D6: 5 2)+6+10(3D6: 3 4 3) = 23
≪GMろー≫ ――ッシャァァァァァァァァァァァァァァァァン……
≪GMろー≫ 雷光が閃き、雷鳴が響き、……祀り塚が、静かに動き始めました。
≪GMろー≫ 全員の目と耳がまともになったとき、そこには黒い穴がぽっかりを口を開けていました。
≪GMろー≫ 大きさは、人ひとりが入れそうなくらい。深さはわかりません。
≪GMろー≫ ……その他には、何も起こりません。
≪フィーリア≫ 「これが《決闘の地》……なのかしら?」 トラップ探知。
≪GMろー≫ 判定省略。誰かが入れば別エリアへ、ですね。
≪GMろー≫ トラップというわけではありませんが。何処かに繋がるただの穴、です。
≪シーヴァス≫ 戦場が異空間にチェンジするのかと思ってた。
≪リーファ≫ 「そう……なのかにゃ?」
≪シーヴァス≫ 「では、参りましょうか」
≪リーファ≫ とりあえず、雷鳴の弓はウェポンケースにしまいしまい。
≪GMろー≫ 素手ですね、わかります。
≪リーファ≫ ああしまった。ヒートソードとエアエッジを装備します。
≪フィーリア≫ ではトラップ解除……できるのかな。
≪GMろー≫ トラップは仕掛けられていません。
≪GMろー≫ ドイ「……さて。入れるのは一人、だったか?」
≪ケルン≫ 「このままはいるのはあまりに不利ですね…」
≪リーファ≫ 「解除も……出来ないみたいにゃね」
≪フィーリア≫ 「まあ、見た感じからしてそんな風よねえ、これ」
≪シーヴァス≫ GM? 中からなら解除できるのかな?
≪GMろー≫ 正確に言えば、《決闘の地》の設置されたエリアに赴けば解除は可能です。
≪リーファ≫ あ、そういうことなのか。
≪GMろー≫ 作動前なら、という条件もつきますが。
≪リーファ≫ いみない。いみないよそれ。

※GM注釈:THE 処理ミス。
      GMの意図は、“《決闘の地》(《アナザーエリア》)が作動したエリア”に魔族が待機している、というものでした。
      ……トラップの処理とか基本的なルーリングはちゃんとしておこうね。約束だよ。


≪フィーリア≫ 「……どーしよっか。ちょっと想定外よね、これは」
≪リーファ≫ 「一人……しかいけないのにゃよね。それならリーファが行ってくるにゃ」と一歩踏み出す。
≪フィーリア≫ 「はーいお待ち。昨日もそうだったけど、リーファちゃん余力残ってるの?」 ぐいっと引っ張る。
≪リーファ≫ 「にゃ。戦えるくらいの余力はあるにゃ」
≪フィーリア≫ 「あと、気が付いてないと思うけど……目が危なっかしいからなーんか任せてられないのよね。やっぱり魔族が絡んでるからかしら?」
≪リーファ≫ 「そ、そんなこと……」と口ごもる。
≪フィーリア≫ 「ってなワケで、ここはおねーさんに任せておきなさいって。……いざとなったら転送石使ってでも戻るけど、いいわよね?」 周囲に念押し。
≪シーヴァス≫ 「……最優先は生き残る事です」ダメ押しと同意の混ざった言葉で。
≪ケルン≫ 「…今まで見てきた限りだと、一番単独行動に長けているのはフィーリアさんだと思います。」
≪ケルン≫ 「名乗れないのは情けないですが、ここはよろしくお願いします。くれぐれも気を付けてください。」
≪フィーリア≫ 「リーファちゃんも頼りにはなるんだけど……魔族絡むとこうなっちゃうからね。封印を解いた以上、こっちも危ないかもしれないから気をつけてね」
≪リーファ≫ 「……お願い。絶対に帰ってきて……」
≪リーファ≫ 悔しそうに歯をかみしめながら。
≪シーヴァス≫ 「はい、わかりました。こちらでも、何とか方法を探ってみますので……健闘をお祈りします」
≪ケルン≫ 「例の人面鳥と、それつながりでなにかいそうですね。気を付けます。」
≪フィーリア≫ 「はいはーい。まあ緊張してもしょーがないし、無理そうだったらさっさと退散してくるわよーっと♪」 辛気臭いのは嫌いなので茶化しつつ。
≪フィーリア≫ そんなわけで、フィーリアが決戦の地へ。
≪GMろー≫ では、暗い穴の底にフィーリアさんが消えていく……というところで、シーンを切りましょう。



ここまでが、セッション工程三日目。

≪リーファ≫ HP 64/64 MP 46+90/55+90 fate 5/12 DH 2/9 MF使用済み
≪シーヴァス≫ HP:35/35 MP:71/71 Fate:3/7
≪フィーリア≫ HP66/66 MP59/59 DH5/9 Fate5/8
≪ケルン≫ HP:68/68 MP:63(+100)/66(+100) Fate:2/8

ここからが、セッション工程四日目。



○シーン2

≪GMろー≫ 落ちる、落ちる、落ちる。
≪フィーリア≫ 戻るのはどうするんだろうね。まあずるずると下へ下へ。
≪GMろー≫ 一人穴を落ちていくフィーリアさんの周囲で、《決戦の地》が作動します。
≪GMろー≫ やがて見えてきた荒野に、一筋の雷となってあなたは降り立ちました。
≪フィーリア≫ 「……さて、と」 周囲を窺います。
≪GMろー≫ 目に入るのは、全天を覆う雲と不毛の荒野。それから目前10mに、光の鎖に捕らわれてうずくまる人影。
≪GMろー≫ 雷魔「――遅かったな。準備がようやく済んだか?」
≪フィーリア≫ 「……あらま、役者が違うことに驚かないのね」 ちょっと意外そうに声をかけます。
≪GMろー≫ 雷魔「む?」 返ってきた声も意外そう。鹿の頭をした魔族は、ここでやっとフィーリアさんを見ます。
≪GMろー≫ 雷魔「これはまた……ずいぶんな幼子をよこしたものだ。」
≪フィーリア≫ 「なるほど見てもいなかった、と。よっぽど通じ合うものがあったのかしらね」
≪GMろー≫ 雷魔「なんのことかわからんが……トビアの名代だな。これでようやく戦える、というわけだ。」 よいせ、とばかりに立ち上がります。
≪フィーリア≫ 「まあ、申し訳ないけれど貴方の待ち人の代役よ。あと幼子っていうけどこれでも立派な大人。レディの扱いにも気を遣いなさい」 なんか幼子発言が引っかかったようです。
≪GMろー≫ 雷魔「む、それは失礼した。」 律儀に詫びながら、肩を回して両腕を構えます。
≪フィーリア≫ 「……なんか調子狂うわねー。約束が違えてるのに怒ってるように見えないし。何なのかしら」
≪GMろー≫ 雷魔「なんのことだ? 奴はこの通り、お前をよこしたではないか。」
≪フィーリア≫ 「代役でも問題なかったってことなの?……まあいいか。私じゃその名高き英雄さんほどに満足させられるかは分からないけど……」 ちゃきっ、とナイフを構えます。
≪GMろー≫ 雷魔「さあ、始めよう! 百年越しの決闘だ!」
≪GMろー≫ 雷鳴のような大声を響かせて、魔族は宙へと舞い上がりました。
≪フィーリア≫ 「待たせた分くらいは楽しませてあげる……っ!」 
≪GMろー≫ では、ここで一旦シーンを切ります。



○シーン3

≪GMろー≫ 古木佇む森の広場に、五人の人影がありました。
≪GMろー≫ その内一人が、「では」と口を開きます。
≪GMろー≫ ドイ「では……わしらは、どうする?」
≪シーヴァス≫ 「多分、来客があります。危険ですから、その時には下がるか、今から村に帰って頂いて構いませんが」
≪GMろー≫ ドイ「わかった。ほれ、村長。」
≪GMろー≫ 村長「ええ。……それでは、お気をつけて。」
≪GMろー≫ 二人は連れ立って、森の小道を抜けていきました。
≪リーファ≫ 「どれくらい、かかるのかにゃ……」
≪ケルン≫ 「無くてもいいんですが、おそらくあるでしょうね(’’」
≪GMろー≫ その姿が、木陰に隠れて見えなくなった頃……
≪GMろー≫ 塚のあった場所の空間が歪みます。
≪リーファ≫ 「にゃ!?」
≪シーヴァス≫ 「さて、おいでなすったかな……!」
≪ケルン≫ 「戻ってきた、わけではないなこれはっ」
≪GMろー≫ そのまま歪みから、皆さんの目前に現われたのは……一羽の鳥を肩に留まらせた、一人の女性。
≪GMろー≫ 妖艶な流し目を送ってくる彼女には、角と蝙蝠の翼がついていました。
≪GMろー≫ 魅魔「あらあら。遅れたかしら?」
≪GMろー≫ 鳥魔「コイツラ、コイツラ!」 騒ぎ立てる鳥は、もちろんあのときの人面鳥です。
≪GMろー≫ 傷はすっかり癒えていますが。
≪シーヴァス≫ 「何にかもよるかな? 決闘になら……今行ったよ」
≪GMろー≫ 魅魔「あの方は……まだみたいね。」 穴から溢れる瘴気を眺めて呟きます。
≪シーヴァス≫ 「……一つ、聞いていいかな?」
≪GMろー≫ 魅魔「ふふ、何かしら。」
≪シーヴァス≫ 「普通のヒューリンの寿命くらい知ってるだろう。契約が破られた事くらい、もう解ってたんじゃないのかい?」
≪GMろー≫ 魅魔「契約ぅ? 何、それ?」
≪シーヴァス≫ 「……ふむ、知らんのか。ならばいいか……」
≪ケルン≫ 「あっち側の出迎えか?」
≪GMろー≫ 魅魔「ええ、そうよ。あの方がそろそろ帰ってこられそうだって聞いたものだから、待ちきれなくて来ちゃった。」
≪GMろー≫ 鳥魔「カエッテクル、カエッテクル! ソウジ! ソウジ!」
≪シーヴァス≫ 「帰ってくる? 決着にしちゃ、早過ぎないか……?」
≪リーファ≫ 「……帰ってこないよ」
≪リーファ≫ 「帰ってくるのは、フィーリアさん。だから、ビエトはもう帰ってこない」
≪GMろー≫ 魅魔「ふん、私は待つわよ。……百年待ったのよ。人間一人片付ける時間くらい、なんてことないわよ。」
≪GMろー≫ 魅魔「だからせめて、あの方が帰ってくるこの場所は……綺麗に掃除して、お出迎えしなくちゃね!」
≪GMろー≫ 妖艶な姿をした魔族は、あなたたちを排除すべく構えるのでした。
≪シーヴァス≫ 「帰ってくるなら来るで、時間を稼ぎたかったけれど……戦端を開かれては止むを得ないか……!」
≪リーファ≫ 「こっちだって、フィーリアさんばかりに任せるわけにはいかない……やるのなら、覚悟して!」
≪ケルン≫ 「戻ってきたフィーリアさんはゆっくり休んでいただきたいので、そちらを排除させてもらいましょう。」
≪GMろー≫ では、戦闘シーンに入ります。



○シーン3

≪GMろー≫ まずはエンゲージから。

[フィーリア]10m[雷魔&光鎖]
[|古木&塚|魅魔&鳥魔&ケルン&シーヴァス]5m[リーファ]


≪GMろー≫ 別々のエリアではありますが、同一シーン内で同時進行を行ないます。
≪GMろー≫ お互い視界外ですので、スキルなどの対象に取ることはできません。念のため。
≪シーヴァス≫ ギルドスキルは?
≪GMろー≫ 使用した時点で、ギルドメンバーであれば効果を受けられます。対象を指定するものであれば別ですが。
≪シーヴァス≫ 了解。
≪GMろー≫ 雷魔と鳥魔は飛行状態。光鎖は前述の《万色の鎖》です。
≪GMろー≫ 質問がなければ、行動値宣言をどうぞ。
≪リーファ≫ 行動値は17です。
≪シーヴァス≫ 行動値は9です。
≪ケルン≫ 行動値6です。
≪フィーリア≫ 万色の鎖の属性はいつ決定されますか?
≪GMろー≫ 既に決定済みです。
≪フィーリア≫ 変更と公開は無し、ですね。
≪GMろー≫ ※(属性は)見ればわかるでしょうが、そういうことです。
≪フィーリア≫ はーい。行動値15です。

雷魔28>魅魔21>リーファ17>フィーリア15>鳥魔14>シーヴァス9>ケルン6

≪GMろー≫ では、ラウンド管理を開始します。


・ラウンド1
[フィーリア]10m[雷魔&光鎖]
[|古木&塚|魅魔&鳥魔&ケルン&シーヴァス]5m[リーファ]


≪GMろー≫ セットアップ。まずは雷魔ことフールフール・ビエトから!
≪GMろー≫ フィーリアさんにめがけて、こんなスキルを。

 《雷と嵐》:セットアッププロセスで使用。シーン内の任意のキャラクター全員に命中判定3D6+14を行なう。命中した対象は、移動が行なえない。この効果は1ラウンドの間、持続する。

≪GMろー≫ ビエト「まずはこれで試させてもらおう。行くぞ、人の子よ!」
≪GMろー≫ 2d6+14 天候操作、鎖で−1D。
【ダイス】 8(2D6: 2 6)+14 = 22
≪フィーリア≫ 「これで小手調べってのも冗談キツいわね……」
≪フィーリア≫ 3d6+11+1d6 ひらっと素回避
【ダイス】 6(3D6: 1 2 3)+11+4(1D6: 4) = 21
≪フィーリア≫ キンサー神め。
≪GMろー≫ なんという1234賽。言わないね。
≪フィーリア≫ ふーむ……、振りなおしますか。 Fate4/8
≪フィーリア≫ 3d6+11+1d6 流石にこれ以下にはならないと信じて。
【ダイス】 4(3D6: 1 1 2)+11+1(1D6: 1) = 16
≪フィーリア≫ すっげえ!
≪シーヴァス≫ ぶ。
≪GMろー≫ 素晴らしい!
≪リーファ≫ すごい目だ。
≪ケルン≫ あららら
≪フィーリア≫ というわけでどうしようもなく当たりました。フェイントをかけたつもりがすっ転んだようです 三(o_ _)oずざー
≪GMろー≫ では帯電した空気が渦を巻き、フィーリアさんの足を止めました。
≪GMろー≫ 続いて魅魔。《ヘイスト》を鳥魔に使用します。
≪GMろー≫ 2d6+12 魅魔「ほら、いってらっしゃい?」
【ダイス】 9(2D6: 4 5)+12 = 21
≪GMろー≫ 5d6
【ダイス】 21(5D6: 4 6 3 6 2) = 21
≪リーファ≫ ……せっかく上だったのにー。というか出目走ってる。
≪GMろー≫ 行動値35に加速した鳥魔は、セットアップなし。
≪GMろー≫ PC側、どうぞ。
≪シーヴァス≫ 鳥のほうにエンクロ。
≪シーヴァス≫ あ、まった。
≪シーヴァス≫ OK、やっぱり鳥頭にエンクロ。
≪GMろー≫ 鳥頭というか人面鳥ですが、どうぞ。
≪GMろー≫ 何、中身? それは否定しない。
≪シーヴァス≫ 2d6+8+7 「確か、あれは……?」
【ダイス】 6(2D6: 3 3)+8+7 = 21
≪シーヴァス≫ 通しで。


 シャックス

 分類:魔族 属性:− レベル:9 識別値:15

 特殊能力:
 《サプライザル》5 《シャドウストーク》 《ディスアピア》 《インセンサブル》
 《完全隠密》 《飛行能力》 《変幻攻撃》1

 解説:コウノトリの体に人間の頭を持った中位魔族。視力と聴力を誤魔化し、だまし討ちで襲いかかる。
    エルーラン王国の森などで目撃されている。


≪GMろー≫ 鳥魔「ソウジ、ソウジ!」
≪GMろー≫ さて、他にセットアップは。
≪ケルン≫ 魅魔に《エンサイクロペディア》フェイト2投入
≪ケルン≫ 4d6+9+10 「何者…?」
【ダイス】 13(4D6: 5 4 2 2)+9+10 = 32
≪GMろー≫ 魅魔「あら……それじゃ、自己紹介しておきましょうか。」


 レヴェナ

 分類:魔族 属性:− レベル:18 識別値:28

 特殊能力:
 《スキルマスター:アコライト》5 《スキルマスター:メイジ》5 《属性攻撃:闇》
 《超絶魔力》7 《ドレインパワー》4 《バッドステータス無効》 《変幻攻撃》1 《魅了》

 解説:男を魅了する妖艶な女性の姿をした中位魔族。夜、眠りについた男性の枕元に立ち、悪夢を見せてその生気を吸い取る。
    ただし、同性の生気は吸い取れないらしく、レヴェナに女性が襲われたという話は聞かない。


≪GMろー≫ 魅魔「短い間でしょうけど、どうぞよろしくね?」
≪GMろー≫ ここに出現できたのも、鳥魔の傷が癒えているのも、全てアコライトスキルのお陰。
≪ケルン≫ 「レヴェナですか、手強いのは認めますがそう簡単に負けませんよ。」
≪リーファ≫ 「……短い間、ね。そうだね、本当に短い間……」
≪GMろー≫ 他にセットアップは。二度目。
≪フィーリア≫ 《陣形》1回目。私は移動できませんがリーファちゃんが頑張ります。
≪リーファ≫ リーファがマイナーで5m移動して、みんなとエンゲージ。
≪GMろー≫ 他にはないですね。
≪シーヴァス≫ ないです。
≪フィーリア≫ ありません。
≪リーファ≫ ありません。
≪ケルン≫ 無しです

≪GMろー≫ では、イニシアチブ。
≪GMろー≫ 1d3 鳥魔シャックスは《ディスアピア》《サプライザル》を……
【ダイス】 2(1D3: 2) = 2
≪GMろー≫ シーヴァスさんへ。
≪シーヴァス≫ ひぃ。かもん。
≪GMろー≫ 3d6+10+1d6 羽ばたく姿が掻き消える!
【ダイス】 11(3D6: 4 3 4)+10+3(1D6: 3) = 24
≪シーヴァス≫ 2d6+4 振るだけさ。「くっ!」
【ダイス】 7(2D6: 1 6)+4 = 11
≪シーヴァス≫ 通し。
≪GMろー≫ では、ダメージを。
≪GMろー≫ 2d6+18+5d6 鳥魔「カタヅケ、カタヅケ!」
【ダイス】 8(2D6: 2 6)+18+10(5D6: 3 4 1 1 1) = 36
≪GMろー≫ そんな物理ダメージ。最後の3Dなんか知らない見えない。
≪ケルン≫ プロテいきます
≪リーファ≫ 《サモン・アラクネ》を使用。
≪ケルン≫ 5d6+4 「させませんっ」
【ダイス】 18(5D6: 5 1 2 6 4)+4 = 22
≪リーファ≫ 4d6 「守って! “小さき蟲の王”アラクネよ!」
【ダイス】 11(4D6: 5 3 1 2) = 11
≪リーファ≫ ……ちょっとこけた。
≪シーヴァス≫ プロテで全部弾いた。
≪フィーリア≫ アラクネ無意味ー!?
≪リーファ≫ ! まあいいや。
≪GMろー≫ 鳥魔「ハジカレタ、ハジカレタ!」
≪GMろー≫ 魅魔「へぇ……」 ぺろり、と舌なめずり。

≪GMろー≫ では、続いて雷魔フールフール。
≪GMろー≫ 雷魔「トビアより伝え聞いておるかな?……我が慟哭の威力を!」 《ラウドボイス》をフィーリアさんに。
≪GMろー≫ 1d6+17+5 雷鳴もかくや、と言わんばかりの嘶き!
【ダイス】 5(1D6: 5)+17+5 = 27
≪GMろー≫ 精神で抵抗どうぞ。
≪フィーリア≫ 2d6+4 それはかなりしんどい。素回避
【ダイス】 7(2D6: 1 6)+4 = 11
≪フィーリア≫ というわけで通し。
≪GMろー≫ では、転倒と共に《フォルテ》で属性のない魔法ダメージも差し上げましょう。
≪GMろー≫ 5d6 怯えろ! 竦め!
【ダイス】 18(5D6: 4 6 2 5 1) = 18
≪フィーリア≫ Mdef9なので9点ダメージ。 HP57/66

≪GMろー≫ では、魅魔レヴェナ。魔族三連攻勢。
≪GMろー≫ 1d3 魅魔「さあて……どれから片付けましょうかね?」
【ダイス】 2(1D3: 2) = 2
≪GMろー≫ またもシーヴァスさんに狙いを定め、普通の攻撃を。
≪フィーリア≫ シーヴァスさーん!?
≪シーヴァス≫ ま た か。
≪ケルン≫ 集中攻撃来てる〜
≪リーファ≫ うわあ。
≪GMろー≫ 3d6+11 魅魔「ふふ。ねえあなた、それ……」
【ダイス】 8(3D6: 3 1 4)+11 = 19
≪GMろー≫ 回避どうぞ。
≪シーヴァス≫ 2d6+4 「……!?」
【ダイス】 7(2D6: 1 6)+4 = 11
≪シーヴァス≫ 通し。て、さっきと同じ目だ(’’
≪GMろー≫ 9d6+36 魅魔「オルクスのローブ、よね。ふふ、面白いもの持ってるじゃない?」
【ダイス】 37(9D6: 3 3 5 4 4 3 6 5 4)+36 = 73
≪GMろー≫ 魔の口づけで<闇>の魔法ダメージ。
≪ケルン≫ プロテ〜
≪リーファ≫ 《サモン・アラクネ》を使用。
≪ケルン≫ 5d6+4 「これは危険だ、女神の盾よっ」
【ダイス】 14(5D6: 1 1 4 3 5)+4 = 18
≪ケルン≫ やや低い(/-;
≪リーファ≫ 4d6 「守って! “小さき蟲の王”アラクネよ!」
【ダイス】 13(4D6: 1 5 2 5) = 13
≪リーファ≫ まあ、圏内。13点軽減です。
≪シーヴァス≫ 23点貰って11/35。

≪GMろー≫ では、リーファさんから。
≪リーファ≫ 《パワーブレイク》《バッシュ》《リバウンドバッシュ》を魅魔と鳥魔に。《ダンシングヒーロー》使用。
≪GMろー≫ いらっしゃい。
≪リーファ≫ 3d6+5+1d6+1d6 「……一気に行く」
【ダイス】 8(3D6: 3 3 2)+5+1(1D6: 1)+4(1D6: 4) = 18
≪GMろー≫ そのままで?
≪リーファ≫ ……低いなぁ。通します。
≪GMろー≫ 2d6+7 鳥魔回避。
【ダイス】 4(2D6: 1 3)+7 = 11
≪GMろー≫ 2d6+11 魅魔回避。
【ダイス】 8(2D6: 5 3)+11 = 19
≪GMろー≫ 鳥魔「アタッタ、アタッタ!」 魅魔「はい、外れぇ、っと。」
≪GMろー≫ ダメージどうぞ。
≪リーファ≫ 鳥の回避も思ったより低かった。
≪リーファ≫ 7d6+6 「風よ……吹き荒れて体を崩せ。風呪『封じる風』」(宣言忘れた。〈風〉で)
【ダイス】 25(7D6: 5 1 4 3 4 3 5)+6 = 31
≪GMろー≫ 5d6 魅魔は鳥魔に《プロテクション》。
【ダイス】 14(5D6: 3 3 1 5 2) = 14
≪GMろー≫ それでもダメージは徹って、鳥魔は転倒。魅魔はBS無効。

≪GMろー≫ フィーリアさん、どうぞ。
≪フィーリア≫ マイナーで転倒を解除、メジャーで《ウォーターステップ》。
≪GMろー≫ 雷魔「なおも準備を整えるか。難儀だな、人は。」
≪フィーリア≫ 「……いよいよ調子狂うわね。こんなタイプあんまり居なかったし……よっ、と」 身体のばねを利用して起き上がる。

≪GMろー≫ では、シーヴァスさん。
≪シーヴァス≫ マイナーでマジックブラスト。メジャーでウォータースピアをレヴェナとシャックスに。
≪GMろー≫ いらっしゃい。
≪シーヴァス≫ 3d6+11 「このローブはとあるオルクスの遺品でね」
【ダイス】 15(3D6: 5 6 4)+11 = 26
≪シーヴァス≫ 通し。
≪GMろー≫ 2d6+11 魅魔「へえぇ?」
【ダイス】 9(2D6: 6 3)+11 = 20
≪GMろー≫ 鳥魔は回避不能。ダメージどうぞ。
≪シーヴァス≫ 7d6+10 「いけぇ!」
【ダイス】 22(7D6: 4 6 2 1 2 6 1)+10 = 32
≪GMろー≫ 5d6 魅魔が鳥魔に《プロテクション》。
【ダイス】 17(5D6: 2 3 6 1 5) = 17
≪GMろー≫ 鳥魔「イタイ、イタイ!」 放心。
≪シーヴァス≫ 一応、回避-2ね。
≪GMろー≫ 魅魔「じゃあ、また遺品にしちゃいましょうか。今度は人間のね。」

≪GMろー≫ ケルンさん、どうぞ。
≪ケルン≫ マイナーで《ウィング》メジャーでシーヴァスさんに《ヒール》
≪ケルン≫ 3d6 発動
【ダイス】 10(3D6: 1 4 5) = 10
≪ケルン≫ 10d6+10 「そうはさせません、今癒します。」
【ダイス】 31(10D6: 2 5 1 5 5 5 1 2 1 4)+10 = 41
≪ケルン≫ 結果は変わらないけど+4で(’’;
≪シーヴァス≫ 「ありがとう、これで全快だ」
≪GMろー≫ 魅魔「あら、つまらないわね。」 艶かしい唇を尖らせます。

≪GMろー≫ クリンナップ。放心やら回避−2やらが解除、と。
≪GMろー≫ 移動不能もか。


・ラウンド2
[フィーリア]10m[雷魔&光鎖]
[|古木&塚|魅魔&鳥魔&ケルン&シーヴァス&リーファ]


≪GMろー≫ セットアップ。フールフールの《雷と嵐》から!
≪フィーリア≫ よしこーい。
≪GMろー≫ 3d6+14 雷魔「さあ、此度は見事避けてみせよ!」
【ダイス】 4(3D6: 3 1)+14 = 18
≪GMろー≫ #−1D 18
≪GMろー≫ ……って色々と間違えた。精神17ですので、21ですね。
≪GMろー≫ 何が精神だ。あれ?
≪GMろー≫ ……というわけで18です。うん。はい。
≪フィーリア≫ 大丈夫ですか色々と。素回避。
≪フィーリア≫ 4d6+11 「さっきよりキレが無くなってるわよー?」
【ダイス】 12(4D6: 1 2 5 4)+11 = 23
≪フィーリア≫ さっきやってよ。ってことで回避ー。
≪GMろー≫ レヴェナは再び《ヘイスト》をシャックスに。
≪GMろー≫ 2d6+12 発動ー。
【ダイス】 5(2D6: 1 4)+12 = 17
≪GMろー≫ 5d6 加速っ!
【ダイス】 10(5D6: 2 2 3 2 1) = 10
≪GMろー≫ そ、それでも24。
≪リーファ≫ エリアとしては変わりませんね。
≪GMろー≫ はい、PC側もどうぞ。
≪フィーリア≫ セットアップありません。
≪ケルン≫ 特になしです
≪シーヴァス≫ こちらもなし。

≪GMろー≫ では、イニシアチブ。
≪GMろー≫ 雷魔「それでこそ!」 満足げに一つ頷いて待機します。

≪GMろー≫ シャックスは……リーファさんに《ディスアピア》《サプライザル》!
≪GMろー≫ 2d6+10+1d6 鳥「ヤッタナ、ヤッタナ!」
【ダイス】 6(2D6: 1 5)+10+1(1D6: 1) = 17
≪GMろー≫ 回避どうぞ。
≪リーファ≫ 3d6+12 「そんなもの!」素回避。
【ダイス】 12(3D6: 4 2 6)+12 = 24
≪リーファ≫ 回避。

≪GMろー≫ レヴェナが続けてリーファさんに《ドレインパワー》。
≪GMろー≫ 3d6+11 魅魔「なら、こっちはどうかしら?」
【ダイス】 13(3D6: 6 4 3)+11 = 24
≪リーファ≫ アヴォイドクロークの効果1回目使用。
≪リーファ≫ 3d6+12+2 「それは……!」
【ダイス】 7(3D6: 5 1 1)+12+2 = 21
≪リーファ≫ ……振り直す。fate4/12
≪リーファ≫ 3d6+12+2 「!」
【ダイス】 7(3D6: 4 1 2)+12+2 = 21
≪リーファ≫ 同じ。回避失敗。
≪GMろー≫ 9d6+36 魅魔「ふふ、当たりね?」 掠めるような口づけが体を腐らせる!
【ダイス】 22(9D6: 3 2 4 1 1 3 6 1 1)+36 = 58
≪GMろー≫ そんな<闇>。徹ればレヴェナのHPが4D6回復します。
≪ケルン≫ プロテいきます
≪リーファ≫ 《サモン・アラクネ》使用!
≪リーファ≫ 4d6 「守って!」
【ダイス】 11(4D6: 2 2 4 3) = 11
≪リーファ≫ 低迷中。
≪ケルン≫ 5d6+4 「リーファさんに切り替えましたか、これも防ぐっ」
【ダイス】 25(5D6: 4 5 5 5 6)+4 = 29
≪フィーリア≫ すげえΣ(’’;
≪ケルン≫ をを(’’
≪シーヴァス≫ おおう。
≪リーファ≫ おおう。しかし素の魔防が低い。16点通りました。回復どうぞ。
≪GMろー≫ 4d6 魅魔「ふふ、いただきまぁす♪」 吸い上げた精気を飲み下す。
【ダイス】 23(4D6: 5 6 6 6) = 23
≪シーヴァス≫ ひぃ。
≪フィーリア≫ こっちもすげえΣ(’’;
≪ケルン≫ こっちもすごい(/-;
≪GMろー≫ まあそりゃ全快しますよね。
≪リーファ≫ うぁ。
≪GMろー≫ 魅魔「あら、おいし。……いいわね、あなた。素質があるわよ。」

≪GMろー≫ リーファさん、どうぞ。
≪リーファ≫ 「……くっ」
≪リーファ≫ 待機します。

≪GMろー≫ では、フィーリアさん。
≪フィーリア≫ 「あちゃ、移動するの忘れてた……調子狂いっぱなしだわ、しっかりしないとっ!」 マイナーで移動してエンゲージ、メジャー《バッシュ》。
≪GMろー≫ 雷魔「来い!」
≪フィーリア≫ 3d6+7+3 「さあ、これがお互いの距離よね?いくわよっ!」
【ダイス】 12(3D6: 6 3 3)+7+3 = 22
≪フィーリア≫ 22で通し。回避どうぞ。
≪GMろー≫ ……ぎりぎりで自動命中!
≪フィーリア≫ BS無効が無ければ命中時に毒を。
≪GMろー≫ いただいておきましょう。
≪フィーリア≫ 2d6+15+5d6 「さっきの分は返しておくわよ!」
【ダイス】 8(2D6: 2 6)+15+18(5D6: 6 5 5 1 1) = 41
≪フィーリア≫ 41点物理ダメージで。
≪GMろー≫ 鋭い一撃!……でしたが、ほとんど徹りませんでした。
≪GMろー≫ 雷魔「どうした、そんなものか!」
≪リーファ≫ そして加護忘れてました。ダメージ2点減少させていいですか?
≪GMろー≫ どうぞ。

≪GMろー≫ では、シーヴァスさん。
≪シーヴァス≫ マイナーでマジックブラスト。メジャーでウォータースピアをレヴェナとシャックスに。
≪GMろー≫ いざ。
≪シーヴァス≫ 3d6+11 「魔族に助けてもらった命だけど、まだ魔族に返すつもりはないな!」
【ダイス】 11(3D6: 6 1 4)+11 = 22
≪シーヴァス≫ 通しで。
≪GMろー≫ 2d6+11 魅魔「“助けた”? それはずいぶんとまた、ありえないことを言うものね!」
【ダイス】 3(2D6: 1 2)+11 = 14
≪GMろー≫ シャックスは自動命中。ダメージどうぞ。
≪シーヴァス≫ 7d6+10 「自分で殺すために助けられたのだがね……!」
【ダイス】 19(7D6: 1 4 2 1 2 3 6)+10 = 29
≪GMろー≫ 5d6 シャックスへの《プロテクション》。
【ダイス】 17(5D6: 4 4 3 4 2) = 17
≪GMろー≫ 鳥魔「イタイ、イタイ!」 じわじわと削られつつあります。放心して回避−2。
≪GMろー≫ 魅魔「ふぅん……そんな趣味の奴もいるのね。」 こちらも回避ダウン。

≪GMろー≫ ケルンさん、どうぞ。
≪ケルン≫ マイナーで《スマッシュ》メジャーで《バッシュ》&《リバウンドバッシュ》をシャックスとレヴェナに
≪GMろー≫ いらっしゃい。
≪ケルン≫ 4d6+3 「こちらも攻めます。」
【ダイス】 16(4D6: 4 6 2 4)+3 = 19
≪ケルン≫ 自動的に通し
≪GMろー≫ 2d6+11-2 魅魔「ふぅん?」
【ダイス】 8(2D6: 5 3)+11-2 = 17
≪GMろー≫ いい支援だ。ダメージどうぞ。
≪GMろー≫ 鳥魔は回避不能、っと。
≪ケルン≫ 《ボルテクスアタック》投入
≪ケルン≫ 2d6+5d6+10d6+17+7 「これで流れを引き込む!」
【ダイス】 4(2D6: 2 2)+20(5D6: 5 6 5 3 1)+40(10D6: 5 3 6 2 5 4 3 3 5 4)+17+7 = 88
≪ケルン≫ 物理88点
≪GMろー≫ 5d6 うわ……レヴェナは自分に《プロテクション》!
【ダイス】 16(5D6: 3 4 4 2 3) = 16
≪GMろー≫ 鳥魔「ケェーッ!」 細切れの瘴気となって散りました。
≪シーヴァス≫ 「……ひとつ!」
≪ケルン≫ 「手応えありました。」
≪GMろー≫ 魅魔「くっ……!」
≪GMろー≫ 歯噛みしたレヴェナは、消えていくシャックスを、一瞬だけ複雑な表情で見やります。

≪GMろー≫ 待機のリーファさん、どうぞ。
≪リーファ≫ 《インヴィジブルアタック》《バッシュ》〈火〉を魅魔に。
≪GMろー≫ いざ。
≪リーファ≫ 3d6+5+1d6+1d6 「……後、一人!」
【ダイス】 13(3D6: 4 6 3)+5+5(1D6: 5)+5(1D6: 5) = 28
≪リーファ≫ 急に高くなった。通します。
≪GMろー≫ 2d6+11-2 魅魔「このぉっ!」
【ダイス】 11(2D6: 5 6)+11-2 = 20
≪GMろー≫ 気迫、一歩届かず。ダメージどうぞ。
≪リーファ≫ 7d6+6 「見ることかなわず! 炎剣演舞! 無影炎!」
【ダイス】 23(7D6: 2 6 2 5 1 1 6)+6 = 29
≪リーファ≫ ……極端な。29点〈火〉で。
≪GMろー≫ 5d6 《プロテクション》!
【ダイス】 18(5D6: 1 6 5 4 2) = 18  《プロテクション》!
≪GMろー≫ 魅魔「無駄ぁっ!」 傷一つつけられませんでした。

≪GMろー≫ では、待機のフールフール。
≪GMろー≫ 雷魔「行くぞ、人の子よ……受けてみよ!」 《スマッシュ》から攻撃!
≪GMろー≫ 3d6+14 鹿の角に雷光が宿る!
【ダイス】 12(3D6: 5 6 1)+14 = 26
≪GMろー≫ 回避どうぞ。
≪フィーリア≫ ダイス減ってますか、とだけ。
≪GMろー≫ ええ、減ってます。
≪フィーリア≫ うへー。そりゃ厳しいな……。
≪リーファ≫ へ、減って3dか……。
≪フィーリア≫ 《ダンシングヒーロー》5回目。
≪フィーリア≫ 4d6+11+1d6 「……ああ、まったくもう!」
【ダイス】 11(4D6: 6 2 1 2)+11+5(1D6: 5) = 27
≪フィーリア≫ まったくいい攻防とDHだ。回避。
≪GMろー≫ 鼻先を通り過ぎたのは、焦げ臭い空気でした。
≪GMろー≫ 雷魔「いいぞ! いいぞ!」

≪GMろー≫ クリンナップ。回避減少解除、と。
≪フィーリア≫ 毒を。毒を。
≪GMろー≫ と。減りました。
≪GMろー≫ 雷魔「ぐ、っ……」 ……封じられたこの百年、体力が回復しきっていなかったようです。


・ラウンド3

[フィーリア&雷魔&光鎖]
[|古木&塚|魅魔&ケルン&シーヴァス&リーファ]


≪GMろー≫ セットアップ。……エネミーはなし!
≪シーヴァス≫ こちらは全員で《限界突破》。「流れはこちらにある……押し潰せ!」
≪ケルン≫ 「了解!」
≪リーファ≫ 「……いく!」

≪GMろー≫ では、イニシアチブ。
≪GMろー≫ フールフールは再び、フィーリアさんに《スマッシュ》攻撃!
≪GMろー≫ 3d6+14 雷魔「今度は……外さん!」
【ダイス】 11(3D6: 1 6 4)+14 = 25
≪GMろー≫ ここで《邪神の力》を使用。
≪GMろー≫ クリティカルにします。
≪フィーリア≫ うへー。突破無意味か。
≪リーファ≫ うっわー。
≪シーヴァス≫ インタラの時?
≪フィーリア≫ ……あんま切りたくは無かったが、そんなもの使われては仕方ない。《インタラプト》。
≪GMろー≫ では。達成値25。回避をどうぞ。
≪フィーリア≫ 3d6+11+1d6+9 「無茶苦茶やってくれるじゃないまったくもー!」突破のみ回避
【ダイス】 9(3D6: 2 4 3)+11+2(1D6: 2)+9 = 31
≪フィーリア≫ あ、あっぶない。消してよかった。
≪GMろー≫ では、雷光の角が荒野の空気を更に焦がします。
≪GMろー≫ 雷魔「――かわした!? 素晴らしい!」
≪GMろー≫ 雷魔「素晴らしいぞ、人の子よ!」
≪フィーリア≫ 「こっちは最悪よっ!」 ぜぇぜぇ。

≪GMろー≫ では、レヴェナ。……《マジックブラスト》《エアリアルスラッシュ》で三人を攻撃!
≪GMろー≫ 2d6+12+5 魅魔「ふざけないでよ、人間がぁっ!」
【ダイス】 7(2D6: 5 2)+12+5 = 24
≪GMろー≫ 回避どうぞ。
≪リーファ≫ 《ディフレクション》使用!
≪リーファ≫ 3d6+5+1d6+10 「……この時を待ってた!」
【ダイス】 11(3D6: 3 4 4)+5+4(1D6: 4)+10 = 30
≪ケルン≫ 2d6+3+10 振るだけ回避
【ダイス】 8(2D6: 3 5)+3+10 = 21
≪シーヴァス≫ 2d6+4+7 振るだけ回避2
【ダイス】 6(2D6: 3 3)+4+7 = 17
≪リーファ≫ 成功。数行失礼。
≪リーファ≫ 「炎は“略奪”する……。奪い 燃やし 広がりゆく」
≪リーファ≫ 「魔力を 術を 奪い去り。かつての主人に牙剥け炎」
≪リーファ≫ 左手の剣で魔術を切り裂くと、一瞬炎が吹き上がり術が術者へ戻りゆく。
≪リーファ≫ 「炎呪、《返しの炎》……自分の術で傷つき、倒れろ」
≪GMろー≫ 2d6+11 魅魔「な――!?」
【ダイス】 3(2D6: 1 2)+11 = 14
≪GMろー≫ ……これには《マジックフォージ》とは言えない。では、ダメージを。
≪リーファ≫ さすがにそこまでは期待してません。どうぞ。
≪GMろー≫ 13d6 切り裂く<風>魔法ダメージ。
【ダイス】 47(13D6: 5 3 5 1 1 4 6 6 4 6 1 4 1) = 47
≪GMろー≫ 5d6 レヴェナは自分に《プロテクション》!
【ダイス】 25(5D6: 6 4 5 4 6) = 25
≪フィーリア≫ すげえーΣ(’’;
≪リーファ≫ ……はじかれたっぽい。ちょっと悲しい。
≪シーヴァス≫ 執念だ。
≪GMろー≫ 魅魔「……はぁっ!」 一桁には抑え込みました。
≪ケルン≫ シーヴァスさんにプロテ
≪リーファ≫ 《サモン・アラクネ》をケルンさんとシーヴァスさんに使用!
≪ケルン≫ 5d6+4 「ここはむこうにっ」
【ダイス】 22(5D6: 5 3 5 6 3)+4 = 26
≪リーファ≫ 4d6 「“小さき蟲の王“アラクネよ!」
【ダイス】 16(4D6: 2 3 6 5) = 16
≪フィーリア≫ こっちも高い(’’;
≪シーヴァス≫ 弾いた、ありがとう〜。
≪ケルン≫ 13点抜け「くっ、このくらいなら」

≪GMろー≫ では、リーファさん。
≪リーファ≫ 待機します。
≪リーファ≫ ……必要ないか。
≪シーヴァス≫ ですかね、今回は。
≪リーファ≫ 《ソードダンス》《バッシュ》〈風〉を魅魔に。「……力を貸して。プルート」「にゃー」
≪GMろー≫ さあ、こい。
≪リーファ≫ 3d6+5+1d6+10 「たたみ込む!」
【ダイス】 9(3D6: 3 4 2)+5+4(1D6: 4)+10 = 28
≪リーファ≫ 通します。
≪GMろー≫ 2d6+11 魅魔「私は! あの方の!」
【ダイス】 7(2D6: 3 4)+11 = 18
≪GMろー≫ ダメージどうぞ。
≪リーファ≫ 《ボルテクスアタック》使用!
≪リーファ≫ 7d6+6+8+9d6 「炎の元に吹きすさべ嵐! 風炎剣演舞! 猛嵐来炎!」
【ダイス】 21(7D6: 6 1 6 4 2 1 1)+6+8+33(9D6: 5 6 2 1 2 5 6 4 2) = 68
≪リーファ≫ 68点〈風〉でどうぞ。
≪GMろー≫ 5d6 魅魔「帰りを、待つんだッ!」 《プロテクション》!
【ダイス】 19(5D6: 4 5 2 6 2) = 19
≪GMろー≫ ――残り一桁!
≪リーファ≫ ……突破忘れた。+10で。
≪GMろー≫ 何っ!?
≪シーヴァス≫ HAHAHAHAHA!
≪リーファ≫ ……なんてタイミングのいい。
≪ケルン≫ をを
≪GMろー≫ ……では、持ち堪えたかに見えた障壁が砕け散り。
≪GMろー≫ 魅魔「あ――」
≪GMろー≫ 風の刃が、レヴェナの体を通り抜けていきました。
≪GMろー≫ ……戦闘不能。

≪GMろー≫ フィーリアさん、どうぞ。
≪フィーリア≫ 「ああもう全く、休まる暇がありゃしないわね……っ!」 《インヴィジブルアタック》《バッシュ》
≪フィーリア≫ 4d6+7+3+9+1d6 《ダンシングヒーロー》6回目も上乗せ!回れ!
【ダイス】 17(4D6: 6 1 4 6)+7+3+9+3(1D6: 3) = 39
≪リーファ≫ やった!
≪GMろー≫ 雷魔「そら、続けよ! 我らのいずれかが果てるまで!」 回避不能。ダメージどうぞ。
≪フィーリア≫ では、モノブレイドの貫通効果を起動します。
≪フィーリア≫ ダメージに《ボルテクスアタック》。
≪フィーリア≫ 2d6+15+5d6+9+9d6 「悪いけど、一気にいくわよ!」
【ダイス】 10(2D6: 6 4)+15+25(5D6: 5 6 6 6 2)+9+27(9D6: 4 2 1 4 3 4 5 2 2) = 86
≪フィーリア≫ 86点物理、貫通で。
≪GMろー≫ 雷魔「――見事、だ!」
≪GMろー≫ 魔族は満面の笑みであなたを讃え、
≪GMろー≫ 荒野と、雲と、雷と、嵐と共に消え失せました。

≪GMろー≫ ……戦闘終了。


≪GMろー≫ ドロップロールをどうぞ。
≪GMろー≫ 対象はシャックス、レヴェナ、フールフールの三体。それぞれのエリアの方が、できるだけ分担してお願いします。
≪リーファ≫ レヴェナ振りますね。
≪リーファ≫ 2d6+4d6  レヴェナ フェイト4
【ダイス】 4(2D6: 2 2)+14(4D6: 1 6 5 2) = 18
≪シーヴァス≫ シャックス振ります。
≪シーヴァス≫ 6d6 フェイト3+目利き1。
【ダイス】 24(6D6: 1 5 6 6 4 2) = 24
≪リーファ≫ ……ちょっと低め。残念。
≪フィーリア≫ 3d6+4d6 「……ありがと。その賞賛は素直に受け取らせてもらうわ」 フェイト4、目利き
【ダイス】 8(3D6: 1 6 1)+16(4D6: 6 2 6 2) = 24
≪フィーリア≫ なにこの1と2と6は。24です。
≪GMろー≫ では。
≪GMろー≫ 幻惑の羽(1500G)+レヴェナの髪(10000G)+フールフールの尖角(17000G)を、入手しました。
≪GMろー≫ それでは、戦闘シーンを終了します。




▽エンディングフェイズ


○シーン1

≪GMろー≫ どさっ。
≪GMろー≫ 塚のあった位置に開いている穴の底へと、フィーリアさんは落ちてきました。
≪フィーリア≫ 「……って、どうやって戻ればいいのかしら。これ」
≪GMろー≫ 見上げれば、切り取られた空は意外と近くに見えます。
≪GMろー≫ 木の根元に立つ三人に、あなたの声が聞こえる程度には。
≪フィーリア≫ 「やっほー、だれかいないかしらー?」
≪フィーリア≫ 穴の中から声を出してみます。
≪リーファ≫ 「……フィーリアさん!?」穴の縁から顔を出す。
≪シーヴァス≫ 「はいはい、居ますよ。まさかフールフールを倒すとは。信じてなかった訳じゃないけど、事実としてくるとでかいなー」と軽口。
≪ケルン≫ 「声が聞こえる、ということは戻ってきたかも」(ぱたぱたと寄り)
≪ケルン≫ 「お帰りなさい、勝利おめでとうございます(o'▽')o」
≪フィーリア≫ 「あー、とりあえず外に出たいからロープちょーだーい」 疲れ切ってるのでだるだるです。
≪GMろー≫ ……と。
≪GMろー≫ 不倒木の周辺、穴の底にまで、日の光が差し込んできます。
≪GMろー≫ 空を見上げれば、頭上に立ち込めていた雲が、薄れて消えていくところでした。
≪シーヴァス≫ じゃ、つかつか歩み寄って冒険者セットからロープ出してたらします。
≪GMろー≫ どうぞ問題なく出てきてください。
≪フィーリア≫ 「(よじよじ)……ぷはっ!ああ疲れたー」 出てくるなりごろんと横になる。
≪リーファ≫ 「……お疲れ様にゃ」安心したようにふっと笑う。
≪ケルン≫ 「とりあえずみなさん治療をしておきます。」(演出ヒール)
≪シーヴァス≫ 「皆さん、お疲れ様。……フィーリアさんには英雄の称号が欲しければ故人から授与されますよ?」と紙をひらひら。
≪フィーリア≫ 「まーったくもー、容赦なさすぎよあいつー」 そんなものは必要ない、と手をひらひらさせる。
≪シーヴァス≫ では、ふっと微笑んで「一通り終わったら戻りましょう」と言います。
≪リーファ≫ (……未練なくいったのかな。……そうだといいな……)
≪リーファ≫ 「……そうにゃね。戻ろうにゃ」
≪ケルン≫ 「…OKです。」
≪フィーリア≫ 「ん、そうねー……よっ、と」 ぴょんと立ち上がる
≪フィーリア≫ 村まで戻ります。
≪GMろー≫ では、シーンを切ります。



○シーン2

≪GMろー≫ 村長「――おかえりなさい。」
≪GMろー≫ 穏やかな表情で、村長が出迎えてくれました。
≪シーヴァス≫ 「ただいま戻りました」と微笑んで言います。
≪ケルン≫ 「ただいま戻りました、無事解決したと思います。」
≪GMろー≫ ドイ「お疲れさん。」
≪リーファ≫ 「ただいまにゃ」
≪フィーリア≫ 「たっだいまー♪」 空元気でも元気。
≪GMろー≫ 村長「本当に――ありがとうございました。」
≪GMろー≫ もう涙は流さずに、村長は深々と頭を下げます。
≪GMろー≫ その胸には、ただの角笛が大事そうに抱えられています。
≪シーヴァス≫ では、貰っていたトビアさんの手紙を返します「これで、魔族による連鎖は断ち切られました」
≪リーファ≫ 「もう、大丈夫にゃ。ね?」
≪GMろー≫ 手紙を受け取って。 「はい。……私は皆さんに、報酬をお渡ししなければなりませんね。」
≪GMろー≫ 村長「この角笛は、もう力を失ってしまいましたが……」
≪GMろー≫ ドイ「で、だ。……その弓で、どうだ?」
≪GMろー≫ リーファさんの持つ雷鳴の弓を指して言います。
≪ケルン≫ 「私は異存有りません。」<弓
≪シーヴァス≫ 「ドイさんの武具のファンが居られますし、私はそれでいいと思いますよー」とからからと笑う。
≪リーファ≫ ウェポンケースから弓を取り出そうとして止まり。「……いいのにゃ?」
≪フィーリア≫ 「……私は構わないわよー」
≪GMろー≫ ドイ「訊いとるのはわしじゃ。」
≪GMろー≫ 村長「訊かなきゃいけないのは、私では?」
≪リーファ≫ 「ありがとうにゃ!」
≪GMろー≫ 村長「どうぞ今夜は……今夜からは、ゆっくりなさってください。」
≪ケルン≫ 「よかったですね(o'▽')o」(何となくリーファさんをなでなで)
≪リーファ≫ うれしそうに弓を抱きながらなでられてます。
≪フィーリア≫ 「……む。ライバル出現、かしら?」 目がきらーんとします(笑
≪GMろー≫ ドイ「ふん、わしの武器を持ち腐れるとはいい度胸だな?」
≪GMろー≫ 凄みを利かせて言いつつ、その目は穏やかに笑っています。
≪リーファ≫ 「にゃ。普段は剣にゃけど、使うことがあったら大事に使うにゃ。ありがとうにゃ」
≪フィーリア≫ 「……ああ、そうだ。持ち腐れるで思い出したわ」 ぽんっと手を叩き、ウェポンケースからバゼラードを取り出します。
≪フィーリア≫ 「ドイさん、この子は返しておくわ。持ち腐れになっちゃうから、誰か見所のある人に使ってもらって頂戴な」 と、バゼラードをドイさんに返却します。
≪GMろー≫ ドイ「ふん。……どいつもこいつも、身の丈にあったもんを選ぶがいいさ。」
≪GMろー≫ 受け取りました。
≪フィーリア≫ 「ふふっ……そうね。今までありがとう」 ドイさんと、バゼラードに向けて一言。
≪シーヴァス≫ じゃ……「後はシアさんの方が連鎖を断ち切る番です。……それは私達も依頼では果たせないので」と微笑みます。
≪ケルン≫ 「今回の私たちの出番は終わりですが、なにかあったら遠慮無く神殿のほうによろしく。」>村長さん&ドイさん
≪GMろー≫ 村長は、シアは、穏やかに微笑いながら頷きました。
≪シーヴァス≫ では、微笑んで返します。


≪GMろー≫ 似たような家々の立ち並ぶ、斜陽の村。
≪GMろー≫ 他の民家とさして変わるところのない普通の一軒家から、食事の支度であろう煙がほのぼのと立ち上がり、
≪GMろー≫ 解き放たれた空へ、穏やかに漂っていきました。




□アフタープレイ


▽成長点

○セッションに最後まで参加した:1×4日

○ミッションに成功した:
・最大の障害:26(ビエトLV26)

○セッションで活躍した:1

○使用したフェイト:
リーファ:12
シーヴァス:6
フィーリア:8
ケルン:8

○倒したエネミー:
シャックス:LV9
レヴェナ:LV18
フールフール/ビエト:LV26
――――――――――
小計:53(÷4人≒13点)

○場所の手配:
GMろー:1

合計:
リーファ:56
シーヴァス:50
フィーリア:52
ケルン:52

ギルド提供:
リーファ:9
シーヴァス:7
フィーリア:9
ケルン:10


≪GMろー≫ 以上、問題ないでしょうか。
≪リーファ≫ 問題ありません。
≪ケルン≫ OKです。
≪シーヴァス≫ OKです。
≪フィーリア≫ OKです
≪GMろー≫ では、続いて報酬。


▽入手品&ドロップ品など
依頼の報酬(400G)×4
雷鳴の弓(売値1050G)
幻惑の羽(1500G)
レヴェナの髪(10000G)
フールフールの尖角(17000G)
――――――――――
小計:31150G

経費:なし

合計:31150G(÷4人=7787Gあまり2)


≪GMろー≫ 訂正箇所、買取などないでしょうか。あまり2Gの処遇もお願いします。
≪フィーリア≫ 頑張った自分へのご褒美に2Gをください(えー
≪シーヴァス≫ 訂正、買取なしで。2Gは敢闘賞でどうぞ〜。
≪ケルン≫ 買い取り無しです
≪ケルン≫ 2Gもってけ〜(o'▽')o
≪リーファ≫ レヴェナの髪、幻惑の羽根、雷鳴の弓買い取り。2Gはどうぞ。お疲れ様でした。
≪フィーリア≫ 買い取りなしです。2Gありがとー(o'▽')o
≪GMろー≫ では、総計を。


▽総計
○PC
リーファ:−4863G+雷鳴の弓(売値1050G)+幻惑の羽(1500G)+レヴェナの髪(10000G)+成長点47
シーヴァス:7787G+成長点43
フィーリア:7789G+成長点43
ケルン:7787G+成長点42

○ギルド
クロックワーク・ティンカーベル:成長点19
シルバー・ウロボロス:成長点7
アダージョ・ライフ:成長点9

○GM
ろー:成長点58


≪GMろー≫ 以上、問題ないでしょうか。
≪シーヴァス≫ 問題なしです。
≪フィーリア≫ OKですー。
≪リーファ≫ なしです。
≪ケルン≫ 問題なしです。


▽コネクション

≪GMろー≫ あらばどうぞ。
≪シーヴァス≫ うーん。
≪リーファ≫ 取りたいが、関係が難しい。
≪ケルン≫ う〜ん、ギルドのよしみ&妙に目が離せないリーファさんに《同行者》で取りたいです
≪リーファ≫ 同行者はどうぞ。
≪シーヴァス≫ リーファさんとフィーリアさんに同行者を申請したいのですが、構いませんか?
≪フィーリア≫ シーヴァスさんに同行者、リーファちゃんに同志→庇護かな。そちらからの同行者もどうぞー。
≪シーヴァス≫ こちらはOKです>フィーリアさん
≪リーファ≫ ……よし。ケルンさんに「同行者」、シーヴァスさんに精神面(対人面?)での強さに対しての「あこがれ」でお願いします。
≪リーファ≫ シーヴァスさんの同行者もどうぞ。
≪シーヴァス≫ あこがれ、OKです>リーファさん
≪ケルン≫ リーファさんからの同行者OKですー
≪リーファ≫ あと、フィーリアさんに「保護者(後援者相当)」で取りたく。(どうなんだそれは)
≪フィーリア≫ そうきたか。どうぞ。
≪リーファ≫ ちなみに新規取得です。書き換えではなくて。
≪GMろー≫ では、以上ですね。
≪リーファ≫ 以上です。
≪シーヴァス≫ いじょうですね。ドイさんに何かと思ったんだけど、後援者も適当ではないし、以上で。
≪ケルン≫ 以上です。
≪シーヴァス≫ まった。
≪シーヴァス≫ ドイさんに恩人で。
≪GMろー≫ はい、どうぞ。
≪シーヴァス≫ では、今度こそ以上で。
≪フィーリア≫ 以上です。


≪GMろー≫ では以上で、セッション『約束された決着』を終了します。
≪GMろー≫ 延長四日間、お疲れ様でした。参加ありがとうございました。
≪ケルン≫ おつかれさまでした&どうもありがとうございました〜
≪リーファ≫ お疲れ様でした。ありがとうございました。
≪シーヴァス≫ お疲れ様&ありがとうございました。
≪フィーリア≫ おつかれさまでしたー。